真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト) [PS Vita]
- 作家志望の主人公・坂巻快人が訪れた岩手県遠野市のペンションで奇妙な出来事に巻き込まれ、真相を探っていくサウンドノベル。
- 露天風呂で起こった殺人事件の真相を探る「ミステリー編」のほか、「ビンゴ編」「妖怪編」などのシナリオが収録されている。
- 「推理システム」では、左右に登場するキーワードから正しい情報の組み合わせを探し、成功するとその答えが選択肢として現れる。
真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト) [PS Vita]チュンソフト
最安価格(税込):¥4,980
(前週比:±0
)
発売日:2011年12月17日
- 5 0%
- 3 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| 操作性 |
3.71 | 3.90 | -位 |
| グラフィック |
3.52 | 4.12 | -位 |
| サウンド |
3.84 | 3.92 | -位 |
| 熱中度 |
3.68 | 3.78 | -位 |
| 継続性 |
3.16 | 3.59 | -位 |
| ゲームバランス |
2.84 | 3.72 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
よく投稿するカテゴリ
2017年3月22日 00:00 [1013349-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| グラフィック | 4 |
| サウンド | 4 |
| 熱中度 | 4 |
| 継続性 | 3 |
| ゲームバランス | 3 |
|
![]() |
![]() |
|
|---|---|---|
【操作性】
基本は文章を読み、選択肢で選んで決定ですので難しい事はありません。
オートプレイももちろん可能。
怪しい場所をチェックするときは、右スティックで周囲を見回し、左スティックで対象物を選ぶわけですが、
VITAを傾けてモーションセンサーで周囲を見回し、画面タッチで対象物を調べる事もできます。
【グラフィック】
キャラクターは過去のシリーズのようにシルエット表示。
背景はわり実写や実写寄りのイラスト。
常に止め絵なわけでは無く、雪が吹雪いていたりとか、ある程度の動きのある場面もあります。
サウンドノベルですので文字の読みやすさも重要ですが、そこそこ大きめで私は読みやすかったです。
【サウンド】
効果音は豊かですね。
場面場面で緊張感を煽るような音楽も流れてきます。
そしてキャラクターがしゃべる。
今までの「かまいたちの夜」シリーズにはなかったわけで、今作はこれによって面白さが増したのか?
キャラがシルエットでイメージの固定化を避けているのであれば、声も無しで良かったのでは。
ちなみにフルボイスではありません。
【熱中度】
1作目のシチュエーションに似ています。今作は。
原点回帰を目指した作品のようですが、それならボイスも無くても良かったような。
やってる時は面白いのですが、終わってみたらメインが薄味な感じでした。
この人怪しいなと思ったらそのまま犯人。多分メインに限ればみんなの想像通りで、驚きは少ないかも。
【継続性】
メインからの分岐で○○編、○○編というのはもちろんあります。
楽しむのに無料のもいくつかはあるのですが、すべて遊ぶには有料で購入する必要があるんですよね。
買いたいと思わせるほどのパワーが本作にはあるのか!?
悪くはないけど傑作でもないんですよね。
【ゲームバランス】
完読100%を目指すのは大変ですね。
何個か前からの選択肢が効いてきたりしますし、フラグ立ては大変でした。
PS3版をプレイ済ですので、私は少しマシだったはずですが、それでも100%は大変でした。
【総評】
一応新しい試みもありまして、キーワードを2つ組み合わせて推理したり、時間で選択肢が変わったり。
ただそれが上手く行ったとは思えないですね。
「みんなでかまいたち」という、オンラインで最大100人で楽しめるカード型推理ゲームも入ってますがサービスは終了しました。
前にちょっとやりましたが面白いというよりも面倒でした。まめにオンラインは出来ません。
「ふたりでかまいたち」はVITA版にのみあるのですが、ちょっとやってみましたがすぐやめました。
男女2人でVITAの端と端をもってプレイするのですが、相手が文章を読み終わっているのかわかりにくし、進めにくい。
話しが長く、てんぽも悪い。
相性診断してくれるのですが、そうですかって感じでした。盛り上がらない。
本編が一番重要ですが、それが楽しめればいいのですが。私はまあまあでした。
参考になった0人
このレビューは参考になりましたか?![]()
プロフィール1996年より某玩具会社のゲーム部門に所属し、コンシューマゲームのディレクション、企画、シナリオ・クイズ・マップ・スクリプト作成などをこなすが、ゲーム関係の仕事を幅広くしたくなり、2007年に独立。
1万本以上のゲームソフトを所有す…続きを読む
2012年11月8日 01:32 [545678-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| グラフィック | 4 |
| サウンド | 4 |
| 熱中度 | 4 |
| 継続性 | 3 |
| ゲームバランス | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
|
|---|---|---|
パッケージ表 |
パッケージ裏&中身 |
『かまいたちの夜』シリーズの最新作。美しいグラフィックとサウンドに合わせてテキストを読み進めていくサウンドノベル。雪山のペンションで殺人事件に巻き込まれた主人公が、シナリオに登場する選択肢を選びながら、事件の真相を究明していく。
モードは本編と「みんなでかまいたち」「ふたりでかまいたち」の3つ。本編は頭から始める「はじめから」とセーブデータから始める「つづきから」。「みんなでかまいたち」はオンライン上でニコリの推理パズルの変形のようなゲームを競い合い、「ふたりでかまいたち」はカップルがPSVitaに片手ずつを添えて二人用の「かまいたちの夜」をプレイする。
ひたすら本編をプレイして、エンドや分岐を埋めていき、読了率100%を目指していくような遊び方になる。「みんなでかまいたち」や「ふたりでかまいたち」は、遊ぶ環境があれば並行して遊ぶようなタイプのモノ。
本編のサウンドノベルは、『かまいたちの夜』シリーズでは定番となっている、特殊な環境に閉じ込められた状況で殺人事件が起きて、真相を解いたりピンチになっていくという流れをしっかりと汲んでいて、シリーズファンは安心して遊べる。雪山での出来事なので、シリーズ1作目の『かまいたちの夜』にシチュエーションが近いため、『かまいたちの夜2』や『かまいたちの夜×3』で雰囲気の違いに戸惑った人が原点回帰するにもよいタイトルだと思う。
テキストを読み進めるサウンドノベルと携帯ゲーム機の相性は非常によく、背景の美しさ、3Dのシルエット、テキストの読みやすさ、そして、プレイを盛り上げるサウンド、その組み合わせは、ついに携帯ゲーム機でここまでできるようになったんだ、という感動がある。
フローチャートの使い勝手がよく、繰り返しプレイで分岐を潰して読了率アップを目指して遊ぶのにベストな環境が用意されている。『かまいたちの夜』シリーズや『忌火起草』といった、チュンソフトのサウンドノベルで培われたシステムなので、さすがこなれている。但し、スーパーファミコンの『かまいたちの夜』の1作目をプレイしている身としては、今どのシナリオを遊んでいるかはっきりとわかってしまうのは味気ない。
分岐のバリエーションも、ただ単に2択や3択から選ぶモノ以外に、1つずつオープンしていき、オープンすると前の分岐に戻れない1WAY選択肢、選択肢が登場してから一定時間が経つと選択肢が変化するCHANGE選択肢、時間が経つと最初に表示されていた選択肢が消えて新たな選択肢が現れるSECRET選択肢といった選択肢が用意されていて、適度に緊張感を得ながらプレイできる。この辺りは、『忌火起草』から拡張された分岐。繰り返しプレイしているとわずらわしく感じることもあるが、分岐のパターンが色々あるのはいことだと思う。
最初は殺人事件を軸にしたサスペンスだが、クリアすると様々なシナリオを遊べるようになるのはこのシリーズの特徴なので、当然ながら色々なシナリオが入っているが、本編が物足りないのと、シナリオによって文体が全然変わってしまい、同じ世界観を味わっている感覚が薄れていくのは残念だった。もう少しテキストの調整をしてほしかった。
追加ダウンロードコンテンツとして、新規のシナリオを購入できるが、追加でシナリオを買おうというモチベーションには至らなかった。『かまいたちの夜』をフォーマットに、新たなる『かまいたちの夜』を作ろうとした作品。しかし、キャラクター個性が『かまいたちの夜』の内側にとどまっていて、このキャラクターで違った世界を見たいと思わせるには、物足りなさが目立つように思う。
「みんなでかまいたち」は、PSVitaのネット接続のメリットを追求しようとした作品だとは思うが、本編のサウンドノベルを楽しみにした人にとってはあまりにカテゴリーが違いすぎるゲームのため、戸惑いを感じる。
シナリオ重視の人にはちょっと辛いかもしれないけど、サウンドノベルが好きならば遊んでみていい作品だと思う。特に、サウンドノベルのシナリオ分岐を潰して読了率100%を目指すのが好きな人にとっては手ごろなタイトル。
参考になった3人
このレビューは参考になりましたか?![]()
よく投稿するカテゴリ
2011年12月27日 10:17 [466348-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| 操作性 | 2 |
|---|---|
| グラフィック | 2 |
| サウンド | 3 |
| 熱中度 | 3 |
| 継続性 | 3 |
| ゲームバランス | 2 |
【操作性】
不親切です。ボタン操作で全ての操作が完結できるようにして欲しかった。
【グラフィック】
ブルーのシルエットは若干グラが向上してるとはいえ、他はいただけない。ポリゴンで作成されたペンション内部も一昔前の水準です。時折室内をカメラが動くような感じで動きがあるのですが、それをしたいがためのポリゴンならいらない。
PS3版だったなら、このグラ関係での落胆はさらに大きかったでしょう。
【サウンド】
旧作のサウンドがあったりと、かまいたちファンなら嬉しいところです。
ただ全体的に心拍数をあげるような緊張感、感動のあるサウンドはありません。
【熱中度】
メインシナリオが明らかに手抜きです。ネタバレの為詳細は省きますが。後半、端折った感がかなりあります。新しいシナリオがDLCとしてあるのはわかりますが、解決編がDLCというのはいただけません。まぁ、無料ではありますが。ちなみにピンクのしおりはDLCです。がっかり。
【継続性】
みんなでかまいたち。最大100人で謎解きをすすめる。この試みはいいのですが、参加申請をしてから、開始まであと20時間とか。。。萎えます。
【ゲームバランス】
悪いです。今までにあった、シナリオの秀逸さ、操作性、緊張感…ありません。
【総評】
値崩れしてからの購入をお勧めします。
参考になった1人
このレビューは参考になりましたか?![]()
新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】pc
-
【Myコレクション】メインアップグレード最終稿
-
【Myコレクション】自作パソコン
-
【Myコレクション】SUBPC 2025 WHITE
-
【欲しいものリスト】a
(PlayStation Vita ソフト)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
![真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト) [PS Vita] 製品画像](https://m.media-amazon.com/images/I/51ACVyslIFL._SL160_.jpg)












