
よく投稿するカテゴリ
2020年8月8日 22:49 [1355907-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
このボケ味が私の好みです |
X-T30 AF性能は高いですが、画質は同じレベルと感じます。 |
|
逆光気味です |
中央部分をトリミングしました。 |
少し引いて撮影しました。 ピントは右下の花の部分に合わせました。 |
【操作性】
絞りリングは軽く動きます。
クリックは少し軽すぎの感じですが、使用に支障が出るようなことはありませんでした。
ピントリングも軽く動きますが、今のところオートフォーカスを主に使っていることと、マクロ領域で手持ち撮影する場合は、ピントリングで合わせるよりも、体全体を動かしてカメラを前後させてピントを合わせる場合が多いので、ピントリングを使い込むところまでいっていません。
フォーカススイッチを“M”にした状態で”AF-ON”ボタンを押すと、ピントがほぼ合った位置になるので、リアコマンドダイアルを押して拡大表示しながら、体を前後に動かして合わせ込んでいます。
【表現力】
解放から解像力が高いレンズで、マクロ撮影に最適です。
コントラストも高いので抜けが良いのですが、カリカリした感じはあまりなく、軟らかめで落ち着いた感じの画像になります。
さらに、絞り込んでもボケ味がなだらかなグラデーション状になるので、私の好みにぴったりです。
マクロ撮影で起こりがちな、背景がごちゃごちゃした感じにはなりません。
私が所有しているお気に入りのレンズGF120mmF4 R LM OIS WR MacroやCONTAX用のMakro-Planar100mmF2.8 の画像表現に似ていると感じています。
【携帯性】
マクロレンズは大きいものが多いのですが、思ったよりコンパクトです。
ボディーサイズが小さいX-T30に付けても違和感がありません。
気軽に持ち歩けるサイズです。
【機能性】
倍率は、0.5倍(1:2)なので高いとはいえませんが、センサーサイズがAPS-Cのために、撮影される範囲が狭くなるので、35mmフルサイズに換算すると0.7倍くらいに相当するので、不足を感じることは今のところ有りません。
このレンズは、最短距離撮影時のレンズ先端から被写体までの距離(ワーキングディスタンス)が長く、18cmくらい有りますので使いやすく、虫などを撮影するときにも、近づきすぎて逃げられてしまうということが少なくなります。
私の所有しているCONTAX用のs-Planar 60mm F2.8を使って倍率1:2で撮影するときには、レンズ先端と被写体間は12cmくらいになります。
マクロ領域でのAFのピント合わせは、X-H1よりもX-T30のほうがスムーズでした。
X-H1では、コントラストの低い被写体の場合に、ピントが合いにくいことが有りますが、X-T30では、最短撮影距離付近でもスムーズに合います。
X-T30では、センサー内部の位相差画素数を216万画素に増やし、AF精度が向上していることが寄与しているように思えます。
X-H1も、ファームウエアを最新バージョンにしているのですが、センサーとアルゴリズムの違いでAF性能に差が出ているような気がします。
後継機(X-H2)では、第四世代のセンサーと同等か、場合によってはそれ以上にAF性能が改良されると思われますので、早く出てくるのが楽しみです。
【総評】
X-T30とX-H1では、CONTAX用のs-Planar 60mm F2.8(マニュアルフォーカスのオールドレンズ)を使っていたのですが、後ろボケが2線ボケ傾向になるため、少し絞り込むと背景がごちゃごちゃした感じになるのが不満でした。
価格.Comに投稿されているXF-60mmF2.4 R Macro のレビューやクチコミの画像を見て、私の好みに合いそうだなと感じていたところに、このレンズに詳しい方からアドバイスをいただいて購入を決意しましたが、私の好みにぴったりのレンズですごく気に入っています。
サンプル画像は、レンズの画質が判断しやすいように、ProviaスタンダードのJPEG画像のままにしました。
私のパソコン環境では、画像データが大きいままだと転送エラーになってしまいますので、PhotoShopで画像圧縮率を上げて保存し、3MB程度にして投稿しています。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 風景
参考になった12人
「フジノンレンズ XF60mmF2.4 R Macro」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2022年4月30日 11:15 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2022年4月6日 21:39 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2021年12月8日 01:39 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2021年9月18日 02:58 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2021年5月12日 18:47 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2020年8月8日 22:49 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2019年2月28日 18:13 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2018年12月27日 05:20 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2018年10月7日 12:43 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2018年1月5日 19:30 |
レンズ
(最近10年以内の発売・登録)






高画質でコンパクトで寄れる。
(レンズ > NIKKOR Z 24-70mm f/4 S)5
三浦一紀 さん
(レンズ)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
- GPSウォッチ「スント 5 ピーク」は39gの軽量ボディで100時間駆動を実現!
ウェアラブル端末・スマートウォッチ
- 使わない理由がない! 消せる「フリクション」のくすみ色ラインマーカー
蛍光ペン
- “王道でシンプル”。マランツCDプレーヤーの新しいミドルクラス「CD60」発表
CDプレーヤー
