『余裕を余裕として残したゾーンが最も美味しい車』 マツダ アテンザセダン 2012年モデル Quuxさんのレビュー・評価

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満足度5
エクステリア5
インテリア4
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地4
燃費5
価格5
余裕を余裕として残したゾーンが最も美味しい車

【エクステリア】
魂動デザインは、すっかりマツダ車のアイデンティテイーとなり、街中でもおなじみのスタイルとなりつつありますが、GJアテンザ・セダンのデザインは、このコンセプトが最もよく表現されていると思います。伸びやかなデザインは特にサイドビューに良く表れています。フロント正面からは1840mmの横幅とあいまって安定感を感じさせます。リアビューはすこし腰高な印象ですが斜め後ろからのデザインはフロントへのキャラクターラインの流れが連続していて、とても良いです。後付けエアロ等を付けなくても十分に完成されたデザインになっているので、個人的にはノーマルのままが一番すっきりしていて良いなと感じます。


【インテリア】
シンプル、であるが、安っぽさはあまり感じないように配慮された良いデザイン。デザイン起因の余計な視覚的なノイズが少ないのはとても良いです。素材や部材等は、細かく見てしまえば安いものを使っていたりする所もありますが、総合的なデザインと配置は十分に及第点に達しているかと思います。高級車の豪華さをこの車に求めなければ不満はあまり感じないでしょう。多くの方が指摘していますが、細かい収納等は少な目です。車内を部屋の延長として使いたい人にとっては、この点は不満に感じるかもしれません。レザーシートにしたくなかったのでL Packageではなく、Proactiveを選択しました。ファブリックシートの使い勝手はよく、また調整の幅も十分でベストなドライビングポジションが取れるので、全く問題ありません。


【エンジン性能】
普通に乗るには十分に余裕のある性能で、非力さ等で困ることは全くと言っていいほどありません。1.5tを少し超える車体を十分にドライブできるトルクは、街乗り、高速道路ともに非常によく仕事をしてくれます。スペック上の数字では非常に大きなトルク値ですが、実際に乗ってみると数値ほどの強力さを感じられないかもしれません。しかし、真の実力は数値通りであり、使っていない分は余裕分としてキープされているので、必要な時にアクセルペダルを踏み込めば、すぐに取り出すことが出来ます。この余裕分を余裕として残したまま使うのが最も美味しい使い方と思っています。

エンジン音は、やはりディーゼル固有の音がしますが、気になるほどのものではないと感じます。このレベルのエンジン音でうるさいと感じるのであれば、もっと静粛性の高い高級車を選択するべきでしょう。走行時にガラガラ音が目立つということは、エンジンの余裕分を使い始めているということでもあります。音が目立たないようにうまく調節してやることで、非常にスムーズな加速・減速、良い燃費を実現することができます。MTではエンジンと対話しながら乗ることになりますが、ディーゼルのエンジン音はある意味、エンジンからの語りかけとして非常に分かりやすいものです。


【走行性能】
走行安定性は素晴らしく、ロングツアラーとして殊勝の出来でしょう。鋭い加減速やステアリングに対するクイックな反応等を期待するタイプの車ではありません。しかしアテンザがもっさりしているわけではありません。感じ方は人それぞれかと思いますが、停止からの出だし、中間加速、巡航まで、一定の加速でスムーズに移行することができますし、ブレーキペダルの反応がリニアなため、一定のGを保ったスムーズな減速・停止が可能です。ステアリングに対する反応もワンテンポ遅れるというようなことは無く、操作した分だけ、そのままリニアに反応してきます。センター付近の感度が高めのステアリングに慣れていると、操作量が大きくなったように感じるかもしれませんが、慣れてくるとリニアな反応はとても操作がしやすく、狙った所にぴったりと合わせることができるようになります。


【乗り心地】
夏タイヤは225 45R19 純正ホイール、冬は225 55R17 社外ホイールスタッドレスです。乗り心地は若干固めな印象ですが、スポーティーな足というほどではないというレベルでしょうか。夏タイヤの時は扁平率が低いためか、路面の小さな段差等を感じる場面もありますが、不快なレベルではない印象です。総体的に車のキャラクターに合わせた運転をすれば乗り心地は非常に良いです。マツコネに付属しているi-DMの緑インジケーターと青インジケータが切り替わるギリギリの所が最も快適なゾーンのように感じます。


【燃費】
エンジンの部分でも書きましたが、余裕を余裕として残しておくようにすることで、非常に良い燃費を達成できます。市街地19km/L以上、高速道路24km/L以上は簡単に達成できます。燃費運転でノロノロ・モッサリと走るのではなく、車の「余裕」をうまくコントロールすることが非常に大切なようです。


【価格】
車体、内装、安全装備、エンジン、快適装備等を考えると、価格的には妥当、もしくは若干安いかなと思える水準でしょう。殆ど触らないであろう部分(例えばボンネットの支え等)について簡素化する等してコストパフォーマンスを考えた、合理的な作りになっています。300万円から400万円という価格帯ということを考えれば、身の丈にあった非常によいバランスになっていると思います。


【総評】
車自体の性能、価格、安全装備、使い勝手等のバランスが非常に良く、コストパフォーマンスが非常に高い車です。特にMT仕様はこのクラスの中では唯一という状況で、他に選択肢が殆ど無いという状況ですが、車の美味しいところにキッチリを合わせていくという点において、変な癖がなく、非常に分かりやすいです。かといってスイートスポットを外すととたんに破綻するかと言えばそうではなく、Skyactiveテクノロジの懐の深さも十分に感じます。

乗車人数
4人
使用目的
買い物
レジャー
頻度
週1〜2回
重視項目
ファミリー
快適性
エコ
価格
レビュー対象車
新車
購入時期
2017年10月
購入地域
東京都

新車価格
334万円
本体値引き額
5万円
オプション値引き額
20万円

アテンザセダンの値引き情報

※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。

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