『HD4600搭載 最安部類でコレにしましたぁ』 インテル Core i3 4330 BOX Takesi_38さんのレビュー・評価

[Takesi_38]

2014年5月28日 20:34 [721521-1]

満足度	5

処理速度	4
安定性	5
省電力性	5
互換性	4

HD4600搭載　最安部類でコレにしましたぁ

ライドオン　この時に　正常に稼動してね　とたのみます	QuadCoreのCPUのスコアを凌駕するスコアを２コアでだしよりますｗ	優れてるのは電力性能比です　最大73W
エクスペリエンスのスコアからもGPU性能の高さがうかがえます	発熱の大人しさを裏付けるリテールCPUクーラーの小ささ

題名の通り決め手はHD4600搭載だからです。エントリーグラボを凌駕するスコアを出すのに消費電力/発熱ともに大人しく電力性能比にすぐれているPCが組めます。発熱も大人しくCPU部のみチャント冷やせばいいのでリテールファンで十分となり、ケース内部もシンプルにできます。（エアーフローが良くなります）

主構成(抜粋)
CPU：Intel i3 4330
M/B：GA-B85M-DS3H
Mem：PC3-12800 4GB
VGA：Intel HD4600(CPU内臓)
SSD：ASX900S3 128GB
POW：Corsair CX430M

処理速度】
ココについてはベンチ結果を画像掲載しますのでソチラを参考ください。
2コア/4スレッドで3.5GHzの高クロックです。滅多な事で「もたつく場面はない」と思います。

安定性】
ココに関しては組み合わせのマザーとの絡みもありますが、ベースクロック変更できなくなったSandy以降「k」付き以外のCPUは至って安定して稼動する印象しかありません。（まぁソレ以前のCPUも定格なら安定してましたけど）

省電力性】
特筆に値するのはココだと思います。なんと言っても内臓GPUの性能が前代比でグッと引き上げられております。それでも消費電力は据え置きな感じなのです。

今回組んだ構成でも、PC単体のワットチェッカー読みでアイドル29W/ベンチ(負荷時)73Wなのです。。。アイドル時は蛍光灯1本分程度なのです。

互換性】
数種のチップセットと多数のメーカー製品のマザーに載せられるから互換は高いって　評価すべきなのですね。

総評】
題名の通り、オンボード(CPU内臓)GPUとしては抜群に優れている性能と思うHD4600を搭載している事でコレにしました。また、3.5GHzと高クロックなので1Coreの性能も十分優秀です。

ベンチのスコアもトータルバランスに優れた数値が並ぶ結果になりました。各デバイスのどれかが低いというのがないため、引っかかりを感じる場面が少ないです。

スコアはもうとれないですが「3DMark06」のベンチがチャント鑑賞に堪えうるレベルで完走します。コレをヌルヌル動かすのに高額なグラボが必要だった事がウソみたいです。。。

そして、やっぱり特筆なのは、ここまでの性能なのに最大消費電力が100W未満どころか73Wという省電力ぶりです。

決して容量の大きい電源ユニットとは言えない430W電源が完全にオーバースペックですｗ

4Coreでブースト機能搭載されるi5、全部いりのi7が、デスクトップ向けCPUの上位製品に居ますから、もちろんi3はスタンダードな位置付けになりますが、この性能を見ると「不足なし」とも感じます。

なによりコノ価格でHD4600まで買えるというお得感はかなり高いと思います。加えて省電力性に優れたPC構成となりますし。動画編集等の高い負荷がかからない用途なら十分な性能です。普通にメインPCとして使っても不満な場面は少ないと思えます。

最近は上位クラスのCPU製品との差額でSSDやSSHDを導入する構成を考えるようになっていますｗ。

レベル

自作経験あり

重視項目

コスト重視