『W型12気筒エンジンの圧倒的なパフォーマンス』 ベントレー コンチネンタルGT 2011年モデル 松下宏さんのレビュー・評価

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プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む

満足度4
エクステリア5
インテリア5
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地3
燃費2
価格1

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

W型12気筒エンジンの圧倒的なパフォーマンス

ベントレーのコンチネンタルGTスピードは、W型12気筒6000ccのツインターボ仕様エンジンを搭載し、コンチネンタルGTシリーズの頂点に立つフラッグシップモデルだ。

外観デザインはコンチネンタルGTらしく威風堂々といったものだが、ほかのコンチネンタルGTとはあまり差別化されていない。グリル回りのデザインやアルミホイールなどが専用のものとなる程度だ。

内装のデザインも、フライングスパーなどがラグジュアリーさにあふれたデザインとしているのに比べると、落ち着いた感じのスポーティさが表現されている。

キルト仕上げての本革シートに座ると、やはり本革のトリム、木目パネル、アルミのフィニッシャーなど、どこを見てもこれぞとばかりに高い質感が表現されている。

W型12気筒エンジンは、460kW(625ps)/800N・mの圧倒的な動力性能を発生する。0-100km/h加速がわずか4.2秒で駆け抜け、最高速はベントレー史上最速の330km/hに達するという話も十分にうなづける数字である。

このエンジンにZF製の電子制御8速ATが組み合わされるので、市街地などでも想像する以上にフレキシブルな実力を発揮する。軽く流している領域でも極めてトルクフルな走りが得られるのだ。

前述の最高出力は6000回転で発生するが、最大トルクはわずか2000回転の段階で発生するから、走り出せばすぐに最大トルクが発揮できるような状態になる。

日本の市街地ではアクセルを踏み込むことができないが、高速道路の状況の良いシーンで試してみたら、踏み込んだ瞬間に猛烈な加速が得られあっという間に制限速度に達した。この実力を発揮できるシーンは日本の道路交通環境の中にはないと言える。

フルタイム4WDを採用することもあって、加速時の姿勢や挙動も極めて安定したものだ。このままどこまでも踏み続けていたという欲求は、そうした安定性を反映して感じられるものだ。

スムーズな変速を示す電子制御の8速ATながら、クルージングをすると7速ギアに入るのは時速80km以上、8速には時速90km以上にならないと入らない。高速クルージングでの燃費を稼ぐための8速ATでもある。

足回りはけっこう硬めで、車高調整機能もある。コンチネンタルGTスピードは標準車に比べると10mmほどローダウンされているので、より硬めの味付けになっている。ステアリングも確かな手応えでシュアなレスポンスを感じさせる。

試乗車は2560万円を超える価格で100万円を超えるオプションが装着されていた。資金に十分な余裕があり、並みのスポーツモデルでは飽き足らない人向けのクルマである。

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コンチネンタルGT
ベントレー

コンチネンタルGT

新車価格帯:2150〜2710万円

中古車価格帯:728〜3150万円

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