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2016年2月26日 00:30 [908133-1]
満足度 | 1 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 1 |
機能性 | 1 |
測定値の見やすさ | 3 |
【デザイン】
抜きん出ているということは無いものの、それなりにまとまりは良い。
【使いやすさ】(下記問題点あり)★最低
電源ボタン一つという制約に対する配慮が全くなされていない。
【機能性】(下記問題点あり)★最低
「予測」という機能に溺れたかの仕様から来るERR-2のエラー終了が使用時の利便性の欠如や不信感を抱かせる。
【測定値の見やすさ】
「バックライト」の非装備仕様が多い中、装備していることはほぼ唯一の差別化ポイントでしょう。
【総評】
発売2011年と近年の製品で発売後数年経過しているにも関わらず、購入使用してあまりの完成度の低さに驚きました。
普通、臨床的な製品評価を1回でも行っていれば、この様な仕様、少なくとも永年そのままはあり得ないと思いますので、この様な仕様の製品を平気で製品化し続けるメーカの姿勢と言うか品質意識には呆れます。
加えて、この様な仕様の製品の以下列挙する問題点に、スイッチを除きあまり気付かないユーザがほとんどと思われることも不思議です。
以前入院して、いわゆる「予測型」の落とし穴、「時々異常値を出す場合があり、ともすれば実測型よりも測定精度が悪い場合がある」ということを知って「予測型」を嫌い、バックライトがあることで、長めの60秒の本機種を購入しました。
過去手術入院時に病院で使用した物では、多数の繰り返し計測にてレンジで1.5℃ほどの誤差を生じて驚きました。
一旦ケースへ戻さないと再計測できないとか、脇の下へ挿入したままの計測が不能な機器にて繰り返し計測すると、必ずしも安定した計測値が出ることは全く無く、「予測型」はあくまでも「予測」であり、「実測」とは程遠い計測値を指示する場合があるという認識の下で使用する必要があるにも関わらず、医療現場にてもその様な意識が希薄であるため、偶然の指示値を絶対的な値として扱って、誤診療に繋がる可能性が極めて大きいということです。
この経験を元にした評価です。
問題点(1)→要改善
計測完了のビープ音が小さ過ぎて、脇の中にしっかり挿入すると全く聞こえないことさえあり、全く実用的とは言えない音量です。
高熱で朦朧とした状態の方、高齢者とか聴力が減退した方では、積極的にオープンにしておいても聞こえないと思いますので、有効な告知には全くなり得ず、自己計測で迅速に計測完了を知りたいと思っているとかなりイライラします。
問題点(2)→要改善
「予測型」であるがゆえに計測初期の温度が高い場合にはERR-2のエラーとなって計測ができない仕様です。
かと言って、電源オン直後に高くともその表示のまま一旦それよりかなり下がるとそのエラーが出ずに計測される様で、「初期温度が高いがゆえに計測エラーとする」コンセプトには多大な疑問が残ります。
とにかく、脇の下に挿入し続けて電源のみオンするという実測的な計測は全く否定されており、元々不安定要素のある「予測型」の計測をよりカバーできない一面となっています。
ただし、5分とかの長時間挿入を行うと「実測型」計測となる仕様ですが、それであれば何もことさらERR-2を前面に押し出す仕様としたのには違和感を覚えます。
問題点(3)→要改善
前回計測値が確定しない様な挙動を示します。
たとえば、明らかに36.9℃のはずが、次回起動で37.1℃と表示したりします。
最初は気のせいかと思いましたが、時々再現することより何らかのバグがあると思います。
問題点(4)→要改善
電源オン・オフの受付ディレイが無いことで、種々の誤操作となってしまいます。
問題点(2)ともあいまって、電源オンして脇の下へ挿入しようと掴んだ際に、電源スイッチに触れ、これが軽いために再度押されてオフするというケースが結構当たり前に起こります。(別レビューでも指摘がある件)
ここで、その音が大きければまだ気付き易いのですが、問題点(1)に指摘した様に小さいことで気付き難く、相当な時間経過後にオフしてしまったことに気付くことになります。
通常の機器設計においては、フェールセーフでこの様なことが無い様に、オフに対しては相応のディレイを設けて安易にオフしない様にすることが常識であるにも関わらず、オンとオフが同様の一律の短いディレイとなっていて非常識な設計となっていますので、早急にファームウェアを変更すべきであると思います。
これら4つの問題点(ゴミ評価)が無ければ★は4つ以上でした。
改修情報があれば買い直したいです。
なお、たまたま本機種を評価なさった方が別の15秒の予測計測機器で悪評価なさっているのはわかる気がします。
考えてみれば当たり前で、「検温部とセンサ部の温度差をいち早く無くすこと」により正確な計測が可能です。
ところが、前述の様に一旦ケースに戻さないと計測できないとか、昨今の体温計はその基本を全く外していると言えます。
完全に「予測型」という言葉に踊っているだけです。
昔ながらで、脇に挟みながら何回もオフオンを繰り返して計測した方がナンボかマシで、事実全く予測型で無い古い機器の方が「当たらずとも遠からず」というのが実際で、ともすれば皆様がおっしゃる誤差になっているのではないかと思います。
業界全体がこの様な情け無い状況なのか?
メーカの開発、評価の方も、もっとこういった当たり前の基本に立ち返るべきと思います。
そうで無ければ「日本の物作り」は終わりです。
参考になった7人
「CTEB502 [ブルー]」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2023年5月12日 20:00 |
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2022年10月28日 20:42 |
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2020年9月20日 09:07 |
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2020年5月26日 22:07 |
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2020年3月14日 14:58 |
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2016年5月15日 09:16 |
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2016年2月26日 00:30 |
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2015年5月23日 21:36 |
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2014年6月18日 01:08 |
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2014年4月16日 06:38 |
体温計
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