ATH-A500X
新開発のアートモニター専用設計の大口径53mmドライバーを搭載したヘッドホン

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
4.18 | 4.18 | -位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.30 | 4.15 | -位 |
低音の音質![]() ![]() |
3.90 | 4.12 | -位 |
フィット感![]() ![]() |
4.03 | 4.08 | -位 |
外音遮断性![]() ![]() |
3.82 | 3.80 | -位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
3.33 | 3.78 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
1.63 | 3.84 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
よく投稿するカテゴリ
2016年7月7日 23:07 [938360-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 2 |
携帯性 | 2 |
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ADシリーズのイヤパッドに変更してみたので再レビューです。
別に使用していたATH-AD1000のイヤパッドがくたびれてきたので、新品に交換しました。その際、古いイヤパッドがもったいなく思い、何かに使えないかと思いました。そして、このATH-500Xにもしかしたらはまるかも、と思い立ち、実際、はめてみたら、普通にぴったりでした。よく考えたら、AシリーズもADシリーズもみんな同じ形してますもんね。
そうしたところ、音が激変しました、、、、、ので報告です。 ひょっとしたら、音質が2ランクくらいアップしたかも、、、です。
理由は、当然人工皮革のつるつるイヤパッドから、フモフモのいかにも音を吸収しそうなベロア素材になれば、当然、この機種の欠点である、ちょっと暴れ気味または刺さり気味な高音域や、ちょっと響きの多い音質が抑えられます。その結果、音が澄んで上質感がグッと増しました。
しかし、逆に低域が少なくなったり、高音域のきらめき感がなくなるほど抑えられたリということはありませんで、実にちょうどいい感じなのです。びっくりしました。
確かにこの本体価格に、ADタイプのイヤパッドは2500円〜3000円以上してアンバランスではあります。(Aシリーズ用は、800円〜1500円くらい) しかし、この音質向上は顕著で、個人的には大変満足のいくものでした。
ちょっと破れかけのこのAD1000用イヤパッドをはずして元に戻すのがためらわれます。(しかし、また新しく買うのもねえ、、。)
どうしよう、、、。それどころか、もう元に戻す気にならないかも、、、、、どうしよう。 でも良い音ね!!
隠れた実力が発揮されたっていう感じです。よかった!
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【旧題名】中音域中心に聴きやすさと解像度と迫力が鼎立(ていりつ)
結果的には、意外なほど良かったです。リラックスして聴くときなどの普段使いに重宝しています。
【デザイン】
シリーズ共通のデザインなので、本機は再下位機種ということですから、逆に十分な高級イメージです。樹脂製ではありますがしっかり大きなハウジングに、ウィングサポートが付き、ユニットも真横ではなく前側から傾斜して取り付けられていて音場を改善しようとしているところとか、布巻きケーブルとか、高級品としてのなごりがあちらこちらに感じられます。細部のつくりは上位機種に比べて省略されている部分もありますが、全体として大変気に入っています。
【高音の音質】
他上位機種と比較しないとあまりわからないくらいに上手に音が調整され、本機だけを聴く分はそれほど音域に不満は感じませんが、実際には高音域がシームレスに広く伸びているということはありません。あくまでアートシリーズの最下位機種として、中音域に特化した製品です。
中音域を中心としながらも、中高音域の一部に強調があり、高音域が若干シャリつくほどにキンキンきます。ボーカルものや電子音中心であれば、音域に不満に思うことはまずないでしょう。
尚、ハウジングが大きいせいか、音が漏れやすいせいか、密閉型ではありますが、閉塞感やこもり感はありません。
同価格帯の中では、中音域の音の解像感は高い方だと思いますが、音の分離という面では音域の狭さが災いして音が固まりに聞こえやすいです。逆に迫力が出やすい方向の音です。
【低音の音質】
ユニットの大きさに比べ、それほど低音は強くありません。また若干やわらかでホワっとした印象で、出ない訳ではないようですが、高音域と同様に、重低音も抑制されています。従って、音楽ソースによっては、「すげー低音!」と思うこともあれば、「あれっ、低音(重低音)入ってなかったっけ?」と思うこともあります。
高音域同様、中音域までは非常に解像度も良く、量も十分な印象です。普通の音楽では低音不足と感じることは少ないと思います。
【フィット感】
ウィングサポート!これなくしては、本機は語れません。長さの調節も無しに装着できるのは楽ですね。全体も軽く感じますし、パッドも十分やわらかく(最近はやりの貼りつくような感じはありませんので、逆にそこも好きです。)、フィット感は良好だと思います。(夏が近づき、エアコンなくしては少々暑い季節になりましたね。)
【外音遮断性】【音漏れ防止】
材質なのか構造なのか、密閉型のわりには良くはないです。室内用なので問題ではないと思いますし、密閉型の構造そのものが解像感に寄与しているので全く問題ないです。
【携帯性】
携帯性が問題になるような機種ではありませんが、ウィングサポートは構造上邪魔にならず、袋にいれてもあまりかさばることはありません。つるの部分は、ゴムチューブで2本に分かれているで、ヘッドフォンをかけておくのに大変好都合で、普通のヘッドフォンと違い、ヘッドバンド部が痛むこともなく、これは意外に良いポイントです。
【総評】
本機だけを聴いていれば、音域が狭いとか特に気にするようなことはありません。それほど上手な音作りです。A700Xが高音域にスムーズに伸びているのに対して、A500Xは若干シャリつく感じです。
ポップスやロック、テレビ視聴等の中音域中心であれば全く不満なく、どころかその本格派ヘッドフォンのシルエットともあいまって、満足度は高いと思います。
実際のところ、自分は寝る前など、リラックスしたい時に、楽に音楽が聴けるので重宝しています。軽めでやさしい装着感で長時間の装着もそれほど気にならなず、リラックスできるのも良いです。この価格なら納得です!
参考になった3人(再レビュー後:3人)
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