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2012年7月21日 09:49 [521012-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 出力端子 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 読み取り精度 | 5 |
| サイズ | 4 |
音質は申し分ないです。
ただ、ひとつ残念なのがCDをかけていると、円盤が回っている音が「しゅいーん」とします。こんな高級なCDプレイヤーなのに…orz
簡単なレビューですみません。
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プロフィール1953年生まれ。少年時代に音楽とオーディオに目覚め、病膏肓。学生時代は秋葉原通いに明け暮れ、いつの間にかオーディオ専門誌「ステレオサウンド」編集部に潜り込む。趣味のオーディオがいちばん輝いていた時代、編集部を取り仕切り、ありとあらゆる製…続きを読む
2012年6月30日 13:25 [516215-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 出力端子 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 読み取り精度 | 5 |
| サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
VOSP メカ搭載の最新モデル。 |
最上級モデルに共通する立体的な造形が魅力的。 |
豊富な端子類を備えるリアパネル。 |
【製品の概要】
エソテリックのCDプレーヤーは、ターンテーブルにディスクを密着させて面ブレと偏芯を抑え、信号読み取り精度を高める VRDS メカ(現在は VRDS-NEOメカに発展している)で評判になったが、その後、ターンテーブルをもたない VOSP(Vertically-aligned Optical Stability Platform)メカも開発され、こちらも評判が高い。VOSP メカを採用の従来モデル SA-50のニューモデルとして登場したのが K-07だ。
【製品の特徴】
VOSP メカの特徴は、下記の2点に集約される。
(1)『軸摺動型ピックアップ』を搭載し、レンズが移動してもレーザーの光軸が常に垂直を維持し、高精度な信号読み取りを実現していること。
(2)メカのハウジング部に8ミリ厚のスチール製大口径スタビライザーを装着し、剛性を高めディスクの高速回転による振動を排除していること。
VOSP メカはすでに数多くのモデルに採用されて定評があり、SA-CD/CD メカとしては完成の域に達しているため、K-07では SA-50 同様の VOSP メカをそのまま踏襲し、DAC 部分を中心としたエレクトロニクス関係を大幅に改良してきた。
旭化成エレクトロニクス社の32bit DAC デバイス『AK4392』を採用するのは SA-50 と共通だが、その使い方が違う。チャンネルごとに2回路を組み合わせたパラレル(並列)/ディファレンシャル(差動)出力とすることで、良好なリニアリティーと低ノイズ化を実現している。また、D/A コンバーター部とアナログ出力部を完全デュアルモノ構成とすることで、優れたチャンネルセパレーションを獲得している。
さらに、アナログ最終段のバッファーアンプには新日本無線のハイエンドオーディオ用オペアンプ『MUSES』を採用して高音質を追求。
また、フルエンシー理論を応用した『RDOT』アルゴリズムにより、サンプリング周波数を2倍、4倍にする PCM アップコンバート機能、 PCM オーディオ信号をSA-CD と同様の DSD フォーマットに変換する PCM > DSD コンバート機能、4種類のデジタルフィルター+フィルター・オフ・モードなども搭載する。
USB 入力は読み取り精度を高めるため、オリジナル PC 用ドライバーソフトを使ってアシンクロナス伝送に対応。PC などからの外部ノイズ混入を防ぐ USB アイソレーターも装備する。もちろん192kHz/24bitなどのハイレゾ音源への対応も万全だ。
クロック回路には、高精度な生成が可能な VCXO(電圧制御型水晶発振器)を採用、ジッターの大幅低減に成功している。
また同社G-02など、別売の高精度マスタークロックジェネレーターと接続し、超高精度クロックと同期させることで、さらなる高音質化が可能だ。この接続には、PLL 回路を経由せず、外部クロックジェネレーターからのマスタークロックを D/A コンバーター部のマスタークロックとしてそのまま利用する『ダイレクト・マスタークロック LINK 』も搭載する。
【音質の特徴】
メーカー試聴室で試聴。VRDS-NEO メカは、独特の安定感に満ちたサウンドをもっているが、それに対して VOSP メカは、独特の開放感、軽快で晴れやかなサウンドで聴く者を魅了する。
表情が明るく浮き立つような楽しさがあり、しっとりとしたもち肌を連想させる音の肌触りが心地よい。上級機のK-05( VRDS-NEO メカ)は真面目な音だが、K-07にはイキイキとしてチャーミングだ。K-05は『正確な音』といえるだろうが、聴いていて楽しいのはK-07だろう。理屈抜きに楽しい音で、 VRDS-NEO メカ信奉者にも「これならターンテーブルはなくてもいいかな……」と思わせるに違いない魅力に富んだサウンドを聴かせてくれる。
【機能を使いこなして音質変化を楽しむ】
セッティングを変更してさまざまな音質が楽しめるのも嬉しい。
サンプリング周波数を上げていけば分解能が向上し、フィルターを切り替えると音のニュアンスが微妙に変化する。44.1kHz 系列のワードクロックでは、音の安定感が増し、透明度も高まり音場の見通しがよくなる。10MHz のマスタークロックで同期させると、S/Nの向上が著しく、楽音がクッキリ浮き上がる。ダイレクト・マスタークロックLINK では別世界の境地に遊べる。聴こえてくる音の数が圧倒的に多い。
USB アシンクロナス伝送では音の安定感に驚く。CD とは段違いの揺るぎなさが凄い。ハイレゾ音源では録音スタジオにまぎれ込んだかのような臨場感が味わえた。
【アップグレードの可能性】
同時に発売された D/Aコンバーター D-07X を追加すれば、別筐体となった『セパレート型 CD プレーヤー』ならではの高音質が味わえる。DAC 部分そのものは共通ながら、驚くほどの音質向上が実感できるだろう。
さらには、マスタークロックジェネレーターの G-02 を追加すれば、別世界の境地に遊べる。聴こえてくる音の数が圧倒的に多いのに驚くだろう。
K-07だけでも充分楽しませてくれるが、将来のアップグレードの可能性は夢として楽しいし、音を聴けば、いつかは実現したくなるに違いないだろう。
【SA-50との新旧比較】
SA-50対K-07、X-05(従来製品)対K-5(新製品)の新旧比較も体験できたが、SA-50から K-07への音質向上の度合いは、X-05から K-5へのそれに比べ、圧倒的に大きいのが印象的だった。
【総合評価】
エソテリック最上級モデルに共通する外観デザインを手に入れ、機能も豊富でそれが有効に働く。D/Aコンバーターやマスタークロックジェネレーターの追加などによる発展性も魅力だ。そして、なんといっても基本的な音質のよさ。
価格は決して安くはないが、K-07 オーナーは価格以上の満足感を得られるだろう。
参考になった7人
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2012年5月5日 22:36 [503005-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 4 |
| 出力端子 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 読み取り精度 | 5 |
| サイズ | 4 |
【デザイン】いかにもエソテリックというアイデンティティを感じさせるデザインは上質で、いかにも高級品といった嫌みを感じさせず、好感の持てるものです。また、電源ボタンのイルミネーションから演奏状態のディスプレイまで一貫したラインが引かれ、色目も統一されているのはさりげなく上品です。
【音質】この値段で音が悪ければ、そもそもレビューの対象にもしていません(笑)。ただ、一般的なCD再生モードとDSD再生モードとの間の落差が少し気になります。逆に言えば、DSDモードで普通のCDを再生したときの音の滑らかさ、天井を感じさせず、自然に広がり消えていく音場の再生感の素晴らしさは高く評価できます。
【出力端子】このクラスであれば標準的で不足を感じることもないでしょう。
【操作性】特に問題とするには値しませんが、リモコンのボタンが均等に配置されているため、手探りで操作するのはかなり困難です。もっとユニヴァーサル・デザインに配慮して、目の見えなくとも操作できるほどの配慮があっても当然でしょう。それが家電的でハイエンド・オーディオ的ではない、というのであれば、そのような「ハイエンド・オーディオ的デザイン観」の方が誤っています。
【読み取り精度】この値段で問題を起こすようでは、製品以前の問題でしょう。
【サイズ】やや大きめですが、内部の充実ぶりを考えれば納得もいくところでしょう。
【総評】SACDの普及があまり進んでいないだけに、いかにSACDプレーヤーを買ってみても、結局は普通のCDプレーヤーとして使用せざるをえないユーザーが多いのが現実だろうと思います。その意味で、この価格帯までDSDモードを持ってきた商品企画は高く評価します。もちろん、それはDSDモードの音質が一線を画する滑らかさと自然な音場感をもつからです。
にもかかわらず厳しい評価を下したのは、アプローチは違うとは言え、非常に近似した思想でアップサンプリングを行うPlaystation3と比較したとき、確かにさらに上質とはいえ、価格に比例するほどに圧倒的な差を付けているとはいいがたいこと、さらには、非DSDモードの4倍サンプリング・モードでは明らかにPlaystation3に劣ることは、コスト・パフォーマンスという点で問題を感じるからです。もちろん、Playstation3に比較して電力消費が小さい点は評価しなくてはなりませんが、デジタルフィルタ切り替え機能まで搭載して、非DSDモードの4倍アップサンプリングモードがPlaystation3より音質が劣ることは納得いきません。
たしかに、非DSDモードの音質に魅力を感じ、気持ちは動きましたが、リモコンのユニヴァーサル・デザイン性を改善し、デジタル・フィルタ切り替え機能を切り捨ててでも、DSDモードと非DSDモードとの音質差を縮めない限り、このお値段を支払う気持ちには慣れませんでした。
参考になった22人
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