鉄拳ハイブリッド レビュー・評価

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最安価格(税込):

¥9,311

(前週比:±0 ) 価格推移グラフ

価格帯:¥9,311¥9,311 (1店舗) メーカー希望小売価格:¥6,800

ジャンル:対戦格闘 鉄拳ハイブリッドのスペック・仕様

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鉄拳ハイブリッドバンダイナムコエンターテインメント

最安価格(税込):¥9,311 (前週比:±0 ) 発売日:2011年12月 1日

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鉄拳ハイブリッド のユーザーレビュー・評価

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満足度:4.00
(カテゴリ平均:3.76
集計対象1件 / 総投稿数2
  1. 5 0%
  2. 3 0%
  3. 2 0%
  4. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
操作性 反応速度の良さ、直感的な操作が可能か 5.00 3.82 -位
グラフィック 画面構成の良さ・見やすさ・綺麗さ 5.00 4.10 -位
サウンド 音楽や効果音の良さ 5.00 3.94 -位
熱中度 ハマり度、のめり込み度 3.00 3.78 -位
継続性 長期間遊べるか、何回も楽しめるか 2.00 3.50 -位
ゲームバランス 難易度やテンポ等、全体的なバランス 4.00 3.52 -位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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酒缶さん

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プロフィール1996年より某玩具会社のゲーム部門に所属し、コンシューマゲームのディレクション、企画、シナリオ・クイズ・マップ・スクリプト作成などをこなすが、ゲーム関係の仕事を幅広くしたくなり、2007年に独立。

1万本以上のゲームソフトを所有す…続きを読む

満足度4
操作性4
グラフィック4
サウンド4
熱中度4
継続性2
ゲームバランス3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

パッケージ表

外装用紙&外箱&中箱

中箱裏&中身

【概要】
・鉄拳の映画とゲームが収録されたハイブリッド作品。

・映画は、2011年に公開された「鉄拳」シリーズ初の長編フルCG映画『TEKKEN BLOOD VENGEANCE 3D』を収録。テレビが立体視対応していれば3D立体視で映像を視聴可能。インタビューやティザームービーも収録されている。

・ゲームは、1999年にアーケード向けに発売され2000年にプレイステーション2向けに発売された『鉄拳タッグトーナメント』のHD化作品『鉄拳タッグトーナメントHD』、2011年にアーケード向けに発売され2012年にプレイステーション3向けに発売された『鉄拳タッグトーナメント2』の一部のキャラクターに使用制限されたバージョン『鉄拳タッグトーナメント2プロローグ』が収録されている。

・『鉄拳タッグトーナメントHD』の操作方法は、左スティックか方向キーでキャラクターの移動、□ボタンで左パンチ、△ボタンで右パンチ、×ボタンで左キック、○ボタンで右キック、R1R2L1L2R3ボタンでキャラクターチェンジ。

・『鉄拳タッグトーナメント2プロローグ』の操作方法は、左スティックか方向キーでキャラクターの移動、□ボタンで左パンチ、△ボタンで右パンチ、×ボタンで左キック、○ボタンで右キック、R1ボタンでキャラクターチェンジ。


【評価】
・映画については3DS『鉄拳 3Dプライムエディション』にも収録されているが、テレビで視聴できるのが完全なアドバンテージ。特典映像として、鉄拳プロジェクトディレクターの原田勝弘氏と脚本家の佐藤大氏の対談が収録されていて、メイキング映像やトレーラーも収録されているため、3DS『鉄拳 3Dプライムエディション』よりも資料的な価値も高い。但し、テレビが立体視に対応していないと3D立体視で見れないという問題がある。

・『鉄拳タッグトーナメントHD』は、HD化されているためグラフィックは当時のゲームよりも綺麗になっている。綺麗すぎて背景がスカスカに見えてしまい、『鉄拳タッグトーナメント2』と比較するとエフェクト面でも寂しさを感じてしまうところがあるが、当時遊んでいた人には懐かしさを味あわせてくれる。

・映画を観た後で『鉄拳タッグトーナメント2プロローグ』をプレイすると、映画のストーリー的に思い入れを持ってプレイができる。

・元々『鉄拳』シリーズ自体が、適当にボタンを押していても気持ちよく技が決まり、格闘ゲームが苦手でもCOM相手にならばそれなりの勝負をできる。タッグ故に複数のキャラクターを交互に扱うことになるが、技表がなくても同じようなボタン操作でそれなりの戦いができるのはかなり助かる。


・『鉄拳タッグトーナメント2プロローグ』は、映画のメインキャラである、シャオユウ、アリサ、デビル仁、三島一八(デビル状態)の4人しか選ぶことができず、タッグ戦で数試合連続で戦うようなスタイルのため、ほぼ同キャラ対決になってしまい、完全におまけの域を出ない。


【まとめ】
・映画を目的に買ってついでにゲームもプレイする、というスタンスの人にちょうどいい商品。ゲームのプレイを前提に購入を検討するなら素直に『鉄拳タッグトーナメント2』を購入しましょう。

比較製品
バンダイナムコエンターテインメント > TEKKEN 3D PRIME EDITION
バンダイナムコエンターテインメント > 鉄拳タッグトーナメント2 [PlayStation 3 the Best]

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ポテトグラタンさん

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満足度4
操作性5
グラフィック5
サウンド5
熱中度3
継続性2
ゲームバランス4
   

山下しゅんや氏の書き下ろしBOX

   

「鉄拳ハイブリッド」、この名だけではどんなモノなのか想像しにくく、何かが混じってるのだろう程度にしかわからないわけですが。
内容を書きますと1枚のディスクに「鉄拳タッグトーナメントHD(以下、鉄拳TTHD)」と「鉄拳タッグトーナメント2プロローグ(以下鉄拳TT2P)」と、映画「鉄拳ブラッド・ベンジェンス」が収録されています。

【操作性】
鉄拳はシリーズを通して基本的な操作はほぼ同じでして、特に問題も無かったです。
「鉄拳TTHD」も「鉄拳TT2P」も共にキーコンフィグ可能です。ボタンの同時押しも割り当てられますので、コントローラでもプレイしやすいように考えられてはいます。でもアーケードスティックでのプレイが私は一番しっくりします。以前購入していたものや、鉄拳6についてのがあったので良かったです。「鉄拳TT2」のロゴ、イラストがプリントされた「リアルアーケードPro.3」も12月1日に発売されたんですね。パッケージの中に宣伝チラシが入っていました。

【グラフィック】
「鉄拳TTHD」は以前にPS2で発売された商品のHD化です。オープニングが4:3の映像でドキッとしてしまいましたが、ゲームはちゃんと16:9でした。映像は確かに綺麗になっています。でも意外と感動が薄かったです。モデリングは昔のものですし、鉄拳シリーズはその後も続いていますので「綺麗な鉄拳」を目にしているからでしょうか。もしかするとPS3のHOMEのアバターのほうが綺麗というか良く出来ているかも。
「鉄拳TT2P」は流石ですね。キャラクターも衣装のひらひらも、もちろん背景もすばらしい。
映画「鉄拳ブラッド・ベンジェンス」は、キャラ、背景はもっとリアル寄りだと勝手に思ってたのですが、そうでもなかったです。元々がゲームですし、これくらいのほうがイメージを壊さなくていいのかな?キャラの顔でゲーム内との違いを感じる方もいたのですが、映画版のほうがずっと良いような。

【サウンド】
ゲームも映画も良いと思います。不満はありません。
ゲームも映画も5.1chで収録。

【熱中度】
私は鉄拳の1〜3と、鉄拳TTはゲームセンターでよく遊んでいました。その後のシリーズもちょっとはやってましたが、以前ほど格闘ゲームへの熱が高く無く。それでも家庭用のは買ってはいましたが。
「鉄拳TTHD」ですが、懐かしかったですね。このシステムは結構好きです。でも以前ほど熱くはなれませんでした。格闘ゲームは対人戦が面白いわけですが、これで腕を磨いてもゲームセンターで「鉄拳TT」が稼働している所はほとんど無いですし。家庭でもオン出来ないですし、友達とプレイするにもちょっと古いソフトかなと。違う対人ゲームをやってしまいそう。
「鉄拳TT2P」ですが、コレ目当ての方は気をつけた方がよいです。使用できるキャラは4人だけ。アリサ、シャオユ、デビル仁、一八のみです。これでプロローグという名を付けてよいものか…。体験版と名付けた方がよかったのでは。もちろんオンは無いです。
映画が今回の目玉のような気がします。誰でも(鉄拳を知らない人が)楽しめるとは言えませんが、鉄拳ファンには満足できるものではないかと。でも結構真面目なストーリーでした。一部パンダ等でなごむ場面はありましたが。私は鉄拳のエンディングのようなシニカルで笑える路線でやってくれたほうが嬉しかったですが。

【継続性】
継続的に遊べるのは「鉄拳TTHD」しかないわけですが、PS2のと同じですので目当たらしさはないです。オンラインもありません。
映像美を楽しめるよなゲームだったらいいですが、ジャンルが格闘ゲームですので、グラフィックの向上だけではちょっと厳しいような。せめてオンがあれば。
映画のほうも、繰り返し繰り返し何度も見たいという気持ちにはなれませんでした。

【ゲームバランス】
ゲームの難易度、ラウンド数、タイム等はオプションから変えれますし良いのではないでしょうか。
映画の方は、鉄拳を知らない、予備知識のない人には「?」という部分はあるのではと。そういえばハリウッド映画はそういうのに凄く力を入れますね。原作のアメコミやゲームを知らなくても、映画のみで楽しめるように注意を払っているのが多いです。

【総評】
映画目的であればファンは楽しめると思います。「刃牙」もビックリの超ド級の親子喧嘩、いや三代に渡った喧嘩が繰り広げられます。
「鉄拳TT2P」目的でしたら、あまりお勧めは出来ません。ボリュームが無さ過ぎで。
問題は価格です。7140円はお高いのではと。ファンを狙った値付けだと思います。新規客が手を出しそうな商品ではないですので、そういった戦略なのでしょうけれど。

オンに対応するとか、資料的価値を付加するとか、もしくは価格を下げるとか、もうひと踏ん張りして欲しい感じはしましたが、そう悪い商品ではないような。
あっ!いま価格.comの価格比較を見てみたらいきなり安くなってます。もうすぐ5千円を切りそうです。むむむ…。

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