CT ハイブリッドの新車
新車価格: 386〜488 万円 2011年1月1日発売
中古車価格: 44〜378 万円 (757物件) CT ハイブリッド 2011年モデルの中古車を見る

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2018年1月30日 11:37 [1100325-1]
満足度 | 5 |
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エクステリア | 5 |
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インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
2012年式の初期型Fスポに約5年間乗りました。乗り換え後の総括的レビューです。
【エクステリア】
・ワイド&ローを強調したデザインは、同クラスのハッチバックにないスポーティーさで、今見てもかっこいいです。
スピンドルグリルは自己主張が強くなった現行型も見慣れてきましたが、初期型の控えめなデザインのほうが違和感なくまとまっているように思います。
・ボディーカラーは当時のレクサスハイブリッド専用色のブラックオパールマイカでした。一見すると黒ですが、光の具合によって紫に見えたりと不思議な色です。現在はカタログ落ちしてしまいましたが気に入っていました。
・塗装の品質は高いです。オプションのボディーコートもつけていましたが、水洗いだけでピカピカでした。流石に5年目ともなると細かな磨き傷がついていましたが…
【インテリア】
・インパネは横基調で機能的です、CTあたりからレクサスのデザインはトヨタ臭から脱却できたと思います。
・ポップアップ式のモニターは見やすい位置にあり、モートタッチでクルマの機能・情報のほとんどを画面上で管理できるのは良いです。ソフトパッドの使用やメーターフードのレザーなどは上質感を感じさせますが、ステアリングコラム右側のスイッチ類はプラスチックで安っぽいのと、パワーウィンドウスイッチ周りも素地で、装飾パネルぐらいつけてくれてもいいように思います。
・Fスポの本革シートはメーカーオプションで価格も高く、当初はファブリックで良いと思っていましたが、試乗車の革シートが気に入り、結局付けてしまいました。運転席パワーシートはセットオプションでついてきましたが、この価格帯の車ならパワーシートは標準にしてほしいです。しかも初期型は運転席のみパワーシートという謎設定で、ボトムレンジのモデルであっても妥協しないで欲しいです。
【エンジン性能】
・初ハイブリッド車だったのでEV走行時の静粛性に驚きました。エンジン走行時も遮音材が効いているのか、街乗りの速度域ではエンジン音の侵入も少なく静かです。しかしながらアクセルを踏み込んだり高速域ではエンジン音はそれなりに賑やかで、4気筒エンジンなので官能的というわけでもありません。
・ハイブリッドのためか踏み込んでもリニアな加速感がなく違和感があります。
・エクステリアのスポーティーさに比べて動力性能は物足りないです。SPORTSモードにすると動力がエンジン主体になりトルク感とレスポンスは増しますが、反応が過敏ではっきりした変化をつけたかったのでしょうが大げさな味付けだと思います。
【走行性能】
・Fスポーツのハンドリングは意のままという感覚でかなり良いと思います。足回りは固めでコーナリング時のロールも少なく安定しています。
・ドライブモード変更により性格が一変します。ECOは鈍重で、加速時にはアクセルの踏み込みが大きくなるので、NORMALのほうがエコに徹するにしてもストレスがないです。SPORTSはレスポンスが明らかに鋭くなりますが、ハンドルが重くなり低速での操作性は悪いです。
【乗り心地】
・総じて硬めの乗り心地です。個人的には硬めの足が好みですが、人によっては硬すぎる、乗り心地が悪いと思うかもしれません。固いといっても路面のギャップを乗り越えた時などに体に突き上げるような不快感やバタバタした不安定さはなく、適度なしなやかさがあり、いわゆるスポーティーで良い乗り味だと思います。
・後席は狭く圧迫感があります。ファミリーユースでは厳しいものがあります。基本2人乗りで後席は+αと考えたほうがいいと思います。
【燃費】
長距離走行が多かった頃はECOモードメインで、一般道で25-28km/L、高速道で21-22km/Lぐらいでした。
晩年はNORMALモードで平均燃費が23.5km/Lぐらいでした。
前車(1500ccのVits RS)が平均16km/Lだったことを考えると、驚異的な燃費の良さです。
【価格】
ハイブリッドであることを差し引いてもCセグメントハッチバックにしてはかなり高い値段設定です。初回車検までのメンテナンス費用およびオーナーズデスクやディーラーでのおもてなしなど上位のレクサス車と同じサービスなど、それらの価格が含まれていると考えれば妥当でしょうか?
【総評】
マイナーチェンジで延命を図っていますが、今やだいぶ設計が古いモデルとなってしまいました。
プリウスのバッジエンジニアリングなどと陰口をたたかれますが、実用性や燃費ではプリウスに敵いません。
流麗なデザインや専用の足回り、レクサス基準の質の良い装備品、充実したサービスに付加価値を見出せれば魅力的な車だと思います。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- 快適性
- エコ
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2012年2月
- 購入地域
- 栃木県
- 新車価格
- 405万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった11人
「CT ハイブリッド 2011年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2021年2月23日 17:42 |
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2021年2月20日 18:38 |
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2020年7月4日 04:40 |
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2020年4月13日 23:32 |
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2019年12月31日 18:18 |
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2019年8月14日 15:40 |
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2019年7月30日 00:09 |
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2019年2月17日 19:50 |
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2018年9月30日 22:51 |
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2018年4月10日 14:02 |
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