M-5000R(S) レビュー・評価

満足度：4.92

（カテゴリ平均：4.29）

満足度ランキング—位

集計対象12件 / 総投稿数12件

1. 5 92%
2. 4 8%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.35	4.15	-位
音質 音質の良さ	5.00	4.34	-位
操作性 操作のしやすさ	4.59	4.10	-位
機能性 搭載機能が充実しているか	4.46	4.12	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[Genki-Kid's]

2019年11月22日 21:59 [1277505-2]

満足度	5

デザイン	4
音質	5
操作性	5
機能性	3

ナチュラルサウンド

32年前の学生時代にローンで買ったヤマハA-2000aを現役で使用中。壊れたときの為のバックアップとセパレートへのグレードアップを兼ねて、3年前に当機を購入。A-2000aをプリで繋いでDIATONEのDS-77zを鳴らしてます。(何でも古い)
音はナチュラルのひと言、大満足です。でもDIATONEでは役不足、そろそろ買い換えか。次は、B&Wの603辺りを狙ってます。

[おやじオブスティネイト]

2018年1月19日 14:23 [1097208-1]

満足度	5

デザイン	5
音質	5
操作性	4
機能性	5

迷っているなら急いだ方がいいと思います

ピンボケでごめんなさい

3ｗａｙマルチチャンネル・アンプにM-5000Rを3台使っています。システムの肝はチャンネルデバイダーのDF-55にあるとは思いますが、M-5000Rにとても満足しています。

オーディオにおいて音の印象を左右するのは、とにもかくにも「音量」。それぞれのユニットが本領を発揮する帯域に、タップリとパワーを送り込んだ時の快感（爽快感）は何物にも代えがたい。その凄さを雑味なく受け止めるために、同じパワーアンプを3台にしたのは正解と思っています。

そして、そのパワーアンプ「M-5000R」の音が非常にピュアでないと、こうはいかなかったはず。その物量と値段を思えば、いつディスコンになってもおかしくない。純粋なアナログパワーアンプでこのような製品は極めて貴重であり、もう登場しないと思います。デザインが気に入ったら、とにかく勝ってしまって間違いなし！

＊操作性の部分で星を一つ減らしているのは、押しボタン式のパワースイッチのタッチ感に、もう少し”高級感”があったらという私固有の問題であり、特に気にされる必要はありません。

[大峰山]

2017年10月6日 21:28 [1067839-2]

満足度	5

デザイン	3
音質	5
操作性	5
機能性	5

大きいだけのことはある

　部屋を大掃除して設置場所が確保できたのでP-3000R導入より一年遅れて本機を導入しました。本機以前のパワーアンプはA-1VL、N-mode　X-PW1です。

　尚。本機以外の機器構成は以下の通りです。

・再生機：1.C-7000R
　　　　　2:N-70A（ハイレゾ専用）

・プリアンプ：P-3000R
・スピーカー：ダリ　メヌエット2015年型
・電源線：アコースティックリバイブ　パワーセンシュアル（旧型）
・RCA線：モガミ電線　2803
・スピーカー線：ゾノトーン　7700
・設置場所：桐集成材多目的ラック上に厚味30mm花崗岩板
・インシュレーター：オンキヨー　AS-258

【デザイン】
　外観に特筆すべき点はありません。が、大きさに仰天しました。仕様表を読んで覚悟していましたが覚悟が足りませんでした。以前に使用していたパワーアンプが片手で持ち運びできるX-PW1なので尚更大きく感じます。安定・安全を考慮してラックの最下段に設置しています。住宅事情が悪化したらX-PW1に再登板願うことになるでしょう。
　
【音質】
　X-PW1の二倍の値段と10倍の重さを有するだけのことはあります。X-PW1も値段の割りに高性能ですが、本機は格が違います。微かな音もよく拾いますし、立体再現性、音の分離が大きく向上しました。X-PW1やA-1VLでは一緒くたに聴こえていた主旋律、副旋律、通奏低音がきちんと区別して聴こえるようになりました。もちろん各音がばらばらになって演奏の調和が乱れるということは一切ありません。
　色付けの無いアンプと評されている方もおられますが、一切の脚色を排することを理念とするN-mode製品に較べると若干の色付けはあります。もっとも薬局の精製水と山の湧水程度の違いですが。
　X-PW1に較べると低音が厚みをまし高音も伸びます。しかし低音、高音ともに穏やかな出方なのでドンシャリとは感じません。特に低音は管弦楽の通奏低音にぴったりです。
　特筆すべき点は響きの強いことです。P-3000Rはどのアンプを接続しても響きを減退させてしまう傾向があるように感じますが、本機では闊達に響きます。小音量で聴くのが好きなので、これはとても嬉しいことです。


【操作性】
　電源入切。それだけです。

【機能性】
　二台並列使用するとさらに性能向上するらしいですが、使用スピーカーはシングルワイヤ接続のもののみなので試せません。スピーカー以前に二台設置する場所とお金が無いという根本的な問題もあります。　

【総評】
　大きさ含めすごいアンプ使っちゃったなあと思います。更に高価・高性能な機種があるのは承知ですが、より上位の機器は私にとって贅沢に過ぎます。自身重度のオンキヨー好きなため他社の機器には興味も湧きません。
　アナログアンプは寸法も消費電力も大きい替わりに寿命が長いそうなので本機を死ぬまで使う予定です。

比較製品

Nmode > X-PW1

[ワ・ダルチェ]

2017年7月8日 08:46 [970078-3]

満足度	5

デザイン	5
音質	5
操作性	5
機能性	5

アクティブコントロールGND

ONKYO M-5000Rのレビューをします。

機材構成
CDプレイヤー DENON DCD-SA1
プリアンプ LUXMAN C-600f
パワーアンプ Onkyo M-5000R(本機)
スピーカー Magnepan MG1.7
スピーカーその2 YAMAHA NS-1000m

【デザイン】
見た目は かなり良いですねぇ〜 同社Onkyo 製品の中でも ひと際 突き抜けてると思います。部屋を薄暗くしてメーターの灯りを見てるだけで うっとりしてきますね。この値段でココまで所有欲を満たしてくれる商品は 他には無いのではないでしょうか？ 50万円クラスのパワーアンプと比べても 引けを取らないと思います。

【サイズ・重量】
幅x高さx奥行 435x187.5x432.5 mm 重量 23.5kg
所有欲を満たしてくれる 圧巻のフルサイズですが、重量は意外と軽くて扱いやすいです。重さが30kgを超えると ゆうパックでは扱ってくれないので、下取りや故障の際には 苦労する事になります。本機は梱包材含めても ゆうパックを使えますので、末長く安心して使えますし、かと言って 筐体が軽すぎず安っぽさもなくて ちょうど良い感じです♪

【消費電力と発熱】
カタログでは 280Wとなってますが、ワットチェッカーで測定してみたら 実際は 85w程度でした。2台使って バイアンプにしても 消費電力で悩まされる事は無いと思います。
問題の発熱ですが、真夏はさすがに発熱します。が 50万円クラスのパワーアンプと比べたら まだまだ全然クールです。私の部屋は8畳程度ですが、部屋が発熱でムンムンしてくるのは スイッチを入れてから7〜8時間後くらいです。以前は LUXMAN M-8f(税込70万円)を使ってましたが これ1台でOnkyo m-5000R 2台分より発熱しました。スイッチを入れて2〜3時間で 部屋が蒸し風呂サウナ状態になり 苦労してました(笑

【音質】
音質傾向は 良くも悪くもニュートラルです。良く言えば水々しい音で 悪く言えば水っぽいコクの無い音です。ウエットでもドライでもなく ほぼ中性的な音です。ウォームよりは弱クールな音色ですが キレっキレのスピード感のあるアンプではないですね。いたって中性的です(笑

【総評】
このアンプの 本機発揮をみたいなら なんと言ってもアクティブコントロールGNDです！！これは凄い。全然違います。
アンプ1台のステレオ使いでも とくに不満が無い音でしたが 一度アクティブコントロールGNDを体験してしまうと もう戻れないです。音の鮮度とパワー感が違いますし、音場も広がるのに定位感も向上して ただ音が散ってるだけとは 違いますね。

【追加】
ヤマハNS-1000mを 本機m-5000RにてBTL駆動していましたが、やはりアクティブコントロールGNDの方が高音質な事に気づきました。音のがキツさは出ずに 倍音成分は綺麗に響きます。

[すずにゃん。]

2017年5月3日 22:49 [1025550-2]

満足度	5

デザイン	5
音質	5
操作性	無評価
機能性	5

憧れのセパレート

父親のステレオです。
今までは、サンスイAU-9500を使っていたのですが、私が持っていたオンキョーA-933の音に惚れ、調べてるうちに、オンキョーのリファレンスルームにうちと同じスピーカーがある、聞いてみたい、比較してみたい、ということで買われてしまいました。
ちなみに、P-3000Rも購入しています。

【デザイン】
でかいレベルメーター。これに尽きます。見ているだけで楽しい。
【音質】
題名に書いた通り。
【操作性】
パワーアンプに操作性はいりません。電源スイッチだけでOKです。
【機能性】
プリと連動で電源がコントロールできるのはありがたいです。
【総評】
スピーカーはJBL4343です。
最初は鳴っているだけというイメージでしたが、時間が経つにつれ本領発揮。

DENON DCD-1650AZ。
ポールモーリア、ジャズ、J-POP。9500に比べて華やかさはありません。しかし、ポールモーリアは楽器が埋もれず、楽器が増えて聞こえます。ジャズTAKE FIVE、全てにおいてキレがあり、音が光っています。J-POP坂本真綾の卒業写真（荒井由実のカバー）、目の前で歌っているような印象。特に最後の歌詞4行には鳥肌がたちました。

続いて Pioneer PDR-5。
上の音と比べると篭っているように聞こえ物足りなさを感じるのですが、音の出方が横に広がって不思議と安心できます。プレーヤーによってもずいぶん印象が変わるんだなと認識できました。もっといいプレーヤーにすると、DENONより聞きやすくなりそう。

さらに、9500のAUXに1650AZを繋ぎ、プリとパワーを繋いでいるショートピンを外し、9500プリ〜3000R〜5000Rで聞いてみました。
音は横に広がり、柔らかく、華やか。キレはないけど、温かいアナログの音。レコードで聞くならこの組み合わせ、抜群です。いや、CDで聞いてもこの音も良い。邪道ですが、トーンコントロールもできます。
9500単体ではどこか大雑把なところがあったのですが見事になくなりました。ソースの切り替えで音の違いがわかるのも楽しいです。

私も満足しましたが、この2台を新調した父親も大正解とさらに満足していました。
JBL4343を鳴らしきっているコストパフォーマンスの高いパワーアンプを感じましたし、そして私も欲しくなりました（爆）。

[べっつ＠４児のパパ]

2016年9月4日 19:41 [958129-3]

満足度	5

デザイン	4
音質	5
操作性	5
機能性	5

貴重なパワーアンプ

【デザイン】
シルバーのアルミパネルで固められ、高級感あり。
他の方もレビューされていますが、トップパネル放熱穴はやりすぎ感大で埃の侵入の心配があり。少々面倒くさいですが、普段はサイズを合わせた薄いボール紙を乗せて対策してます。

【音質】
一言でいえば素直な音。低音も馬力があり、高音もきれい。この価格では文句を言えば罰があたります。（笑）
アキュフェーズトーン、ラックスマンサウンドと価格に？のある方には価値があります。

【操作性】
重く、大型のため設置は少々大変かも。ま、一度置いてしまえばパワースイッチの操作だけ。
ただ、プリのＰ-3000Ｒと対の場合、プリのリレーが収まるまでにパワーオンすると、盛大なショックノイズが出ることがあります。ご注意を。

【機能性】
プリＰ-3000Ｒのリモートは便利。

【総評】
アキュやラックスを代々聞い来た者としては、この価格でなら大満足。
型番は失念しましたが、バブル期に使っていた、Ａ-700シリーズのＡ級プリメインアンプを彷彿させます。

[mokeramokera]

2015年10月11日 16:24 [865498-1]

満足度	5

デザイン	4
音質	5
操作性	無評価
機能性	5

音の厚みをアップグレード

構成
CDP：ONKYO C-7000R
PREAMP：MARANTZ PM-13S2
POWERAMP: ONKYO M-5000R(本機)
SPEAKER: B&W 685

これまでPM-13S2をプリメインアンプとして使い、マランツ特有のきれいな中高音には満足していましたが、「もう少しだけ」音に厚みが欲しかったので、PM-13S2をプリに回して本機をパワーアンプとして導入しました。

【デザイン】
シンプルな構成で大きなアナログメーターが特徴です。大胆に前面パネルを占有するアナログメーターはリスニング時に＋αの楽しさを提供してくれて(メーターの動きを止めることもできます)、購入意欲をそそられたところですね。メーター下のシンプルなスイッチのデザインや配置にも好感が持てます。
全体を通しての唯一のマイナス面ですが、天板は放熱のためにその殆どが田の字型にパンチングメタルで解放されており、この部分はデザインとして好みではありません(リスニング時はほぼ視界に入らないところではありますが)。

【音質】
高音はクリアで明瞭。駆動力が高く、余裕を持って低音を出してくれます。PM-13S2をプリメインアンプとして使ったときよりも低音の量感、厚みが確実に増しましたが、高音の明瞭さを邪魔することは一切ありません。
高い駆動力のおかげで落ち着いて音楽を楽しむことができます。音量を下げても明瞭で厚みのある音なので、PM-13S2をプリメインにしていたときよりも10dBほどボリュームを下げて聴くことが多くなりました。それとボーカルがいいですよ。歌い手の細かい表現もしっかりと再現してくれます。
小音量でのリスニングも非常に安定していて、明瞭に音を聴くことができます。夜寝る前の音楽鑑賞も気持ちいですよ。

【機能性】
アナログメーターですが、状況に合わせて、針の振れを1×、10×、OFF(白色LEDもOFF)にすることができます。1×は普段使いでは十分針が動いてくれますが、小音量にすると針が振れなくなりますので、こういう場合には10×にしてやればしっかりと針が振れるようになります。意外に便利です。
オーディオを睡眠導入剤として使うことが多いのですが、入力が無くなってから3時間でスタンバイ状態になるので便利です（機能をOFFにすることも可）。ヒートシンクの温度からすると音を出していないときにもそれなりの電力使っていそうなので。。。

【総評】
当初スピーカーをアップグレードするつもりでしたが、試聴の結果20〜30万円台のものでは感動に至るまでの機種には出会えませんでした。その原因がスピーカーだけでなく自前のシステムの駆動系が問題になっている可能性があるのと、常々、厚み不足も感じていたこともあって、本機の導入を決めたわけです。その駆動力はPM-13S2をプリメインにしていた頃とは較べるもなく十分に満足のいくもので、中高音に関してもプリにしたPM-13S2の良さを十分に活かしてくれたので、総合的に見て狙い通りの効果を得ることができました。
685は3年半前に当時5万円程度で手に入れたスピーカーですが、駆動系を整えてあげるとさらにいい音で鳴ってくれますね。しばらくはこの構成で楽しんでみますが、いずれ入れ替えることになった場合でも、この駆動力であればスピーカーの選択肢も広げられると思います。
20万円を大きく割りこんだ価格でこのパフォーマンスを手に入れられるのは、かなりお買い得だと思いますよ。お薦めです。

[hoehoe_keita]

2013年12月21日 21:00 [664544-1]

満足度	5

デザイン	5
音質	5
操作性	5
機能性	5

AVアンプのパワーとして

パイオニアの旧世代フラッグシップAVアンプ VSA-AX10Ai-Nを使っていましたが、
AVアンプのプリアウトを使ってパワー部分をこれに差し替えました。

VSA-AX10Ai-N（フロントバイアンプ駆動） ＜ M-5000R
＃プリ機能はVSA-AX10Ai-Nをそのまま使用

低音のぼやけが消え、高音が明確になります。
「ぜんぜん違う」とまでは行きませんが、明らかにわかるレベルで変わります。

特に音量大きくした時の低音がぼわっとした感じ（安物のバスレフ型スーパーウーハーでありがちな音）がスッキリします。

AVアンプのバイアンプ駆動はかなり効果的ですが、さすがにM-5000Rともなると、変わりますね。

AVアンプのプリ機能はミドルレンジ以上はほとんど同じだったりしますので、下手に高いものを買うより、その分パワーにつぎ込んた方が良さそうです。

[GOOQOO]

2012年8月15日 15:33 [526758-1]

満足度	5

デザイン	4
音質	5
操作性	4
機能性	4

JAZZ/POP/ROCK/METAL

【デザイン 】
　本機は物量投資型ならではの奥行きと高さゆえ設置しての存在感と重厚感があり、アルミパネルの上質な質感と相まって所有欲を満たしてくれます。また、ラックスやアキュほどではありませんが控えめながらも高級感を感じられます。大型アナログメーターに長針が白く照らし出される演出がデザイン上のアクセントとなっており、飽きにくく末永く使用できる製品かと思います。天板には放熱のためのカッティングがなされていますが、これはヒートシンク上のみ処理されていた方がカッコ良いと感じました。強度的にも良いのではないかと思います。メーカーロゴは同社A-1VLのように彫り込んで欲しかったです。


【音質 】
　ストレートな出音が特徴です。強力な電源部の恩恵か低域の駆動力は目を見張るものがあります。おかげでベースラインが容易に聴き取れます。ただし、組み合わせているプリアンプの影響もあると思いますが、サウンドバランスはフラットより若干ハイ寄りかもしれません。余裕の低域に支えられた澄み切った清涼感ある高域がこのアンプのサウンドイメージです。
　試聴はソナスの小型スピーカーにて行いましたが中低域に味わいのあるこのスピーカーをブーミーにはせず、スピード感と量感が両立した好ましい美音を奏でてくれました。やはりドライブ力が相当ありますね。自宅ではモニター系スピーカーとの組み合わせになるのですが、制動が効いた質の高いサウンドを奏でています。低域が再生の基本だと考えている私は普段JAZZを聴くことが多いですが時折METALのパワーコードの刻みもツーバスもしっかり分離して描ききるスピード感とエアー感を味わってしまうと、上を見ればキリがありませんが最高ですね。


【操作性・機能性】
　ランプオフ時でもメーターが動作するモードを今からでも付け加えてほしいですね。


【総評】
　このクラスは比較できる製品が数えるほどしかありませんが、その中でも並ぶもののない最良機ではないかと思います。ニュートラルな音質だけに上流で変化を加えて好みの音質を追求したいですね。それと、せっかくの気合いが入った製品ですのでメーカーには標準で３年保証をつけるくらいの意気込みが欲しかったですけどね。とにかくお買い得だと思います。

[キャッツ☆愛]

2012年4月9日 11:40 [496130-1]

満足度	5

デザイン	5
音質	5
操作性	5
機能性	5

約1年使ってますが、楽しく音楽聴けてます。

LINN MAJIK DS-Iにもう少し音の厚みが欲しいと思い去年の5月に導入して以来約1年、毎晩のようにネットラジオをＢＧＭ的に、数少ない休日の日は本腰入れて〜と使い倒してますので自分なりのレビューを書いてみたいと思います。
(その後8月にAccuphaseのA-46を導入し、先日まで同時所有してましたのでその比較もチョットだけ)

機器の構成は以下の通りです。

LINN MAJIK DS-I→P-3000R→M-5000R→B&W 804Diamond
　　　　　　　　　　　　　　　↑
　　　　　　　　　　　　AVアンプLX-85

【デザイン 】購入動機の6割がこのデザインに惹かれての購入なので概ね満足です。
(残り3割はP-3000Rのクチコミｗ 1割が価格)


【音質 】パワーアンプの前の機器の音を殆ど色付けしないで、プリアンプやプレイヤーの音をそのまま増幅する感じです。

自分は最初、DSにM-5000Rを繋げて音出しをした時に、欲しかった音の厚みじゃなくDSの音が増幅されただけの音にがっかりした記憶があります。

電源やケーブル類で音の色付けは出来ますが、音の厚みに満足する事はありませんでした。

その為、後々A-46を買って高い勉強台を払ってしまいましたが...(^_^；

まぁ、アホな自分は見てくれの良さに試聴もせずコレに音の厚みを求めてしまったのが運の尽きですが。

最終的に導入したP-3000Rの音が自分の好みと合致した為SP以外は取り合えず満足です。

何でA-46を買う時にプリアンプの選択をしなかったかって？

そりゃ〜素人だからですよ(>_<)

音の厚みはパワーアンプで補うものだと思い込んでましたから...

お陰様で今では多少モノが判ったような(気)がしてます。


【発熱 】殆ど毎晩午前様から朝まで小音量でネットラジオを流してますが、熱くなる所か温かくなることも殆どありません。

ＢＤを2本位大音量で見ても、ほんの〜り熱を持ったな〜位です。

購入当時、特に気にして天板や側面を触ってみた記憶がありますが、熱くなったという記憶がありません。

それ位発熱量は少ないです。

ただ、電源ONから30分位は眠たい音ですけど。
(コレはプリも一緒かな)


【操作性 】12Vトリガーでの電源連動がメッチャ便利です。

自分はCOMON製のオーディオ分配ケーブルと、K's Lab製のRCA分岐アダプタをM-5000Rに挿してAVアンプ使用の映画サラウンド時はAVアンプ＋M-5000Rのみ通電、DSで音楽鑑賞の時はDS＆P-3000R＋M-5000Rのみ通電として、どちらとも電源連動するようにしています。

純粋に音を追求する方には怒られそうですが、ある意味この連動が便利すぎて他の機器へ行けないのかも...


【機能性 】普段は照明もメーターもOFFにしてますが、友達が来た時等気分によって選べる照明のON,OFFや、メーターの振り幅切り替えが意外と便利で楽しいです。

それと、スピーカーを鳴らしきっているかどうかというのは正直な所サッパリ分からないですし気にもしてませんが、M-5000Rを2台使ったバイアンプ接続には興味があるのでこれはその内試してみようと思ってます。


【総評】上にも書きましたが、M-5000Rはプリアンプやプレイヤーの音をに色付けしませんので、今の音のバランスを崩さないで負担を少なく増幅したいと言う方には最適だと思います。

P-3000Rが総じて綺麗系の音＋モニター的な音を出し、M-5000Rでそのまま増幅という感じなので、この音がバッチリ好みに合う人には価格の面でもパフォーマンスの面でもREFERENCE Hi-Fiシリーズはお勧めです♪

但し、似た傾向のスピーカー(この場合自分の804Dの事)と組合わせると、綺麗な音というだけ？で面白みが無いような感じもチラホラ、逆にKEFのIQ90だと、綺麗さは思いっきり(笑っちゃう位ホントに思いっきり)負けますが、声の艶っぽさ?は微妙に好み？？？

なので、自分的には綺麗さと艶っぽさの良いとこ取りのKEFのリファレンスが良いのかな〜と思いメッチャ悩んでます。

いずれにせよもう暫く聴き込んだらP-3000Rのレビューも書きたいと思いますので、その時も宜しくお願いします☆


(オマケ)　A-46はDS＋P-3000Rと組み合わせるとDSの煌びやかさが全くと言っていい程無くなり、lia等の、声が綺麗で透き通った女性ボーカルだと別人のような声になるから不思議です？？
(こっちが本当の声？っていうか音に近いのかな?う〜ん判らん!)

試しにP-3000Rを外してDS＋A-46で聴いてみると...　

AVアンプのLX85で、フルバンドフェイズコントーロールを効かせたダイレクトモードの音とソックリな音！

音にメリハリが出て1音1音が耳元まで飛んでくる感じ！

でも、どう聴いてもDSの良さが消されてる感じなので先月後ろ髪を引かれながらも御役御免に。

ただ、1度Accuphaseのプリアンプ(C2410)を借りてDS＋A-46に繋いで自宅試聴しましたが、この時は音の厚みや高級機を聴いているという感じが凄くて圧倒されましたが、値段も凄くてオキラクに音楽を聴いている自分には縁の無い物だと直ぐに諦めました。

以上、あくまでも自分の勝手な感想なので適当に読み流して下さい♪


ハっ!もしかして、俺ってもう既に(LINN耳)なのかっ？？？

[古いもの大好き]

2012年3月16日 22:37 [489902-1]

満足度	4

デザイン	3
音質	5
操作性	3
機能性	3

駆動力のあるハイＣＰのアンプです。

【デザイン 】
まあ、個人的には普通ですね。

【音質 】
鳴りにくいスピーカーも軽々とドライブしてくれる駆動力を持っており、またクリアなサウンドで気に入ってます。

【操作性＆機能性】
電源しか操作しませんし、単一機能のアンプに操作性、機能性と言っても･･･なので中間評価です(笑)

【総評】
パワーアンプとしては、密閉型の鳴りにくい大口径ウーファーもしっかりと駆動するパワーを持ちながら、価格的にはお安めでハイＣＰ機です。

[egg-world]

2011年12月2日 03:57 [458728-1]

満足度	5

デザイン	5
音質	5
操作性	5
機能性	3

他社のような明確なキャラクターのないキレイな音。

【デザイン 】

黒で揃えているので黒もあると良かったのですが、シルバーもカッコイイです。
他社の昔ながらのオーディオのデザインを踏襲しつつ、全体的にはモダンでシンプルなデザインなので、インテリアに自然に溶け込みます。


【音質 】

いわゆるメーカーのカラーはあまりない感じです。
A-1VLのような音を期待していたのですが、あまり個性を感じません。
音はクリアで透明感があって、聴感上はフラットな感じです。
B&W802Dを本機2機（バイアンプ）で鳴らしていますが、アンプが負けているといった印象はなく、充分鳴らし切っている感じです。
音の善し悪しで言うと、かなり音が良いアンプです。


【操作性 】

同社P-3000R(S)をプリアンプとして使っているので、電源が連動してくれるのが便利です。


【機能性 】

パワーアンプの機能性ってなんでしょう？


【総評】

2台中1台に初期不良がありましたが、メーカーと販売店の迅速な対応で、正常品にしていただけました。
アキュフェーズやラックスマンなどと違い、キャラクターのない音質です。
でも音がいい。
このあたりは好みがあるでしょうが、私は気に入っています。
色づけのない音が望みであれば、かなり有力な選択肢になると思います。