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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
3.50 | 4.34 | -位 |
| サイズ・可搬性 |
4.25 | 4.36 | -位 |
| 音色・響き |
3.50 | 4.22 | -位 |
| 音色の多さ |
1.00 | 4.16 | -位 |
| タッチの良さ |
2.50 | 3.86 | -位 |
| 作りの良さ |
3.25 | 4.11 | -位 |
| 機能性 |
4.00 | 4.17 | -位 |
| 操作性 |
4.25 | 4.10 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
よく投稿するカテゴリ
2019年9月28日 22:51 [1262709-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| サイズ・可搬性 | 4 |
| 音色・響き | 3 |
| 音色の多さ | 1 |
| タッチの良さ | 2 |
| 作りの良さ | 3 |
| 機能性 | 4 |
| 操作性 | 4 |
ソフトシンセであれば1万円未満で様々な機能を満載した製品がよりどりみどり、フリーでも十分実用に堪えるものが多数提供されている今のご時世、復刻版とはいえ40年前の設計のハードウェアシンセサイザーを買うというのは趣味人のやることでしょう。そうとわかっていて買ってしまいました。
実際、音を出して最初に思ったのは「S/N比悪いなあ」でした。アンプ部分はオリジナルよりも改善されているとの記載が取扱説明書にはありましたが、それでもフィルターを絞るとノイズがサーっと聞こえてきます。オシレーターのパルス幅を変えると割と早いポイントで音が出なくなります。ヘッドフォンとシグナル出力を同時接続するとゲインが下がります。むかしは誰も不便に思わなかったでしょうが、今の目で見たらいろいろとあらが目立ちます。
それでもこの機械は、40年前の少年たちが夢見たサウンドの記憶を背負っていることは使ってすぐにわかりました。パッチパネルで思い通りの音を作るのは熟練が必要で、チャートの通りに結線しても音色名とは似ても似つかぬ音が出てきますが、「昔の若者はこんなことをしたかったんだな」ということはちゃんと伝わってきます。
MIDI/USBでどこまでコントロールできるのかわかりませんが、出来合いの曲をリアルタイムで演奏するよりは、自分で面白く感じられる音色を何かしら作ってみて、それに合わせて新しい楽曲を一個つくる、ぐらいの勢いで利用するのが正しい向き合い方でないかと思いました。
決して器用なマシンではありませんが、入出力を自在に切り替えて遊んでいれば、何らかの使いでのある素材を必ずや提供してくれることでしょう。そういうシンセサイザーだと思います。
追記:MIDIインプリメンテーションを確認しましたが、音高データ以外にコントロールできるパラメータはなさそうです。自動演奏させながらフィルターやビブラート、ベンドホイールなどを手動で調整するのが関の山かと思います。外部信号プロセッサの精度は追って確認してみますが、あまり期待せず誤認識も味のうちとみて楽しむのがよいような気がします。
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よく投稿するカテゴリ
2014年1月12日 15:20 [673741-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| サイズ・可搬性 | 5 |
| 音色・響き | 5 |
| 音色の多さ | 無評価 |
| タッチの良さ | 4 |
| 作りの良さ | 4 |
| 機能性 | 4 |
| 操作性 | 5 |
2013年、ディジタルシンセサイザー全盛のこの時代に登場したフルアナログシンセサイザーです。
【デザイン】
デザインはまさにアナログシンセサイザーそのもの。かつて1970年代に発売されたオリジナルのMS-20と同じデザインです。
【サイズ・可搬性】
オリジナルのMS-20よりサイズを86パーセントまでダウンサイジングしているので非常にコンパクトです。可搬性は申し分なく、軽くて持ち運びやすさも抜群です。
【音色・響き】
本当に太くコシのある響き、特に倍音を多く含んだのこぎり波形をノーマルセッティングで出すだけで、それだけですばらしい響きを出してくれます。
【音色の多さ】
音色の多さ?それをいわれたら「無限」というしかありません。それとも「0(ゼロ)」といったほうがいいかもしれません。この機種に対してプリセット音だとか、音色の多さという書き方自体が当てはまらず、ナンセンスです。
【タッチの良さ】
ミニ鍵盤ですが、とても引きやすいです。イニシャルタッチやアフタータッチはありませんし、通常のプラスチックの鍵盤です。
【作りの良さ】
かなりしっかりとしています。筐体はプラスチック一部と金属で出来ています。パネルは金属なので質感がよく、また頑丈です。
【機能性】
2オシレーターでかなり分厚い音を作りこめます。またパッチングを駆使して縦横無尽に音作りが出来るので機能性という点では非常に高いと思います。
【操作性】
ノブやパッチングパネルがこちらを向いているので操作性は抜群です。
【総評】
アナログにはアナログのよさがあります。またシンセサイザーとは本来波形を加工、合成をして音を作り出すというものです。プリセット音が膨大にある現代のシンセサイザーでは音を作るより、音を選ぶという感が強いです。そういった意味で、シンセサイザーを学ぶものとしても非常によいですし、かなり凝って音を作り込めるのでとても面白い機種です。
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