『威厳ある外観と完全に別格の内装のクォリティ』 ロールス・ロイス ゴースト 2009年モデル 松下宏さんのレビュー・評価

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『威厳ある外観と完全に別格の内装のクォリティ』 松下宏さん のレビュー・評価

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さん

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プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む

満足度5
エクステリア5
インテリア5
エンジン性能5
走行性能4
乗り心地5
燃費2
価格2

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

威厳ある外観と完全に別格の内装のクォリティ

ロールスロイスの主力車種となるのがゴースト・シリーズU。ファントムには及ばないが、堂々たるサイズのボディはLEDヘッドライトなどによる新しいデザインを採用する。気品や威厳を感じさせる外観デザインは、一般のクルマからすれば近寄りがたいオーラがある。

ファントムに比べるとやや小さめのボディということもあって、オーナー自らが運転するような使い方も想定したクルマとされている。とはいえ、5mを大きく超える全長や2mに近い全幅など、決して扱いやすいサイズではない。ボディが大きいためにシート位置を高めに設定しても周囲が見えにくいので狭い場所での運転には相当に気をつかう。

内外装のクォリティは完全に別格といった印象で、最高級のグレインレザーや木目パネルなどをふんだんに採用した内装の仕様は豪華な雰囲気にあふれている。

V型12気筒の6.6Lエンジンは420kW/780N・mの圧倒的な動力性能を発生する。静かさ、力強さ、スムーズさなど、いずれの面でも一級品であることがひしひしと伝わってくる。ゴーストを走らせていると、走行シーンによってはタコメーターやパドルシフトが欲しいという気持ちにもなるが、そのようなものを必要としない余裕の走りを味わうべきなのだろう。

エンジンはロールスロイス車に専用のものだが、それ以外の主要メカニズムはBMW系のものが使われている。その意味で信頼性の高いクルマに仕上がっている。ルームミラーに組み込まれたETC機器はBMWそのものだ。

足回りは快適そのもののチューニングが施されている。シリーズUになるにあたって改良が加えられたほか、快適な座り心地のシートも乗り心地の良さに貢献している。外界から遮断されたしんとした感じの静粛性と合わせてロールスらしさを感じさせる。

試乗車は3132万円の本体価格に1100万円に近いオプションが装着されていた。この価格帯のクルマを買えるユーザー層はごく限られるし、また買えるユーザー層でもロールスの購入に踏み切るには決断が必要となる。

ボディサイズなどを考えると、運転手付きで乗るだけでなくオーナー自らがハンドルを握るような使い方も考えられるが、気軽に乗れるクルマではない。

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ゴースト
ロールス・ロイス

ゴースト

新車価格帯:3275〜3875万円

中古車価格帯:1370〜3580万円

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