CR-LA352 レビュー・評価

満足度：4.72

（カテゴリ平均：4.33）

満足度ランキング—位

集計対象3件 / 総投稿数3件

1. 5 67%
2. 4 33%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.33	4.19	-位
安定性 安定した設置が行えるか	4.72	4.37	-位
操作性 操作のしやすさ	4.06	4.04	-位
取付やすさ サイズは適切か、取り付けやすいか	3.61	4.08	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[まぐたろう]

2023年12月3日 17:55 [1110043-5]

満足度	5

デザイン	5
安定性	5
操作性	5
取付やすさ	2

取り付けに苦労するが使用感自体はGood

ステンレスラックのポールにも、しっかりホルドできます。

1人作業の場合、
先にポールにアームを固定してしまうとディスプレイを取り付けるのに苦労し、
先にディスプレイを取り付けてしまうとポールに取り付けるのを苦労する、という難点があるので２人作業がお勧め。

挙げられる難点はそれ位で、製品は大変すばらしい物。

[とろやんＢ]

2023年7月6日 12:58 [1734686-1]

満足度	5

デザイン	4
安定性	5
操作性	4
取付やすさ	4

シンプルな構造で頑丈

ルミナスのスチールラックにモニターを固定するために購入しました。

【デザイン】
無骨です。裏に隠れるので普段は見えないので問題なし。ナットを隠すプラスチック製の化粧カバーは必要なのか疑問。
【安定性】
剛性が高くて揺れません。耐荷重8kgなので24インチ前後のモニターは余裕です。
【操作性】
関節部を動かすにはナットを緩める作業が必要ですが、逆に固定してしまえば安定します。
【取付やすさ】
説明書では二人での作業を推奨しています。一人で作業するなら工夫が必要です。
垂直方向に動く関節が無いので高さ調整はクランプを挟む位置での調整になります。
クランプは細長いので比較的場所を取りません。
【総評】
モニターの根元以外は水平方向にしか可動しないシンプルな構造で頑丈です。
開封直後は見た目より重いので驚くかも。

[ねぼけたこねこ]

2014年10月9日 16:49 [760416-1]

満足度	4

デザイン	4
安定性	4
操作性	3
取付やすさ	5

普通に使いやすいです

既設スチールラックのポールにつけられるモニターアームの選択肢は少ないですが、この製品は以前購入した別製品よりも使いやすかったです。

詳しくは取付やすさの方で。

【デザイン】
　特に不満は無いです。塗りもきれいですし、接合部分のボルトもプラキャップで完全に隠されるので思ったほどごつい感じになりません。

【安定性】
　作りがしっかりしているので特に不安は感じません。アーム自体がかなり肉厚の鉄板で作られており(2mmくらいあります)ちょっとやそっとではゆがむこともなさそうです。
　ポールに付ける部分もボルト2本でしっかり止められるので、モニターをぶら下げていても下がってくることも無いですし、モニタ直後に接合する首振り部分も太いボルトでしっかり締めることができるのでモニタがおじぎすることもありません。

【操作性】
　ボルトの締め具合で完全にとめることもできますし、スプリングワッシャとナットの作りがうまくできているので、アームがぶらぶら回せる状態までボルトの締め付けを緩めた状態でアームを動かしまくってもナットが緩むことはありません。
　唯一残念なのがアームが左右90度までしか回せないことですが、これはアームを直線的に接続する構造上致し方ないことかと思います。この辺はアームの接続が上下に重なるタイプの場合には、左右に160度くらい動かせるようになりますが、見た目がごつくなるので操作性と見た目のトレードオフになるかと思います。

【取付やすさ】
　以前購入した後付ポールマウントのモニターアームの取り付け部品は、クランプのように1軸で押し付けて固定するタイプであり、クッション材もクランプの軸受け部分にゴムを貼り付けるという構造であったため、軸ねじの長さ分の空間が余分に必要になったりクッション材がずり落ちてくるという問題がありました。

　この製品ではポール取り付け部を2本のボルトで締め付ける方式のため、空間的には器具の大きさ分だけですみますし(ボルトを締めるための空間は必要ですが)、クッション材もポールに接する部分に蓋のようにかぶせる構造なので、クッション材がずれてしまうこともありません。

　ポール接続部分の取り付けは、2枚の板でポールを挟み込んで、板の左右をボルトで締め付けるという構造なので取り付けも簡単ですし、取り付け時のボルトの締め付けで取り付け位置がずれたり方向が変わってしまうこともありません。

　モニターアームの取り付けで最も苦労するのが、固定部分にモニタアームを取り付けた後にモニタを取り付けることですが、この製品ではかなり楽に行うことができます。

　通常モニターアームの取説には、モニターアームの固定を方法を説明した後、さらっとモニターをアームの先端にねじ止めするように書かれています。しかし、実際に作業を行ってみると、モニターを支えたままねじ止めを行うのは非常に難しく(ほぼ不可能)、1人で組み立てを行うのは非常に困難な手順になっています。

　そこで私の場合にはアームの接合部分を分解し、モニタに最も近いアームをモニタに接続した状態で、最後にアーム同士を接続するという形で組み立てています。

　この際アーム同士を接続する部分にボルトをさして固定することになりますが、このボルトの向きにより作業の効率が格段に違ってきます。

　通常モニターアームのアーム接合部分のボルトは、長いボルトとナット(留めねじになっている場合もありますが)で留めるようになっています。この長いボルトが上から刺すタイプか下からさすタイプかで作業性に格段の差が出ます。

　長いボルトを上からさすタイプの場合には、ボルトを刺せば仮固定ができ稼動範囲の確認やねじ締め作業などもモニタから手を離して作業することもできますが、下からさすタイプの場合には、ねじを締めてからでないとボルトが墜落してしまう可能性があるため、固定が終わるまでモニタから手を離すことができず意外と固定作業が大変になります。

　この製品は長いボルトを上から刺すタイプな上に、アーム接合部の受け側がコの字型になっているため、ねじ止め位置に固定しやすく、ボルトを差せば仮止めができるため非常に作業がしやすいです。

　ただし、アームを水平に保たないとボルトが入らないため、なれないと接合しにくいかもしれませんが、逆に中途半端に微妙な斜め付けをしてしまって、使用していたらアームが歪んでしまったっといった事故が発生することも無いのでよいのではないかと思います。

【総評】
　値段の割り(有名メーカ品に比べてかなり安いです)に見た目も悪くありませんし作りもしっかりしています。操作性も悪くなく設置もよく考えられた製品だと思います。

　後付のポールマウント製品はほとんど選択肢がありませんが、左右移動のみでよいモニターアームであればよい選択になると思います。