※販売メーカーが事業活動の停止を発表した為、今後保証を受けられない恐れがありますのでご注意ください。
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2017年9月30日 22:48 [1066231-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 2 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 音質 | 5 |
| パワー | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 入出力端子 | 3 |
| サイズ | 2 |
サブシステムで現役使用しているA-1VLが寿命を迎えたときの代替用として購入しました。A-1VLは快調に動作していますが、オンキヨー名物後継機無しの生産中止が怖いので先回りして購入しました。巨大で消費電力の大きいアナログアンプは一切購入しない方針だったのですが、A-1VLのリレー、音量調節機構、入力切替機構を取り替えた際に「汎用品で修理が出来るので長期使用にはアナログアンプが適している」との情報を得たため、これまでの方針を曲げて購入に到りました。
【デザイン】
A-1VL、A-7VLに較べると実に不恰好です。その大きさから来る威圧感も嫌いです。ですが、デノンやマランツの同クラスアンプも同様に威圧的且つ不恰好なのでアナログアンプとはこういうものなのでしょう。ですが妙な曲面を用いず無塗装な分、他社のアンプよりましだと思います。
また大量の放熱口を見るたびに、掃除の大変さが思いやられます。
【操作性】
入力切替と電源入切がリモコンで出来ることに驚きました。とても便利です。但し、我が家のオーディオ機器はスピーカー除き全てオンキヨー製なので周波数帯が重なるため、本機をリモコン操作する場合は他の機器の主電源を全て切っておくことが必要となります。
【音質】
購入後十日なので慣らしが進んだら書き直すかもしれません。
素晴らしいの一言です。A-1Vと同程度だろうと予想していましたが、明白に上回っています。主要な向上点はノイズの激減です。それによりノイズに埋もれていた小さな音が明瞭に表れ、楽器の音は澄み渡り、歌声による感情表現は読み取りやすくなりました。ポップスは実に爽やかに聴こえ、制作年次の古い管弦楽は実際より十年近く後に演奏されたように聴こえます。
充分な低音と精細でよく伸びる高音と豊かな情報量の中音域と、死角の無い優秀なものです。全体的な発音傾向は躍動的で元気溌剌としていて、A-1VLのそれを受け継いでいます。どちらかというと静謐な雰囲気のA-7VLやP-3000RよりもA-1VLやA-933と良く似ています。脚色が僅かで爽やかかつ高音が綺麗なのは他のオンキヨー機器と共通します。従ってA-1VLの代替として相応しいです。下位機種との性能差は大きく、A-7VLでは百人以上の演奏家を要する「ニーベルンゲンの指環」96kHz/24bit(カラヤンとベルリン交響管弦楽団)再生時に再生音のとりこぼしや定位の不明瞭さが目立ちましたが、本機では臨場感たっぷりに再生されます。
他の方の批評で音量調節に不具合を抱えていることが指摘されていたのを危惧していますたが、幸い私の購入した個体はそのような不具合は現在のところ発生していません。
【パワー】
最大音量という点で見ると、全く問題ありません。ポップスは-50db、管弦楽は-43db前後で使用しています。極端な低能率のD-112EXLTD(4Ω82db)を使用しても上記出力で充分です。
本機の特徴は最大音量云々よりも響きのとても強いことだと思います。響きの弱いタイプのスピーカーでも良く響かせられるので、小音量でも存分な充足感が得られます。この点もA-1VLの傾向を踏襲しています。本機購入検討時に、伝統的なパイオニアの音を捨ててオンキヨーの音に近くなったA-70Aと比較したのですが、A-70Aは解像度や音像の精確さは本機と同等に感じられましたが、響きの弱いことが気になり本機を選びました。
【機能性】
プリアンプとしてもパワーアンプとしても使えて、基幹チップ違いのDAC-1000を内臓しているので、テレビにDVDプレイヤーにゲーム機と多種多様な機器を接続できるので汎用性に富んでいます。但し私は音楽鑑賞専門に使用していることと、DA変換はアンプではなく再生機の役割だと考えているのでDACを取っ払って値段を下げて欲しかったです。
尚、試みにC-1VLとN-70Aをコアキシャル接続してみましたが、かなり高性能な線(小柳出電気STVS-510)を使用したにも関わらずアナログ接続よりも情報量が減少しました。
【入出力端子】
レコードプレイヤー用を端子除くとRCA入力を三系統しか備えていないのは心許ないです。DAC-1000は単体では費用対効果に優れていますが、本機に対しては完全に役者不足なので、取っ払ってその分をアナログ入力に充てて欲しかったと、しつこいですがそう思います。
【サイズ】
眺めているだけで恐怖すら感じる高さと奥行きはどうにかならないものでしょうか。他社の同クラスアンプはより大きいものもあるくらいなので、どうにもならないのでしょうね。
ともかく音質は抜群です。A-1VLが売れに売れた直後の製品なので目立ちませんが、音が嗜好に合い、大きさと消費電力が気にならなければ購入する価値はあります。汎用性に富む点も使いようによってはとても便利です。尤もそのせいで値段が上がったことも人気が出なかった理由でしょうが、生産中止が近く、同等のアンプを今後のオンキヨーが同等以上のアンプを発売するかは不透明なので、A-1VLの代替品をお探しの方は早めの購入をお勧めします。
以下、本機以外の使用機器と設置環境を記しておきます。
・再生機:1.オンキヨー C-1VL
2.パイオニア PD-70(ハイレゾ用)
・アンプ:本機
・スピーカー:1.オーディオプロ Wigo130
(管弦楽鑑賞時)
2.D-112EXLTD
(ジャズ、ポップス鑑賞時)
3.ダリ メヌエット2015年型
(大人数の管弦楽鑑賞時)
・設置場所:合板製テレビ台上に厚み30mm花崗岩板
・スピーカー設置場所:高さ80cmの本棚上に厚み20mm花崗岩板
・インシュレーター:オンキヨー AS-258
・電源線:クリプトンHR-500(旧型)
・RCA線:モガミ電線 2803
・スピーカー線:QED シルバーアニバーサリーXT
以上
- 比較製品
- パイオニア > インテグレーテッドアンプ A-70A
- レベル
- 初心者
参考になった15人
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プリメインアンプ
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