T 90
高効率ドライバーを搭載したオープン型ヘッドホン

-
- イヤホン・ヘッドホン -位
- オーバーヘッドヘッドホン -位
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.49 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
4.84 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
4.59 | 4.12 | -位 |
| フィット感 |
4.51 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
2.74 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
2.45 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
2.64 | 3.86 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2023年7月16日 11:52 [1737220-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 2 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 3 |
【デザイン】
大人しいデザインだが、上品で良いと思う。
【高音の音質】
DT990の荒さのある高音とは違い、瑞々しさのある清らかな高音。それでいて、ベイヤーらしく音の輪郭がハッキリとしているため、実体感のある美しい高音が実現している。正直この音について言語化するのはかなり難しい。実際に聴いてもらわないと分からないと思う。とにかく、瑞々しい、というのが僕の感想。個人的にはK701の高音と同じレベルで好き。あっちは絹のようなヴェールを感じるが、こっちは水分を感じる。
【その他の音質】
音場は寒色系。広さは開放型では中の上か、上の下程度。濃密さを損なわない適度な広さだと感じる。まあでも広い方。低音に関しては割りかし出ている印象。これもまた開放型にしては引き締まったメリハリのある音。
解像度もなかなかのもので、人の声の息遣いや繊細なトーンまで伝わってくる。
【フィット感】
側圧が弱いため、人によっては装着感に物足りなさを感じるかもしれない。本体の重さにしては装着時にさほど重さは感じず、側圧の弱いDT990と形容できるような装着感。パッドは広々としており、余裕がある。
【外音遮断性】
ほとんど無し。
【音漏れ防止】
同上。
【携帯性】
同上。
【総評】
この音に慣れてしまうと、他のヘッドフォンがヘンテコな音に聞こえてきてしまうので要注意。と、大袈裟なことを言いたくなるぐらい、この音のバランスは音楽として完成されていると感じた。広めの音場に、濃密で瑞々しい音が詰まっている。音楽が生き生きとしだすこと間違いなしです。
- 主な用途
- 音楽
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2020年6月21日 23:37 [1321901-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 4 |
|
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|---|---|---|
基本的に開放型のヘッドフォンが好きな私は、T-70の開放型出ないかと待ち続けていましたが、待ちに待った製品でした。
装着感等はT-70と同じで軽くて側圧も程よく同じですが、見た目はT-70より高級感があります。
ただ、ヘッドバンドに関してはT-70もですが、ボロボロになる傾向がありヘッドフォンスタンドに黒いごみがこびりついて取れなくなります。
音質は、ベイヤーらしい高域ですが刺さることなくシャリつくことなくクリアさ特徴的だと思います。
そして低域ですが、量感がない訳なく質が違う低域だと思います。
「ドスドス」でなく「バシバシ」と低音でハイスピードで、とにかく気持ちいいです。
傾向としては、T-70と一緒ですが、T-90の方が細身で清涼感があるかと思いますし、この辺がお気に入りですね。
私が購入した時は、50,000円行かなかったくらいだったと思いますが、この解像度や情報量は多い方かと思いますし、上に行くとT-1だと600Ωのヘッドフォンは扱いこなせないため、私には十分だと思います。
動画、画像追加
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2019年3月2日 17:57 [1205217-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 3 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 5 |
最初にはっきりして申し上げておきますが、DT990Proの大ファンです。唸るような低音が大好きです。テスラモデルのT90には、キレとともに990の継承を期待していましたが、ベイヤーらしい音ではあるのですが、ぜーんぜん違う音で戸惑いました。
【デザイン】
コンパクトに纏まっており、ハウジングの網目の部分の質感が結構気に入りました。プラスチッキーだったり換気扇だったりするベイヤーのバリエーションに品の良い本製品が加わり、嬉しいです。
【高音の音質】
本機種の特徴点、最大の特徴点と思います。とにかく中高音域が目立ちます。中音域重視のヘッドフォンが合うと思います。高音域に強調のあるアンプだと厳しいと思います。ただし、解像度は極めて高く、色々な音が聞こえてきます。
【低音の音質】
よく聞くと、ベイヤーらしい力強いかっちりした低音が出ています。(逆に言うと、やわらかな低音ではない)しかし、あまりにハイバランスなため、印象に残らないこと甚だしいと言わざるをえません。質は高いし、ポイントポイントを聞くと重低音も確かに出ていますので、悪くはないと思います。
【フィット感】
やっぱりベイヤーです。自分には長時間無理です。一方で、完全にリスニング型に方向性が振られているせいか、側圧がProのシリーズに比べ、とにかく弱いです。使い方により良かれ悪しかれと思いますが、他の機種で側圧が強いとイヤという方には良いと思います。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
オープンタイプでは音漏れ少ない方だと思います。音が出ている時は外の音は気になりません。
【携帯性】
このクラスのヘッドフォンでは小さくまとまっていると思います。入っている箱が本体に比べてでかすぎでアンマッチな気がしました。
【総評】
ベイヤーの中では突出してハイバランス(中高音域が目立つ)と思います。解像度は高めなので合う方は官能的な中高音域を楽しめます。相対的に低音の力強さを期待できないため、ポップス系は問題ないと思うのですが、オーケストラとかフラットなバランスを期待する音楽には向かない気がします。ピアノやバイオリン、ボーカルのソロとか音が少ないソースだと音が良く伸びるし音場も広いので向いていると思います。余程相性が合う方以外は、使い道が限定されそうです。
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- イヤホン・ヘッドホン
- 6件
- 0件
2017年1月8日 16:44 [993312-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 3 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 1 |
環境
PC→X-DP1HF→T90
HD558よりタイトな音を出す開放型が欲しく購入したヘッドホン。
【デザイン】
カッコ良いです、そこそこ重量もありハウジングや可動部の質感も
安っぽくは感じません。
引っ掛けないように気を付けなければならないが、ハウジングから
飛び出した2本のコードもサイバーチックで気に入ってる。
【音質】
高音が刺さるとのレビューが多いが年齢的に高音の聴き取りに鈍く
なっているのか全く気にならなかった。
試聴時は確かに低音はタイトだが弱く音場もそれほど広くないとも思ったが
家でX-DP1HFで聴いてみると音が一変した。
特に低音、試聴時とは全く違う音を出します。
タイトなのはそのままで、とても力強い中高音の邪魔をしないバランスが絶妙。
音場も広いですが柔らかくボケた音ではありません、ハッキリ・クッキリな
硬めの音です。
音楽のジャンルは電子系か明るめのPOPSが合うと思いました。
最後に本当に残念な事が一つ。
個体差だと思いますが、ヘッドバンドが一年でボロボロになりました。
保管方法・使用頻度は他のヘッドホンと変わらなかったのですが何故か
黒いカスが落ちてきて外側のマイクロベロアは完全に禿げ上がった状態です。
まだ合皮が2〜3年でボロボロになるなら解りますが、これはショックでした。
修理を頼もうかと購入先のヨドバシさんに頼みに行ったのですが、「見積もりだけで
お金を取られる」「海外で修理する」等を聞かされ修理を断念、売却しました。
5万円以上したのに劣化が原因で9000円の買取でした・・・。
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2016年5月1日 22:52 [919747-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 3 |
今まで持ってたのが、DENON AH-D5000だけだったので、2個目のヘッドフォンの必要性を感じてましたが、このたび
@テスラドライバ
Aハンドメイド
ということで、購入。
接続は
PC → HD-DAC1 → T90 で
DENON PMA-50 もありますが、ゲインが足りないみたいで、魂の抜けたような音に。(T_T)
(専用設計のヘッドフォンアンプと比較するなというところですが)
まだ、十分にエージングしてないので、また再レビューすると思います。
◎再レビューは「→」の後の部分です。
【デザイン】
シックな感じでいいです。
質感的には満足。
ただし、ヘッドバンドの両端のプラスティック部品の取り付けは少し甘い。
あと、ドライバ部分につながっているケーブルも要注意。
扱う時に、おっかなびっくりでした。
→扱いには慣れました。強度もそれなりの印象。
【高音の音質】
山下達郎の「アトムの子」の最初の高音のリズムを刻む部分が本当にきれいです。
この点では、AH-D5000に勝ると思う。
抜けるような高音です。
その代り、レコーディングのアラや低ビットレートファイルのアラはよくわかるような気がする。(^^;)
(ヒスノイズなど)
→高音が強調されているだけでなく、全体としてのバランスがいいです。音もとっ散らかりません。
【低音の音質】
反面、低音の量感はそれほどではないです。
ただ、アンプのゲインを上げると元気に鳴りだすので、設定次第かも。
→後から考えると、絶妙のバランスですね。あまり低音を強化しすぎると、こもった感じになるし。このバランスでいいと思います。低音の量感は必要にして十分と考えます。
【フィット感】
私は頭がでかいので、どうしてもノッチをすべて出さないと頭に載せるのはダメです。
イヤパッドをAH-D5000ほどには3次元に動かすことは出来ないので、一部フィットしづらいです。
(ツイスト方向にはノッチの根元部分のアガキの幅しか動かせない。)
あともう少しドライバ径が大きければ、耳が完全にパッドにスッポリ入ったのになあ。(^^;)
重量はそこまで重くないと思います。
(AH-D5000が370gでT90は350g)
→フィットする位置を探って、今では使いやすいヘッドフォンという印象です。最初のころは慣れてませんでした。ドライバ径に関しては今ではそれほど気になりません。
【外音遮断性】
オープン型なので、期待せず。
【音漏れ防止】
オープン型にしては漏れは少ないと思います。
【携帯性】
全体的に華奢な感じで、ぞんざいには扱えず。
携帯性は悪いと思います。
【総評】
現在のところ、アンプのゲインを上げて使うべきかどうか、迷っている最中。
おそらくゲインを上げると元気に音が出る反面、どんな曲(エンコが悪かった昔のファイルなど)でも楽しく聞くということが出来なくなるため。
優等生的なヘッドフォンだと思います。
組み合わせるヘッドフォンアンプと音源の性格をモロ反映しそうです。
現在、相性の良い曲を模索中です。(^▽^)/
→生演奏系でも、打ち込み系でも鳴らせてしまう、いいヘッドフォンです。きめ細かな音の揺らぎを楽しむときには、ゲインを下げて音量を上げた方がいいし、元気なボーカルがいい時にはゲインを上げてもいいかな。今までの音源を見直すいいヘッドフォンですね。
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2016年4月2日 18:00 [919449-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 3 |
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||
|---|---|---|
外観 |
半年ほど前にテスラ機に興味があり、こちらのレビュー等参考にeイヤホンさんで試聴したところ、このT90が予算の中では最高と思いましたので購入に至りました。当時の手持ちの機種はAH-D600EM・AK712PRO・ATH-MSR7でした。現在はAH-D600EM・ATH-WS1100・T90です。当機の影響かすっかり高解像度好きになってしまったようです。アンプはHUD-mx2でPCまたはDP-X1からUSB接続です。さすがにアンプ必須です。試聴時はAK100MK2にDAC-HA2000の組み合わせでハイレゾ版「暁の車」を聞いて感動して一瞬で決めました。
【デザイン】デザイン性 武骨なデザインでゼンハイザーやソニー的なデザインとは無縁です。これはこれでシンプルで良いと思っています。MADE IN Germanyが密かに所有感満たしてくれます。
【高音の音質】この機種は高音の質がすばらしいですね。曲によっては刺さる状態になるかもしれませんが、刺激的でキレキレな高音はクセになります。ハイレゾの曲もその解像度を充分発揮してくれています。千住真理子さんの無伴奏ヴァイオリンソナタを購入しましたが、高音重視のはずのAK712PROより澄んだ高音です。女性ボーカルもやなぎなぎさんや中惠光城さん等の透明感抜群な声質にも合います。楽器もアコースティックギターの音色やハイハット等は響きが違います。712PROは出番を奪われご退場となりました。
【低音の音質】 評価低めな印象でしたが充分に出ていると思います。AH-D600EM・ATH-WS1100と比べると量感は落ちますが質の違う低音だと思います。中・高音域を邪魔せず充分な主張はする低音かと。そのためロック系の楽曲やアップテンポな電子音多めの楽曲でも威力を発揮します。フルオーケストラも開放型の広めの音場で「音楽」に浸れます。JAZZもいけるとは思いますがマイルス・デイビス等聞くときはAH-D600EMにしています。暖かめのチューニングと低音重視型の方が合うと思いますので。
【フィット感】 MSR7の半分・AH-D600EMの倍の側圧かと。かなりフィットしてくれます。寝ながら聞いてもずれないので重宝します。
【外音遮断性】 用途上必要ない項目ですので無評価で。
【音漏れ防止】 無理を言ってはいけないので無評価で。
【携帯性】スィーベルしませんので外出時に持ち歩く用途には向きません。大き目のバッグで丁重に運べる方なら。
【総評】 この価格帯では最強のオールラウンダーとして使えます。アンプ必須とはいえ高音好きなら対抗株はあまり無いでしょう。あのK712PROすら・・・。むしろATH-WS1100の高音解像度は当機に近いものが有り、しかも低音の質が弾むような音でとても斬新な商品です。しかも3万円以下。予算が届かない方にはそちらも試聴をお勧めします。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2014年10月5日 02:13 [759496-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 3 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 2 |
PC→SAEC製SUS-480→HP-A8と接続。
購入経緯は行きつけのショップにて新古品を購入。店員曰く「一昨日ウチで買ったものを昨日売りに来た」とのこと。
【デザイン】
ベイヤーのヘッドホンらしいデザイン。アルミの銀色にハウジングの茶色がかったグレーがアクセントとなり落ち着きがあるデザインです。しかしケーブルが飛び出していて切れそうで怖いw
【高音の音質】
繊細でかつ聴きやすい。耳に刺さるような高音でなく、またこもっていない澄んだ高音。しっかりとシンバルの振動音が見える音質です。5点
【低音の音質】
ふくよかであり、迫力も備えたバランスの良い低音。ベースの弦の振れや、キックのペダルの動きも見える繊細さもある。オープンエアにしては珍しい音だと思います。5点
【フィット感】
バンドの側圧が弱いため少しずれやすい。しかしイヤーパッドの材質や大きさ、硬さは非常に付け心地がいい。側圧が弱めなので3点
【外音遮断性】
遮断性はないです。外で鳴いてる虫の音さえ聞こえます。外で使うものでもないので遮断性はそこまで気にしないかな…無評価です
【音漏れ防止】
音漏れしまくります。そもそも室内向けだし、リスニングヘッドホンですから(^_^;)無評価です
【携帯性】
専用のキャリングケースがついてきます。新しいアンプ試しに行くんだ♪という時には活用できるかもですが、まぁ外箱と同じ大きさなので手荷物にはなりますw
【総評】
低音高音のバランスもよく繊細さと大胆さを併せ持つ名機だと思います。しかし手持ちのHD800や700と比べるとレンジの狭さが目立ちます。またヘッドバンドの調整のノッチ感がなくてひどいです。非常に惜しい。これでしっかりしたノッチ感があれば総評を5点にしたのに…と思うレベルです。
以上により4点とさせて頂きました。
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- イヤホン・ヘッドホン
- 1件
- 0件
2014年9月29日 22:52 [758415-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
【デザイン】
・シックで高級感にあふれています。
【全体の印象】
・ソースを忠実に再生し、解像度は抜群 ( 場の空気感まで再現するような... )
・「 柔らかい or 硬い 」でいえば、硬めの音質だが、
冷たい感じではない絶妙な味付け → 「柔らかい」= Pillips Fidelio X1
・少し高音寄りで明るめの音色
・テスラテクノロジーの効果か スピード感、反応の良さは抜群で、ノリの良さを
感じる。( ポップス・ロックが向いている気がします。)
・ドラムを中心としたリズム隊の生々しさが表現され、とても楽しく聴かせてくれる。
・オープンタイプの特徴か 音場が広く、ボーカルも自然。
( 密閉型の場合、ボーカルが鼻声気味に聞こえる場合がある。)
【高音の音質】
・明瞭で綺麗 (=このモデルの最大の特徴 ) → ハイハットの音の気持ち良さ
・一部で評されるほど刺さる感じはないと思われる。→ 上品でエコー感あり
・T90を聴いたあと、同じ開放型のPillips Fidelio X1を聴くと「こもって聞こえる」くらい高音が綺麗。
【低音の音質】
・締まっていてタイトな低音。一見あまり出ていない様に思うが、バスドラ音の再生などは、解像度が高い上、迫力もあり秀逸。( 量感は、X1 の方が上か )
【環境】
・MediaMonkey ( WASAPI 排他モード ) にてWavファイル再生
→ MusicStreamer U+ ( USB DAC ) → Luxman L-507s → 当機
【その他】
・すべての音楽をもう一度聴き直したくなるヘッドホンです。
・ただし、雰囲気や量感で聴かせるタイプではなく、ハッキリクッキリ系です。
好き嫌いも別れるところだと思いますので、是非 試聴をおすすめします。
・解像度が高い故に、MP3など低ビットレートファイルはそれなりにしか再生されない。( ごまかしが効かない )
・ソースによって高音の刺さりが気になる場合、( エージングによって変わってくるかもしれませんが... ) ジャックアダプターを FURUTEC F63(G)に 変えれば、高域が少し丸くなります。( Pillips Fidelio X1 や HD650 系統に近くなる雰囲気です。 )
- 比較製品
- フィリップス > Fidelio X1
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2014年8月15日 02:39 [745449-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 1 |
私にとってbeyerは、長らく「ある種の憧れ」でした。
何故かといえば、クチコミでご相談させていただいたとおり、レガシードライバーかテスラ機かを問わず、beyer機は音の傾向が好みの範疇であるにもかかわらず、長時間着用すると側頭部が痛くなり、ずっと諦めてきたからです。A.ワンダさんとゆきち7117さんのおかげで着用の目途が立ち、2014/7/17に無事購入することができましたm(_ _)m
最初の5日間、鳴らしっぱなしのエージングを行い、今は合計で200時間超のエージング状態と思います。
【主な環境】
・自作PC→UD501→サンスイAU-D707FのPhone端子→本機
(スピーカー端子からDiatone DS401の改造機も使用)
・F887→iQubeV1→本機
【その他の使用機器】
・ポータブル機器:AKG K550、YAMAHA EPH-100、GRADO SR60、FinalAudio HeavenIV
・Rasberry Pi(Rune Audio)→RATOC RAL-DSDHA1→Luxman L-505uX→Dynaudio X14
・サンスイAU-α607(休眠中)
【音質】
品格のある音です。
艶にあふれた音ですが、どちらかというと男性的な色気と感じます。AKGのK550やK70Xシリーズに見られるような清雅な女性的色気とは対極ですね。
解像感については、音のエッジの効いた密度感で聴かせるタイプで、音場の広さと分離の良さで解像感を出すAKGとはここでも対照的です。
また、特定の音域が強調されるようなことはなく、ほぼフラットと感じています。
不自然に強調された音源を除けば、音色や定位も含めて、どのジャンルでも「こう聞こえてほしい」というような音の出し方をしてくれます。
例えば(私はオーディオの視聴時にマーラーの2番「復活」〈1989年のラトル盤か1958年のワルター盤を使うことが多いです〉の最終楽章の最後の2分間を使うことが多いのですが)パイプオルガンの通低音にかぶさるような合唱やオケの各声部それぞれの音やトライアングル、クレッシェンドしていくティンパニの連打、重荘なオケやパイプオルガンに鐘やハープの音がかぶさる部分など、全て不満なしです。
或いはマイルスのIn a Silent Way。混沌としたサウンドの中を闊歩する帝王の姿や、騎士然として付き従うマクラフリンやショーターの姿が目に浮かぶようです。
なお、「鳴らし切りにくい」といわれる代表格の一つですが、iQubeでも十分に満足できる音が出ます。ただし、ダイナミックレンジの広いフルオケなんかだと、人によっては音量がギリギリかもしれません。
【フィット感】
視聴時はゆきち7117さんの作戦で、最大に広げた状態+隙間にタオルハンカチを挟んでみたところ、長時間利用でも痛みは発生せずに使用できました。
現在はアーム部がこなれてきたのか、あるいは体が慣れたのか、特段の対策なしでも聴けるようになりました。
また、夏場でも格別に蒸れることはなく、(エアコンさえ利かせていれば)快適に使用できます。
首の凝りがひどいタイプなので、重さについても少し懸念していたのですが、今のところ問題なく使用できています。
【携帯性】
大きなソフトケースがついてきます。iQubeと併せて主張先のホテルなどでの使用も期待していたのですが、大きすぎて長期間の場合には荷物として躊躇してしまいます。
----------------------------------------------------------------------------------------------
購入のきっかけはヨドバシ梅田でSHUREのSRH1840を視聴してしまったことでした。私は家では主としてスピーカーで音楽を聴いています。手持ちのF887→iQubeV1で視聴したのですが、セカンドシステムレベルのスピーカーよりも良いのではないかと思うほど、SRH1840は恐ろしく極上のものに感じました。で、実際にピュアオーディオコーナーに行ってみたところ、ぱっと見で30万円強くらいのセットが鳴っていたのですが、セッティングの問題を割引いて考えても、F887→iQubeV1→SRH1840の方が魅力的な音を出しているように感じました。(メーカー・機種名は伏せますが、機種単独でももちろん、組合せとしてもそれなりに定評のある機種でした)
スピーカーのセカンドシステムもそのうち買い換えようと思っていたのですが、この程度の上流機器でもこれだけの音質で楽しめるなら、家中のどこでも使える(出張先のホテルでさえも!)し、スピーカーと比べれば比較的気軽に買い替えたり何本も保有することが可能です。(上手にやれば、奥さんに見つからずに買うチャンスもあるかも!)
つい楽しくなってしまい、開放型ヘッドホンを片っ端から視聴開始しました。
この経緯から、狙いは「iQubeV1で聴いても楽しめるもの」としました。
難度も視聴を繰り返し、最終候補はSRH1840、T90のほか、K712となりました。(K550を所有しているので、K712は基準機としての意味合いが強かったです)
これらはすべて、フラットな音域、精度ある定位、一定程度の解像感と音場の広さを備えた名機だと思います。どれも欲しかったのですが、これまで着用できないと思っていたbeyerを不快感なく着用できるようになった嬉しさから、T90を選びました。(Jubileeには興味なかったので)
しかし最終候補たちはそれぞれに個性のある魅力的な音でした。鳴り難さから今回の候補から外したHD650も含め、そのうち買ってしまうかもしれません。スパイラルな皆さんの気持ちがわかってしまい、少し怖い気分です!
ついでにスピーカー端子からの音も聞いてみようと、電子工作にも興味を持ってしまいました。そうなるとアレもしてみたいしコレもしてみたい。どうにもこうにも趣味が増えすぎて、さらに恐ろしい…。
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2014年5月6日 01:54 [714020-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 1 |
自分はSHUREの信者で「自分の耳はSHURE向きになっている」と考え、最も理想的な音はSRH1840の音だと思っていました。
少し前に時間が有り、ヘッドホンがたくさん置いてある店で初めはAKGの目当てに試聴したのですがあまり感激もなく、「やっぱりSRH1840は神機なのか」と思っていた矢先、beyerdynamicって評判イイらしいなと思ってT70pをなんとなく試聴してみたところ、「おおこれはAKGよりよっぽどイイ」と少し感動しました。が、試聴を続けるにつれて低音が薄いのが気になりました。耳がビシビシ押される感じの「迫力」がナイんです。やっぱりSHUREか、と思い直した時にT90が目に止りました。T90か、インピーダンス250オームなんて、どうせiPhone直挿しじゃ鳴らないんでしょ?と半信半疑で愛機のiPhoneに試聴用のT90を繋いでみたら・・・結構鳴るじゃん!ボリュームをMAXにしなくてもイイ音がビシビシ来るじゃないですか!!低音も出てる!なかなか良いぞ、と試聴機を約30分独占しておりました(他のお客さんゴメナサイ)。その時の値札は4万ちょっと。T70pの価格差は約2000円でした。2000円アップでこの音なら絶対にT90だな、だけど4万円超は高いな、と思ってその日は退散しました。
そこへ価格コムからT90の価格が下がっているとのメールが!これこそ神の福音だと、その日の晩に注文しました。実機が届いて、さっそくiPhone直刺しで試聴。よしよし、いい音で鳴るな。そこで試しにいつもSRH1840のお供にしているSOUNDroid経由にしたら、愕然!iPhone直刺しでは感じられなかった音空間の拡がりがハッキリと感じられます。これはスゴイ。いたく感動しております。SRH1840がメイン機からサブ機に降格しそうな状況です。
【デザイン】
値段に見合った高級感があります。自分はいい音で鳴ればあまり外観を気にしないので、正直どうでも良い点です。
【高音の音質】
まったく問題なし、いや素晴らしいです。鳴っている音の一つ一つ、歌手の息継ぎの音までが分れて聞こえます。音の鮮明度が素晴らしいです。SRH1840と比べても同等以上。SRH1840を初めて聞いた時にも音の分離に感激しましたが、それ以上かも。
【低音の音質】
キます。不自然に強調されることもなく音全体の迫力を補ってくれます。全体のバランスも良いです。T90を決めた大きな理由はココです。SRH1840と同等です。
【フィット感】
ソフトかつしっかり。これはSRH1840よりイイです。頭部への負担は明らかにT90の方が少ないです。あまり重さも感じません。もともとSHURE機は装着感の評判が良くないですが、自分の場合は身体をSHUREに合わせてしまったので忘れていましたが、何か「解放された感」すらあります。
【外音遮断性】
これはSRH1840と同じ。もともと自分は「ヘッドホンは必要以上に大音量で聴く」ことをポリシーにしているので外の音は聞こえません。
【音漏れ防止】
SRH1840同様、オープンタイプなので漏れます。基本的に屋外では使えないでしょう。
【携帯性】
音が漏れる上に固めのケーブルが3メートルも付いているので携帯には不向きです。バカでかいハードケースが付属していますが、何時使うのかという感じです。ケーブルが片出しなので、両出しのSRH1840よりさばきやすい程度。
【総評】
自分がよく聞く主なジャンルは安室奈美恵をはじめとする女性ボーカル、Perfume、中田ヤスタカ系テクノですが本機で聞くと身体の芯がアツくなるような高揚感を覚えます。SRH1840がもともと得意なジャンルですが、T90+SOUNDroidの組み合わせはこれを上回るかも、と思っています。安いヘッドホンではありませんが、値段だけのことはあります。さらにT90はSRH1840より実売価格で安めです。抜群のコストパフォーマンスと言えるでしょう。インピーダンス250オームクラスはiPhoneは無理、と思い込んで自分から遠ざけていたのが残念でなりません。ポータブル機で音楽を聴いている方は是非愛機を持って試聴されることをオススメします。衝撃の出会いがあるかも・・・しれません。ああ、SRH1840どうしよう、同時に2つは使えないし。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2014年4月28日 14:58 [588094-4]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
【デザイン】茶色の細かい網目のハウジングで品が良く、落ち着いた印象を受けます。
【高音の音質】よく出ています。他の音域と被ることはありません。芯のあるキレイな音です。
【低音の音質】これも高音ほどでは有りませんが、よく出ています。完全に他の音域と被らずに出てきます。T90はどの音域も締まっていますが、ハウジング内の空間が広めなので、最終的に低音が少しふっくらと豊かに表現される構造です。
普通に出すと高音8/10,中音7/10,低音6/10位の割合です。ただイコライザーで調節すると、それぞれの音域を干渉することなく、そのまま増減してくれますので、かなりその辺りの適応能力が高く、なんと言うか忠誠度が高いです。
【フィット感】イヤーパットが上質で気持ちいいです。短めのペロアがいい感じです。
【外音遮断性】開放型なので無評価
【音漏れ防止】同上
【携帯性】これも室内用でしょうから、無評価
【総評】開放型ですが、音場は思ったよりも広くなく、T90における開放型のメリットはそれぞれの音域を交わることなくしっかりと表現するために設計された意図を感じました。もちろん上流次第で音場の広さも変わると思われますが、極端に言うと完璧に表現できる密閉型のような音質だと思います。
逆にここまで正確無比な音を出すと違和感を覚えましたが、これらの表現を可能にしたのは、開放型であり、ハウジング内の広さであり、テスラ機の出力の高さ、表現の細かさ、beyerエンジニアのチューニング調整技術の高さです。
柔らかい表現や懐の深い表現は少し苦手ですが、そういうヘッドホンなら他にもあります(beyerならDT990PROやDT990Eなど)
またT90はbeyerにしては明るい音色ということですが、真空管アンプなどではウェットな音を聴かせてくれましたので上流次第だと思います。
リズムも各音域もタイトにかなり正確に表現してくれるある意味リファレンス的な的確さ、完璧ささえ感じます。DT990PROも繊細な刺激が有りながら、低音やコクがあるように、T90もてんこ盛りの要素を上手くまとめ上げているところはさすがbeyer機といったところでしょうか。
追記
万能と言われてますが、自分はそうは思いません。全体的に鋭く、硬質な音で支配されており、悪い意味で曖昧さがなく正確無比な面白味の無いサウンド。
そして少しばかり艶があるので、タイトなリズムのせて気品と上質感漂う冷徹な大人の薫りがする印象。
結果、POPSとかロックとか砕けたジャンルは合わないです。この機種はクラッシックがベストでその他は特徴的な音色により意外とジャンルが限られます。試聴されて購入されたほうが良いかと思います。
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2014年2月4日 17:28 [682128-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
再生環境
その@(試聴時)
CDP:DENON DCD-1650RE
HPA:ラックスマン p-1u
そのA(自宅)
CDP:marantz CD6003
HPA:ORB JADE casa
【デザイン】
削り出し金属パーツは工業国らしい計らいでしょうか。ドイツのプロダクトデザインは主張強めなイタリアや日本などとは真逆で、カジュアルにまとめられているので個人的には親近感がわきます。
以下は店で試聴した感想です。
【高音の音質】
基本的に何もかもがクリアに聴こえますが、中でもボーカルの明瞭さはピカイチです。ただソロアーティスト向けでしょうか、大勢いるとちょっと聴き疲れします。しかし比較試聴したK702よりシャリシャリ感は程よく抑えられていて聴きやすい印象です。
【低音の音質】
密閉型にありがちな”量感はあるけど
ボヤけた感じ”が解消され、音像のくっきりした低音が鳴ります。
比較の段階でオーテクのAD2000Xに感じたチープな低音に比べると厚みも解像度も素晴らしいです。迫り来るような重低音にこそ欠けるものの、文句のない音です。
【フィット感】
装着時の鼓膜への圧迫感が無く、ケーブルも片出しで邪魔になりません。イヤーパッドの互換性も豊富なので色々試しても面白そうです。
【携帯性】
ベイヤーの文字が入った携帯用カバンが付いてきます。中にはふわふわの緩衝材が敷かれていて良さげです。
試聴時の持ち運びにいいかも。
【総評】
開放型は本機が初めてで、
一応定評のある製品(HD650、HD700、K702、AD2000X)を一通り試したうえでの結論でした。もちろん予算上の都合もありましたが実売5万クラスに絞ればベストバイと言える製品だと思います。
手持ちのJADE casaとの相性も抜群でした。低音の量感もこちらとの併用でより理想に近づけることが出来ました。
元々長らくW1000Xを使ってきましたが春も近づいてきたのでこの際思い新たに新調してみることにしました。
密閉型からの乗り換え、あるいは追加という方にもおすすめです。
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2013年12月25日 22:22 [666730-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 3 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 1 |
家族が所有しているので聞かせて貰いました。T1との比較です。
高音はT1よりクリアーで、音に篭りがなく綺麗です。
中音も同じです。低音はT1の方が強く量が多い。T90は量が少ないが締りが良いです。
音場はT1より少し広い感じです。
装着感は気持ちよく、長時間装着しても問題ないです。
音漏れはT1と同じ位漏れる。
解像度と音場はT1より優れていると思います。ただ音場の奥行き感や音楽性(演奏の雰囲気や音の定位感など)はT1の方が優れていると思います。
ポップスやクラシックをクリアーな音でサラッと聴くならT90がいいと思います。より音楽性の優れたリアルな音を楽しむならT1がいいと思います。
5万円でT1に匹敵する音が手に入るのは素晴らしいと思います。
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- イヤホン・ヘッドホン
- 3件
- 0件
2013年12月5日 20:00 [657122-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
購入してから半年ほど経ちますが、レビューしてみたいと思います。
【デザイン】
非常にシンプルな形でザ・ヘッドホンという感じですね。全体的に高級感あるつくりで所有欲は満たされます。色合いもシックで落ち着いています。
ベイヤー共通ですが、イヤーカップの上からコードがちょろっと出てるのがちょっと気になります。
【高音の音質】
このヘッドホンの個性を色濃く出しているのがこの高域だと思います。やや固めのシャッキリした高域で、量も多い。刺さるか刺さらないかでいうと刺さるタイプの高域です。最近の音圧レベルの高い一部の楽曲を聞くと、高域がキンキンしすぎて聞くに堪えないことがあります。
弦楽器より金管楽器のほうが得意。トランペットは非常に鮮やかに、フルートは滑らかに表現してくれます。シンバルのチリチリした音を正確に表現します。
ボーカルがやや腰高にきっちり定位します。男性ボーカルは心地よいのですが、女声ボーカルがやや鼻声っぽく聞こえることがあります。
【低音の音質】
非常にソリッドな低域です。鮮やかな高域に気を取られがちですが、低域もかなりの量がでています。音圧をしっかり感じられるタイプの低域です。そして超低域までしっかりと伸びます。しかしながら、同社DT990の全体を包み込むような低域とは違います。弦楽器より打楽器のほうが得意。スネアの音が非常に小気味よいです。
【フィット感】
耳周りと頭頂部に関しては問題ないのですが、本体がやや重い。そのため長時間つけていると首が疲れてきます。-1点
【外音遮断性】【音漏れ防止】【携帯性】
据置機・オープンエア型なのでこちらは除外。
【総評】
全体のバランスは、やや高域よりのドンシャリ。細めの音なので暗い楽曲にはあまり合いませんが、アクション映画などでは銃声が非常にリアルで迫力あるものになります。
全体的に浮ついた感じで鳴るので重厚な雰囲気の曲もサラッと表現してしまいます。アップテンポなポップスやロックとよく合います。洋楽の軽めのパンクロックやちょっと古めのポップスをとても気持ちよく聴くことが出来ます。クラシックは、フルオケよりアンサンブルのほうが得意。
解像感は素晴らしいものをもっています。細部の表現が非常にうまい。高域のシズル感は特筆モノだと思います。電子音より生楽器のほうが得意。
分解能は価格なり。AD2000Xのほうがきっちり明確に分離します。
低域がよく出るわりにやや遠くから発せられるので、ライブ音源との相性はかなりよいです。ピアノの表現はK702のほうがうまい。
音場はやや広め。DT990よりは狭いが、DT880よりは広く感じます。平面的にはあまり広くないですが、高さ、奥行きを感じられる広さです。
ノリがよく、大体の楽曲はそれなりに鳴らしてくれますが、一部高音が刺さりすぎて聞けないものもあります。また録音の質が悪いソースは非常にスカスカに聞こえます。
サ行はDT990よりも刺さります。そのため長時間聞いていると聴き疲れるので、普段使いにはあまり向きません。
この機種は良くも悪くもこの特徴的な高域が持ち味なので、この高域を受け入れられるかどうかで評価が分かれると思います。高域の解像感は最高レベルのものを持っていると思うので、高音好きな方にはこれ一本で全ジャンルまかなえる、たまらない機種になるでしょう。ただ人を選ぶと思うのですべての人に手放しで勧めることは出来ません。私は、かじりつきで音楽を聴きたいときによく使っています。
私は39800円で購入しましたが、価格改定がなされた今、この値段では購入するかどうか微妙なところです。
参考になった2人
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2013年10月14日 17:00 [639780-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 3 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
[使用機器/接続]
1.QjackCtl - Aqualung - DacMagic Plus - HD-1L(RC1)
2.iPod classic - Go dap DD socket1(9V) - Bialbero Epsiron S
[比較/リファレンス]
T1(Beyerdynamic)
●[慣らし前/ファーストインプレ]
音が左右に広がり、高低域共に暴れていました。この傾向は、5時間程度鳴らすと落ち着きました。
低音が締まるまではもう少しかかり、10時間ぐらいで安定しました。
●[音の傾向/タイプ]
明るく渇いたカラッとした音。高音は極めて高いところまで出ており鮮やかな印象。
低音は制動が効いていて強靭な印象。レンジ的に、上はT90、下はT1が
出ている印象です。高低共にクリアネスが非常に高いです。
測定値上f特はフラットなのですが、聴いてみると強靭な低音、上まで出る
鮮やかな高音、やや遠くに感じる中域で、ドンシャリに聞こえます。
●[音のこもり/遮音性]
こもりは皆無。遮音性はありません。
●[音色について/原音忠実性]
明るく渇いた色付けがあります。ドラムは強靭に、シンバルは派手に出ます。
金管楽器は力強く、ジャズピアノは軽やかに鳴ります。
一方で、弦楽器などでは首をひねるような場面もでてきます。
●[音の離れ/解像感]
解像感は、高低共に極めて高いです。まとまりより分離感で聴かせるタイプ。
個人的に、長時間聞いていると聞き疲れします。
●[定位/音場]
うまく制御できないと、音が左右に広がる印象です。サウンドステージは、
やや高め。音場はT1より広いです。
定位は安定しており安心して聞けるレベルですが、T1の安定感には一歩
及ばない印象です。
●[ボーカル/表現力]
ボーカルはT1より遠いです。
表現力は価格なり。手持ちの中価格帯(2〜3万円辺りを想定)の機種よりも
表現力豊かに鳴ります。
T1と比較すると、T1なら一瞬溜めて力強く発声するようなシーンを、
T90は何事もなかったかのようにサラッと流してしまいます。
同じテスラドライバー搭載の開放型ですが、同じ表現力は持っていません。
念のため。
●[向いている曲]
力強い低音と明るい高音なので、POPS系。明るめのフュージョン系。テクノ系。
クラブジャズ系、ラテン・ジャズなどが合うと思います。
フォーク、バラードなど暗めの曲は合いません。
クラシックは楽器構成にもよるかなぁ?といった印象です。
合う曲ならば、ノリの良いスカッとした気持ちのいい音をだします。
ロック、メタルは攻撃的になります。こちらは好みが分かれるかと思います。
低音のアタック感が高いので、あまり音量はあげられません。
●[使用感]
T1よりイヤーカップが小さめです。ケーブルが軽いので取り回しはいいと
思います。本体の品質は高いですが、ソフトケースは安っぽいです。
本機の重さは、私は苦になりませんが、重めの部類と思います。
●[総括]
T1との比較なので、やや辛めの評価になってしまいましたが、値段差を考えたら、
本機は十分健闘していると思います。
手持ちの中ではHD650と正反対の傾向なので、使い分けが面白いです。
解像感については比類ないレベルですので、高解像がお好きな方には安心して
お勧めできます。
- 比較製品
- beyerdynamic > Premiumline Series T1
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