『今でも、FIT3最大のライバルはFIT2』 ホンダ フィット 2007年モデル 緋色幻夢さんのレビュー・評価

[緋色幻夢]

2018年9月17日 00:52 [1158911-1]

満足度	4

エクステリア	4
インテリア	3
エンジン性能	4
走行性能	4
乗り心地	4
燃費	4
価格	4

今でも、FIT3最大のライバルはFIT2

自前でガラスコーティング、ガラス面は別のガラスコーティング済み。

【エクステリア】
嫌味が無いスマートな造形で、誰にでも勧めやすい、コンパクトカーの代表。

【インテリア】
ドライバー向けに、ドリンクホルダーがあるのが最高。
時代を感じさせるインフォメントも、この車の味。
時代の変化を感じさせるエアコンの表示も、旧式の方が見やすいですね。

【エンジン性能】
非力ながら、IMAハイブリッドのによるアシストは力強く
出足の良さでは、FIT3を無用とする素早さ。

【走行性能】
エントリーカーとして十分な高速走行、曲がる性能を備える。
ロゴ以来、街乗り向け車としてのCVTに関する出来は秀逸。
評論家の言うゴムバンド感とか、CVTの用途を誤解して型にはめただけですね。
ただ、売れた量が多い分、ほどなく寿命を迎え撃つつあるための不具合は多い。

【乗り心地】
う〜ん、固めだけど、街乗りメインで不満はない。
高速でのロールバタつきは、普通の反応。

【燃費】
頑張って20�q　IMAのバッテリーは長く持つけど、飽くまでも補助専用の仕組み。

【価格】
安いですね。
球数の多いアクアには中古車市場で負けますが、趣味性の高い特別車、パーツの多さでは
旧式ながら、まだまだ魅力的じゃないですか？

【総評】
来年の3はFMCを予定しながら、FIT2が良すぎて、FIT3が売れない。まだまだ、そんな感じ。
この手のエントリーカーで売れ筋を失ったのは、リコール問題と、DCTに対するユーザーの悪印象が固定されたこと
FIT3で失われた出足の機敏さ、ドッカンじみた元気さが無くなったことが原因かな。
エントリーカーを大人向けにしてしまっては、刺激を求める若年ユーザーからは見てもらえない。

乗車人数

1人

使用目的

仕事用

頻度

月数回以下

重視項目

快適性

エコ

レビュー対象車

中古車