
プロフィール1996年より某玩具会社のゲーム部門に所属し、コンシューマゲームのディレクション、企画、シナリオ・クイズ・マップ・スクリプト作成などをこなすが、ゲーム関係の仕事を幅広くしたくなり、2007年に独立。
1万本以上のゲームソフトを所有す…続きを読む
2017年8月16日 10:16 [1054441-1]
満足度 | 5 |
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操作性 | 3 |
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グラフィック | 5 |
サウンド | 5 |
熱中度 | 5 |
継続性 | 5 |
ゲームバランス | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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パッケージ表 |
パッケージ裏&中身 |
【概要】
・不思議な生き物ピクミンの力を借りて、見知らぬ惑星を探索していくAIアクションゲーム。
・操作方法(タッチペン操作)
Lスティック 移動
Lボタン 投げるピクミンやプレイヤーの変更・引っこ抜く・パンチ
Rスティック 視点を動かす
ZLボタン 視点を回す
ZLボタン長押し ロックオン
タッチスクリーンのタッチ+Lボタン 笛で呼ぶ
タッチスクリーンのスライド カーソルを動かす
タッチスクリーンを素早くタッチ 投げる
タッチスクリーンの「カイサンボタン」をタッチ 解散
タッチスクリーンの「トツゲキボタン」をタッチ 突撃
タッチスクリーンの「ゲキカラボタン」をタッチ ゲキカラスプレーを使う
十字ボタン左右 避ける
十字ボタン下 リーダーの切り替え
・メニューから選べる項目は3種類。
「ストーリー」本編のプレイ
「ミッション」制限時間のあるミッションのプレイ
「ビンゴバトル」相手よりも先にビンゴすれば勝ちとなる対戦専用モード
【評価】
・色々な種類のピクミンをみつけて、増やしたうえで、その特性にあった使い方で荷物を運ばせたり、敵に戦わせたりして攻略していくアクションゲーム。ゲームの進行に合わせて行ける場所が増えていき、扱えるピクミンに合わせて攻略できるギミックが増えていくため、プレイヤーの頑張りに応じてゲームの世界が広がっていくのが楽しい。
・ピクミンの数を増やさないと有利に戦うことができず、食料を増やさないとプレイヤー自身の生命にかかわるため、常にピクミンを増やすことと新しい果物を発見することが大事になってくる。自分自身の生命の維持がゆるくゲームの根幹に関わってくるため、適度に緊張感を持ってプレイが出来る。
・赤ピクミンは火に強くて戦闘にも強く、岩ピクミンは体が硬くて直接当てると破壊力があるなど、ピクミンごとの個性があって、その個性を把握することが重要だが、常にピクミンは100体までしかマップに出すことができず、ピクミンが死ぬかベースに戻すかしないと新たにピクミンを導入できないため、効率よく攻略しようとすればするほど頭を使う。また、最終的に3人のクルーを並行して働かせたり、仲間を投げて切り替えないとやれないことがあったりと、3人を使いこなす事も大事になり、効率を考えようとすればするほど攻略が楽しく、そして苦しくなる。
・ピクミンは召集して引き連れていくが、障害物に引っ掛かってはぐれることがあり、1日の終わりにベース周辺かクルーの周辺にいないとその日の終わりに見殺しにしてしまうことになり、若干ながら罪悪感を感じながらのプレイになる。ピクミンに愛着を持ち、1匹1匹を大事にして、死に対して申し訳ないと思う丁寧なプレイが、よりゲームを面白くする。
・ピクミンがモノを運んでいる動きや戦っている姿がとてもコミカルで、火や電気や毒で苦しんでいる姿や溺れている姿もなぜか愛らしく、ピクミンがいる画面には常に愛が詰まっている。
・プレイヤーが自由に攻略しているように見えて、実際にはかなりよく考えられたマップ構成になっていて、意外性のあるようなピクミンの使い方ができないようになっている。そのため、最終的には、ゲームの攻略勘の働く人の方が攻略はしやすい。しかし、ゲームに慣れていない人でも何となく発見できるような絶妙なバランスになっている。
・1日ごとにセーブされ、例えば数日同じマップを攻略してある程度の時間配分がわかったら、数日さかのぼって同じマップを短時間で攻略するような遊び方ができる。セーブは1日単位でセーブされるが、巻き戻ってプレイをしてその日の攻略が終わった時点でセーブをすると以前のその後の日程が全部消えるようなつくりなので、だらだらとしたセーブにはならず、攻略に向けて遊びやすいセーブシステムになっている。
・通常のマップは、プレイヤー自身が効率よく操作をしてもだらだらとプレイしてもそれなりの結果が出るようになっているが、最終マップだけは効率よく行動をしないとひたすらピンチを迎えるような緊迫感のあるつくりになっていて、メリハリが効いていてよい。
・ストーリー以外に「ミッション」では少ない時間で「ピクミン」の楽しさを実感できるいろいろな遊びを体験できるのが良い。
・今回はタッチペン操作でゲームを行ったが、タッチペンと右手のカメラ視点の操作がなかなか同時にできず、遊びにくかった。また、タッチペンの操作がメインになるため、GamePadを左手だけで持つ時間が長く、GamePadの重さをずっしりと感じる。Wiiリモコン+ヌンチャク+Wii U GamePadの組み合わせや、クラシック操作など、いろいろな操作方法があるが、どの操作も決定打に欠けて、ゲーム結果に妥協を許さないタイプの人には遊びにくいタイトルだと思う。
・3人のクルーそれぞれに単独行動をさせることで効率よくゲームを進められるギミックがあるが、アクション主体のゲームで、自動で移動させたクルーの前にピンチな状況があっても自動対応してくれるわけではないので、必ずしも効率よくプレイが出来るわけではない。
【まとめ】
・操作方法にはいろいろと難がありますけど、Wii Uならこれ、というくらい内容が充実していて、しっかりと遊びこめるアクションゲームなので、緩くゲームを遊びたい人にもガッツリと攻略したい人にもおすすめします。
参考になった1人
「ピクミン3」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2020年8月6日 11:09 |
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2017年8月16日 10:16 |
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2014年1月3日 20:44 |
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2013年8月11日 14:33 |
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2013年8月6日 01:57 |
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2013年7月31日 23:41 |
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2013年7月25日 01:42 |
Wii U ソフト
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