『iA+でWB設定できたら良かったかも。』 パナソニック HC-X920M ◎_◎さんのレビュー・評価

2013年 2月20日 発売

HC-X920M

裏面照射型のMOSセンサーを3枚搭載したビデオカメラ

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価格帯:¥―〜¥― (―店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:ハンディカメラ 画質:フルハイビジョン 撮影時間:75分 本体重量:420g 撮像素子:MOS 1/2.3型 動画有効画素数:283万画素x3 HC-X920Mのスペック・仕様

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HC-X920Mパナソニック

最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2013年 2月20日

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満足度3
デザイン4
画質5
操作性2
機能性4
バッテリー3
携帯性4
液晶4
音質5
iA+でWB設定できたら良かったかも。
機種不明コントラスト視覚補正
機種不明絞り動作
 

コントラスト視覚補正

絞り動作

 

白飛び
露出をプラス補正していくとHV20は85〜90%あたりから輝度を圧縮しますが、
X920Mは100%までほぼリニアに上がります(MNL時)。
100%超えると抑えますがセンサー以前にニーポイントの設定からして白飛びを
抑える気はなさそうです。飛ばない分には素直かも。

コントラスト視覚補正
人物だと暗部が浮きすぎて肌がのっぺりとしたり、別の条件では明部のトーン
があった部分が単調になったりするなどもありました。
髪のツヤなど強調されるかと思いましたが、暗い部分とすこし明るい所に
大きな段差が生じて凄く不自然に。
どこかに皺寄せは来るので人撮りだと難しいようです。あまり不自然に
ならない場合もありますが、狙ってはなかなか。補正量が変えられれば
使い勝手良かったかもしれません。

もともと最暗部は機能オフでも潰れ気味ですが、機能オンにすると最暗部を
さらにわずかに下げてる感じもありトーンジャンプがより際立つこともあります。
適応型の処理ということで条件によって明部を抑えたり抑えなかったり処理
変わるのでちゃんとモニタできないと使いにくそうです。
暗部明るめは好きなので再生時にテレビや再生ソフト側で持ち上げる
ことで我慢してます。

モニタ表示
液晶モニターの表示は遅延がやや大きめでちょっと違和感あります。
操作画面は左端完全に塞ぐのでジワジワと効いてきます。

操作等
プログラムAEでは描写の良い絞りをピンポイントで選び、おおむね外では
F6.8とF2.8がメインで使われます。
そのためシャッター速度で細かく露出を合わせるので、被写体によっては
動き感(パラパラ感)が安定せずに気になる場合があります。

iA+はAEシフトがあって手軽で使いやすいのですが、WBがオートのみ。
AWBは敏感で被写体に引っ張られやすい気がしますし、白熱灯などには流石に
合いませんし非常に残念な点です。
ピントが深く、顔認識もあるので期待通りピントに気を使わなくて済みます。

WBを任意に設定する場合はMNLですが、iA+に全ての力を注ぎ込んでしまった
のかかなりチグハグな事になってます。

前提としてF2.8とF6.8の中間の絞り値では内蔵NDの動作が原因でF4前後で
映像が急激に甘くなります(動画モード時)。F2.8半も比べると甘い。

WBのみ設定するならプログラムAEになるので中間絞りは使われません。
しかし、撮影中の露出補正は絞り値を変更する方法以外はないです。
つまりF2.8ならマイナス補正すると甘く、F6.8ならプラス補正すると甘くなります。

そしてIRIS設定を使うとオートはSS優先AEにしか変更できなくなります。
プログラムAEに変更できれば露出が変わっても中間絞りを回避して撮影が
続けられますが、SS優先AEではいつのまにかボケてることもありえます。
SS優先時はF値が表示されないので気付きにくいです。

実質的に露出補正に制限があり、さらに併用できるAEもマッチしていません。
確実に中間絞りを避けるならSS優先とIRIS設定は使わない割り切りが必要です。

例えばパンやズームをする際にAEが暴れないように随時AEロックを使いつつ、
AEに戻して使うとか、ちょっと今だけ露出プラスしたいけど基本AEでとか併用
したい時なんていくらでもありますからかなり無茶な仕様だと思います。

SS固定で常に開放〜F2.8の範囲で撮影できる状況などであれば長回しでも支障
なく露出補正等も使って撮影できますが特定条件で大丈夫でも困ります。

使える絞りに制限あるのを考慮すれば、MNLでもプログラムAEをメインにして、
iA+同様のAEシフトを付けたり、絞り、シャッターを併用するプログラムライン
の露出補正にするなど必須だったと思います。
このカメラのMNLがSS優先+IRIS設定のみになった理由がわからないです。

最低限自由にプログラムAEに戻せるようにはして欲しかったですね。

一旦iAかiA+に入ってMNLに入りなおせばプログラムAEに戻ることは出来ます。
ただWBがオートに変更されたり、デジタルシネマカラーがオフになるという弊害は
あります。WBを再変更する手間もあり実用的ではないです。途中色変わりますし。

録画中でなければ一度SCNに入って、何も選択せずに戻れば元の状態のまま
プログラムオートに復帰できるのですが、録画中はタッチ不能で隙がないです。

他に気になるのはIRISで露出補正したときだけ瞬時に明るさが変化する点です。
ジワリと変化したほうが自然ですし、実際AEシフトではジワリと変化します。
また絞り動作を素早くやっているせいかIRIS使って絞りを動かすときだけカチャ
という絞りの駆動音が出ます。内蔵マイクだとしっかり収録されてました。

静止画モード(内蔵NDオフ)のF4と、動画モードのF4を比べるとNDオフでも
やや甘くなりますがそれでもかなりの差があります。
中間絞りで急にボケるよりは、絞るほどにボケる方が使いやすい気がするので
SS優先+IRIS操作時は内蔵NDはオフの方が工夫の余地あった気がします。

プログラムAEは中間絞り使いませんが、厳密に言えばF6.8<>F2.8に変わる際に
映像がモヤッとする瞬間があり、内蔵NDの半がかり状態を経由するのはわかります。

iA+で綺麗に撮れる条件では細かいこと言わなければ十分な描写性能だとは思い
ますが上記の点が不満なので満足度低めです。

今更な機種かもしれませんが、レビューしておきます。なにか参考になれば。

撮影シーン
スポーツ撮影
学校行事
その他

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