S60の新車
新車価格: 487 万円 2016年8月10日発売 (新車販売終了)

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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エクステリア![]() ![]() |
4.42 | 4.33 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.21 | 3.93 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.07 | 4.12 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.21 | 4.20 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.43 | 4.04 | -位 |
燃費![]() ![]() |
3.31 | 3.88 | -位 |
価格![]() ![]() |
4.01 | 3.87 | -位 |
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2017年11月20日 16:15 [1079923-1]
満足度 | 5 |
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エクステリア | 5 |
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インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
【経緯】V40 T4 SE PPPに4年程乗りました。初の外車、あまりにも気に入ってしまい、ディーラーも大変信頼出来る方ばかりだったので、Volvoファンになってしまいました。そして、子供達も成長し、自分もアラフィフになって、もっと落ち着いた車を探していたら出会ったのがこの夢のS60です。D4のディーゼルDynamic editionにPPPを初っぱなから搭載しました。慣らし運転で1000km越えたのでレポートします。(尚、価格ドットコム内外のサイトに無断での使用は固く御断りします。)
【エクステリア】V40は小動物の様なフロントマスクでしたが、S60は筋肉質のボンネットを被った鮫の様なデザイン。ウインドウウォッシャーノズルはボンネットの後ろに隠れています。横のデザインはクーペの様なシルエット、ハッチバックにも見える短いトランクエリアに流れる様なリアガラスの形状、昔乗っていたホンダインテグラDC-5を思い出します。タイヤは特別仕様の18インチTucanと言う最近流行りのダイヤモンドカット&グロッシーブラック、これが超格好いい。リアのビューは一番気に入っていて、V60とは全く別物の古代エジプトのスフィンクスの様なテールライト、フォグライトを電灯すれば、新型XC-60シリーズへのプロローグの様です。似たデザインがプリウスに有る事が悔やまれます。
【インテリア】デザインはV40シリーズと共通、少し大きくした感じ。車高が高いので、流石に乗り降りはV40より良好。コックピットのインパネは右ハンドル専用で中央のパネルは気持ち運転席に向いています。その結果使いやすいのと、V40で有った、左ハンドル仕様の流用による、中央パネルが膝元に干渉する事が無くなりました。インテリアライトはメインの前後は通常の白熱灯ですが、シアターライトはLED1色でV40の様に色を変えられません。全体的にクリーミーな色ですが、温かみがあり、私はこれで満足です。シートも特別仕様の本皮スポーツシート、Volvoの定番、レカロに勝るとも劣らない乗り心地は最高です。内装は全てブラックかオフブラックなので統一感が有ってドイツ車の様で好きです。
【エンジン性能】ガソリンモデルと比べると、ディーゼルの癖が有ります。バイブレーションはエンジンオン時とアイドリング時に確かにブルブルします。窓を開けて確認するとエンジン音はガソリンのそれの1.3倍と言う所でしょうか。この独特な音色が気に入らない人は駄目でしょうね。窓を閉めて走れば、全くディーゼルとは分かりません。DENSOの噴射システムとAisin AWの8速ATのお陰で、PPP付きで200hpと44.9kgのトルクはじゃじゃ馬では無くジェントル。坂道は楽々、高速での追い越しもスムーズでクイックです。このD4エンジンは60シリーズでベストマッチかも知れません。
【走行性能】V40と比べると確かにモッサリしています。ハンドルからはフィルター1枚通して必要な情報のみ伝えて来る感じ。しかし安定感はクラスの違いをはっきりと体で感じ取る事が出来ます。峠を攻めるならV40で、こちらは長距離のツアラーに適しています。しかしSモードに入れると話は変わります。ポテンシャルはスポーツセダンと言えるでしょう。勿論燃費との戦いでも有ります。
【乗り心地】18インチでも、17インチのスタッドレスでも乗り心地は素晴らしい。V40ダイナミックシャシーとの比較になりますが、ズバリ車格の違いです。V40から乗り換えを検討されるので有れば、こちらを是非確かめて頂きたい所。往復6時間の旅で正しくそれは証明されました。無論先ほどお伝えしたシートは自分に合ったポジション、ランバーサポートまで電動、シートヒーターは寒冷地での必需品でありV40に100万上乗せしてS60を購入する価値がこの乗り心地に有ります。
【燃費】Eco-Modeで街乗り13km/L アップダウンの多い高速で15km/L でした。平坦な高速なら20km/L以上可能でしょう。しかし軽油が安いのと、給油が2週間に1回が1ヶ月に1回になった事、そして満タンで軽く1000km走る所は怪物です。
【安全性能】ヘッドライトがHIDにしては明るいです。ハイビームは更にダイナミックで明るいです。フルアクティブヘッドライトは田舎の交通量の少ない道でそのシステムを発揮します。ライトから投影された影が対向車や前の車を形状を変えながら追尾します。これが病み付きになるほど素晴らしくて面白い。しかし街中や交通量の多い道では迷惑になる可能性が有るので気を付ける必要が有ります。高速道路では道が谷形状なら対向車を認知しますが、山形状だと認知しません、マニュアルでハイビームを切る必要があります。この機能を使う時はライトをAuto、ツマミを12時のポジションに合わせ、左のハイビーム切り替えコントロールをオンにする必要が有ります。ハンドル操作と同時に方向転換するヘッドライトも敏感で素晴らしい。左折、右折時には真横を照らして歩行者や自転車等を照らします。DRLデイタイムランニングライトはオプションでしたが、是非付けて下さい。ポジションランプ点灯時や夜間走行時に比べ3倍近く明るい。これは格好いいです。他の安全性能でV40と比較すると同格だと思います。一番素晴らしい部分では有りますが、多分この2倍近く書く必要が有るので割愛させて下さい。あえて言うとACCアダプティブクルーズコントロールは高速運転でのストレスを解消してくれます。
【価格】本体価格479万、Vシリーズより20万安い。オプションなど含むと500万越えます。しかしDynamic edition去年のモデルがディーラーに残っていたら迷わずゲットして下さい。大変希少でお得なはずです。
【総評】Volvoは唯一2020年までに交通事故死を無くそうと公約している小さな北国の小さな会社です。ドアの作り一つを見ても、丸みを帯びたエッジは人に対する思い遣りと、おもてなしの心を感じます。確かに今は中国資本で頑張っていますが車自体も国際的で日本の企業の技術も沢山載っています。ガラスは旭硝子、エンジンにDENSO、トランスミッションにAisin AW。まさに国際的自動車、是非乗って、触れて、寛いで、この他に無い自動車を試してみて下さい。
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