GMP 8.35 D Monitor

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- イヤホン・ヘッドホン -位
- オーバーヘッドヘッドホン -位
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
3.00 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
5.00 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
5.00 | 4.12 | -位 |
| フィット感 |
3.00 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
4.00 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
2.00 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
無評価 | 3.86 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
よく投稿するカテゴリ
2014年12月31日 01:00 [783369-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 3 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 無評価 |
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|---|---|---|
外箱はなかなかカッコいいです |
箱を開けたところ。付属品はなし。ケーブル付属標準プラグアダプタと、説明書のみ。 |
質実剛健な外観。これはこれでカッコいいです。 |
German Maestro(以下GM)というメーカー名には馴染みがありませんが、ドイツのスピーカーメーカーMB QUARTが買収された際に主要メンバーが離脱して新たに興された会社だそうで、MB QUART直系の音作りを維持しています。このGMP 8.35D Monitorも(日本に導入されたのはつい最近ですが)GMP 250、400等と同じくMB QUART時代からラインナップされていたそこそこ歴史があるモデルのようです。
当モデルGMP 8.35DはGMのヘッドホンラインナップのうち、音楽制作・放送業務向けのモニターヘッドホン、それもモバイルにも対応した35Ωバージョンとなります。本国では放送関係や軍用にも納入実績があるそうです。
【デザイン】
ハイインパクトABS樹脂製のハウジング、合成レザーで包まれたヘッドバンド、ごんぶとのコイルケーブルと、外見は無骨そのものです。何かを<表現>するデザインの痕跡はかけらもありません。しかし逆を言えば全てのディティールに機能的な意味がある、ということでもあります。高級感などは微塵もありませんが、ある種の機能的な美しさに溢れています。ヘッドバンドも薄くハウジングもロープロファイルなため、着用した姿に特におかしいということもありません。イヤパッドはペタンとした合成レザー製。内側は耳が丁度納まる程度の楕円形の開口部があります。3.0mのコイルケーブルは耳元から30cmほどのみがコイルしており、全長全てがコイルしているタイプのものよりもだいぶ軽快です。
【フィット感】
クチコミでも触れられていましたが、購入してそのまま着用したときの着用感はヘッドバンドが頭頂部に強烈に当たり、最悪の一言です。ただし現場用ヘッドホンらしくどうやら使用者の好みに応じて調整して使うのが前提のようで、ヘッドバンドをグイっと曲げてクセをつけると打って変って頭にフィットします。イヤーパッドは非常に薄く、ドライバに耳が当たりますが内部にはスポンジが備わっており、こういうものだと諦めればなかなか快適に装着できます。重量が220gと、オーバーヘッド・耳覆い型のモニタヘッドホンとしてはかなり軽量なのも装着感に寄与しています。極上の付け心地ではありませんが、慣れれば数時間程度の着用では問題を感じません。
【ポータブル性】
折りたたみ機能などはありませんが、軽量なことに加え、後述するとんでもない頑丈さのせいもあって可搬性には極めて優れていると言えるでしょう。バッグに放り込んだ後はぶつけても踏んでもへいちゃらです。
【耐久性】
<事実上破壊不可能>というキャッチコピーは伊達ではありません。最も頑丈なヘッドホンはゼンハイザーHD25だと考えていましたが、このGMP 8.35DはHD25の耐久性をはるかに超えています。耐久テストの動画内では、ハンマーでバコバコ叩いても、鉄棒にぶらさがって全体重をかけても、車のタイヤで踏みつけても壊れませんでした。事実上世界一の頑強さを誇るモデルといってもいいのではないでしょうか。丈夫なヘッドホンを探している方は第一に候補に入れる必要があるでしょう。
【音質】
これは嬉しい驚きでした。米アマゾンのレビューアーでGMP8.35Dの音を「ほぼ欠点がなく、完璧なサウンドに近い」と評している方がいましたが、実際に聞いてみるとかなり納得ができてしまうほどの音です。表題の通りクリスタルのようにクリアな中音〜高音を誇り、解像度も高く、低音の量はさほどありませんが表現力は極めて高い。その質実剛健な見た目からは想像もできないほどのきらびやかなサウンドです。周波数特性も極めてフラットで、FRグラフを見てもこのヘッドホンが優秀なモニタヘッドホンであることが窺えます。
・高音の音質
ブライトでキラキラ輝くような高音で、かなり派手めな印象ですが、意図的にか3-4kHzあたりが減衰しているので、意外に刺さりは感じません。
・中音域
このヘッドホンの得意分野です。ボーカルには艶と伸び、実体感があります。
・低音域
このヘッドホンの最も特徴的な音域です。一聴すると低音がさほど主張していないようにも聞こえますが、ローは20kHzあたりまでフラットに伸びています。低音域が多いミックスのソースを聴くとしっかりと低音が出ています。あるものはあるように、ないものはないように音源そのままを表現していると言っていいでしょう。中音域の充実と合わせて不足感は感じられません。
・ボーカル
男女ともにつややかで、実体感があり伸びも十分です。またボーカルの近さも特筆に価します。まるで目の前で歌手が歌っているかのよう。このボーカルを聴くためだけにこのヘッドホンを手に入れる価値があると言えます。きちんと前方にボーカルが定位するのも素晴らしいです。
・PRaT(Pace, Rhythm, and Timing)
リズムセクションはかなりタイトでスピード感がありますが、ほんのすこしだけ緩さや響きを感じさせる余地が残してある絶妙な鳴りです。ロックのドラム表現ではHD-25を超えるヘッドホンはないと考えていましたが、この絶妙な鳴りには脱帽です。音源によってはバスドラムの膜が震える感覚さえ再現します。
・音場
標準的な密閉型の音場と言った感じで強いてGMP 8.35Dに弱点があるとすればここでしょうか。しかしライブ録音などはその表現力で十分に空間を感じさせてくれます。
・解像度・分離
非常に良いです。各社モニタヘッドホンの中でも上位にする解像度で、立体感も十分です。
【総評】
きらびやかで派手な音ながら、特に違和感を感じさせずにまとめられた非常に素晴らしいヘッドホンです。マエストロの名は伊達ではありません。すっかり気に入ってしまって最近はこのヘッドホンばかり聴いてしまっています。
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(イヤホン・ヘッドホン > Soundcore Liberty 5 A3957N11 [ミッドナイトブラック])
4
鴻池賢三 さん
(イヤホン・ヘッドホン)
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