Flat4-粋(SUI) レビュー・評価

満足度：4.29

（カテゴリ平均：4.24）

満足度ランキング—位

集計対象6件 / 総投稿数6件

1. 5 67%
2. 4 0%
3. 3 33%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	3.77	4.19	-位
高音の音質 高音部の音質の良さ	4.65	4.15	-位
低音の音質 低音部の音質の良さ	3.97	4.12	-位
フィット感 装着したときのフィット感など	4.10	4.08	-位
外音遮断性 外の音を遮断するか	2.38	3.79	-位
音漏れ防止 音漏れを防止するか	2.77	3.79	-位
携帯性 コンパクトさ	3.65	3.86	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[ディープリズム]

2017年7月27日 20:34 [1049203-1]

満足度	3

デザイン	2
高音の音質	4
低音の音質	3
フィット感	2
外音遮断性	2
音漏れ防止	2
携帯性	3

今思えば違和感。

主にボーカルなんですが、ボーカルの声が手前から奥に行くような感覚に聞こえるイヤホンで、本来なら奥から手前に音が迫るように聞こえるのに慣れてたせいか、売る直前は変な音だなって思ってました。

高音は凄く出てて耳がやられるレベルで伸びます。

音像に実像感はほとんどなく、実際に音が定位している場所が近くとも実像感がないため圧迫感が少ない。

空間に溶けるような音像だったと記憶してます。

この後フラットシリーズは派生していくわけですが、まあこの時点で開放型ヘッドホンのような音場を売りにしていてもこの程度かと思ったイヤホンでもあります。

素直に帯域バランスと前方定位の両立狙うなら、何十万のイヤホン買うより、スピーカー買った方がいいです。ある程度妥協するにしてもヘッドホンの方を薦めます。

それでは。

主な用途

音楽

接続対象

オーディオ

[STARMAN999]

2013年8月29日 15:20 [623818-1]

満足度	3

デザイン	5
高音の音質	4
低音の音質	4
フィット感	5
外音遮断性	4
音漏れ防止	4
携帯性	4

素晴らしいホログラフィー的演出

エージング前の事は省いて1年間愛用した結果を書きます。
またこの機種は高音がどうとか低音がどうとか論ずるべきではないと
感じますので総評だけ書きます。
＜総評＞
当方はロック、ポップス、クラシックと幅広く聞きますがこの機種は
特にクラシックの雰囲気のある曲に魅力ある表現を与えてくれます。
（特に、ラヴェル：亡き王女のためのパヴァーヌ　を聞いて）
まずは、広大な空間を描いてくれます。加えて比類ない抜けの良さが
相まってコンサートホールよりも心地よいのではないかと錯覚する
ほどの音場が展開されます。このEX1000でも得られない心地良い表現に恐れ入りました。
(近年購入したIE800でもかないません)
次いで、他の輪郭を伴った音楽に対しては、それほどのパフォーマンスを
発揮しません。広大な音場空間、抜けの良さはそのままですが
解像度・定位・力感という観点でもう一歩と感じます。
総合的に言いますと、映像の名前を音響に使うのも変ですが、題名にも書いたように優秀なホログラフィー的な音楽を聞いているように感じました。
当方、EX1000/SE535LTD/clarus/IE800を所持しておりますが、曲によって使い分けるようにしております。
購入の参考にして頂ければ幸いです。

主な用途

音楽

接続対象

ポータブルプレーヤー

[とりあえず…]

2013年3月8日 22:03 [578673-1]

満足度	5

デザイン	4
高音の音質	5
低音の音質	4
フィット感	5
外音遮断性	2
音漏れ防止	3
携帯性	4

名前の通り、超フラット

私の感想も概ね他のレビュアーが記述されているとおりです。
特筆すべきはどこまであるかわからない高音が聞こえてくることです！
最初の内はかなり刺さりますが、エージング（100h）で大分マシになりました・・それでもまだ音によっては刺さりますが、耳が聴き慣れてきたからか、あまり気にならなくなりました。

中域や低音はIE80と比較すると随分少ないですが、バランスが絶妙なのと超高解像度の為かで不足を感じません。フラットってこういうことなんだ・・・と気付かせてくれます。
（機種名のflatは音質のことではなく、ドライバの配置による命名だそうです。）

フラットの代表格EX-1000とよく比較されますが、粋と比べるとEX-1000は無機質に感じます。
さらっとした音なのに、ツヤというか味があるのですねぇ・・・EX-1000が塩のお吸い物とすると粋は昆布と鰹の合わせだしみたいなもの？醤油、味醂は入ってません。

フィット感についてはコンプライが標準なので良好ですが、私は長時間聞いていると耳が痒くなります。。。
ただ、他のイヤーピースだとなかなかうまく音の調整ができません。
この辺りは音茶楽さんのHPに記事がありますので参照願います。

後、遮音性は悪い方ですがオープン型なので当然かも。
静かなところで聞くことに特化したイヤホンのようで、騒がしい環境だと表現力が一気に下がります。
ですのでお出かけイヤホンには向きません。

粋は聴く人を選ぶと言われてますが、お気に入りの曲を１曲では理解できなくてもＣＤ1枚聞いた頃には誰もが惹かれる魅力があると思います。

主な用途

音楽

接続対象

ポータブルプレーヤー

[Amazonのこいぬ]

2013年1月9日 13:01 [563358-1]

満足度	5

デザイン	3
高音の音質	5
低音の音質	3
フィット感	3
外音遮断性	2
音漏れ防止	2
携帯性	3

好きな人は好き、ダメな人はダメ

AK100直挿ししか使いません。
【デザイン】
お世辞にもいいとは言えないと思う･･･
【高音の音質】
良くでます。人によってはシャリつくレベル。余韻までキレイにでるんで個人的には好きです。
【低音の音質】
必要最低限はでてます。タイトで聴きやすい。
【フィット感】
いまいちかな･･･大きいせいもあってちゃんとしたイヤーピース使わないと外れる人いるかも。
【外音遮断性】
あんまり良くないです。インイヤーよりはいいけどぐらい。
【音漏れ防止】
爆音派はやめた方がいいですね。EX800よりは漏れない。
【携帯性】
イヤホンだから･･･
【総評】
個人的な表現にはなりますが、｢ER-4Sのダイナミック型版｣です。キレイであっさりした音で、生楽器向きな音と思います。音場は自分が聞いた事あるイヤホンの中では一番広く感じます。IE8より広いかと。レンジも広く、高音から低音まで良くでます。僕はほぼフラットかと思いますが、たぶん多くの方がハイ寄りと感じるかなぁ。
定位とか音像重視の方には薦めにくいです。音源によって違和感感じるぐらい音が遠かったりします。
ただ、フワッとした感じで音に包まれたい方にはいいと思います。
あ、ER-4S使いの方で興味持たれた方、ボーカルは4Sのがいいです。近さとか生っぽさはやはり勝てません。逆に楽器はこっちのがいいかなぁ。
↑これ読むと癖なさそうに見えますが、実際聞くとあっさり･バランス系なのに癖を感じると思うので、試聴できる人は必ず試聴して下さい。僕は好きですが、コッテリ好きな人には致命的に合いません。

主な用途

音楽

接続対象

ポータブルプレーヤー

[mottotto]

2012年12月30日 13:36 [560012-1]

満足度	5

デザイン	4
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	2
音漏れ防止	3
携帯性	3

手の上で育つ最強音質のイヤホン

この機種はエイジング前後の差が激しいので、エイジング後の感想を書かせていただきます。
walkmanA865につないでいます。

デザイン：ひょうたんみたいでかわいい。あと、無塗装の表面とパイプがいい味出してます。

高音：多少耳に刺さりますが、表現の範囲内。それより、とどまるところを知らず、倍音や余韻まで徹底的に表現できる超高音域再生能力は、マルチBAですらも太刀打ちできないでしょう。
所持していたEX600の音場、臨場感を一瞬で葬り去りました。

低音：極端なドンシャリモデルに属さない中、解像度、深み、量感ともに最強クラスです！
ベースのうなり、打楽器の躍動、ホールの余韻が、これほど美しいとは・・・

そして、なんといっても中音域の表現が、なかなかどうして最高なんですよね。
さわやかな曲では、ボーカルは滑舌はっきりと、しかも青空に吸い込まれるように抜けていきます。またクラシックでは、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロなどの暖かい響きを残し、ロックでは、有り余る熱を伝えてきます。

そしてこの性能は、繋ぐ機器が良いとより洗練されます。本当にイヤホンをしていることを忘れ、生演奏でも聞いてるように錯覚します。

フィット感：軽いのでいいです＾＾

遮音性：まあそんなにないです。少なくともsonyのMDRシリーズよりはあります。
音漏れ：大音量にしたらたぶん漏れます。添い寝ボイスかエロCDかばれたら死にたくなりますよ（爆）

携帯性：いいんだけど、3万円を持ち運べるかとなるとキツイ（笑）

総合：音響機器としてはまぎれもなく最強。でも実用性は微妙かも・・・
ただ、エイジング、接続機器、イヤーピースで音は変化していくので、育成が楽しめるという
2次的メリットもあるよ（笑）

主な用途

音楽

ゲーム

接続対象

ポータブルプレーヤー

[無中に夢中]

2012年12月28日 22:32 [559496-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	無評価
音漏れ防止	無評価
携帯性	5

唯一無二と言うかゴチャゴチャいわずに聴いてみなってことです　

【デザイン】
これは好みでしょう、何故こんな項目があるのかはなはだ疑問ではありますが、この形に意味がありますしね。
まず形ありきではないところに意気込みを感じますね、いい意味でのね、ファッションより機能、しかもこの形はストレスを感じさせません、問題ないじゃないですか？w、ねぇ？。
いくつもドライバーを積み込んででっかくなって掛けづらいマルチBAなんかよりも上手くまとまっていると思いますけどね。

【高音の音質】
唯一無二です、音の楽しさ・心地よさの中で「抜け」を重んじる人にとってはかけがえのないものになるでしょう。

事実私はイヤホンにおいては、この機種以外で聴こうという気が全くおきなくなりましたのでね。
「抜け」はD型しか味わえないものだとは思いますが、この機種を聴いてしまうと他の優良機種、例えばEX1000でも物足りなくなりますから。

当然のこととして「こもる・詰まる」BA型、またそういった音を出す機種は全てお払い箱となりますよ。まぁ高い勉強代ということで・・・w。

【低音の音質】
ありますよ、プラス音に芯があるのでより質の高い低音（と私は思ってるんですが）を楽しむことが出来ますね。

ボアボアとか単に量を盛った低音とか色々ありますし、人それぞれ好き好みはあると思いますけど、この音が嫌いな人っていないと思んですけどねぇ。

そして音質に関して大事なこと・私が重要視することは、音が全体としてまとまってしかも大いなる「抜け」と広大な「空間」を伴って耳に届く、ということです。３次元のきちんとした「音」を届けてくれます、２次元の一直線上に並んだバラバラの「音（それって楽しむべき音なのかな？）」じゃなくてね。
解像度も分離も抜群ではあるが、バラバラでヘンテコリンな音で誤魔化すということはこの機種にはありません。
解像度に関していえば、EX1000がD型としては優れていると思いますが、それと「同等」と思ってもらって良いですよ、プラス更なる「抜け」と「音場空間」が加算されるといったら想像しやすいかな？。
きちんと楽しめる、普通に聴く「音」として耳に伝えてくれます、インチキな加工臭のする「音」じゃないですよ。

また、解析させる音でもないんですよ、ここ重要だと思いますよ、口真一文字に結んで音楽「聞い」たって楽しくないでしょ？、そういう音は出てきませんよ、あなたを楽しませる「音」が豊穣な「抜け」と天井知らずの「空間」を伴って音楽を奏でてくれますよ。

【フィット感】
問題ないと思いますよ、特に耳掛けが嫌いな方は良いと思います、しかもこの「粋」軽いので耳への負担が一切ありません。
仮に何時間耳に掛けていたとしても耳が痛くなることはありません。筐体が出てきて気になるとか耳穴が痛くなるとか、耳掛けでコードが気になると言うこともありません。ストレスフリーと言って良いでしょう。

【外音遮断性】
音を流していれば気にはなりません、ただしポートが開いていますので、当然そこから音は入ってきます、これはD型の宿命みたいなものですから、これをウィークポイントには私はしません。
ポートのない筐体で「詰まり」の音で妥協するか、「抜け」を楽しみたいかは個人差ということで。

【音漏れ防止】
上にも書きましたがポートがあるので厳密にいえばそこから音は漏れていきます、ただ普通に聴いていれば「うるせぇなぁ」という感じにはならないですよ。マナーのある人が使う分には全く問題ないかと思います。

【携帯性】
コードも引っかかりづらいですし、筐体も小さいですから全く問題ないですね、これで問題があれば他のイヤホン全てに問題が発生するということになるでしょうね。
タッチノイズほぼなし（というか気になるという感じが皆無）、コードの柔軟性も問題なし、何か問題ありますか？ってもんですね。

これでリケーブル仕様だったら完璧です。

【総評】
持っていて損のないイヤホンだと断言します。まぁ現状でこれでしかもう聴いてないですけどね。

リケ１０pro、TOGO334その他諸々でBAは私には合わないということは実感しましたんで、これ以上のカスタムに踏み込むということがなくなり、ヘッドホンかなぁと思っていたところに登場したのがこの「粋」でして、今のところこの機種でイヤホンスパイラルは止まっています。

それから色々なサイトで言われていますし、このサイトでも指摘がありますが音は普通のイヤホンに比べて取りづらいです。
取りづらいという表現よりも音量は少し上がりますよ、ということは書いておいたほうがいいかなぁと。
まぁこれには利点がありましてポタアンかませる場合にギャングエラーの回避にも繋がりますので、あえてウイークポイントにしなくても良いかな？、とは思いますけどね。

それから「刺さり」は結局なくなりませんでしたね、私の場合。耳穴の長さが筐体の実験地・理論値とはあっていないのかな？という感じですね。
某サイトでは「抜けまくる高音」みたいなことが書かれていますけど、万人には当てはまるものではないと言うことは私が証明しています。
ただ刺さりを売りにしているようなメーカーの「刺さり」ではないということは明記しておいたほうがいいかなぁと。
そういったことを加味してもこの「粋」を他の機種にしようという気にはなりません、それほど私にとっては魅力にあふれた機種になってます。

またD型にエージングは必要派なのでw、最低１００時間は我慢ですよ。音は本当に変わっていきます、BAのようなドライバーの劣化ではなくてね。

EX1000で低音がなぁとお嘆きのあなたには是非一度聴いてみていただきたい一品だと思いますよ。

まぁ聴くとEX1000が倉庫のすみ行きにもなるんですけどねw、私のようにねw。

ご拝読ありがとござましたw。

主な用途

音楽

接続対象

ポータブルプレーヤー