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2014年7月28日 15:31 [602429-3]
満足度 | 5 |
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読込速度 | 5 |
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書込速度 | 4 |
消費電力 | 5 |
耐久性 | 5 |
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補足図1:外観とCDI情報 [Win8] |
補足図2:各種ベンチ [Win8] |
補足図3:CDM連続グラフ [Win8] |
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補足図4:120GBクラスSSD比較 [Win8] |
補足図5:内外温度差グラフ [Samsung] |
補足図6:内外温度差グラフ・放熱性能比較 |
新モデル発売に伴い継承された外装の放熱性能を他のSSDと比較しながら再確認してみました。
※この放熱性能はCSSD-S6T128NHG6Qと同等だと思われます。
■テスト環境:補足図2参照
※掲載データはシステムドライブとして計測しています。
※電源設定はベンチ向け最速設定です。
■外観とCDI情報:補足図1参照
1年程使用していますが問題なく動作しています。
■各種種ベンチ:補足図2参照
公称値を超えたSeqR/Wとなり、購入当時の性能を保っています。
■連続CDMベンチグラフ:補足図3参照
特徴的なのは17〜30回目の書込低下です。疑似SLCとGCの効果による物かと思いますが、丁度CDM計測のタイミングと同調してしまったので、QD32の平均値を下げる要因となっています。
■ランダムR/W平均レーダーグラフ比較:補足図4参照
紫のラインが本SSDです。
以前からレビューでも取り上げている4KQD32書込のスコアが他の製品より低めになっています。逆にその分512K書込は他を圧倒する高さになっています。
■放熱性能について
□840EVO:補足図5参照(Normal動作時)
独自性能ターボライト(疑似SLC)による負荷で内部温度が一気に上昇しています。
外装への熱伝導では放熱が間に合わない為、内部に熱が蓄積されて温度上昇を招いています。
外装への熱伝導が進み放熱が始まると若干上昇が収まります。
□840PRO:補足図5参照(Normal動作時)
EVOと同等の熱伝導率だと思われますが、発熱がEVO程高く無いので、緩やかに放熱されない分だけ内部に熱が蓄積されていく様子が見て取れます。
□CSSD-S6T128NHG5Q:補足図6参照
SSDの発熱事態はPROとそれほど変わらないと思いますが、高熱伝導率と密閉されていない外装により、発熱分都度放熱されている様子がグラフから分かります。
これにより、内部に蓄熱されないため、SSDの温度上昇は最低限に抑えられています。
■総評
SSDとしてのR/Wは申し分の無い物で、人気のSSDであったことがよく分かります。
今回の検証で再確認出来たのは、チープに見える外装は放熱に高い効果をもたらす物です。
「補足図6の放熱性能比較グラフ」は、外装放熱による蓄熱を表しています。この差を見れば一目瞭然ですが、熱によるコントローラチップの熱損耗等を押さえられる素晴らしい性能の外装です。
個人レベルではテストは難しいですが、この外装で他のSSDを動作した場合の温度計測をしてみたい物です。
他の製品も本SSDを参考に放熱効率の高い外装を採用して欲しい物です。
この外装が、新製品に継承されたのは実に嬉しい事でした。
※付属のターボブースト(PFB)については新製品のレビューで詳しく行います。
- 比較製品
- サムスン > MZ-7TE120B/IT
- サムスン > 840 PRO Series MZ-7PD128B/IT
- CFD > CSSD-S6T128NHG6Q
- レベル
- 自作経験豊富
- 重視項目
- スペック重視
参考になった40人(再レビュー後:4人)
2013年10月4日 09:51 [602429-2]
満足度 | 5 |
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読込速度 | 5 |
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書込速度 | 4 |
消費電力 | 5 |
耐久性 | 5 |
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補足図1:データドライブでの各種ベンチ [Windows 8] |
補足図2:データドライブでの各種ベンチ [Windows 7] |
補足図3:データドライブでのCDMベンチ速度変化比較 [Windows 8] |
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補足図4:同クラスSSDのデータドライブでの連続50回CDM平均レーダーグラフ比較 |
補足図5:冷却効果測定グラフデータ |
補足図6:ノートPC搭載時の温度計測テスト [Windows7] |
前レビューで、放熱機構について他SSDとの比較だけに終わった為、更に踏み込んで本SSDの性能を調べてみました。
※数ヶ月前に追加購入した2台目を本テストで使用しています。
■テスト環境
ハードウェア】Win8 Pro 64bit/Win7 Pro 64bit兼用
CPU: Core i3-3245、M/B: ASUS P8Z77-M、OS-SSD:C300-64GB
RAM:Corsair 8GB(XMP-1600MHz)
※電源設定はベンチ向け最速設定で行っています。
■データドライブでの各種ベンチ:補足図1・2、動画参照
Windows8とWindows7を比較すると若干Windows7の方が4KQD32のスコアが上になっていますが、殆ど差が無くOSに起因する変化は無いようです。
起動ドライブとして】
840Proと比較すると4秒程遅くなっていますが、QD32Writeの差でここまで違いが出るとは思えませんので、計測環境を変更してしまった可能性があります。たぶん、差があったとしても1秒〜2秒以内だと推測します。
■CDMベンチ速度変化比較 [Win8]:補足図3参照
840EVOのレビューより行っている、1000MB*1の50回ですが、通常の5回中最高値となってしまう計測より、リアルなスコアになると思っていますが、その代わりに書込量が足りない為、擬似SLCやGCと言った機能の計測はし難くなっています。
また、今回は電源設定も最速設定にしてあります。今までは実際に使用する環境に近い設定にしていましたが、多くの方が最速設定でのスコアでレビューしておりますので、それに合わせました。
さて、スコアの変化ですが前置きした通り、ベンチ間に10秒の待ち時間があるため、擬似SLCの特徴は全く現れずに安定したスコアになっています。擬似SLCバッファ領域がどの位なのか分からないので詳しいタイミングなどは分かりませんが、50回全く落ち込みがないので、待ち時間に書込を行っていることは間違いなさそうです。
■平均レーダーグラフ比較:補足図4参照
青のラインが本SSDです。前レビューでも述べていますが、QD32Writeが低いのでバランスが悪くなっています。
ただし、今回は最速設定にしてある為、平均値でも200MB/sを楽に越えているので、極端に歪な形にはなっていません。実際の運用では、前レビューのスコアになるはずですが、本SSDの最高ポテンシャルと理解してください。
■冷却効果測定グラフデータ:補足図5参照
ケース外解放状態で、冷却有り・無しの温度上昇・放熱について計測しました。冷却有りで温度が低くなることは当然ですが、驚く程の差がついています。テストの様に外気温が低く好環境で冷却されることは実際には皆無ですが、ケース内で適度に送風すれば、全く行わない時より-5℃は期待できると思います。
放熱機構に優れた本SSDは、ベンチ終了後2分〜3分で開始時の26℃まで下がっています。他のSSDではこれほどの効果は望めません。
■ノートPC搭載時の冷却効果:補足図6参照
EVO250GBのレビュー時に比較対象として本SSDをノートに搭載し、システムドライブとして動作・温度測定を行いました。
プラスチックに覆われた劣悪な搭載環境で、最高温度40℃、常温復帰まで11分と驚く程発熱が抑えられ、また冷却にも優れていました。
この結果はSATA2での動作で能力が十分に生かされなかった副産物的な要素ではありますが、フルに発揮されても、一番発熱しそうなQD32Writeは、50MB/sほどしか向上しない為、温度もそれに従い余り上がらないと推測できます。
■総評
今回のテストで改めて、本SSDの放熱機構には驚かされました。また、SSDが私の認識以上に発熱を伴うと言うことを再確認しました。
デスクトップでの使用は勿論ですが、このSSDはノートPC用に大変向いてると感じました。既にお分かりとおもいますが、発熱その物も低く、放熱に優れていますので、密閉された環境でもコントローラの熱損耗が少なく済むだろうと思えるからです。
また、弱点であるQD32ですが、一般のノートPCでは搭載CPUがデスクチップのそれと比較にならない位非力で、重い作業を行わせようとされる方が少ないので、あまり必要とされないと思われます。200MB/sあれば、充分すぎると感じます。
ウルトラブック等の薄型PCは内部に空間が少ないく冷却が難しいので、本SSDのような特徴を持った製品は非常に適していると思います。私も機会があれば換装をしたいと思っています。
- 比較製品
- サムスン > 840 PRO Series MZ-7PD128B/IT
- サムスン > MZ-7TE250B/IT
- レベル
- 自作経験豊富
- 重視項目
- スペック重視
参考になった11人
2013年6月12日 04:30 [602429-1]
満足度 | 4 |
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読込速度 | 5 |
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書込速度 | 3 |
消費電力 | 5 |
耐久性 | 5 |
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外観と初期情報 |
Win7速度低下テスト(1000MB*5 30回) |
Win8でのベンチ結果 |
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128GB-SSD比較(QD1:4Kを除く) |
128GB-SSD比較(Random 4K) |
温度上昇・冷却比較グラフ(室温26℃) |
話題になっていたので、CFDのサイトで性能を斜め読みしてQD32ライトが著しく低いとは思いながら、他に何か特徴があるのを期待して、2013年5月に購入。
■テストPC
CPU: Core i3-2120、M/B: ASUS P8Z77-M
SATA Mode:AHCI、SSD:C300 64GB (OS)
OS: Windows 7 Pro 64bit 、iRST 11.2
TEST-PC2:
CPU: Core i3-2120、M/B: ASUS P8Z77-M
SATA Mode:AHCI、SSD:C300 64GB (OS)
OS: Windows 8 Pro 64bit 、iRST 11.7
■外観と初期情報
外箱のキャッチは「順読み書きともに断然早い!!」としてほしかったですね(笑)
また、筐体を初めて見たとき、これは放熱効率が良さそうだと直感しました。
CDIの表示は、CFDではおなじみのOEM先そのままです。
■Win7速度低下テスト(1000MB*5 30回)
まず、各平均値ですがCFDで当時掲載していた「CDM 1000MB*5」の結果とほぼ同様でした。
CFDでも4K QD32が余りに低いので体裁を保つために「4000MB*9」のベンチに変更していますが、4K QD32が160〜210MB/sである事を隠さずに掲載しているのは、非常に好感が持てました。
さて、グラフの方ですが、RandomWrite512Kにバラツキがあるものの全体的には安定したスコアとなっています。
■Win8でのベンチ結果
「AS SSD Bench」で840Proとの比較をしてみると、トータルで100p下回っています。SeqWriteは謳い文句通り非常に早いですが、他のWriteが低いのが原因で差がついてしまっています。
問題となっている「RandomWrite4K QD32」ですが、Win8ではWin7より少し向上して210MB/sまで出ています。
テスト計測をWin7、Win8上で200回以上行いましたが、160〜210MB/s程度で、キャッシュの様に300MB/sを超える事は1度もありませんでした。キャッシュのベンチ結果位なら良かったんですが(笑)
■128GB-SSD比較(QD1:4Kを除く)
昨今の三強SSDと旧世代の人気M4で比較してみました。
「1000MB*5 30回」の平均値をレーダーグラフ化しています。青のグラフが本SSDの結果ですが、バランスの悪さが一目瞭然です。
SeqWriteが早いとは言え、それだけで最速というのはちょっと言い過ぎかと思います。
ただ、旧世代のM4より低いスコアでも体感的には十分に早いと感じますので、使用に問題はありません。
■128GB-SSD比較(Random 4K)
前項目同様のテスト結果によるRandomR/W 4Kをレーダーグラフ化しています。前項目同様に青が本SSDです。
4KのR/Wが、他に比べてバランスもスコアも低い事が分かります。
■温度上昇・冷却比較グラフ(室温26℃)
テストPCのSATA3ポートに接続し、ケース外で冷却なしの状態で接続し「CDM 4000MB*9 2回」を行い、各SSD、HDDの温度上昇と、その後20分間アイドルにした場合の冷却性能を測定しています。※下段の2種類はHDDです。
●上昇温度
各経過時間が異なるのは、速度の違いによりベンチマークテストを終了する時間が異なるためです。
さて、SSDは温度が上がらないという話が出たりしますが、グラフの通り840Proは、HDDより高い温度になっています。
今までのSSDは840Proの様に密閉式の筐体の物がほとんどで、私の所有しているSSDも全てそうです。
本SSDは、筐体にわずかな隙間があるために、温度上昇を抑えているため、840Proより最大温度が8〜10℃低くなっています。
●冷却温度
HDDは、熱された筐体が冷却されないため、温度低下はほとんどありません。
本SSDは、温度上昇が抑えられて最大温度が低いのにも関わらず、そこからの冷却に関しても優れていて、アイドル6分後には、室温に近くなっています。
■総評
CDMベンチの結果を見ると、SeqWriteと512KWriteの高さに目がいきがちなのですが、トータルバランスを見ると、現在使用しているOS用M5Pと入れ替えようという気にはなれません。
OS用として、お勧めとは言えませんが、使用して遅いと感じるレベルではありません。
しかし、そのSeqWriteの高さと放熱性能の高さを生かせる用途なら魅力のある製品かと思います。
ゲーム等のデータ用で、頻繁に大きなファイルをアクセスする場合などは絶大な効果と安定性が期待できるのではないでしょうか。
余談ではありますが、SSDは高速な故にコントローラの発熱が大きく、書込が連続するとビックリするほど高熱になります。過度な冷却は必要ないですが、多少なりとエアフローの中に組み入れて冷却を行う方が安心です。使用数ヶ月で故障された方は冷却無しだった様な気がしてなりません。
- レベル
- 自作経験豊富
- 重視項目
- スペック重視
参考になった25人
「CSSD-S6T128NHG5Q」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2018年12月4日 05:18 |
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2018年5月1日 08:33 |
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2015年11月14日 02:41 |
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2015年6月24日 00:23 |
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2015年1月21日 23:51 |
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2014年7月28日 15:31 |
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2014年7月5日 20:27 |
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2014年4月28日 00:54 |
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2014年3月3日 11:28 |
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2014年2月22日 15:06 |
SSD
(最近1年以内の発売・登録)






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