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2025年3月20日 22:31 [1946125-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 3 |
| 耐久性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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入出力端子 |
回路 |
Jim DunlopはFuzz Faceという歴史あるエフェクトの権利を持っているだけでなく、多くのファズフェイスペダルを長年制作してきました。オリジナルファズフェイスのスタイルを継承したモデルを長年制作していましたが2013年にコンパクト化したモデルを発売し、それ以降は限定モデルを除き、コンパクトサイズのものを中心に制作しています。しかし、レギュラーモデルとしてオリジナルサイズのファズフェイスが現時点で2機種あります。それが、Dunlop伝統のゲルマニウムモデルJDF2と、本気JHF1です。どちらもコンパクトバージョンも発売されていますが、この2機種だけは長年にわたり制作が続けられています。本機JH-F1 Jimi Hendrix Fuzz Faceが発売されたのは2007年。実は、それまでJim Dunlopのファズフェイスは、誤解を恐れずに言えばそこまで評価が高くありませんでした。その評価を一変させたのがこのペダルですね。シリコントランジスタを用いたジミ・ヘンドリックスの名を冠したファズフェイスは、まさにファズフェイスらしい太く分厚いファズトーンと、シリコントランジスタらしい鋭さのバランスが絶妙なまさに名機といえるペダルです。実際に弾いてみると、一聴して「あ、良い!」と思えるペダルで、シリコントランジスタということもあってか、かなり安定した歪み方をします。ゲルマニウムトランジスタのモデルのような緊張感とは異なり、安定して使いやすいペダルです。Fuzzコントロールがフルアップ位置から5°くらい戻したところで最もバランスが取れる音色になります。これはFuzz Faceのセオリー通りですね。このセッティングに固定して、ゲインはギター側のヴォリュームで可変するという使い方が合っているように思います。その状態でギターのヴォリュームをフルアップにすれば、太くてちゃんと抜ける、非常に使いやすくて素晴らしいファズサウンドとなります。ゲイン的には、しっかりと歪んでいますがそこまで高くはないですかね。和音でも音はつぶれません。シリコンのファズフェイスにしてはローミッドが若干強めの味付けになっている気はします。セッティング次第ではありますが、Jimi Hendrixシグネチャーということもあり、ストラトキャスターとの組み合わせを第一として調整されているのかもしれません。ギターVolumeを絞ればクリーンになり、中低域が太くなり、まるで弦の振動がそのまま感じられるような立体感が生まれます。和音を弾けばラウンド弦の震えとプレーン弦の倍音が強調されたような音色になります。
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