龍が如く 1&2 HD EDITION レビュー・評価

満足度：5.00

（カテゴリ平均：3.76）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数2件

1. 5 100%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
操作性 反応速度の良さ、直感的な操作が可能か	5.00	3.82	-位
グラフィック 画面構成の良さ・見やすさ・綺麗さ	5.00	4.10	-位
サウンド 音楽や効果音の良さ	5.00	3.94	-位
熱中度 ハマり度、のめり込み度	5.00	3.78	-位
継続性 長期間遊べるか、何回も楽しめるか	5.00	3.50	-位
ゲームバランス 難易度やテンポ等、全体的なバランス	5.00	3.52	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[虎柄]

2017年11月5日 20:12 [1076104-1]

満足度	5

操作性	5
グラフィック	5
サウンド	5
熱中度	5
継続性	5
ゲームバランス	5

歌舞伎町

【操作性】
良いと思います。瞬間的に指示されたボタンを押すミッションなど簡単そうで私には難しかったりして楽しめます。昔は方向がわからなくて角でウロウロしてしまうゲームとかがあり苦手でしたが、これはイライラしません。
【グラフィック】
きれいです。最新のゲームとは比較できないかもしれませんが。
【サウンド】
迫力あって好きです。場にあっててドキドキしたりわくわくしたり楽しめます。
【熱中度】
話しが面白いのでのめりこめます。
【継続性】
ミッションがたくさんあるのでなかなか楽しめます。
【ゲームバランス】
アクションがあって、キャバクラみたいなシミュレーションがあって、スロットやカジノがあって、色んなジャンルで簡単なものから難易度が高いものまであるのでとても良いと思います。
【総評】
一度は遊んだほうが良いシリーズ。買って損しない。

レベル

ライトゲーマー

目的

ひとりで遊ぶ

総プレイ時間

51〜100時間

[酒缶]

2013年9月22日 02:18 [630948-1]

満足度	5

操作性	5
グラフィック	4
サウンド	5
熱中度	5
継続性	5
ゲームバランス	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

伝説が若干綺麗になって甦った！

パッケージ表	パッケージ裏＆中身

【概要】
・プレイステーション２で発売された『龍が如く』と『龍が如く２』をHD高画質化してカップリングした商品。新宿の歌舞伎町をモデルにした神室町を中心に桐生一馬はヤクザとの抗争を繰り広げる。

・ゲームを起動するとタイトル画面になり、『龍が如く』と『龍が如く２』のどちらを遊ぶか選べる。どちらもゲームデータをハードディスクにインストールすることでローディングを早めることができる。

・基本的にはマップ上のどこに進めばいいか目印が出て、その目印に進むとストーリーが進む。街で暴力関係の人に出会うとバトルを行い、戦うことで経験値を稼ぎ、桐生一馬を強くしていく。

・マップ内には実際にあるお店が存在し、買い物や食事ができる。

・左スティックでキャラクターの移動、右スティックでカメラの移動、方向キーでミニマップの移動、○ボタンで掴む・拾う・投げる、×ボタンでスウェイ、△ボタンでフィニッシュブロウ・踏みつけ・ヒートアクション、□ボタンでラッシュコンボ、L1ボタンでガード、L2ボタン・R3ボタンでカメラリセット、L3ボタンでミニマップの切り替え、R1ボタンでシフト移動、R2ボタンで挑発。バトル中は場面に応じて画面にボタンが表示され、タイミング良くボタンを押すとイベントが成功する。


【評価】
・PS3ではシリーズの３作目以降しか発売されていなかったため、最初の2作品をプレイステーション3でプレイできるのが一番の利点。画質やシステムの改善など、全体的にプレイ環境が良くなっている。

・リアルな街を舞台にしているため、プレイしていて、土地勘が掴めてくると、ゲームがさらに面白くなる。特に1作目の序盤は完全にお使いで、次はどこに行けばいいかマップに表示されているため、マップの位置関係と地名を覚えておくと、後半の遊び心地がだいぶ変わる。また、マップを覚えておくと、リアルに歌舞伎町に行った時に土地勘が付いているという利点もある。

・元のゲームのやり込みの度合いがものすごかったため、今作でもやり込み要素は充実している。キャバクラ遊びやバッティングセンター、ゴルフ練習場、ゲーセンなどのミニゲームも、飲食系のお店の料理の制覇も、全てがやり込み要素になっているので、この世界に浸りたい人にとっては、いつまでもいられる世界が提供されている。但し、ストーリーを進めたい人にとっては、やり込み要素は無駄なので、人によって評価が分かれるところ。

・CERO Dのため、暴力表現にしても性的表現（ビジュアル的にエロいことは皆無だけど）についても、それなりに踏み込んだことをやっていて、ヤクザゲームとして挑戦している感じはよく出ている。1作目は2005年、2作目は2006年の作品だが、まだ古さは感じない。

・映像表現はリアルを目指しているが、シナリオのお使い具合は、昔ながらのゲームの手法を踏襲していて、変な混乱をせずにプレイできるのはよい。遊べば遊ぶほど、真新しさが消えて、安心してプレイができる。


・動画部分の解像度が低く、HD化とは言っても、綺麗にはなっていない。

・マップを移動してイベントをこなしてストーリーを進めていくが、2作目の方は時間つぶしや場つなぎのために、本編とはあまり関係ないサブシナリオっぽいモノをクリアしないと先に進めないようになっているのがちょっと辛い。特にストーリーが盛り上がってくる時に、どうでもいいサブシナリオが出てくると興ざめする。

・2作目で重要なキャラクターがことごとく頭の悪そうな演出で攻めてくるため、個人的に気持ちが盛り上がりにくかった。但し、シナリオのまとまり具合は1作目の方がいいが、全体を見ると、2作通してプレイすると、程よい盛り上がりと納得した感覚で最後を迎えられる。


【まとめ】
・ここから『龍が如く』を始めるにも、プレイステーション３で3作目以降をプレイしていた人がプレイするにも、いい作品。プレイステーション2ですでにプレイしている方でも、バトルのロードに不満があった方はプレイし直してもいいレベル。男くさいバトルを繰り広げていて、ストーリーの細かい部分を気にしない人はぜひ手を出してみるとよいと思う。