スズキ Vストローム650のコンテンツ

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2020年6月30日 19:55 [1342706-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
取り回し | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
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週末が待ち遠しくなるバイクです。 |
ウインドスクリーンの効果も抜群です。 |
名古屋に単身赴任となってことから「名古屋に住むようになったのだから、何か記憶に残ることを…」と思い、家の近くにあった教習所に衝動的に入校して、まさかの大型自動二輪免許を取得!(中型二輪は持っていました。)そうなると「1度は大型バイクに乗ってみたい!」となるわけで、色々と悩んだ結果、長距離ツーリングに適しているアドベンチャー・タイプということでVストローム650をコロナウイルスの緊急事態宣言が終息した2020年6月に購入しました(結婚後は原付か125ccクラスのスクーターしか乗っていませんでしたので、実に35年ぶりの自動2輪リターンライダーです。)。
【デザイン】
1980年代に「ファラオの怪鳥」と謳われた、DR−zeteやDR−BIGの活躍を知る者にとっては涙ものである、その「くちばしスタイル」を見た瞬間に購入を決意しました。
スズキのオフロードのファクトリーカラーが「黄色」であることや、Vストロームの売れ筋も「黄色」だということは承知していたのですが、個人的に白い色のバイクが欲しかったことからスポークホイールのXTではなく、スタンダードのVストロームにしました(2020年モデルではXTの白色はカタログ落ちしていました。)。
ただ、車体全体のデザインとしては、XTに装着されているナックルカバーとエンジンアンダーガードは装着されているほうがバランスが取れている…と思いましたので装着をしました。
【エンジン性能】
250ccが45ps、400ccが59psという時代を知る者にとっては、650ccで69psはちょっと物足りないかな…と思っていたのですが、これが実際に乗ってみると「本当に69psなの?」と思えるほどのパワーを感じます。特にアクセルを「カパッ」と開けたときに「グッ」と車体を前に押し出す力(ここはトルクですね。)には感動すら覚えますし、トルク型エンジンらしく50km/hも速度が出ていれば6速ホールドのままで加速をしていきますので「ズボラ運転」も可能です。
また、今や貴重となったVツインエンジンらしく、エンジンの鼓動を感じることもできますので、ツーリングやクルージング走行が楽しくなるエンジンだと思います。
【走行性能】
「圧倒的なスタビリティの高さ!」このバイクは、この一言に尽きるのではないかと思います。
自動車の場合、これを表現するには「オン・ザ・レール」という言葉がありますが、まさにVストローム650は、この「オン・ザ・レール」感覚を味うことができるバイクです。多少、道路にギャップやうねりがあっても、何もなかったかのようにビシッと突き進んでいく、速度を上げれば上げるほど道路に車体が吸い付けられているんじゃないか…と錯覚するような走りを見せてくれます。この感覚をぜひとも味わってほしいと思います。
あと、ウインドスクリーンの効果ですが、これ抜群です。大きさからすると「大したことは無いだろう…」と思っていたのですが、これが信じられないくらい効果がありますので参考にしてください。
【乗り心地】
Vストローム650は「乗り心地が良い…」と聞いていたのですが、正直、「硬い」です。
ただ、硬く感じるのですが、リヤが跳ねるとかハンドルや身体に衝撃が伝わる…という硬さではなく、きちんと前後のサスペンションが仕事をして、ある一定上の外力が加わると、それをきちんといなして乗り心地を確保してくれている…という意味の「硬さ」があるという感じです。この乗り心地は強靭なボディ(フレーム)があってこそのものではないかと思います。
【取り回し】
欠点の少ないVストローム650ですが、やはり数少ない欠点はこの「取り回し」でしょうか…。見た目もVストローム1000と変わらず威風堂々としたスタイルは良いのですが、やはり足つき性には難があります。私は168cm、76kgという「おっさん体形」なので、普通にまたがるとまさにバレリーナ状態となってしまうのですが、シートをオプションにある「ローシート」に変えると、つま先の根元部分まで地面に着きますので、足つき性で購入をためらっている人は「ローシート」の装着を考えてください(多少、お尻は痛くなりますが…)。
また、クチコミなどで話題になっている「ステップの位置が悪い」という問題ですが、私自身はあまり違和感はありません。これは、他のバイクに乗っている人がVストロームに乗ると「違和感がある。」と言っていることであって、自分のバイクがVストロームだけならば「こういうもんだ。」ということになりますので、この点で悩んでいる方は、あくり気にする必要はないと思います。
【燃費】
タンク容量も大きいですし、ガソリンもひと頃に比べると安くなりましたので、あまり気にする必要もないことだと思っています。
燃費は運転する人の技術によって大きく差が出ると思いますが、参考までに私の場合は街乗りで31〜33km/l程度、高速利用で27〜28km/lですので、軽自動車のエンジンとほぼ同等の排気量から考えると少食ではないかと思っています(走行距離が1000kmに達していませんので参考値だと思ってください。)。
【価格】
今や250ccのバイクが70万円以上する時代にもかかわらず、650ccでABSやトラクションコントロールが装着されているバイクが90万円少々というのは、まさにバーゲンプライスだと思っています。バイクメーカーは何社もありますが、スズキのバイクは全体的に良心的なプライスだと思います。
【総評】
どこまでも行ける!本気でそう思わせてくれるバイクです。
バイクは車以上にデザインの好き嫌いが分かれますので、私が「Vストローム650き素晴らしい!」と書いたところで、購入対象にはならない方も多いと思いますが、長距離ツアラーが欲しい、アドベンチャーバイクが欲しい!という検討をされている方は、ぜひ、レンタルバイクで一度、試乗されることをお勧めします。
絶対に惚れますから…。
- 使用目的
- ツーリング
- 頻度
- 月数回以下
参考になった46人
「Vストローム650」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2023年4月27日 07:38 |
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2022年8月16日 11:54 |
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2022年2月3日 10:20 |
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2021年10月13日 17:51 |
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2020年6月30日 19:55 |
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2019年11月6日 06:40 |
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2019年5月26日 06:16 |
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2019年4月4日 12:15 |
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2018年12月7日 00:47 |
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2018年11月19日 20:22 |
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