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2015年11月10日 11:49 [873149-2]
満足度 | 1 |
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光量 | 1 |
---|---|
携帯性 | 2 |
操作性 | 1 |
機能性 | 1 |
FinePix S1で使用した感想です。
フジフィルム純正ですが外観からお分かりの通りサンパックPZ42のOEMです。
そして実売価格はほぼ倍。
今まではやむを得ず安価な中華のマニュアル・スピードライトを使用していました。
これは勘で光量をセット、画像を確認して微調整という手間がかかり使用時はにカメラ側のメニューで外部フラッシュをONにしなければならないため切り替えが面倒でした。
(但し微調整はやり易く決まれば綺麗な画が出るので重宝していました。)
更に外部フラッシュ使用時は何故か本体内蔵フラッシュ使用時よりもカメラ本体のバッテリーの消耗が激しく通常の1/3以下、60から80カット(FINE+RAW)程度しか撮影できなくなります。
これらの不満からようやく純正を入手しましたが全くの期待外れでした。
まずiFlashの精度の悪さです。
標準では気持ち控えめな効きになるように調整されているようですが、これが意図せず露出不足な画像になる事が多く、画像を確認して微調整をしても安定しません。
結局カット数を増やして良いものを選ぶようになります。
三脚固定で静物を撮影しても結果が安定しないのはいかがなものでしょう?
TTLオートの意味があるのでしょうか?
更に微調整の難しさも問題です。
EF-42にはボタンが僅か3つしかありません(あとは電源のスライドスイッチのみです)。
そして機能の操作に使うのはたった2つ。
補正も1/2ステップで+-1 1/2のたった7段階。
しかもいちいち2つのボタンを駆使して数値を設定しなければなりません。
マニュアルでも最小は1/64の7段階で微調整はありません。GN42の製品としてこれはいかがなものでしょう?
十字キーとセンターに決定ボタン、もしくはダイヤル式のオーソドックスな作りであれば問題ないのですが、兎に角設定を変えるだけでも非常に面倒くさい造りです。
オートズーム機能もありますがバウンスさせてもオートズームが作動するなんとも言えない仕様。
電源のスライドスイッチも軽すぎて意図せずスイッチが入り易く使用しようと取り出した時に電池切れという事がありました。
携行時にはスイッチをテープで固定するかバラでは嵩張る電池を抜いて別に携行しなければなりません。
即応性が要求される場面では+1/2から1EV、RAWで撮影し現像で調整することを前提にしないと後で後悔します。
ワイドパネルは内蔵ですがディフューザーは付属しておらず本体を収納するポーチ等もありません。
本体のデザインは比較的小型でバウンスの角度調整も良いのですが、本体部分の厚みがあるため発光部との差が1cm以上もありカメラバッグに収納する際に無駄なスペースが必要になります。
接続部分もホットシューのサイズに対してやや幅が狭いため、固定用リングを相当きつく締め付けないとグラつきがあり接触不良を起こし易いようです。
iFlashの不安定さもこれが原因かもしれません。
ただ固定用リングは樹脂製なので頻繁にきつく締め付けると耐久性に問題が出そうです。
加えてロックピンもありません。
ロックピンが固定用リングと連動するタイプなら良かったのですが。
正直、現在の実売価格である2万円以上の価値があるとはとても思えません。
この程度の性能であるならばPZ42の実売価格でも高すぎます。
どうしても純正の外部フラッシュでなければダメだという人以外は購入しない方がいいでしょう。
フジのカメラで使える社外品としてはGN32の NEEWER MK320 または Meike MK320 (ブランド違いでどちらも中身は同じ、アマゾンに取り扱い店があり実売10000円以下)とGN40のNISSINデジタルのi40(直販価格23304円)があります。
どちらも中華製で当たり外れもありますが、不良品を引かなければ操作性も安定性もEF-42以上ですので事前に十分検討する事をお勧めします。
- レベル
- アマチュア
参考になった13人(再レビュー後:11人)
2015年11月7日 20:06 [873149-1]
満足度 | 1 |
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光量 | 1 |
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携帯性 | 2 |
操作性 | 1 |
機能性 | 1 |
FinePix S1で使用した感想です。
フジフィルム純正ですが外観からお分かりの通りサンパックのPZ42のOEMです。
そして実売価格はほぼ倍。
今まではやむを得ず安価な中華のマニュアル・スピードライトを使用していました。
これは勘で光量をセット、画像を確認して微調整という手間がかかり使用時はにカメラ側のメニューで外部フラッシュをONにしなければならない為切り替えが面倒でした。
(但し微調整はやり易く決まれば綺麗な画が出るので重宝していました。)
更に外部フラッシュ使用時は何故か本内蔵フラッシュ使用時よりもカメラ本体のバッテリーの消耗が激しく通常の1/3以下、60から80カット(FINE+RAW)程度しか撮影できなくなります。
これらの不満からようやく純正を入手しましたが全くの期待外れでした。
まずiFlashの精度の悪さです。
標準では気持ち控えめな効きになるように調整されているようですがこれが意図せず露出不足な画像になる事が多く画像を確認して微調整をしても安定せずカット数を増やして良いものを選ぶようになります。
三脚固定で静物を撮影しても結果が安定しないのはいかがなものでしょう?
TTLオートの意味があるのでしょうか?
更に微調整の難しさも問題です。
EF-42にはボタンが僅か3つしかありません(あとは電源のスライドスイッチのみです)。
そして機能の操作に使うのはたった2つ。
補正も1/2ステップで+-1 1/2のたった7段階。
しかもいちいち2つのボタンを駆使して数値を設定しなければなりません。
マニュアルでも最小は1/64の7段階で微調整はありません。GN42の製品としてこれはいかがなものいでしょう?
十字キーとセンターに決定ボタン、もしくはダイヤル式のオーソドックスな作りであれば問題ないのですが兎に角設定を変えるだけでも非常に面倒くさい造りです。
オートズーム機能もありますがバウンスさせてもオートズームが作動するなんとも言えない仕様。
電源のスライドスイッチも軽すぎて意図せずスイッチが入り易く使用しようと取り出した時に電池切れという事がありました。
携行時にはスイッチをテープで固定するかバラでは嵩張る電池を抜いて別に携行しなければなりません。
即応性が要求される場面では+1/2から1EV、RAWで撮影し現像で調整することを前提にしないと後で後悔します。
ワイドパネルは内蔵ですがディフューザーは付属しておらず本体を収納するポーチ等もありません。
本体のデザインは比較的小型でバウンスの角度調整も良いのですが本体部分の厚みがあるため発光部との差が1cm以上もありカメラバッグに収納する際に無駄なスペースが必要になります。
正直、現在の実売価格である2万円以上の価値があるとはとても思えません。
この程度の性能であるならばPZ42の実売価格でも高すぎます。
どうしても純正の外部フラッシュでなければダメだという人以外は購入しない方がいいでしょう。
フジのカメラで使える社外品としてはGN32の NEEWER MK320 または Meike MK320 (ブランド違いでどちらも中身は同じ,、アマゾンに取り扱い店があり実売10000円以下)とGN40のNISSINデジタルのi40(直販価格23304円)があります。
どちらも中華製で当たり外れもありますが不良品を引かなければ操作性も安定性もEF-42以上ですので事前に十分検討する事をお勧めします。
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「EF-42」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2020年1月11日 18:00 |
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2019年4月12日 23:52 |
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2015年11月10日 11:49 |
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2014年7月22日 23:55 |
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2013年12月21日 10:41 |
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2013年12月13日 01:05 |
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