『コスパと性能のバランスがいい。が・・・』 ケンウッド U585BT macとwinとath64さんのレビュー・評価

[macとwinとath64]

2013年5月29日 02:05 [599151-1]

満足度	4

デザイン	3
操作性	3
音質・画質	4
設定	3
拡張性	5

コスパと性能のバランスがいい。が・・・

ホンダ・バモスに取り付けてみました。

バモス自体12cmスピーカーしか付かないので純正スピーカーは当然ですが、
社外の12cmスピーカーでもこのデッキの音質をフル活用することが出来ません。
（12cmスピーカーとなると物理的な限界もそうですが
　ハイスペックのスピーカーが市販されていないor少ない。
　私は同じケンウッドの12cmスピーカーに交換しましたが
　それでもデッキの能力を表現しきれてない）
結局その後サブウーファーを導入しました。


なんとか音質設定も終え、しばらく鳴らしこんだ結果
大分いい感じに鳴ってくれるようになりました。

唯何点かこうなったらいいなぁ〜という点が。
１、この価格帯で16バンドイコライジングを設けるのは大変すばらしいが
　　各ソースごとに設定できるのは無駄な上煩わしく感じる。
　　最終的に各ソースである程度満足いくイコライズ調整に1か月ほどかかった。
　　本当にこだわる人にはいいのかも知れないけれども
　　普通+α位の音質を求めてる人には煩わしい。
　　こういう風に分けるより各ソースの音量や音圧をそろえる機能を付けてほしかった。

２、各ソースでもそうだが同じソース音源でも
　　曲の編集者やレーベル違い、ジャンル違いでの音質差が顕著に出てしまう。
　　個人的なイメージではケンウッドは原音忠実系のメーカーだと思ってはいるが
　　ここまで差が出てしまうと特定のレーベルや特定の音楽ジャンルでないと
　　違和感を感じてしまう。
　　（例えばロック音源で合わせるとダンス音楽が気持ち悪くなったり、
　　　クラシックで合わせるとロックが物足りなくなったり。
　　　SONYレーベルが気持ち良く聞こえる設定で合わせるとAVEXレーベル音源が
　　　物足りなくなったりAVEXで合わせると他の余韻系の音源が
　　　突き刺さるような感じに鳴ったり・・・）

３、ラジオの局をAMFM関係なくお気に入りのような感じでチャンネル登録できるが
　　肝心のチャンネルハードキーがないため結局煩わしい操作をして
　　登録した局を呼び出すことに。
　　チャプター戻し/送りキーの脇が空いているのだから
　　6つくらいハードキー付いてて欲しかった。


この価格帯ならある程度は仕方ない部分もありますが
逆に下手に音質追求できてしまう分社外のスピーカーやサブウーファー、
デッドニング等きっちりやらないと満足できなくなるかもしれません。

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軽自動車