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2013年2月28日 20:50 [576579-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 発色・明るさ | 5 |
| シャープさ | 5 |
| 調整機能 | 3 |
| 静音性 | 5 |
| サイズ | 3 |
【エプソンのEH-TW8100と比較して購入】
某量販店のホームシアター売り場でこの機種の前機種のLVP-HC7900DWとエプソンのEH-TW8100とを比較して、ちょうど新機種が発売されたので、こちらのLVP-HC8000Dを購入しました。メーカーによると、LVP-HC7900DWとの差は3D映像の質で、2Dの映像では差はないとのことでした。個人的には3Dはあまり見ないと思うので、7900でも良かったのですが、新しい機種の方が良いところが他にもあるかもしれないと思ったので、8000の方にしました。ただ、その点については実際のところわかりません。現在購入後2か月経過して、この機種の特徴もよくわかってきたので、レビューを書くことにしました。
【色の忠実度と経年変化が選択のポイント】
色はエプソンのEH-TW8100と違います。恐らく、LVP-HC8000Dの方が正しい色なのではないかと思います。また、EH-TW8100は液晶プロジェクターで、経年劣化が激しいと予想されるので、そう言うこともあって、DLPプロジェクターのLVP-HC8000Dを選択しました。
【量販店のデモでの設定ミス】
量販店の店員はEH-TW8100を熱心に勧めていましたが、LVP-HC7900DWの設定が間違っていて、2Dの映像を3Dモードで見せていたため、LVP-HC7900DWの方が画質が悪く見えました。どうなっていたかというと、動きのある場面で残像が残ってしまっていました。2回目に見に行ったときに気がついて、設定を直させて、いつも見ている実写映画やアニメを映して比較しました。設定を直すと見事な映像になっていました。設定ミスには何か意図的なものを感じられるので、お店のデモには気をつけてください。
【2Dモードに設定すること】
デフォルトでは設定が3Dモードになっているので、購入後、(2D映像の時には)2Dモードに設定することが必要です。3Dの映画なんてあまりないので、通常の設定は2Dでいいでしょう。この機種は3D映像の美しさが売りなのですが、この点はメーカーに改善をお願いしたいところです。
【設定の実際】
具体的には、「画質→ピクチャーモード」で「シネマ」または「ビデオ」を選びます。実写映画や劇場版アニメは「シネマ」で、普通のアニメは「ビデオ」でいいと思いますが、大差はありません。私の場合、それ以外に触るところは、ありませんでした。設置場所が良ければ、台形補正も必要ありません。
【画質】
オーディオ・ビジュアル歴は長いので、画質の判断力には自信がありますが、LVP-HC8000Dの画質には大変満足しています。自宅で並べて、アニメの画像で比較しましたが、かなり高級なトリニトロンブラウン管とほぼ同じ色が出ています。映像のきめも驚くほど細かく、シャープです。ブラウン管や液晶などに比べると、大したことはありませんが、満足のいくレベルだと思います。昔はプロジェクターというとずいぶん画質がひどかったようですが、ここまできれいに映れば文句はありません。
【DVDの映像が美しい】
プロジェクターの購入は初めてなのですが、購入する動機となったのは、DVDの映像を非常にきれいに映し出すことができるという点です。所有している映像ソフトの大半がDVDですから、DVDがきれいに映らなくては買っても意味がありません。大型のプラズマテレビや液晶テレビも考えましたが、プロジェクターの方が圧倒的にDVDの画質がいいので、プロジェクターに決めました。それにプロジェクターなら画面のサイズがずっと大きくなります。画面サイズが大きいと言うのは、決定的な利点です。
【投写距離には余裕を】
90インチのスクリーンを使っていますが、メーカーによると投写距離は270cmです。しかし、実際にやってみると277cmの距離でも足りず、89インチぐらいになってしまっています。どうも投写距離についてはかなりいい加減なので、誤差を十分に念頭に置いた方がいいです。もっとも、90インチのスクリーンに89インチぐらいで映っていても、あまり気にはなりません。
【騒音は気にならないレベル】
プロジェクターは騒音がひどいという話を聞いていましたが、少なくともこの機種に関しては気にならないレベルです。頭の後ろ20センチという至近距離に設置していますが、特に騒音が気になったことはありません。
【エプソンの液晶プロジェクターか三菱のDLPプロジェクターか】
エプソンの液晶プロジェクターEH-TW8100は、光が非常に明るいので、明るめのリビングシアター向けだと思います。明るめのリビングシアターというのは、真っ暗ではなく、薄暗いと言う程度の暗さのシアターのことです。三菱のLVP-HC8000Dの場合、あまり強い光を出せないので、こういう環境ではきれいな映像を見ることができないと思います。あくまでもLVP-HC8000Dは、映画館風の通常のホームシアターのためのプロジェクターです。但し、ほぼ真っ暗なら、若干光が入って、壁が白くても大丈夫です。
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2012年12月20日 22:55 [556996-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 2 |
|---|---|
| 発色・明るさ | 3 |
| シャープさ | 4 |
| 調整機能 | 2 |
| 静音性 | 3 |
| サイズ | 4 |
12月8日に購入しました。通算で4代目のプロジェクターで、3Dの専用機として購入。
【デザイン】
ちょっとモコっとしたデザインです。
評価を辛くしたのは、見た目の感じというより、形状の機能のためです。
このプロジェクターの場合、設置は擬似天吊りになることが多く、その場合にこのデザインだと棚の上に乗せた時に非常に不安定なため。
シンプルな箱型の方がユーザー満足度が高いと思う。
【発色・明るさ】
カタログスペックでは先代のHC7800Dよりルーメン値が下がっているが、色の発色傾向を調整したためで、測定上の問題で暗くなっているわけではない。
特に、3D時は専用のブラック高速メガネとの連携で発色・明るさともに十分。
【シャープさ】
高解像度感というよりは、DLPの高速応答性のために動きの早い画面の表現がシャープに感じる。
【調整機能】
レンズシフトが上下のみでも付いているだけ嬉しいが、他の液晶機種と較べると設置時の位置調整は難易度が高い。エプソンのEH-TW6100は全くシフト機能が無いが、簡単に調整できる台形補正があるため、設置性はこちらの機種の方が大変。
【静音性】
視聴位置から離れているため、上映中は感じない。
ただし起動時は大きな音がする。
【サイズ】
他の機種と比較すると高さが高いためかやや腰高な感じだが、床占有面積は狭くこじんまりとしてます。
【総評】
高速応答性に優れるDLP方式を生かすために特化させた専用ブラック高速メガネとの組み合わせで達成した超超短時間ブランキングと、ノーマリーブラック液晶の高い遮光性/透過性とで作り上げられたクロストークゼロの3D世界は感動的であり、かつ疲労感が少ない。
同じ3D映画を他の3Dプロジェクターと見比べて奥行感・飛び出し感ともに大幅に増しているのには驚かされた。アバターの森の中のシーンでは特にこの点が感じられ、まるで実際にそこにいるかのように入り込める。
3D映画が好きな人には特に一押しのプロジェクターです。
- 主な用途
- 自宅
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