三菱 デリカ D:3 2011年モデルレビュー・評価

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選択中のモデル：デリカ D:3 2011年モデル 絞り込みを解除する

グレード	発売日	発売区分	レビュー件数
G	2012年6月22日	マイナーチェンジ	1人

満足度：3.00

（カテゴリ平均：4.26）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数2件

1. 5 0%
2. 4 0%
3. 3 100%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性	4.00	4.32	-位
インテリア 内装のデザイン及び機能性	2.00	3.92	-位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など	3.00	4.11	-位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性	3.00	4.19	-位
乗り心地 乗り心地のフィーリング	3.00	4.02	-位
燃費 燃費の満足度	3.00	3.87	-位
価格 総合的な価格の妥当性	4.00	3.85	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[mabchem]

2013年8月22日 21:28 [621842-1]

満足度	3

エクステリア	4
インテリア	2
エンジン性能	3
走行性能	3
乗り心地	3
燃費	3
価格	4

価格重視

前の車が故障して、急遽買い替えを検討していたところ、値引きの大きいこの車を検討して
購入しました。

エクステリア　実質日産車だということですが、あまり車に興味がないのでさほど気にしていません。
インテリア　　この点に関しては多少不満があります。運転席・助手席部分の収納スペースが貧弱かな？
エンジン性能　車に関して詳しくないのですが、街乗りに関しては問題ないと思います。ただし、高速の追い越しや
　　　　　　　坂道走行に関しては不満がありますが、排気量からしてしょうがないかなとも思います。
走行性能　　　エンジン性能にも書いたとおりです。
乗り心地　　　運転する分には問題ないと思います。ただし、後部座席に関してはどうかと思う。
燃費　　　　　2wdであることもあり13km/L程度でしょうか？（街乗りだと10km/L切ってしまうと思います。）
価格　　　　　ディーラーが頑張ってくれて60万円引きだということでおおむね満足です。
満足度　　　　三菱車は以前も乗ったことがあるので、それほど不満はありません。
　　　　　　　インテリアなど多少首をかしげる部分もありますが、もう少し評価されてもよい車ではないかと思います。

乗車人数

6〜7人

使用目的

通勤・送迎

頻度

毎日

重視項目

価格

レビュー対象車

新車

購入時期

2013年8月

購入地域

岩手県

新車価格

204万円

本体値引き額

60万円

オプション値引き額

5万円

デリカ D:3の値引き情報

※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。

[松下宏]

2012年9月26日 16:07 [535830-1]

満足度	3

エクステリア	3
インテリア	2
エンジン性能	2
走行性能	3
乗り心地	3
燃費	3
価格	3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

実用性重視のユーザーなら

デリカD:3というクルマは、三菱車の名前が付いていて、三菱の販売会社を通じて販売されているが、元々は日産のNV200というライトバンをベースにしたミニバンで、三菱は日産からOEＭ供給を受けている。2011年10月に発売され、2012年6月には法規対応などの改良を受けた。

今回は幕張のアパホテル駐車場をベースに開催されたミラージュ試乗会の会場に、たまたまデリカD:3の広報車両があったので、短時間ながら試乗をした。

ベース車である日産のNV200は、ライトバンとして実に機能的に作られたクルマであると同時に、ニューヨークやロンドンでタクシー車両に採用されることが決まるなど、ミニバンとしてのポテンシャルを持ったクルマだ。

D:3には7人乗りのGと5人乗りのMの設定があるが、試乗したのはGのほう。Mは装備の中身はほとんど同じで乗車定員だけが異なるモデルと考えたら良い。遊び道具をいっぱいに積んで出かけたい人や、商売道具を積んで移動したい人向けのクルマになる。

搭載エンジンは直列4気筒1.6Lの自然吸気DOHC。80kW/152N・mという動力性能はこの排気量のエンジンとして平均的なというか、ごく平凡な実力である。

車両重量が1360kgに達するミニバンのボディに、この排気量でどうかと心配しながら試乗したが、少なくとも一人で市街地を走るには動力性能的な不満は感じなかった。

ただ、特に余裕があるというわけではなく、高速道路で急な勾配の上り坂などの条件が重なると、走りに不満が出るであろうことは容易に想像される。

ATも今どきの乗用車用とは思えない4速ATで、このあたりはライトバン仕様のクルマがそのままミニバンに変わったという印象だ。

足回りはちょっと硬めの乗り心地で、意外なくらいにしっかりした印象があった。これはたくさんの荷物や乗員が乗ることを想定しているためだろう。

外観デザインは普通のライトバン感覚のもので、インテリアも乗用車と思って乗ったら、ちょっとしょぼいなという印象にとどまる。

まあ家族で移動するミニバンというより、商売道具、遊び道具的な使い方をするユーザー向けのクルマと考えたら良い。

198万4000円の価格は、2.0Lエンジンを搭載したミニバンとしはちょっと休めながら、装備の充実度がさほどではないことを考えると、まあまあといった印象。ファミリーユーザーなどに積極的に勧められるクルマではないが、実用性重視のユーザーなら納得できると思う。