ポルシェ カイエン 2010年モデルレビュー・評価

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カイエン 2010年モデル のユーザーレビュー・評価

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グレード発売日発売区分レビュー件数
ベースグレード 2014年11月8日 マイナーチェンジ 1人
ベースグレード 2012年6月15日 マイナーチェンジ 1人
ベースグレード 2010年3月5日 フルモデルチェンジ 1人
ベースグレード (左ハンドル) 2011年1月1日 マイナーチェンジ 1人
プラチナエディション 2016年6月2日 特別仕様車 1人
プラチナエディション 2013年12月3日 特別仕様車 1人
ターボ 2011年6月1日 マイナーチェンジ 1人
ターボ (左ハンドル) 2011年1月1日 マイナーチェンジ 1人
満足度:4.19
(カテゴリ平均:4.26
集計対象10件 / 総投稿数12
  1. 4 0%
  2. 2 0%
  3. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 4.23 4.32 -位
インテリア 内装のデザイン及び機能性 4.19 3.92 -位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など 3.95 4.11 -位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 4.15 4.19 -位
乗り心地 乗り心地のフィーリング 4.27 4.02 -位
燃費 燃費の満足度 2.89 3.87 -位
価格 総合的な価格の妥当性 3.52 3.85 -位
  • ※集計対象は通常レビューとキャンペーンレビューです。プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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外川 信太郎さん

  • レビュー投稿数:238件
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プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む

満足度4
エクステリア5
インテリア5
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地5
燃費4
価格4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

2代目となりよりポルシェらしくなったエクステリア。

全長4845mm×全幅1940mm×全高1710mmと堂々たるボディ。

曲面を多用し、ポルシェらしくなった2代目。灯火類はオールLED。

PCCB(ポルシェセラミックコンポジットブレーキ)はオプション。

3リッターV型6気筒直噴ユニットに電気モーターが組み合わされる。

ポルシェの専売特許といった独自のコクピット。

2010年に2代目カイエンが登場し、同社パナメーラのような前衛的でダイナミックな顔付きに刷新。ハイブリッド仕様も「カイエンS ハイブリッド」として同じフェイスに進化しました。
メーカーの広報車両を借用し、ハイウェイとワインディングを走ってみました。

全長4845mm×全幅1940mm×全高1710mmと堂々たるエクステリアですが、2代目では、さらに尖がった顔となり、ポルシェの独創性、パフォーマンスを一目で見るものに理解できるスペシャリティ感を備えています。
これでもか!とLEDを多用した灯火類は、デイタイムライト、ポジションランプ、ターンシグナルと“電球”を光源としている部位は皆無です。
初代では、SUVチックだったヒップですが、2代目では、曲線を多用したポルシェテイストをふんだんに盛り込み灯火類にもこれまた数え切れない程のLEDをを搭載しています。

インテリアは、アイポイントが高いということを除けば、ポルシェそのもの。ハイブリッドカーである取材車でも、ポルシェ伝統の丸型5連メーターを配し、ドライバー正面にはレブカウンターが鎮座しています。その横にはデジタルとアナログの融合でフルカラーTFTディスプレイを搭載し、エネルギーの状態を一目で確認出来ます。
センターコンソールの工芸品のようなスイッチ類や剛性感のある8速ティプトロニックのシフトレバーなど、他には真似の出来ない世界が存在しています。
シートには、フルレザーの8ウェイ電動調整機能を内蔵。快適性を重視し、圧迫感を乗り手に与えない程度のホールド性を確保しています。このシートは、「コンフォートシート」と呼ばれ、ベースモデルのカイエン/カイエンS/カイエンSハイブリッドの専用装備です。

ポルシェそのもののコクピットに腰を下ろし、少しだけアクセルに足を乗せてみました。キャビンには、内燃機関の音は皆無で、無音のまま滑り出しました。レブカウンターを見るとエンジンは目覚めておらず、1000rpm表示の下の「READY」に指針が固定。さらにアクセルを踏み込むとアウディから供給された3リッターV型6気筒直噴ユニットがいつの間にか目を覚まし、最高出力333ps、最大トルク440Nmとこれだけでも十分パワフルなエンジンと47psを発揮する電気モーターが同調し、システム総合出力380ps、最大トルク580NmとV8モデル並のパワーを発揮します。
カイエンSハイブリッドの車重は2350kgとシリーズ中で最も重いのですが、0-100km/h発進加速6.5秒、最高速度242km/hとポルシェを名乗るには十分過ぎる動力性能を有しています。

市街地走行では、頻繁にエンジンを停止させ、レブカウンターの指針がストンと「READY」の位置に落ち、電気モーターによる走行を行います。この動作も非常にスムーズでカラーディスプレイを確認しないと、気が付かないレベル。
試乗コースはハイウェイとワインディングが中心のため、主役はエンジンとなります。アクセルを底まで踏みつけますと総合出力380psが発揮され、最大トルク580Nmと相まって、2350kgというヘビーウェイトボディを猛進させます。しかし、キャビンでの静粛性は非常に高く、3リッターV型6気筒直噴ユニットが遠くで唸る程度に抑えられ、あくまで、カイエンSハイブリッドは、ポルシェのコンフォートカーであることがわかります。
しかし、その静粛性と高いアイポイントが、速度感覚を麻痺させ、安楽にハイウェイを流していると、この巨大なクルマが、日本離れした速度に達していることもしばしば・・・。あわててアクセルから足を浮かすと、なんとエンジンストップ。時速156km/hまでは、「セーリングモード」と名付けられたコースティング機構が働き、内燃機関と電気モーターからのフリクションロスから解放されます。

ポルシェのようなクルマですと、追い越し車線をハイスピードで走る事も多い。しかし、車両変更の確認を怠ったクルマが突然、目の前に表れる事も。筆者も2350kgというベビー級のこのクルマで流していると、突然リッターカーが目の前に飛び込んできた。ペダルの底までブレーキを踏み付けると、パラシュートでも開いたかのようにガツンと減速。取材車にはオプションのPCCB(ポルシェセラミックコンポジットブレーキ)が装備されていたため、余裕をもって減速する事が出来ました。

箱根のワインディングでも、SUVとは思えない軽くクイックなステアリングを武器に、右に左へとヒラリヒラリとコーナーをクリアしていく。強力無比なPCCB(ポルシェセラミックコンポジットブレーキ)も武器となり、クルマとの一体感はやはりポルシェです。

この価格帯のクルマを購入するカスタマーにハイブリッドが必要か?とも思えてしまいますが、環境問題も含め総合出力380ps、2t超のSUVが10km/Lを超える燃費を叩きだすことが今回の試乗で一番驚きました。





レビュー対象車
試乗

参考になった12

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松下宏さん

  • レビュー投稿数:510件
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プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む

満足度4
エクステリア4
インテリア5
エンジン性能4
走行性能5
乗り心地4
燃費無評価
価格2

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ポルシェはかつて959のようにスポーツ4WDを作った歴史を持つが、今ではSUVの4WDモデルであるカイエンが販売面での大きな柱になっている。特に主力市場のアメリカでSUVが良く売れることから、2010年のフルモデルチェンジで2代目に進化させ、ハイブリッドモデルも設定してきた。

今回は、大磯プリンスホテルをベースに開催されたJAIA(自動車輸入組合)主催の試乗会で、ポルェシ・ジャパンが用意したメディア向け試乗車に試乗した。グレードはカイエンSハイブリッドだ。

V型6気筒3.0Lのスーパーチャージャー仕様エンジンに電気モーターを組み合わせたのがカイエンSハイブリッドで、エンジンだけでも245kW/440N・mのパワー&トルクを発生するが、これに34kW/300N・mの電気モーターが加わり、システム全体としては279kW/580N・mを出力する。

エンジンがポルしェらしい高回転型であるのに対し、電気モーターはそもそも低回転で高いトルクを発生するので、これによってバランスの良い走りとなる。

車両重量は2.3tに近く超重量級のボディだが、低速域からトルク感のあるハイブリッドシステムによって滑らかに走り出す。重厚感のある走行感覚だ。アクセルを緩めるとすぐにエンジンが停止し、スタート/ストップ機構によって燃費を向上させている。

トランスミッションは8速のティプトロニックSで、時速65kmという比較的低い速度でも8速に入る設定にしているのも燃費を重視してのことだろう。

アクセルを踏み込めば重量ボディをぐいぐい押し出していく加速感が得られる。大柄なボディSUVなので、ブレーキには気を使うが、エネルギー回生システムなども入っているので多少の違和感がある。

最新の電子制御システムを使った挙動安定システムや4WDシステムによって操縦安定性の高さは抜群。安心して速く走れるクルマである。

1102万円の価格を考えると、普通のユーザーには全く関係のないクルマになるが、超高級・高性能SUVとしての存在意義はある。

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カイエン 2010年モデル
ポルシェ

カイエン 2010年モデル

新車価格:748〜2273万円

中古車価格:79〜774万円

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