- 5 0%
- 4 0%
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| 操作性 |
無評価 | 3.95 | -位 |
| グラフィック |
無評価 | 3.98 | -位 |
| サウンド |
無評価 | 4.07 | -位 |
| 熱中度 |
無評価 | 4.03 | -位 |
| 継続性 |
無評価 | 3.85 | -位 |
| ゲームバランス |
無評価 | 3.83 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
プロフィール1996年より某玩具会社のゲーム部門に所属し、コンシューマゲームのディレクション、企画、シナリオ・クイズ・マップ・スクリプト作成などをこなすが、ゲーム関係の仕事を幅広くしたくなり、2007年に独立。
1万本以上のゲームソフトを所有す…続きを読む
2012年7月21日 23:16 [521163-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| グラフィック | 4 |
| サウンド | 4 |
| 熱中度 | 3 |
| 継続性 | 3 |
| ゲームバランス | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
パッケージ |
パッケージ裏&中身 |
4人のクリエイターのゲームが収録されたオムニバスソフト。
グラスホッパー・マニファクチュア須田剛一氏の『解放少女』、アメリカザリガニ平井善之氏の『レンタル武器やdeオマッセ』、ビバリウム斎藤由多加氏の『エアロポーター』、レベルファイブ松野泰己氏の『クリムゾン・シュラウド』の4タイトルがプレイでき、それぞれノルマを達成すると、7月12日に発売された『タイムトラベラーズ』の体験版をプレイできる。
『解放少女』は、少女が日本を救うシューティングゲーム。個人的な印象だと、現代の演出と技術で『バンゲリングベイ』が作られたような印象。空を自由に飛び回り、地面に封印されている大型クサビを探していく過程が、まさに『バンゲリングベイ』っぽい。タッチペン操作で、ロックオン攻撃やレーザーの発射、刀の攻撃など色々と出来て、全体的に気持ちがよい。ところどころ自分が何をやっているかわからなくなる瞬間があるけど、勢いで乗り切ってしまうと、その部分も含めて気持ち良く感じてしまう不思議なゲーム。
『レンタル武器やdeオマッセ』は、“勇者が存在するRPGの世界の武器屋”をテーマにしたRPG。武器屋になって、勇者が依頼する武器を作って貸し出すことで、世界を救うことに貢献していく。武器を作る工程が、タイミング良く武器を叩いていく音ゲーで、音楽のパターンはある程度揃っているけど、繰り返していく内に意外と早く飽きる。ただ、武器を叩く過程と、武器をタッチペンを使って磨いていく過程は、ゆるくプレイしていると作業ゲームとしてはかなり優秀。
実際のプレイは、武器を貸し出すと、勇者が行動している過程をドナイナッターでチェックできるため、この行動をストーリーとして読んで楽しむのが作り手からの課題のように見えるが、演出やテキスト全般がかなり滑っている印象で、かなり人を選ぶ内容。個人的には、武器を勇者に渡してお金を稼ぐことを本旨としてプレイしていて、ストーリーをあまり重視していなかったため、後半まで進み、「プレイヤーがまるで全部をきちんと把握しているように」キャラクターが受け答えをしているのを目の当たりにしたときに、一気に冷めてしまった。なので、プレイする際には、常に上画面に表示されているドナイナッターの内容をきちんと読んだ上で、その余力で武器を作ったり武器を磨いたりする作業をするようなプレイスタイルが適しているように思う。
『エアロポーター』は、空港の荷物仕分け係となって、旅客機に荷物を積み込んで行くパズルゲーム。ノルマを達成すると、空港がどんどん拡張されていき、更に難しいステージに挑戦できる。円状のベルトコンベアーが立てに積まれていて、一番上の層に荷物が次々と流れてくるので、ベルトコンベアーの分岐ポイントを切り替えることで荷物を上下に移動していき、荷物と同じ色のベルトコンベアーから飛行機に荷物を積み込んで行く。画面はかなり地味だが、遊んでみると、『テトリス』や『IQ』にも通じる麻薬性があるので、『GUILD01』を長く遊び続ける人にとって、このゲームが友になる可能性が非常に高い。
『クリムゾン・シュラウド』は人物が全部フィギュアで表現されていて、バトルの際にはダイスによるチェックが入る、テーブルトークRPG。ストーリーはテキストとフィギュアによる演出で進められていく。遊んでみると、他の3作品に比べて不親切なゲームのように見える。そもそも死にながら覚えるような作りになっているゲームのため、オムニバス形式で作られたこのゲームの中では一番のネックとして扱われやすくて不遇のように感じる。
『タイムトラベラーズ』の体験版が完全に無駄弾だったように感じる。最初から『タイムトラベラーズ』の体験版をプレイできるのならば全然不満はなかったのだが、現時点で発売されている『タイムトラベラーズ』の体験版をプレイすることは、御褒美としては不適当。発売して1ヶ月くらいで御褒美要素が美味しくなくなってしまうのは失敗と見て間違いない。また、4つのゲームにノルマを設定してしまったため、そこまで遊んだ時点で達成感を感じてプレイをやめてしまうという爆弾を仕込んでしまっているのもいまいち頂けない。
ただ、4つのゲームはそれぞれ魅力があり、個人的には現状パッケージで1タイトルとして勝負しづらい『解放少女』や『エアロポーター』のようなタイトルが手軽に遊べるのはいい傾向なので、1つでも引っ掛かるタイトルがあれば購入をお薦めする。
※評価の☆はトータルとしてのモノとなります。
参考になった3人
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