PM6005 レビュー・評価

満足度：4.64

（カテゴリ平均：4.49）

満足度ランキング—位

集計対象20件 / 総投稿数20件

1. 5 70%
2. 4 30%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.77	4.36	-位
操作性 リモコンや本体の操作のしやすさ	4.33	4.12	-位
音質 臨場感、音質の良さ	4.59	4.52	-位
パワー 最大音量の大きさ	4.50	4.45	-位
機能性 機能が充実しているか	4.64	4.22	-位
入出力端子 端子の数	4.59	4.23	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	4.43	4.29	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[エジソン65]

2023年1月14日 17:11 [1669886-1]

満足度	4

デザイン	4
操作性	4
音質	4
パワー	3
機能性	4
入出力端子	4
サイズ	3

バイワイヤリング接続して、信号干渉を少なく再生しています。

【デザイン】マランツらしいシルバー色のフロントパネルになっています。お気に入りです。

【操作性】フロントパネルは、直感的にわかりやすい配置になっています。また、リモコンによる操作も分かりやすくなっています。操作に迷うことは、ありません。

【音質】スピーカーとの相性もありますが、特にBASSやTREBLEをセンターにしたままで使用しています。高域や低域で癖もなく、中音域が生き生きしているのが気に入っています。

【パワー】60W X 2 (4オーム負荷)で、充分なパワーです。

【機能性】スピーカー接続方法には、「スピーカーA/B接続」と「バイワイヤリング接続」の２種類があり、高域用スピーカーと低域用スピーカ間の信号干渉を低く抑えることが出来ます。ACアウトレットも、「連動」と「非連動」の２種類あり便利になっています。

【入出力端子】レコードプレイヤー、チューナー、CDプレイヤー、ネットワークオーディオプレイヤー、デジタル音声入力、レコーダー入出力など、必要充分な入出力は揃っています。

【サイズ】横440mm、縦105mm、奥行き370mmとスリムになっています。テレビ台の棚にちょうど収まるサイずです。

【総評】パイオニアのネットワークブレイヤーとQUADのスピーカー、レコードプレイヤーと組み合わせて使っています。スピーカーをバイワイヤリング接続をして、高域と低域の信号干渉を少なくして再生しています。

レベル

中級者

[ひょうたむ]

2016年7月9日 00:59 [943493-1]

満足度	5

デザイン	4
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	4
入出力端子	5
サイズ	5

ちょっと意外な逸品。

【デザイン】
　フロント・パネルでは、電源のパイロットランプがセレクターに隠れて見えにくいのが難だが、見えなくても問題はない。

【操作性】
　フロントパネルのノブとリモコンを併せて用いると、非常に便利・快適だ。
　リモコンで音量を操作する場合、すぐ大きく動いて不便というレビューもあるが、ボタンを‘ポンと叩く’くらいだと微調整もできる‥‥が、音量は本体で操作したほうがいい。

　本機はデジタル入力の、つまりDACの音もよいが、通常のCDプレーヤーからのデジタル入力が同期する直前に「プププ…」というノイズが入る。
　これはボリュームを絞っていても出るので、アンプ回路そのものが拾っているのだろう。スピーカーではまず気にならないが、ヘッドフォン試聴では気になる。

【音質】
　これまでのレビューにあるとおり、「音が美しい」。とくに高域は上品で繊細だ。このクラスでこんなに「音のきれいな」アンプは、初めてだ。
　いっぽう、中域の厚みや低域の押し出しは弱めなので、ヘビメタやハードバップのファンにはあまり向かない。

　クラシックでは、非常にいろいろな音が聞こえてくるので、対位法的構造がじつによく聞き取れる。それも分析的にではなく、きれいなブレンド感で再生される。ルネサンスのポリフォニー声楽曲はきわめて美しく再生される。
　ベートーヴェンやブラームスのシンフォニーでは、厚みと重みにやや欠け、細身になるが、情報量の多さと音の美しさがそれらを補って余りある。
　ジャズでは、ハードバップでないピアノ・トリオや、しっとりとした女性ヴォーカルの再現が秀逸。
　全体として、BGM的に聴き流しても快適、ガッツリと聴き込むと、これはこれで音楽内容がたっぷりリスナーに届けられる。

　Marantzが用いてきたシーラスロジック社のDACでは、CD5001〜CD5004に使われた最安価の CS4392は、どうにも音の悪いDACという印象しかないのだが、さすがに CD5005以降、上級の CS4398を使うようになり、本機も CS4398だが、これはいい。

　いずれの回路も、電源・信号ラインともに電解コンデンサーはほぼ全部 ELNAのオーディオ用であり、その総数は50本を超えるのではないだろうか。加えて、トーンアンプのコンデンサーには「WIMA」の指示がある。

　パワーアンプ電源の整流ダイオード・ブリッジはショットキーバリア、新電元 D30XBN20であるが、他の安定化電源にも小型SBD 日本インター 11EQS10が、計12本ほど使われている。

　このように、ゴージャスとしか言いようのないパーツ構成である。

※フォノイコライザー・アンプは未使用。
※一部で、専用のディスクリートのヘッドフォン・アンプが搭載されているという情報もあるが、回路図を見るかぎりそのような回路はなく、パワーアンプの出力を抵抗を介して出力しているようだ。

【ゲイン】
　本機はプリアンプのゲインが15.4dB、パワーアンプが24.1dB、トータルゲイン39.5dBとなり、現今のCDプレーヤーからのアナログ信号には、ちょうどよいゲインだと思われる。

【入出力端子】
　新 PM6006では光デジタル入力が1つ増えるということだが、通常のオーディオ・アンプとして使用する限り、本機の入力でまず問題はない。
　RCA入力端子は全て金メッキ。1ランク上の PM7005は、同軸デジタル、PHONO、CDの3組だけが金メッキ、とケチっている（？）。

【サイズ】
　PM5005より1ランク アップするにもかかわらず、高さは同じ10cmというのが、何よりの魅力。

【初期不良】
　最初に配達されて使い始めると、電源を入れてスピーカーのリレーが入るとき、右チャンネルからそうとう大きな「ボツッ」というポップ・ノイズが出た。「もしやDCオフセット（のズレ）では？」と思い至り、テスターで測ると、何と110mVもの直流が出ていた。
　すぐショップに連絡し、交換後の良品もショップで検査した上で送ってもらい、晴れて良品となった。
　が、いささか落胆感を持ったことは否めない。

【総評】
　Marantzの、PM600x番台のアンプは、PM6002からトロイダル電源トランスになるとともに、日本では発売されなくなった。
　そのあと、M-1デザインの PM6003、PM6004が欧米で大好評を博したものの、なぜか日本では 600x番は欠番のまま推移し、DACを搭載した本機 PM6005で、やっと日本‘初登場’となった。

　他社の近似価格帯のアンプにどうにも満足が得られない中、ある面「ダメもと」で導入したのだが、このクラスでこれだけクラシックをきちんと聴かせてくれることに、不満がないわけではないが、まずは驚嘆している。

　3月下旬に購入した PM6005のレビューをやっと投稿しようと思ったら、新バージョン：PM6006が発表されてしまい、いささか「あれれ;;」な感も覚えている。

　PM6005から PM6006への改良点は、・パワーアンプ・ドライバー段のトランジスターを大容量のものにして、瞬時電流供給能力をアップ、 ・光デジタル入力を1つ増やしたこと、 ・DACの電源コンデンサーに導電性ポリマー・コンデンサー（＝導電性高分子固体電解コンデンサーだろう）を投入したこと、などとされる。
　反対に出力は40Ｗ/8Ωとなり、PM6005の45Ｗ/8Ωより11％減少した。

　いっぽう、PM6005は在庫がなくなるまで値段がこなれつつ販売されるだろう。“きれいな音を聴きたい”というマニアの方のサブシステム用としても、PM6005は十分お勧めできるものだと思う。

レベル

中級者

[CHARO0407]

2016年7月7日 01:43 [943048-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	4
サイズ	無評価

うっとりしてしまいます

【デザイン】
フロント部分の両端が丸みを帯びていて綺麗です。他のメーカーにはないデザインだと思います。

【操作性】
電源を入れてから起動するまで10秒弱かかります。
私はオーディオ初心者なのでこれは長い方なのか短い方なのかは分かりません。
ですが、CDプレーヤーを起動させてCDを入れたりしている間には起動してるので特に気にしてはいないです。

ちょっと問題かな、と思ったのはリモコンでの音量調節です。１回音量ボタンを押すだけで結構大きくなるので微調整は本体側でする必要がありますね。

【音質】
これは文句無しです。
左右にフワァ〜と広がって、上下のレンジも広く感じましたね。決して原音に忠実(解像度が高い)というわけではないのですが、私の場合は音を聞き分けることを求めていないので音楽性のあるこのPM6005を選びました。
どんなジャンルでも音に温かみが出るので生音系(クラシック等)に合うというのは分かる気がしますね。

PM8005と聴き比べましたが、少し傾向が違うようで、音全体のレベルはPM8005の方が上だと思いましたが、初心者の私には大きな差は感じませんでした。
これから耳を鍛えようと思います。

【パワー】
10畳ほどの部屋で聴いていますが、音量は十分です。
B&W CM5 S2 では低音が少しボワつくのでまだしっかり駆動出来ていないのかもしれませんね。

【機能性】
CD6005を繋げていますが、今のところは十分です。

【入出力端子】
USB入力が無いのは少し残念です。

【総評】
初めてプリメインアンプを購入したので、このPM6005を他のアンプと比較してどうと言うことは出来ないですが、36000円(7月7日現在)で買えるPM6005は非常にCPの高いアンプだと思います。これ以上必要？と思ってしまうほど音が素晴らしいです。
さすがに価格だけに made in china ですが、今のところ故障していませんし、私は気にしていません。PM7005からは made in japan です。
ホームオーディオに足を踏み入れたばかりなので、しばらくはこの美音に酔いしれたいと思います。

レベル

初心者

[QATORO]

2016年3月20日 12:01 [915376-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	4
音質	5
パワー	4
機能性	5
入出力端子	4
サイズ	4

「美音」に魅せられて

購入して2週間、エージングも進み、スピーカー周りのセッティング見直しもほぼ完了して落ち着いて来たのでレビューします。
本機導入前はONKYO CR-N765とTEAC S-300NEOの組み合わせ、本機導入後はN765→本機→300NEOです。
クラシックからJ-POP（BGM的使用時はNETラジオでjazz）と割と節操なく何でも聞きます。子供はアニソン聴いてますが（笑）。

【デザイン】
マランツ独特なデザインですが、私は好きです。時に色は好みです。

【操作性】
入力切り替えくらいしかやることはないので、本体操作には何の問題もありません。
リモコンは他の機器操作用の余計なボタンがいっぱいあってちょっと鬱陶しいかも。

【音質】
一言でいうと「綺麗」な音です。
中高音は「清浄な空気感」と言うより「清流の透明感」と要ったらいいのでしょうか、澄んだ中に艶と潤いを感じます。女性ヴォーカルなんか、時々ドキッとさせられます。「これが噂の美音か」と思いながら聴いています。
低音は物足りないと言う方もいらっしゃいますが、中高音に被らず私的にはいい感じです。むしろ、私のようにマンション住まいとかで低音ドカドカ出せない環境の場合は使い勝手がいいのでは？

【パワー】
防音のオーディオルームがある訳ではないので、十分です。

【機能性】
必要にして十分です。DAC内蔵は思っていた以上に便利です、

【入出力端子】
デジタル出力とアナログ出力がもう1系統欲しかったかな。

【サイズ】
普通ですね。AVアンプのように巨大ではありません。

【総評】
シアターシステムへ移行しようとAVアンプを購入、5.1chサラウンドを試しているうちは「お、なかなかいいじゃないか」と思ったのですが、2chに切り替えた瞬間、AVアンプ購入を後悔しました。購入AVアンプは音質とは関係ない部分の初期不良で返品と相成りましたが、なんか火がついてしまつたのか、気が付いたら本機が真ん中に鎮座していました（笑）。N765に特に不満があった訳ではないのですがね。
N765との比較では、スピード感はN765の方があるように思いますが、綺麗さでは本機が勝ります。音場も本機の方が多少広く感じます。スピード感やスケール感ではなく音の綺麗さで勝負するアンプだと思いますが、全体としては思っていた以上に「グレードアップしたな」と感じられ、大変満足しています。
私はとにかく籠った音が嫌いで、YAMAHAのA-S501と散々迷いましたが、マランツの「美音」を体験してみたくて本機にしました。初め、ちょっと音が隠った感があり「失敗したか？」と思いましたが、エージングが進み、スピーカーセッティングの見直しもあって、以前より格段にクリアとなり、今ではすっかり「美音」に魅せられています。

レベル

初心者

[seihok]

2015年12月9日 01:11 [882714-1]

満足度	4

デザイン	4
操作性	2
音質	5
パワー	5
機能性	2
入出力端子	3
サイズ	1

安パイ。迷ってる方は買ってＯＫ

前のレビューの方と重なりますが
３０００円もしない中華アンプからの乗り換えです。
スピーカーはzensor3
入れ替え直後は、あまり差がないと感じ、失敗した。失敗した。失敗したとつぶやきそうになりましたが、
ちゃんと聞くと結構違いました。

メリハリが向上し、すっきりと、繊細になり、上品になり、音に包まれてる感が上がりました。
とても幸せな気分になります。
悪くないです。買って失敗ではなかったです。

正直１０倍以上の価値があるかというと無いと思いますがステップアップしたければ仕方無い出費です。
中華アンプの中の値段の高いやつ（１．５万くらいするやつ）はどうなんだろうと思いますが。

リモコンは他のマランツ製品を操作するためのボタンがいっぱいで、アンプしか持ってない人には不要なボタンだらけです。
何か操作するとカチカチとリレーが動きますが、リレーは耐久性が心配です。
元々そういう回路設計の仕事をしていた事があり、その時の経験からメカニカルリレー＝寿命に弱いというイメージが強いです。

総じて満足です。値段もバカ高くはないし、突出した特徴は無いですが、音は良いし安パイだと思います。

レベル

初心者

[pcjpn]

2015年11月11日 00:24 [874148-1]

満足度	4

デザイン	5
操作性	5
音質	4
パワー	4
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

美音だけれどBGMや軽音楽向き

購入前はPCのサウンドカードからSoundblasterのUSB-DACを通して中華アンプLP-2024Aを通して聴いていました。
スピーカはYAMAHAの3ウェイ、でかいやつ。またDALIのZensor1とJBLのコンパクトものを視聴しました。
試聴した音楽はBeatlesからその他クラシックロックまたJAZZやVOCALものなど邦楽以外は何でも聴きます。


この価格帯を検討されている方は私のような環境は試されている方は多いと思います。

コメントはこちらのMarantzに交換してから上記との比較になります。

【高音】
きれいな高音です。伸びやかでトゲが無く上品な感じです。

【中音】
こちらも高音同様きれいな音質です。おしつけがましいところもありません（いい意味では）

【低音】
問題は低音ですが、デジタル入力（光）もアナログ入力も共通していますがパワー不足です。
これが上品だと言われればそうなのかもしれませんがJAZZのベースなどは明らかに中華アンプの方が迫力も臨場感もあるように感じます。おそるべし中華アンプ・・・

【総合】
総じて聴く音楽を選びます。ゆったりと聴く音楽であればこちらのMarantzが聴いていて気持ちが良いですが、がっつり聴きたい人にはむいていないようです。
ちなみにこのアンプに上記のSoundblasterのUSB-DACを通してアナログ入力してみましたが、本体に内蔵されているDACを通した時よりも明らかにSoundblasterの方が良い音でした。ということで私は今、この状態で聴いています。

音には好みがあります。参考になれば幸いです。

レベル

中級者

[虎無ぺっ太]

2015年7月23日 21:44 [844223-1]

満足度	5

デザイン	4
操作性	4
音質	4
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	4

デジタル入力とバイワイヤ対応の使いやすいプリメインアンプ

B&WのCM1S2とバイワイヤで接続してのレビューになります。

【デザイン】
安くは見えません。

【操作性】
リモコンはマランツ製CDプレイヤーやネットワークプレイヤーも操作するための
ボタンが沢山ありますが使えるのは音量と入力切り替えと電源くらいで、
BASSやTREBLE、LOUDNESSがリモコンで操作できないのは疑問です。

【音質】
不満はありません。

【パワー】
ツマミを９時〜１０時の位置で十分な音量です。

【機能性】
取り立てて目立つ機能は無いのですが、
ソースダイレクトは精神衛生的にいいですね。
出来れば音量をもう１,２段細かく調整出来るといいですね。

【入出力端子】
光デジタル入力と同軸デジタルが付いているのと、バイワイヤ接続出来るところがポイントです。

【サイズ】
背が低めで高さの無いラックにも入れやすいと思います。

【総評】
今までコンポに繋いでいたので後ろめたさが有りましたが、
エントリーモデルとは言え名の知れたメーカー製のアンプなので安心です。
デジタル入力、バイワイヤ接続、ソースダイレクトなども安心材料ですね。
値段も手が出しやすいので満足です。

レベル

初心者

[迷えるクラヲタ人]

2015年7月8日 22:50 [839789-2]

満足度	5

デザイン	5
操作性	3
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	4
サイズ	4

駆動力は高い。そして聴き疲れしない艶っぽい音を出すアンプ。

全体図	棚が移動できないので、上がギリギリです。

【デザイン】
私のラックに収まるギリギリのサイズでした。その前が　ONKYOのa-5vlだったので。少し高さが増しました。値段の割に高級感を感じるデザインです。

【操作性】
他のレビューでも出ていますが、リモコンのボリュームをチョンと押すだけで、かなりボリュームが上がってしまうのだけはちょっと難点。夜に聴くことが多いので、ちょっと困ります。

【音質】
a-5vlと比べれば解像度はそこまで高くないような気がしますが、聴き疲れしない音作りです。中高音が得意で声が艶っぽく響きます。音量を上げると結構低音もしっかり出ていることがわかります。

【パワー】
16畳ぐらいのリビングで使用していますが、ボリュームは9時から10時で十分な音が出ます。スピーカーは低能率ですが、問題なく駆動しています。
　
【機能性】
192kHz/24bit まで対応したDACを搭載しているので、今後流行りのハイレゾ音源にも十分対応できます。

【入出力端子】
同軸/光デジタル入力端子1つずつですが、今後のハイレゾ対応・CDプレーヤーとのDAC聴き比べを考えるとあと1つずつあればよかったかなと。

【サイズ】
プリメインとしては背は低い方。奥行き・幅も標準的。これくらいの奥行きがないとこの高さではかえって不安。

【総評】
中音量で聴く分には透明度が高く、中高音が得意。夜に他の人の睡眠を邪魔するような低音を出さず丁度いい。大音量で鳴らしても十分にパワーはありますし、意外と低音も出るので満足。。癖が無く、フォーマットの音をそのまま味付け無く音にしてくれるそんないいアンプです。十分お値段以上7です！！

あと薄いのに意外と発熱量が少なく天板があまり熱くならないのには驚きました。a-5vlの時は、結構天板熱くなってましたから。写真の通り、それほど上に空間が無いので夏大丈夫かと心配していました。その心配は不要になりましたね。そんなこんなで、PM6005がONKYOのa-5vlを押し入れに追いやりました(笑)

ブログで詳しくレビューしています。途中でスピーカーをONKYOの112EXTから212EXに変えました。当然印象も変わりましたので、もしよろしければその比較も参考にしてください。

112EXT時のブログ・・・http://classic-cdreview.seesaa.net/article/420766789.html

212EX導入後のブログ・・・http://classic-cdreview.seesaa.net/article/421684469.html　　　　　

※PCに合わせて行を変えていたら、スマホで見てびっくり。内容は変えてませんが、修正して再レビューし直しました。

比較製品

ONKYO > A-5VL

ONKYO > D-112EXT(D) [ペア]

ONKYO > D-212EX [ペア]

レベル

中級者

[ぱちりすたー]

2015年7月5日 08:49 [839081-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	4
サイズ	5

とおりすがりでわかる音の違い

【デザイン】
　数万円の家電というと大概プラスチック感がするものですが、操作スイッチ類は金属ですし、シンプルで大きくなく良いです。

【操作性】
　全般にシンプルで、金属のボリューム、セレクトを回すのが、プリメインアンプなんだなととても良い感じです。

【音質】
　数万円でここまで変わるかと、今までスピーカーの性能を無駄にしていたと思いました。
　ＭＰ３をパソコンから光ケーブルで繋いで聴くのが多いのですが、明らかにボリューム感が違う。今までの音源ファイルを聴き直しています。
　ジャズをまろやかに鳴らそうと、買うときは思っていましたが、テクノ・ロック系も迫力が違って面白くて聴き直しています。

【パワー】
　一般家庭なのでボリューム１／４も回さない位置なので十分でしょう。

【機能性】
　シンプルでいいです。取説も細かくなく、ただ音楽を聴くという思いになれて良いです。

【入出力端子】
　光入力が１でもう１つ欲しいかなと思いつつも、やっぱりこのシンプルさが良いのだと思います。

【サイズ】
　横幅・奥行きはＡＶアンプと同じでぴったり、縦幅は大きくないのでシンプルさを体現している感じで良いです。

【総評】
　いままで８年前の実売６万円ＡＶアンプのみを使っていました。

　ある日大手電気量販店でＡＶコーナーに行った時に、数万円のアンプが、自分が持っているのと同じスピーカーＢ＆ＷのＣＭ５を鳴らして、明らかにまろやかかつはっきりと、あたかもよりボリュームのある球体に包まれるような音に驚きました。

　プリメインアンプというものは、特にマランツのアンプは、たった数万円でこんなにも違うのかと驚きました。

レベル

中級者

[aobajo]

2015年3月20日 07:22 [806296-5]

満足度	5

デザイン	5
操作性	無評価
音質	4
パワー	4
機能性	3
入出力端子	5
サイズ	5

価格の割にＤＡＣの性能が良い

使用目的：１２畳私室でＰＣミュージック。ハイレゾ音源でクラッシックオーケストラ聞く。
選定条件：光デジタル入力＋ＤＡＣ＋バイワイヤ接続スピーカー２系統
Ａ・ＺＥＮＳＯＲ１（ピッチ１ｍ）　Ｂ・タンノイＲｅｂｏｌｕｔｉｏｎＳｉｇｎaｔｕｒｅＤＣ６Ｔ（ピッチ３ｍ）　
購入感想：価格なりにいい働きをするアンプです。デスクトップ回りニアフィールドをＺＥＮＳＯＲ１に、タンノイに部屋全体というイメージでした。タンノイはすごくバランスの良いトールボーイで２００８年ごろ買ったのですが、今までは１Ｆリビングでマランツハイエンドプリメインアンプに繋いで比較的小音量の時に使用するサブ機でしたが音が良いので手放せず今回２Fへコンバート。
選定条件で行くと意外と製品なく結局マランツの７００５と６００５の比較になりました。どちらもシーラスロジック製のＤＡＣ「ＣＳ４３９８」なのでＺＥＮＳＯＲ１くらいは鳴らすだろうと思いこちらを購入。
ＰＣマザーから直接本機へ光デジタル接続ですがＤＡＣが良くいい音してます。ＺＥＮＳＯＲ１は皆さんのレビュー通りです。タンノイも予想以上にきれいに鳴っています。
本機パワーも十分です。音質は全域フラットタイプです。高音、低音とも不満なしです。価格考えればお得な買い物です。


ＰＣにデジタル出力ある方には超おすすめアンプです。

ヘッドフォン出力の音はこの価格としては十分です。音量・解像度・音質など文句なしです。
パナソニックＰＲ−ＨＤ１０という超高解像度ヘッドフォンつないでいますが２４ｂｉｔ音源のメリット受けてます。
ゼンハイザーＨＤ８００よりダイレクト感が良くハイレゾ気分になるには最高です。

ＵＳＢＤＡＣ買うより全然良いです。このアンプのＤＡＣが勿体ないですしそもそも音量が違います。

レベル

上級者

[ヒトオミ]

2015年1月9日 19:12 [786383-1]

満足度	4

デザイン	4
操作性	5
音質	4
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

質実剛健。とても良いアンプです。

前機はONKYOのネットワーク付きのアンプTX-8050(S)。ＣＤプレイヤーをマランツの5005に変え、低音の無さが耳について、このアンプを買いました。スピーカーはJBLのA620、ネットワークプレイヤーはパイオニアN50。

【デザイン】いつものマランツデザイン。可もなく不可もなく。

【操作性】リモコンがＣＤプレイヤーと共用なので、リビング廻りはとてもすっきり。特に複雑なアンプではないので、操作性は特に問題なし。直感で操作できます。

【音質】で、重要な音質。TX-8050よりはもちろん、低音の出は良し。ＣＤもマランツなので高音の引き締まりと定位は文句なし。特にDAC経由の音が素晴らしく、映画での音の拡がりは抜群。ＣＤはDAC経由したら、多少の迫力は無くなりますが、とても澄みやか。アナログがDACかでは、人それぞれの好みで選択したらいいかと。そんで、ネットワークプレイヤー経由のI-PODの音が完全に一皮剥けて素晴らしい。又、ハイレゾはとんでもない事になります。スピーカーが最近の奴に変えたらちょっとやばいかも。ただ、低音の量は今一つかも。

【パワー】マンション聴きなら、これで十分。

【機能性】まず、DAC付きってのがこのアンプの肝でしょう。このDACもこの価格帯ではとても音質が良い様に思えます。

【入出力端子】同軸も完備。且つ、フォノ端子も。レコードからハイレゾまで。フォーマットがこれまで以上に多様化しているので、レコードもハイレゾも聴く人には有りがたい。

【サイズ】ちょい薄目。TX8050よりはだいぶダウンサイジングになり、すっきり。

【総評】実売4万前後でDAC付きアンプ、音質も良く、気軽に良い音をって言う欲求には十分応えてくれます。

レベル

初心者

[yukimarukaze]

2015年1月7日 21:10 [785880-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

エギゾチック！サラサラ系。

【デザイン】
　異国的、綺麗！素敵！エギゾチック！
　しかし何かの“顔”に見えたりして・・・　
　個人的には好きです！
　

【操作性】
　セレクトノブがスルスルスルー（ただし青色ＬＥＤは移動）、
　ボリュームノブ軽々しい。
　これがマイナス。


【音質】個性的です。
　　　　イメージキーワードを列挙します。

　　　　“ジントニック”
　　　　“日本酒ならば辛口でない淡麗酒”
　　　　“赤ワインでなく白ワイン”
　　　　“青緑色”
　　　　“バレンシアオレンジ柑橘系”
　　　　“リンス入りシャンプーさらさら”
　　　　“関西出汁風味”
　　　　“バッファローでなくホワイトホース”
　　　　“金塊投げますでなくシルバーパウダー振ります”
　　　　“歌手でなく女優さん”
　　　　“クルーザーでなくヨット”
　　　　“がっつり肉系でない装飾系の草食系”
　　　　“チーズでなくカルピス”
　　　　“テナーサックスでなくオーボエ”
　　　　“にぎやかな海の家でなく初秋の山間別荘”　　　　

　　　　　あくまでも個人感想です。




【パワー】　　　問題ありません。

【機能性】　　　良いです。

【入出力端子】　充分です。

【サイズ】　　　標準的です。


【総評】　　異国、エキゾチック、外人さん・・・。
　　　　　　個性的です。
　　　　　　なるほど。

　　　　　　オーディオ装置は見た感じと出てくる音は同じような感じかと。
　　　　　　荒々しく脂ぎった底力、ふっくらおっとりアンコ型の感じはなく、
　　　　　　スッキリ、サラサラ系の音質ですね。
　　　　　　鮨でいうとマグロではなくアジ。
　　　　　　このあたりで好き好きがハッキリ分れそうです。

　　　　　　しかしながら嫌な音は出ず、したがってイージーリスニング、
　　　　　　静かに聴くＢＧＭ向きかと。
　　　　　　ＣＤも買って２段重ねするとゴージャス。

　　　　　　インテリアとしてさりげなく置いてさりげなく聴く。
　　　　　　そんな使い方が良いと思います。

レベル

初心者

[さすがオレ]

2014年9月23日 14:06 [756651-1]

満足度	4

デザイン	5
操作性	4
音質	4
パワー	4
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

美音をまとった令嬢

DENON DNP-720SE　KENWOOD DPF-7002

【デザイン】
一目みてマランツとわかる特徴的なデザイン。純日本製の測定機器みたいな外見とは趣を異にしているので、好みの別れるところだが、僕は青色のLED表示も含めて嫌いではありません。

【操作性】
リモコンはデノンのと同じ型を共用しているので紛らわしく、いっそうのこと互換性があるようにして欲しい。ラウンドネスを除き必要なボタンはあるが、同社のＣＤプレーヤーを使わないと下半分が不要となります。

【音質】
２０年間愛用したデノンの中級アンプと比較すると音質は「真逆」ですね。デノンがピラミッド型の腰（低音）が据わった「肝っ玉母さん」なら、マランツはスレンダーな「美白の令嬢」。高音域に鼻にかかったような独特の響きがあり、人によっては耳につくかも。全体的に絹のような透明度と柔らかさが漂い「美音系」です。夜、小音量で鳴らすと家具や古女房の顔さえ（笑）グレードが増したようなリッチ感で部屋が満たされます。

【パワー】
音の骨格はデノンと比べるべくもないけど、音量を上げると結構図太い低音を出すので、大きめのスピーカーも駆動できそう。ただ根がウェット系なので音量に比例して「音場型」から「音像型」にフォーカスされていく傾向があるようです。そして高音域もハイ上がりになるので、ソースによってはピュアより「プア」に向かってほしい場合も…ケーブル等で調整してみるつもりです。

【機能性】
ＣＤとネットワークプレーヤーをＲＣＡや光でつないでおり、それら外部機器のＤＡＣとアンプ内臓ＤＡＣの切り替えが手元のリモコンでできて、聴き比べが面白い。僕の印象では内臓ＤＡＣの方が迫力と鮮度が増すようです。

【入出力端子】
スピーカーの端子が２系統（８つ）あり、バイワイヤリングをする場合は重宝します。ＵＳＢ入力は僕の環境では不要です。

【サイズ】
以前のアンプはガタイがド級のデノンPMA-2000だったので、むしろコンパクトでかわいらしい感じです。上品で安っぽさはありません。

【総評】
優美さと華やかな色彩感を持った個性的なアンプで、欧州で支持されたことも頷けます。ただ生禄を趣味とし「原音再生」を追及してきた者としては、正直とまどいを隠せません。しかし音を「音楽」としてとらえるのなら、これも充分在りかなと思います。オーディオを分析的でなく遊びゴコロで楽しみたいですね。そのトビラを開いてくれたこの「令嬢」とこれからもお付き合をしていくつもりです。

レベル

中級者

[ツーキャット]

2014年8月14日 00:55 [745372-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

k521→CR603→pm6005

【デザイン】高級感があり大変気に入っています。na7004、sa8003との接続ですので統一感があり大変満足です。

【操作性】シンプルな機能で分かりやすいと思います。

【音質】初めてのセパレートタイプですが、本当に音質には驚いています。元々ケンウッドk521を使用していました。それでも十分満足していました。しかし、ネットワークオーディオに興味を持ったのと、単品スピーカーに興味を持ちCR603とzensor1やdiamond10.1で聴いていました。これも満足しました。ところが完全にオーディオにどっぷり興味を持ってしまい、専門店なんかに視聴をしに行く機会が増えてしまいました。そこで出会ったb&w685のスピーカーに感動し、アンプもpm6005に変更した次第です。上を見たらキリがないですが、いろいろ専門店で視聴した中で一般家庭での音量を考えるとこれで十分と判断しました。今まではj-popやk-popを聴くことが多かったですが、これを機にjazzやクラシックも聴く事が多くなりました。初心者ですが、marantzのアンプが1番高級感があり疲れない音だと思いました。

【パワー】もう一つ上のパワーがあるpm8004やpm8005、pm7004とも比較しましたが、正直違いがわかりませんでした。このクラスのスピーカー、大音量でない限りこのパワーで十分ではないでしょうか。

【機能性】シンプルな機能だけですが、あまりこだわりがないので、満足です。

【入出力端子】購入後にアンプにデジタル入力があることが音質的に不利になる事を知りましたが、PCを直接繋いだり、テレビを繋いだり、ブルーレイプレーヤーを繋いだりと機能的には本当に満足です。ライブDVDや映画を迫力ある音声で楽しめます。

【サイズ】大きいですが、高級感があるサイズです。

【総評】ピュアオーディオ初心者には大変満足しています。ネットワークオーディオを含め、レンタルCDショップに通うことも多くなり音楽を聴く事が日課になりました。お金はかかりますが、十分な費用対効果があったと満足しています。ちなみに視聴環境は8畳の洋間、一軒家ですが住宅街ですので音量は上げれて10時位置です。夜は8時位置でloudnessで聴いています。

レベル

初心者

[muex*]

2014年7月6日 08:39 [733864-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	4
機能性	4
入出力端子	5
サイズ	4

この価格帯ではベストバイ

【デザイン】
マランツらしいシックなデザインで気に入っています。
質感も悪くありません。

【操作性】
他社製と比べ特に特筆すべき点はありません。
直感的に操作できるので使いやすいと思います。

【音質】
音の輪郭、厚み、そして立体感を重視するのであれば、間違いなくこの価格帯までではベストな選択肢だと感じます。
圧倒的に音に太さとしっかりした輪郭が感じられます。
空間描写、定位も正確に感じます。
逆にDENON、ONKYOのように音に輪郭よりも温かみを求めるのであれば、あまりお勧めできないように思います。

【パワー】
B&W CM1のようなスピーカーを鳴らすのには少し厳しいように感じますが、この価格帯では十分なパワーです。

【機能性】
特筆すべき点はありませんが、ある程度音量を上げれる環境であれば、SOURCE DIRECTは良い機能だと思います。

【入出力端子】
私の環境下では、PCをUSBオーディオIOを用いて接続しているので恩恵を受けてはいませんが、デジタル入力が付いているのはありがたいのではないでしょうか。

【総評】
様々なアンプを視聴しましたが、この価格帯まででは頭一つ分抜けている印象です。
スピーカーとの相性、また音の好みもあるかと思いますが、この価格帯まででの購入であれば一聴の価値はあります。