日産 フーガ 2009年モデルレビュー・評価

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フーガ 2009年モデル のユーザーレビュー・評価

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選択中のモデル:フーガ 2009年モデル 絞り込みを解除する

グレード発売日発売区分レビュー件数
250GT 2017年11月28日 マイナーチェンジ 1人
250GT 2015年12月21日 マイナーチェンジ 1人
250GT 2009年11月19日 フルモデルチェンジ 1人
250GT A Package 2017年11月28日 マイナーチェンジ 1人
250VIP 2017年11月28日 マイナーチェンジ 1人
370GT 2015年2月13日 マイナーチェンジ 1人
370GT 2012年6月13日 マイナーチェンジ 2人
370GT 2009年11月19日 フルモデルチェンジ 3人
370GT FOUR 2015年2月13日 マイナーチェンジ 1人
370GT Type S 2017年11月28日 マイナーチェンジ 1人
370GT Type S 2015年12月21日 マイナーチェンジ 1人
370GT Type S 2012年6月13日 マイナーチェンジ 1人
370GT Type S 2009年11月19日 フルモデルチェンジ 2人
370VIP 2015年2月13日 マイナーチェンジ 1人
ハイブリッド 2012年6月13日 マイナーチェンジ 1人
ハイブリッド 2010年11月2日 ニューモデル 2人
ハイブリッド VIP 2019年12月23日 マイナーチェンジ 1人
満足度:4.18
(カテゴリ平均:4.26
集計対象24件 / 総投稿数26
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 4.02 4.32 -位
インテリア 内装のデザイン及び機能性 4.31 3.92 -位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など 4.08 4.11 -位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 4.12 4.19 -位
乗り心地 乗り心地のフィーリング 4.34 4.02 -位
燃費 燃費の満足度 3.10 3.87 -位
価格 総合的な価格の妥当性 3.96 3.85 -位
  • ※集計対象は通常レビューとキャンペーンレビューです。プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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満足度(低)

Ksg426さん

  • レビュー投稿数:6件
  • 累計支持数:171人
  • ファン数:1人

よく投稿するカテゴリ

自動車(本体)
6件
0件
もっと見る
満足度3
エクステリア5
インテリア3
エンジン性能3
走行性能3
乗り心地4
燃費3
価格5

Y51後期250GT
現在4年目 約3万km走行。昨今の情勢により、思うように次車への買い替えが進まない為、この度再レビューする事にしました。購入当時のレビューより大きく加筆修正しています。

【エクステリア】
2015年のビッグマイナーチェンジで外観が大きく変わり、インフィニティエンブレムが付いています。灯火類もフルLEDになり、精悍なマスクは非常に迫力があります。トヨタとは明らかに違う、アグレッシブなデザインです。筆で描いたようなうねりが特徴的で、どこかギブリやクアトロポルテのようです。ただ、スカイラインとは差別化して欲しかったです。特にフロントウインカー、フォグランプは全く同じパーツです。

【インテリア】
外観同様うねりが凄く少しやりすぎな気もします。基本設計が2009年なのでメーター周りやナビ回りは非常に古臭いです。現行の車としては、このアナログ感はありえないレベルです。マイナーチェンジで内装がリファインされなかったのは、ゴーン体制の下で販売された車だからでしょうか。ただ、内装の質感そのものは高く、ソフトパッドの使い方、スイッチ類の触感、加飾等はきちんとなされています。当然シートやステアリング調整は電動で、このクラスに求められる最低限の装備はあるかと。どうしても許せないポイントはステアリングの本革(笑)です。本革(笑)と表現したのはあまりにもチープだからです。初めてこの車のステアリングを握った時にはビニールだと思いました。シートはレザーがあまり好きではないのでベージュのファブリックを選びましたが、黒のボディーカラーとマッチし、室内も明るくなります。パネルも木目調ですが雰囲気は十分です。標準オーディオは音質が悪く、ここはBOSEにすればよかったです。

【エンジン性能】
今となっては珍しいV6の2.5リッターNAエンジンです。車重がそれなりに(約1800kg)あるので250は遅いです。370、250どちらも高回転型のエンジンで、下のトルクが細く、街中ではうなり音が耳障りです。しかし、高回転型であるが為の回す楽しさや、VQエンジンの高回転域でのサウンドはなかなか良い物があります。高速道路でも一度速度に乗ってしまえば流れをリード出来るくらいの性能はありますし、250なら床まで踏み切れます。このクラスのセダンでレブが7500に設定されている車は他に無いでしょう。パンチを求める方は370かHYBRIDでしょう。走行モードの切り替えは、エコ、ノーマル、スポーツ、スノーの4種類ですが、スポーツモードにしても、普通のトルコンATなのでレスポンスは悪く、切り替えの必要性はあまり感じません。

【走行性能】
高速道路での移動が多いのですが、直進安定性は抜群です。日産のFRなので、ハンドリングも素直で、峠や山道でも不安に感じる事はないです。ステアリングのニュートラル付近の緩みや、ステアフィールの希薄さは気になりますが、それはアメリカ市場を意識したからでしょうか。いずれにせよキビキビとした走りはできません。この車の得意分野はそのロングホイールベースを活かした高速道路移動です。ブレーキも柔らかく、程よい遊びがあります。最近のドイツ車にありがちな初期制動がガツンと来るタイプでなく、じわっ〜と効いていくタイプで、制動力も全く問題なしです。

【乗り心地】
街乗り等の低速域だと少しバタつきますが、角は取れていて、マイルドです。高速道路では、非常にフラットな乗り心地です。クラウン的でもあり、またドイツ車的でもあります。エアサスでない、ただのバネサスとしては非常に優秀で、乗り心地はまだまだ一線級です。静粛性もロードノイズ、風切り音は良く抑えられています。純正でレグノGR-XIを履いているのも一役買っているのでしょう。しかし、エンジン性能の項目にも記述しましたが、エンジンのうなり音がかなり入ってきます。検討されている方は必ず確認すべきです。
(余談ですが、レグノはリプレイスタイヤであり純正採用は非常に稀です。同じY51後期でも2016年モデルのみだったと記憶しています。クラックがかなり進行したので、現在はVEURO VE304を履いています。とても良いタイヤです。)

【燃費】
都内、高速、半々くらいで7km〜8km/Lです。可もなく不可もなくでしょう。

【価格】
購入の決め手です。車格、装備内容を考えると乗り出し550万円台の250GTは非常に手が出しやすいのではないでしょうか。同程度の車格、装備内容の欧州車ならプラス100万〜150万と言ったところ。リセールは悪いですが、このクラスはどれも悪いです。中古価格もだいぶ下がっており、後期の下品なVIPカー仕様が出回るのも間も無くでしょう。

【総評】
元々日産ディーラーに付き合いがあった事、デザインと価格に強く惹かれた事で購入しました。購入した事に後悔はありませんが、詰めの甘さ、他者種との共用パーツの露呈、使い勝手の悪さなどは所詮日産クオリティです。私が購入したのは2016年ですが、2020年にあえてこの車を新車で買うのはよほどの物好きでしょう。最近、フーガは一部安全装備の改良と共にインフィニティエンブレムから日産エンブレムへと変更されました。日産は何がしたいのでしょうか。11年もフルモデルチェンジをせずにほったらかしにして、しょうもない改良でごまかし、フーガの延命措置を図っています。Y52フーガの噂もありましたが、現在有力な情報はありません。担当に聞いたところ、Y52は白紙化でしょうとの事です。海外ではすでにINFINITI Q70、Q70L(日本名フーガ、シーマハイブリッド)はすでにカタログ落ちしています。インフィニティをレクサスのようにブランドを確立することもできず、主力セダンであったスカイラインもかなり低迷しています。今の日産はコンパクトカーとファミリカーさえ売れていれば良いのでしょうか。かつてのシーマやセドグロの様な車はもう出ないのでしょうか。日産の日本市場軽視、ユーザー無視の姿勢には怒りを通り越して呆れています。かつての日産はもうありません。今後日産に期待することも無ければ、日産の車を購入する事も2度とありません。

乗車人数
1人
使用目的
レジャー
頻度
週1〜2回
重視項目
高級感
快適性
価格
レビュー対象車
新車
購入時期
2016年3月
購入地域
東京都

新車価格
477万円
本体値引き額
30万円
オプション値引き額
0円

フーガの値引き情報

※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。

参考になった64人(再レビュー後:43人)

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ショーン7さん

  • レビュー投稿数:69件
  • 累計支持数:352人
  • ファン数:1人

よく投稿するカテゴリ

自動車(本体)
27件
171件
バイク(本体)
4件
56件
スマートフォン
2件
43件
もっと見る
満足度4
エクステリア3
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地4
燃費4
価格3

父が乗っていたのでレビューします。

【エクステリア】
初代はかっこよかったのですが2代目はみょうに曲線が多く、おじさん
臭くなったので好みではありません。

【インテリア】
初代より高級感があります。メーターの照明がオレンジから白になり見やすくなりました。

【エンジン性能】
初代と変わらないと思います。いいと思います。5速から7速になったので変速が滑らかになりました。

【走行性能】
ハンドル操作に対しての反応が自然でいいと思います。ただハンドルの戻りが
悪く気になります。プリウスやアクア、フィットと違い加速重視のハイブリッドのため
加速はすごいです。Zなみです。

【乗り心地】
硬すぎず柔らかすぎずいい硬さだと思います。快適です。

【燃費】
加速重視の割にはカタログ燃費19km/Lといいです。実燃費は
街乗り中心で13km/L(父が乗ると10km/L)とまあまあです。

【価格】
価格なりの価値はあると思います。

【総評】
エクステリアデザインがおじさん臭くて気に入りませんが乗り心地も燃費も良くて
乗せてもらうには快適です。でも自分が所有したいとは思いません。

乗車人数
1人
使用目的
その他
頻度
週1〜2回
重視項目
高級感
レビュー対象車
新車

参考になった10

このレビューは参考になりましたか?参考になった

銀十字さん

  • レビュー投稿数:1件
  • 累計支持数:8人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

ヒーター・ストーブ
0件
1件
自動車(本体)
1件
0件
もっと見る
満足度3
エクステリア2
インテリア4
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地3
燃費1
価格3

【燃費】スポーツモード 街中5km代 ちょっと乱暴に4km台 高速でやっと6km

【価格】価格は安いが、維持費が・・・税金高く燃費悪い

【総評】サスが硬すぎ、弾む感じで高速の継ぎ目を拾う。

乗車人数
1人
使用目的
その他
頻度
週1〜2回
重視項目
スポーティ
快適性
レビュー対象車
新車
購入時期
2014年2月
購入地域
神奈川県

新車価格
476万円
本体値引き額
30万円
オプション値引き額
0円

フーガの値引き情報

※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。

参考になった8

このレビューは参考になりましたか?参考になった

松下宏さん

  • レビュー投稿数:510件
プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む

満足度3
エクステリア3
インテリア4
エンジン性能5
走行性能4
乗り心地3
燃費2
価格2

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

フーガは日産のフラッグシップサルーンとして開発されたクルマ。現在はフーガをベースに作られたシーマがさらに上級のモデルとして設定されているので最上級車種ではなくなったが、日産の高級車という位置づけは変わらない。現行モデルは2009年に発売された2代目で、その後、2012年6月に装備の充実化など小幅なマイナーチェンジを実施している。

フーガには日産自動車が報道関係者向けに用意している広報車両を個別に借り出して試乗した。試乗グレードは370GTタイプSだ。発売当初に250GTなどに乗ったときの印象も思い出しながらレポートしたい。

外観デザインは曲面を多用してボリューム感や存在感を感じさせる。大柄なボディであるだけにやや大味を印象を与える部分もあるが、全体として高級感のあるデザインといえる。外観以上に高級感が感じられるのはインテリアだ。試乗車には銀粉木目フィニッシャーなどのプレミアムインテリアパッケージが装着されていたので、高級感ある雰囲気が強調されていた。

搭載エンジンはV型6気筒3.7LのVQ37VHR型。3.7Lの排気量は、日本向けとしてはあまりに大きすぎる感じだが、その排気量の余裕に加え、VVEL機構の採用などによって、極めてパワフルなエンジンに仕上げられている。

低速域で十分なトルク感を感じさせるのは排気量の余裕のなせる技であり、吹き上がりの良さやパワーフィールなどはVVEL機構などによるものだ。排気量が大きすぎることを除けば、このエンジンは相当にデキが良い。3.5Lでこれに近いような動力性能を発揮できたら良いのにと思う。

7速ATは滑らかな変速を見せるとともに、マニュアルモード付きで積極的に走りを楽しみたいというニーズも対応する。

足回りはやや硬め。これは試乗車が専用のスポーツサスペンションを備え、20インチタイヤを履いたタイプSだったことにもよる。さすがに245/40R20というサイズは大きすぎる感じで、乗り心地が硬めであるほか、路面の悪いところでハンドルをとられがちになるシーンもあった。

逆にタイプSだけに装備される4WAS(4輪操舵)機構が効果を発揮して、高速道路でのレーンチェンジなどはとても落ち着いた挙動を見せる。隣のレーンに移った後で余分な修正をしなくてもすっきり落ち着くのが良い。

価格はかなり高い。競合車と比較すると割安感を感じさせる部分もあり、考え方によっては車格や性能から見て安いともいえるのだが、本体価格ベースで500万円弱の価格に加え、試乗車にはプレミアムインテリアパッケージやBOSEサウンドシステムなどが装備されて600万円近い価格になっていた。簡単には手の届かないクルマである。

またフーガハイブリッドは免税扱いだが、370GTなどのガソリン車はエコカー減税の対象にならないのも厳しい点だ。

レビュー対象車
試乗

参考になった7

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pokopoko3136さん

  • レビュー投稿数:2件
  • 累計支持数:6人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
1件
1件
自動車(本体)
1件
0件
もっと見る
満足度4
エクステリア2
インテリア5
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地5
燃費3
価格5

【エクステリア】日産のこのレベルではこの車しかなかったので妥協してしまいました。 ここ20年で2台のセドリックを乗り継いできましたがセドリックのデザインに比べイマイチ好きになれないデザイン。なんとかならないのかなあ・・・もっとスマートなのが好みです。

【インテリア】悪くない、というか充分です。エアコン機能のついた本革シートは快適そのものだしほかの装備類も品よくまとまられていて 助手席に乗った人は必ず すごい高級車!って言ってくれます。

【エンジン性能】3700のパワーは過剰かも と思えるくらいですが、アクセルめいっぱい踏むことはほとんどありません。軽くエンジンを回して走る程度で充分。

【走行性能】ハンドリングの良さは今までのどの車よりもすばらしい! コーナリングは思い通りのラインをまったくふらつかずに走ってくれます。 ローリングなんて皆無です。設計が新しいからか今までのとは全然違う感じです。ヘッドライトがハンドルに追従して動いてくれるのでカーブでもとても見やすくなりました。

【乗り心地】悪いわけがない 500万以上するんだから・・・ぜいたく言えばきりがない。

【燃費】普通に走ってて6kmくらい いろんな条件を考えれば妥当かも・・・燃費を問題にする車じゃないし・・・

【価格】いろいろつけると550万くらいになりましたが同グレードの他のメーカーの車と比較したら割安感はあります。 

【総評】デザインだけが個人的にいまだに好きになれなくて・・・でもそれ以外はよく走るし、快適だし いい車だと思います。 あんまり売れないのは、やはりボディのデザインのせいじゃないかなあ と思うのですが・・・ 

乗車人数
1人
使用目的
仕事用
頻度
毎日
重視項目
高級感
快適性

参考になった3

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naberin999さん

  • レビュー投稿数:3件
  • 累計支持数:64人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

スマートフォン
0件
8件
自動車(本体)
3件
1件
洗濯機
0件
3件
もっと見る
満足度4
エクステリア2
インテリア4
エンジン性能4
走行性能5
乗り心地4
燃費2
価格3

【エクステリア】
 人によって大きく評価が分かれるでしょうが、私は好みません。
元になったインフィニティエッセンスのあの流麗なボディが、ガマガエルが怒ったような顔で台無しになっています。角形異形ライトってひょっとしてアメリカ人好みなんでしょうか。
 また、ブルーバード、ティアナ、スカイラインと共通するようなフロント部で、時々、向こうから走ってくる車をまちがえます。
 BMWやベンツのように全シリーズ高級車というならよく分かりますが、FFの大衆車とFRの高級車が似ているなんて、昔から日産は「何を考えているの分からない」所がありましたが、今も変わっていないなと思います。

【インテリア】
 これも人によって好みがわかれるでしょう。派手すぎると思う人もいるでしょうが、私はたいへん気に入りました。木目調と曲線を多用したパネルがよく合って高級感を出しています。

【エンジン性能】
 3700ccのエンジンは全域でトルクフルで十分なパワーを出しますが、高回転でやや騒音が大きくなるかな、と思います。残念ながら「どこまで行ってもなめらかな」とはいきません。

【走行性能】
 この車の最大の長所だと思います。おそらくは国産高級セダンではトップクラスのコーナリング性能を持っているのではないでしょか。タイトなコーナーが連続する山道でも、大きなホディを感じさせず、コーナーの外側にもふくらまないで、ほぼ狙ったラインを高速で駆け抜けることができます。また、おどろくほどロールしないので、かなりのスピードでも恐怖感が起きません。
 この車に乗ると運転がうまくなったのかと、錯覚してしまいそうです。
 いろいろな批評で、批判の多い4WSですが、タイトなコーナーでも少ない舵角でスーと車体が向きを変えるし、高速道路でのレーンチェンジでも尻振りを起こしません。
 とにかく、いろいろと批判の多い日産が、持てる技術を結集して、クラウンとの差別化の為に、スポーツカーのような走行性能をもった、ラグジュアリーカーを作った、と言ったら言い過ぎでしょうか。

【乗り心地】
 日産では昔乗った、初代のプリメーラが固い足回りだなと思いましたが、あれほどではありません。私は固い方が好きなので、一般道の60kmぐらいの走行でも気になりません。
 ただ20インチの40タイヤを履いているので、荒れた路面は苦手です。ハンドルがばたついてしまいます。

【燃費】
 ちょっとこの車らしい走りをしたら、すぐに5〜6km/lぐらいに落ちてしまいます。街乗りでも8km/lぐらいでしょうか。エコが流行りのこの時代に、残念ながら、時代遅れもいいところです。
 ですから、この車の購入を考えている人は、購入時の価格だけでなく、維持費も結構かかることを考慮しておかれた方が良いと思います。

【価格】
 ベンツのEクラスやBMWの5シリーズの3分の2以下の値段で、ほぼ同性能(残念ながら150km以上の高速性能では負ける)の車が手に入るのですから、価値観の合う人には安いだろうと思います。

【総評】
 A地点からB地点まで、快適で、安全(おそらくは緊急時の安定性やハンドリング性能)で、高速に移動でき、また4ドアセダンの実用性も持っているという意味では、国産車では数少ない車の一つではないでしょうか。
 室内スペースを重視した1BOXカーや「リッター○○km走る」を自慢しあう人がほとんどの、今の日本で、こんな車を欲しがる人は少なくなってしまったとは思いますが。 ただ、大きすぎるボディサイズや、マッチョなデザインから見ても、日産の狙いは明らかにアメリカ市場です。今の日産にトヨタほどの余力があれば、本当に日本人向けの、ドライバーズカーが作れるでしょうが・・・・・。







乗車人数
1人
使用目的
通勤・送迎
レジャー
頻度
毎日
重視項目
スポーティ

参考になった7

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森口将之さん

  • レビュー投稿数:228件
プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む

満足度4
エクステリア4
インテリア3
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地3
燃費5
価格3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ドアのHYBRIDデカールはオプション

HYBRIDバッジはサイドとリアに付く

インテリアはガソリン仕様と基本的に同じ

トランクは奥行がやや狭くなる

モニターに表示される燃費データ

専用カバーが付くエンジン

フーガ・ハイブリッドに乗ってきました。トヨタともホンダとも違う、日産らしいハイブリッドカーに仕上がっていました。

そもそもハイブリッドシステムが、いままでの国産車とは違います。エンジンとモーターの間にクラッチを入れてEV走行やアイドリングストップを実現するとともに、トランスミッションは7速ATをベースにトルコンを多板クラッチに置き換えて効率アップを目指したという内容なのです。バッテリーにリチウムイオン電池を採用した点も特徴です。

エクステリアはサイドとリアにHYBRIDエンブレムが追加される以外はガソリン車と共通。インテリアは水温計がパワーメーターに置き換わり、ナビのディスプレイにエネルギーモニターや平均・瞬間燃費、2分ごとの燃費・充電履歴などを表示できることが違いで、デザインは同じです。ただしトランクはバッテリーを積むために、奥行きが狭くなっています。

加速はデュアルクラッチトランスミッションを備えたガソリン車に近いフィーリングです。アクセル操作に対する反応はダイレクトで、回転が上がり、ギアをつなぎ、と変速を繰り返しながら速度を上げていく点も同様。自動車らしい加速の気持ち良さが味わえると表現してもいいでしょう。

トルコンを使わないのに変速がなめらかであることにも感心します。エンジニアに聞いたところ、変速時に瞬間的にモーターを回してショックを吸収するというきめ細かい制御を行っているそうです。ダイレクト感とスムーズ感をここまで高度に両立するには、かなりの苦労があったはずです。

それでいてアクセルを離せばすぐにEV走行に移行し、そのままじわっと速度を上げていくと、100q/hまでモーターだけで走れるのです。走行中のEV率はハイブリッドカーでトップでしょう。メーター内にはモーターでの走行距離を表示するモードもあり、横浜市内を1時間ほど走った結果では、約1/3をEVとして走っていました。

ただし気になった部分もあります。乗り心地です。ハイブリッド仕様はフーガの最上級車種ということで、ラグジュアリーな走りを目指したそうですが、重くなったボディに対してスプリングやダンパーがソフト気味で、段差を通過したあとにブルブル振動が残ることがあります。この点に関しては、ガソリン仕様のほうが上という感想を持ちました。

でもフーガ・ハイブリッドにはそれ以上の魅力があると思いました。ハイブリッドカーは運転がつまらないというイメージを、独創のメカニズムを使うことで、みごとに変えてくれたからです。エコとファンを両立した画期的なビッグセダンといっていいでしょう。

参考になった27

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フーガ 2009年モデル
日産

フーガ 2009年モデル

新車価格:399〜723万円

中古車価格:45〜548万円

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