※ホイールは別売です
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2014年3月31日 19:06 [703116-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 走行性能 | 5 |
|---|---|
| 乗り心地 | 5 |
| グリップ性能 | 5 |
| 静粛性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
|---|---|---|
ピレリのロゴは大きく印字。プレミアム感満点だ。 |
P Zero のロゴは専用デザイン。カッコいい。 |
ハイパワーサルーンのため245/40R18 を選択した。 |
![]() |
||
非対称トレッドパターンがP Zero 特徴だ。 |
知人の所有するメルセデス・ベンツのミディアムサルーンのタイヤを刷新するということで、筆者が選択したのが、ピレリ「 P Zero 」。同タイヤは、スポーツタイヤの代表格ですが、知人は年甲斐もなく、“韋駄天”。それならスポーツタイヤの「P Zero」でも不満はないという判断です。
【走行性能】
筆者は以前、このタイヤを装備したテスト車両でサーキットを走ったことがありますが、限界域でのコントロール性など「P Zero 」は、非の打ち所がないほどの性能を見せてくれました。
今回このタイヤを履いたオーナーは、高速道路をハイスピードで駆け抜け、早朝のワインディングでお遊びをするといった乗り方がメインです。公道上での「P Zero 」はどのような走りを見せてくれるか筆者が試してみました。
【乗り心地】
東京の環状八号線を流している限り、コンフォートタイヤ以上にしなやか。ダンピングも抑えられ扁平率40%という薄っぺらいタイヤとは思えないほどです。
また、轍にも強く、大型車に彫られたアスファルトでも、ステアリングを取られることはありませんでした。
高速道路でもスポーツタイヤとは思えないほど快適なクルージングで道路の継ぎ目を拾うことも最小限。さらに速度を上げ、新東名を疾走すると、本領発揮。ステアリングに伝わる路面からのインフォメーションが明確に。岩のようにどっしりとした感触がドライバーに高い安心感を与えてくれます。
ステアリングの操舵性もクイックなものに変わり、最小限の蛇でレーンチェンジをこなしてくれます。
【グリップ性能】
舞台を早朝の「トーヨータイヤターンパイク」に移し、300馬力オーバーの装着車両を全開走行で走ってみました。料金所を抜け、フルスロットルをくれると、これまでのタイヤですと、テールスライドが度々起こり、ESPが介入するとのことですが、「P Zero」では、大トルクに負けることなく、路面を捉え、猛進。テールスライドを誘発することなく一定地点までの到達時間も短縮しました。
高速コーナーをややオーバースピードで進入しても、スキール音を立てることなく、あっけなくクリア。クルマの限界性能向上にも一役かってくれました。
制動距離短縮も特筆。安全を十分確認した上、時速100km/hからフルブレーキテストを行いましたが、食い付くように速度を殺します。クルマによってはABSの介入タイミングに変化がおきることでしょう。
【静粛性】
スポーツタイヤでは、グリップ性能と引き換えに、ロードノイズは付き物ですが、「P Zero」は驚く程、静粛性に優れ、特にハイスピードクルージング時にそれを強く実感できます。さすが欧州で鍛え上げられたタイヤといえます。
参考になった4人
このレビューは参考になりましたか?![]()
タイヤ
(最近5年以内の発売・登録)
新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】Windows11対応でCPU換装とディスク増強
-
【Myコレクション】pc
-
【Myコレクション】メインアップグレード最終稿
-
【Myコレクション】自作パソコン
-
【Myコレクション】SUBPC 2025 WHITE
(タイヤ)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス











