ATH-CKM1000 レビュー・評価

満足度：4.36

（カテゴリ平均：4.24）

満足度ランキング—位

集計対象13件 / 総投稿数13件

1. 5 54%
2. 4 31%
3. 3 15%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.48	4.19	-位
高音の音質 高音部の音質の良さ	4.24	4.15	-位
低音の音質 低音部の音質の良さ	4.76	4.12	-位
フィット感 装着したときのフィット感など	4.04	4.08	-位
外音遮断性 外の音を遮断するか	2.70	3.79	-位
音漏れ防止 音漏れを防止するか	3.58	3.79	-位
携帯性 コンパクトさ	3.79	3.86	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[時鳥パン]

2021年9月14日 14:22 [477486-2]

満足度	5

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	4
音漏れ防止	4
携帯性	4

ckm99の後継モデル

値段は張りますが、相応のクオリティに仕上がっているとおもいます。

主な用途

音楽

ゲーム

接続対象

ポータブルプレーヤー

[kentjb]

2015年3月28日 10:07 [810410-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	4
携帯性	4

自分のツボに入ったイヤホン

環境は、iPhone6→AL-LCH21(アンプ)のハイレゾ音源で聴いてます。
購入してまだ1週間。
※他にSHURE-SE425とSENNHEISER-IE80を所有。

【デザイン】
ちょっと変わったデザインですが、これが逆にインパクトがあってGOOD！
高級感もあり良いですね。

【高音の音質】
奥行き感があって好きな高音です。
突き刺さるような高音ではなく、自分には心地よい高音です。

【低音の音質】
SENNHEISER-IE80の低音に満足してましたが、このATH-CKM1000はまとまりのある
しっかりした低音でこれも聴いてて飽きないです。

【フィット感】
いわゆるSHURE掛けに慣れてましたが、原点？に戻った感じで使用してますが、
別に違和感なくフィット感も問題ありません。

【外音遮断性】
SHUREのようには優れてません。やはり若干気にはなります。
コンプライのイヤホンチップで少しは改善されました。

【音漏れ防止】
会社の昼休みに自分好みの音量で聴いてて、隣の同僚に音漏れがしてるかを聞いてみましたが、
全然大丈夫なようでした。爆音でなければOKかと思います。

【携帯性】
豪華なケースが付属してますが、使用してません。

【総評】
今まで、SHURE-SE425とSENNHEISER-IE80を使い分けてましたが、このATH-CKM1000で聴いた途端、
ツボに入りました！
自分では基準にしているある曲があるのですが、その曲を聴いた一瞬でコレだ！と唸らせました。
まだエージングもしてないのに。

まずは音場の広さ。今まで体験した事のない音場で唖然です。
それに合わせて、高中低音の各々の繊細な音。

エージングが終わる頃には一体どんなイヤホンになるんだろう？って思います。
現時点ではエージングはまだ約50時間。
まだまだこの先が楽しみです。

SHURE-SE425とSENNHEISER-IE80は全然使ってません。
いえ、使う必要がなくなる位のイヤホンです。

主な用途

音楽

接続対象

その他

[badmintooon]

2014年5月28日 10:41 [721434-1]

満足度	4

デザイン	5
高音の音質	4
低音の音質	5
フィット感	3
外音遮断性	2
音漏れ防止	2
携帯性	4

hidefjaxからの乗り換え

イヤホンをhidefjaxメインで使っていたものの、納得がいかずヘッドホンばかり使っていましたが久しぶりにオーテクのイヤホンを買いました。

【デザイン】
湾曲したハウジングからの反射からは不思
議な表情が伺えます。出来ればロゴは彫り込みが良かったです(CKM70ではプリントが消えてしまったので・・・)
結果的に耳に入れるとき持ちやすいので良いデザインなんだと感じています。

【高音の音質】
量・伸びが凄まじい。最初のうちは弱々しいかと思います。線の太さも細すぎず、問題なし(ここがhidefjaxの不満だった)中音域も快活で私は遠くは感じませんでした。
金属的な高音はやはり癖になりますね〜！

【低音の音質】
中低音を重視するのですが、これはいいですやっぱり。スピーディかつバキバキと鳴ってくれています。耳穴は大きいのですが、Mにすると程よくしまった音が出てイイ(hidefjaxは分離は問題なかったが、量が多くしまりがあと一歩だった)

【フィット感】
いいと思います。耳が小さい人にはきついかもしれません。

【外音遮断性】
悪いです。

【音漏れ防止】
こちらも悪いですね。音抜けが良いので、仕方ないと思ってます。
【携帯性】
なんとも豪華なケースがついてきますが、 延長ケーブルを入れるスペースが確保されていない(？)仕方ないのでクリーニングクロスを除けています。
ケースの使い勝手自体は問題ないです。

【総評】
私が求めるのは硬質かつ締まった中低音〜低音が最前提であるが、この機種はみたしてくれている。中音〜高域も不満はない。
新シリーズのCKRが気になる(特にCKR7！)が、ひとまずこの機種を、楽しんでいきたい。

主な用途

音楽

ゲーム

接続対象

ポータブルプレーヤー

[ﾁｮﾊﾟﾑﾌﾟﾚｰﾄB]

2014年4月20日 22:32 [709007-1]

満足度	3

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	4
フィット感	3
外音遮断性	2
音漏れ防止	3
携帯性	3

10proの代役にはちょっとキツいか…。

10proには非常に満足しているが、もしもの時のために購入。

200時間以上は鳴らしました。


【デザイン】
とっても不思議な形をしているが、音的に損をしていそうな印象を受けるんだが…。

【高音の音質】
10proは特に打ち込み系の金物系が苦手なようで安っぽくなりがちだが、こいつは流石に綺麗に鳴らすね！
スネアのチューニングが高いとけっこう痛いな。

【中音の音質】
やはり他の方々のレビュー通り、ボーカルが遠いな。
音も全体的に淡白な感じ。

【低音の音質】
ドラム全般がかなり気持ち良い、

とりわけ打ち込み系のベースが超気持ち良い！
スラップも最高！

【フィット感】
ファインフィットは相変わらず"ファイン"なフィット感が得られず、何時も通りパナPD3が最高よ。
しかしハウジングがデカくて耳が痛ぇ〜(泣)。

【外音遮断性】
CKMシリーズの伝統なのか知らんが70もだがこいつもけっこう普通に会話が成立する。

【音漏れ防止】
穴が２つほどあるし、あまり良くはなさそうだね。

【携帯性】
定価のわりに貧相なケーブルなんだが…、
拠り線って強いのかな？

【総評】
10proは壊れたら後々大変なので、保護を兼ねてこちらの機種を購入したんだが、

CKM70やC711、アルバナ２などと聴き比べれば当然良い音してますが、
単体で聴いてると音場も広いし音が淡白だったりするので、

10pro初聴きの時のような感激は無かったなぁ、

10proの防御のつもりで買ったが、逆に10proの素敵で楽しい音を再認識する羽目になってしまった！

もしかして危険なループにハマったのか!?



怖ぇ〜ぜぇ!!(泣)

10pro大先生!!!(笑)

主な用途

音楽

[はでなじみーともうす]

2014年2月2日 02:03 [681315-1]

満足度	5

デザイン	4
高音の音質	3
低音の音質	5
フィット感	4
外音遮断性	2
音漏れ防止	無評価
携帯性	2

人を選ぶイヤホン？

私の場合、イヤピースの内径をやや絞るというチューニングでサ行のキツさが大幅に軽減しました。中高音のバランスもよくなりました。やっと本来の実力に触れた気がしてちょっと感動しましたので、今更とは思いましたがレビューします。

【デザイン】
仕上げが綺麗だし、嫌いではないです。ただ、この大きなくびれは共振防止など音質追及の結果なのかな？ホント不思議な形です。それと、本体の存在感に比べるとケーブルはいかにも頼りない感じです。

【高音の音質】
人によっては、いくら鳴らし込んでも私の耳のように刺さりが強いと感じるのではと想像します。本質的に音抜け感がいまいちかと。刺さりというか定在波みたいな不快感が減らせたといっても、コワくて大音量にできません。ただ、音の粒子はえらく細かく繊細です。総じてはっきりと硬質です。

【低音の音質】
私にとっては付属のファインフィットで質感や深さがちょうどよいです。引き締まっています。本機のように最低音部からのしっかりとした曖昧さのない土台があると、どんな曲を聴いても別の音楽に聴こえますね。ピタゴラの「アルゴリズム行進」でさえ格調高く迫ってきます(笑)。私としては、☆8つあげてもいいくらい気に入ってます。
ちなみにコンプライだと過多でソリッドでなくなり私には合いませんでした。

【フィット感】
いたって普通です。長時間の装着でも私の場合平気です。

【外音遮断性】
ファインフィットの場合、装着して無信号だと周りの人と普通に会話できます。いまいちです。

【音漏れ防止】
すみません、未評価です。

【携帯性】
二段構えの収納ケースは使い勝手が悪いです。
あと、ケーブルがひ弱に感じるので扱いに気を遣います。私は外に持ち出すことを諦め、1.2ｍで据え置きアンプに繋ぎっぱなしです。

【総評】
本機の音の印象は、透明でキレのあるダイナミックな快音です。音量上げなくてもダイナミックです。そして音場が広い。ボーカルも生き生きしています。ヘッドホン歴はかれこれン10年になりますが（初カナルは、ヤマハのラック＆ピニオンで調整するやつ）、経験の範囲でここまで胸のすく音は初めてです。
手持ちのイヤホンにDENONのデュアルBA機AH-C400（こっちは私的にコンプライ必須）があるのですが、それだけ聴くと大変すばらしいと感じるAH-C400も、本機ATH-CKM1000と比較すると詰まり気味でやや生気がなく、低域も無理していると感じます。本機ATH-CKM1000の音は聴く者に緊張を強いるので好き嫌いがはっきりする典型と思いますが、とにかく本機の音は別格です。

箱を開けた状態から普通に使い続けて本機の快音を味わっているユーザが普通なのでしょう、きっと。ですが私のように使いこなしに一工夫を要する者もおります。悩みの聴感上の不快音は、発音以降の音道の状態をいじることで減るのですから、少なくともアンプの発振云々の問題ではないと判断しています。なのでオーテクさんにはもう少し万人向きのセッティングをお願いしたく思います。

ただ者ではない雰囲気を感じたため、レビュー記事だけで本機を購入してしまいました。こんなハズはない、鳴らし込みで痛さは解消すると信じていましたが甘かったです。真価を発揮させるまで大変であることを実感しました。ただ、もうコリゴリとは思っていません。今では予備にもう1個欲しいくらい気に入っています。手がかかっても構わないという方はどうぞ。ただし試聴はお忘れなく。私にとっては、尖った手ごわい製品です。

主な用途

音楽

接続対象

オーディオ

[とりあえず…]

2013年8月29日 22:53 [623928-1]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	5
フィット感	3
外音遮断性	2
音漏れ防止	4
携帯性	4

ノリ重視のスピードスター

まずこれは他に類が無いほどスピード感命のイヤホンだといっておきます。
よってスピード感がそれほど必要ない方は他の選択肢があります。

それとエージングに150時間程度必要なことも特徴です。


高音は刺さる手前、低音はよく引き締まった立ち上がりが非常に良い出音で、つまりドンシャリタイプです。
しかしボーカルが埋もれたりはしません。

このイヤホンの特徴はまるでドラム専用の再生ユニットがあるかのようにドラムが際立つことです。
ハイハットだけとかではなくドラム一式がとても押し出しが強いのですが、これもスピード感につながっているのでしょう。
しかし、これが邪魔だとする向きもあるでしょうからこの点は好みの分かれ目になると思います。

また大きさが大きいため装着感が今ひとつなのは目をつむりましょう。

主な用途

音楽

接続対象

ポータブルプレーヤー

[ハックン44]

2013年7月22日 12:43 [612921-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	4
外音遮断性	3
音漏れ防止	4
携帯性	4

日本の製品ですね。

【デザイン】
　　鍛造チタン鏡面仕上げ渋いですね。精密部品を思い出させます。
　　どこぞのウン万円もしてプラのゲート処理もろくに出来ていない様な製品とは次元が違います。

【音質】
　　こちらはイヤーピースでかなり変化しますね。付属のイヤーピースですと自分の耳には合いません。Comply、他いろいろと試しましたが、現在はモンスターのジェルタイプのＬに落ち着きました。
イヤーピースを変更してからは、音の乾湿感も伝ってきて、音の奥行き感、粒立ち感も大変良好です。巷ではドンシャリと言う感想もありますが自分の耳には全域でバランスよく感じます。全域で何の不満なく自然に聴けています。
但し、プレイヤー直だと制動感は後退、立体感後退、すべてが後退。音が散ってしまう方向へ向かいます。
（比較機種：SENNHEISER IE800、SONY EX1000、ckw1000等）


【フィット感】
　　付属品でも良好です。

【外音遮断性】
　　もうちょっと遮断されればよいのですが。ＥＸ１０００よりは良い。

【音漏れ防止】
　　確認はしていませんが、雰囲気的？には大丈夫と思います。

【携帯性】
　　シュアーの貰い物ケースで対応。付属のケースはでかい。

【総評】
　　CKW1000が限定品で使用が勿体無いと思い代替品として購入しました。
　　思ったより音色差があり正直びっくりしました。
　　いろいろ試した結果、CKM1000の方が好みのようです。
　　ここでは関係ありませんが、1ヶ月前に購入した今絶賛されているIE800はCore i7に変身するでしょう。
　　個人的には高かろう良かろうでは無いし。
　　

主な用途

音楽

接続対象

ポータブルプレーヤー

[碁七]

2013年5月17日 09:22 [596377-1]

満足度	3

デザイン	5
高音の音質	3
低音の音質	4
フィット感	5
外音遮断性	3
音漏れ防止	無評価
携帯性	無評価

エージング必須な機種に思います

ウォークマン A867・ビスパ03ｓｎで視聴　視聴曲は水樹奈々・攻殻機動隊O.S.T.3

音の傾向はドンシャリですね
高音域は綺麗で切れがありますが低音とのバランスでかなりいいです
がアンプとイヤーピースによるかもですが、EX1000の高音域のほうが
伸びがあり、聞きやすいと個人的に思いました
ボーカルは暗めで少しだけ下がって聞こえます、悪い印象はありませんが
低音域は切れがあり、硬くすばらしいです、視聴曲には書いてませんが
MAN WITH A MISSIONのEmotionsにかなり合いますね
音場は広いです、EX1000と同じぐらい広いです、ただこの部分は
アンプによって、個人で感じかたがかなり変わると思いました。

主な用途

その他

接続対象

その他

[あいちゃん５５５号]

2013年3月31日 01:00 [584550-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	2
音漏れ防止	3
携帯性	5

ダイナミックカナルのフラッグシップにふさわしい粒立ちの良さ

　使用約半年。SONY X1060（WAV）でのインプレッションです。

［デザイン］
　CKMシリーズに慣れた方であれば、全く違和感ないでしょう。チタン鍛造の渋い光沢がキマッテます。

［高音の音質］［低音の音質］
　この機種をうまく鳴らすにはコツがあります。それは小音量で聴くことです。やはり限られた制約の中でバランスをとってますから、自ずとスイートスポットが狭くなるイヤフォン。高域が刺さるような印象を持つなら、それは音量上げ過ぎ。がんばって小音量に慣れましょう。私は、大きくても７です。
　周波数レンジが広く、また各音域において等しく粒立ちの良さを感じるのは素性の良さの現れ。真面目に正攻法で質を上げた結果でありましょう。高域は、ややピーキーさが残るのは仕方ないとしても、CKM99と比べより丁寧で自然さを感じます。低域はかなり低い領域までカバーしており、張りがありエネルギッシュな印象を受けます。音楽を下からしっかり支えてくれますね。
　そして特筆すべきは、これらが空間の中に音像として点在し、ボーカルを含めた残響成分をも、しっかりと立体的に表現出来ること。楽曲によっては、現実の音と区別がつかなくて困ることもありますから。ハンパ無いです。

［フィット感］
　複雑な形状ですが問題なし。

［外音遮断性］［音漏れ防止］
　本体に大きなポートを開けていますね。やや落ちますかね。音質の調整結果ですから仕方無いですね。

［携帯性］
　ＤＡＰ一発でしっかり鳴らせること。また、ショートケーブルを評価します。良き伝統ですね。

［その他］
　小音量で真価を発揮するにも関わらず遮音性が余りよろしくない。。。のは改善して欲しいところ。難しいとは思いますが。。。後、　やや静電気を拾いやすいケーブルですかね。

［総括］
　CKMシリーズを気に入って使用している方であれば違和感なく移行できる機種でありましょう。バランス良くジャンルを選ばないのは、基本性能の高さゆえ。

　テクニカ最高級ダイナミックカナルによる小宇宙を体験してみませんか。

主な用途

音楽

接続対象

ポータブルプレーヤー

[K.K.R.]

2013年1月22日 21:15 [567024-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	3
音漏れ防止	4
携帯性	4

ダイナミック型の魅力が詰まったハイエンドイヤホン

この度500時間のエージングが終了しました。
CKM1000は他のダイナミック型と比べエージングに要する時間が長いようで、500時間鳴らしてようやく本領が発揮されてきた印象です。
開封直後は聴くのも辛い程の音ですが、鳴らしていくうちに徐々に角が取れ深みのある音になっていくのでご安心を。
使用環境:NW-S756 直挿し

・デザイン
キラキラ輝く鋳造チタニウムとアルミニウムの独特な形をしたハウジングはいつ見ても美しいです。
丸くコロッとしたデザインは高級感に溢れており素晴らしいです。
CKM1000程高級感があるイヤホンを私は見たことがありません。
オーテク曰く、この形状はデザインありきのものではなく音に拘った結果だそうです。
なるほど、どうりでこんなにも素晴らしい音を奏でることができるわけだ…

・高音の音質
さすがはCKMシリーズ、いいえオーテクのダイナミック型フラッグシップモデルですね。
量が多い、伸びる、キラキラと三拍子揃った高音を奏でます。
安物のイヤホンにありがちな高音の潰れなど皆無、寧ろ限界を感じません。
一体どこまで高音が伸びるのか、試している最中です。
高解像度であるせいかハイの当たりがキツめで、人によっては刺さりが我慢できないという方もいらっしゃるそうです。
確かに刺さりはありますがそれがCKM1000の大きな魅力の一つなんですがねぇ…(笑)

・低音の音質
最高です。
本当にこの一言です。
ドンドン響くが決してくどくなく、非常にスッキリしていて歯切れがいい。
実は低音がCKM1000が高く評価されている最も大きなポイントです。
高音と同じようにかなり伸びるので音から「余裕」を感じます。
低域が売りの某b製品と比べても勝るとも劣らない量ですね。
クオリティはCKM1000の圧勝ですが(笑)
とにかく聴いてしまったらもうそこまで、二度と他のイヤホンを使おうとは思えません。

・フィット感
カナル型は耳栓のように耳に押し込むものが主流ですが、装着感を売りにしているCKM1000は「耳に添える」といった感じで長時間のリスニングもとても快適です。
フィットするイヤーピースを装着すれば耳から落ちることはないです。

・外音遮断性
期待しない方が良いです。
結構周囲の音が入ってしまいます。
しかしあまりにも周囲の音が遮断されてしまうと音の解放感が損なわれてしまいますので、そのような意味ではプラスに考えるべきなのかもしれませんね。
オーテクもそこら辺のことはきちんと考えているでしょう。

・音もれ防止
検証した結果、常識的な音量であれば問題ないことが分かりました。
(ウォークマン音量15以下)

・携帯性
革製の立派なケースとポーチが付属されています。
大きいので持ち運びには厳しい面もありますが、ハウジングへの傷や断線を防げるのでありがたい存在です。

・総評
超ドンシャリという単語がぴたりと当てはまるイヤホンですが、満足度はとても高いです。
音はもちろんのこと、一製品としての完成度もとても高く、安心して使うことができます。
ハウジングとケーブルの接続部やプラグも丈夫そうで、さすがは日本メーカー、の一言。
また、高級なパーツも数多く用いられているため基本特性が抜群。
ジャンルを問わずいい音で音楽を聴くことができます。
一つ一つの特徴が強い分、ハマってしまったら抜け出すことのできない、そんなイヤホンです。

主な用途

音楽

接続対象

ポータブルプレーヤー

[cc-1]

2012年6月8日 12:42 [511528-1]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	4
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	4
携帯性	4

アンプを選ぶ？

UEの10proの2段チップ。少し低音が抜けるけど、高音がきれい

発振するかしないかぎりぎりにチューニングされたアンプの方が音がいい、ということを信じていたことがあって、まあ早い話、位相補償のコンデンサなどをかたっぱしから省略したりAC特性のいいビデオ用の部品を使ったりするわけです。そういうアンプで何が起きているか、を、オシロで観察すると、あるレベル以上の音量の高域信号に寄生発振が発生することがあります。この高域の寄生発振が聴感上にどう影響するか、というと、これがいわゆるサ行が刺さる感じ。

オシロで観察して分かる寄生発振の有無は、負荷としてダミー抵抗を繋いでいるのか実際にヘッドホンを繋いでいるかによっても異なり、またヘッドホンの種類によっても変わります。ゼンハイザーHD650で安定していた定数が、AKG K-501では寄生発振が出まくりだったり。
要は、アンプやヘッドホン側の高域特性がどこまで伸びているか、アンプ＋ヘッドホンの系での位相の回転がどうなっているか、などの条件の結果として高域寄生発振、つまりサ行が刺さる感じ、の出る出ないが決まってくるのだと思っています。

ATH-CKM1000は、この点でHD650タイプ(相当無茶したアンプでも発振しない)ではなく、K-501タイプ(普通大丈夫なはずのアンプでも高域寄生発振が出る)、です。
iPod Touch(1st, 3rd)やGalaxy SII直結で聞いている分には、サ行の刺さりがないとは言えないけれど気にならない範囲です。一方、少しいろいろ省略した半自作アンプ(キットの改造)では、特に打ち込み系の音楽を中心にかなり気になるサ行の刺さりが発生します。サ行の刺さりは、高域特性が良いことと裏腹の関係にあるとも言えますが、高域特性が同等以上に良いと思われるATH-A2000Xは同じアンプでなんともないので、ヘッドホン側の電気的メカ的なインピーダンスの、アンプとの位相的な相性があるのでしょう。

このイヤホン、ガレージメーカー製の、保護回路よりも音の鮮度命、というような設計のヘッドホンアンプとは相性が悪いかもしれません。
もっとも、私の半自作アンプでの話ですが、高域に無理なレベルの信号が入ることの少ないアコースティック系の曲ではサ行の刺さりは気にならないので、それほど深刻な問題、ではないとも言えます。

以下、音の印象は、SE530、Ultra.fi10Pro、XBA-4SL、トランペットマイルス、9wave、などとの比較です。

ダイナミック型の持つ、BA型に対する一番のメリットは高域だと思っているのですが、10proを筆頭としてSE530や4SLでも見られる丸まった高音ではなく、しっかり上の方まで伸びている印象の高域がきちんと出ます。
CKM1000の高域は、9waveよりも量がずっと多く、マイルスよりも派手な印象。これは若干の寄生発振の影響かも。BA型の丸まった高域は必ずしもデメリットだけではなく、ボーカル帯域の密度感向上や聞きやすさに繋がったりしていると思いますが、CKM1000の強い高域は、逆にボーカル帯域をマスクする方向に働いてしまうようです。しっとりと歌を聴きたい、という用途にはあまり向いていないかもしれません。反対に、バイオリンの高域がきちんと出ないと生々しさに欠けてしまうオーケストラ曲などをBGM的にではなく聴たい場合、BA型ではCKM1000に遠く及びません。

ダイナミック型のBA型に対するデメリットの一つは、低音の量感だと思っています。これはきっとイヤホンの形状から来るもので、しっかり耳に差し込めてドライバーの低域振動を逃がさず伝達できることが多いBA型と、すかすかと外に抜けやすいダイナミック型の差でしょうか。すかすかと抜ける低音は、反面、自然な低音感にも繋がると思うのでこれも単純ではありません。
9waveはとても自然な低音だけどさすがにすかすかしすぎ、トランペットマイルスは密閉度を相当高く装着できるけれど、ドライバー径の制約からか最低域は弱い。CKM1000の場合、フォームチップなどでしっかり装着すると私には低音が過剰、適当にすかすかするくらいでちょうどいいのかな、とイヤチップをいろいろ試しているところです。
CKM1000は、ドライバー径の大きさやおそらく最大振幅の幅、その他もろもろ素材的なこと、など基本性能がよさそうでポテンシャルが高いために、使いこなしで好みに近づけることができたり、いろいろな曲に柔軟に対応できたりできるのだと思います。低音に関しては、簡単な装着でそこそこの低音を聴ける、ということもダイナミック型のメリットですね。

高域寄生発振の点でアンプを選ぶ、というのは購入時に想定していなかった問題ですが、総じて気に入っています。高域低域の両方にきちんと伸びている再生能力、高級感があってきれいなコロっとしたデザイン、ちょっと硬めだけどからみにくいケーブル、などなど。
ATH-A2000Xなどでは、高域にも低域にもしっかり伸びていて、なおかつボーカルもきちんと聴けるので、まだまだイヤホンもやるべきことがありそうです。

主な用途

音楽

接続対象

スマートフォン・携帯電話

[taakun.com]

2012年2月7日 01:58 [479441-1]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	無評価
音漏れ防止	4
携帯性	無評価

A866に利用。

比較対象は、SONY-XBA4SLとBOSE-IE2です。


【デザイン】
高級感には程遠い感じがします。
ただ､くぼみが非常にスタイリッシュです。

【高音の音質】
量販店で試聴したさいは、刺すような感じがしましたが、まだ購入したばかりなので、刺すような音はでておりません。

【低音の音質】
鳴ります。しっかり聴けます。ただあまりに低音重視の曲ですと、中域を消してしまうような気がします。

【フィット感】
普通にフィットします。IE2には負けますが、他社と比例してます。

【外音遮断性】
A866にてNCをしているのでわかりません。

【音漏れ防止】
してない気がします。
ただつけてる本人はわかりませんw

【携帯性】
携帯ケースが大きすぎるので全く利用していません。丸めて胸ポケットにinです。

【総評】
IE2と比較すればやはり向上しています。

価格相応とまではいかない気はしますが…。

4SLとは､全く違います。

これは同等な感じがしますので好みです。

トータルバランスは4SLが良いですが、チャレンジするなら当機がいいですね。

主な用途

音楽

映画

接続対象

ポータブルプレーヤー

[かばやき太郎]

2011年12月12日 13:18 [461770-1]

満足度	5

デザイン	4
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	3
外音遮断性	2
音漏れ防止	無評価
携帯性	無評価

キャッチコピー通り

一言で言うならば


言われている通りＣＫＭ９９からの正当進化版といったところでしょうか

もしくは年が二つ上のさらに出来る兄ちゃんというかなんというか

まず一聴してびっくりなのが音場の広さ


金属的なクールな鳴り方に背景の静けさも相まって見通しよく奥行き感が分かりやすいです。

この分かりやすいと言う点は個人的にＥＸ１０００よりも上ではないかと思います。恐らく低音の強さ(量？)が関係してるかと


ＣＫ１００ＰＲＯには解像度、分離、静けさどれも敵いません。ただこいつにはダイナミック型の鳴りっぷりから来るエネルギーと豊かな音場があります。

音色はやっぱりクールで切れ味抜群、低音も良く張りだしスピード感が！！もはやあれです。

ちなみに欠点も分かりやすいんですが、何かと言えば、優等生過ぎてそのうち飽きちゃうんじゃないかなと言うところですね(笑)

主な用途

音楽

接続対象

ポータブルプレーヤー