MHd-Q7
よく投稿するカテゴリ
2013年7月25日 02:50 [613644-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 音質 | 4 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
オルトフォンのポータブルヘッドホンアンプMHd-Q7です
同社の据置のヘッドホンアンプHd-Q7と共通のコンセプトの音質で、デザインも意識されてます。回路としてはディスクリートなのが特徴です
視聴環境はDACとしてStyleaudio CARAT-SAPPHIRE,HRT iStreamer,iBasso D12Hj,iPhone5+Dock変換コネクタを使っています
イヤホンやヘッドホンはK701,SE535LTD,Image X10,B&W C5などを使っています
特筆しなかぎり全体的な印象です
【デザイン】
Hd-Q7を彷彿とさせるデザインです
ぱっと見はかなり良いのですが、実際に手に持つと痛いです
これは角に丸みを付けていなためエッジが出来ている面が多いためです
このアルミのエッジが触るとかなり痛いのです
この痛いのは本体の角だけでなくボリュームの目盛りになっている切り込みも同じです
また思いの外本体が分厚いので面積こそ小さいですが、ポータブル機として扱うとき収まりが悪いです
物としての質感などはかなり良好です
それだけに残念です
できればもう少し面積が広くなってもいいので厚みを抑えて欲しかったです
【音質】
弱ドンシャリからフラットで、クリア系で非常にシャープな音質です
中高音はシャープで鋭利な音を出します
粒起ちも良く音の定位もカッチリしていますし、解像度もかなり高いです
ピアノの冷たい表現なんかはかなりハマります
使い始めは音に伸びや粘りが無いため高音がすぐに刺さりますが、かなり鳴らし込むと音が刺さるのは大分抑えられます
低音はかなり厚みがあります
広がるタイプでもなければ硬くソリッドなタイプでもありません
ある程度締まった弾力のある跳ねるような低音です
情報量は値段なりの物がありますし、音の解像度や分離も値段なりだと思います
音場は演奏が自分のかなり前で行われているのではなく、演奏の中に自分がいるみたいで音が近く回り込んできます
広大ではありませんが、iPhone5の直差しに比べれば十分広いです
ガリノイズはありませんが、ポップノイズと接触ノイズがあります
とくにイヤホンを差し込んだときのノイズが結構痛いです。これは電源をOFFにしていても発生します
ですのでイヤホンを耳に装着する前に電源などをすべて入れたほうが無難です
iBasso D12HjやALO The Nationalと比較してみました
まずアナログ接続のD12HjとMHd-Q7は良く似た特徴を持っていると言えます。ひょっとするとMHd-Q7は開発時にD12Hjをかなり参考にしたのではと思えるほどです
共に基本的にクリア系でシャープな音を出します
ですが情報量や解像度、分離感などはMHd-Q7の方が一枚上手です
アナログ専用機であることと値段の差を感じさせる差でワンランクからツーランク上の音です
D12Hjが優れていることはノイズが少ないことです。D12Hjは無音状態だと電源が入ってるかどうか解りません。しかしMHd-Q7は電源が入っていると、ある程度多めのホワイトノイズが出るのですぐに解ります。このノイズは感度が良いイヤホンだと、音が出ていても静かな曲だと気になる程度出ますので残念なところです
重さやサイズは面積はMHd-Q7の方が小さいですが厚みはD12Hjの方が薄いです
手に持ったときの重みは似たような物です
ALO The Nationalと比較すると、Nationalの方がワンランク上の音を出します。
音の傾向が少し違いますが、Nationalの方がより鮮明で音場が広く、厚みのある音を出します
音場はNationalが音源から少し離れたところで聴いているような感じで、音に奥行きを感じられる事が大きな違いです
音のクリアさではMHd-Q7の方が上ですがホワイトのノイズの量もMHd-Q7の方が上で、クリアなのにノイズが多いということになっています
低音の厚み深みはNationalが良く、MHd-Q7と比較するとより締まった濃く深い勢いのある低音を出します。Nationalに比べるとMHd-Q7の低音は軽めです。
高音はNationalの方がかなり丸いです。MHd-Q7の様なシャープさはありません。より刺激的なのはMHd-Q7です。これは好みの問題だと思います
ボーカルはNationalの方が鮮明です
この音質の差は、値段は同等でもサイズと重さに大きな違いがあるためなのかもしれません
物理的な厚みこそMHd-Q7の方がありますが、面積や重さはNationalの方がかなりあります。とくに重さはかなりの差を感じます
バッテリーの持ちは2,3割MHd-Q7の方が上です
このようにNationalと比較すると音質全般ではNationalが上ですが、携帯性はMHd-Q7の方が優れてます。
新品の実売価格はほぼ同じなので音質を取るか携帯性を取るかで選ぶことが出来ます
【操作性】
ボリュームが電源を兼ねているのでなにも迷うことはありません
【機能性】
充電はUSB経由で行います
モバイルブースターなどなにかしらのUSB充電できる機器をもっていれば出先でバッテリーが無くなっても充電できます
充電時間は3〜4時間で動作時間は20時間ほどです
公称はそれぞれ3時間、18時間ですのでほぼ公称値のとおりです
アナログ接続のD12Hjほどは持ちませんが十分な稼働時間と言えます
【総評】
ホワイトノイズが多いのとシャープな音質ですので人によっては使うイヤホンやヘッドホンを選ぶ機種です
物理的に痛いのも少し問題です
ですが、ミドルクラスのポタアンとして情報量や解像度は十分ありますし、この跳ねるタイプの低音は特徴的だと思います
iPhone5と直差しとの差を簡単に感じることができる性能があります
ミドルクラスの小さなポタアンを探していて、シャープな音が好みの人には良いと思います
参考になった4人
このレビューは参考になりましたか?![]()
ヘッドホンアンプ・DAC
(最近3年以内の発売・登録)
新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】安くて使い勝手重視
-
【欲しいものリスト】70万で盛れるだけ盛ってみる
-
【おすすめリスト】2026Q2
-
【欲しいものリスト】PC
-
【おすすめリスト】ZEN5
(ヘッドホンアンプ・DAC)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス









