『K701との詳細比較』 AKG Q701WHT [ホワイト] air89765さんのレビュー・評価

2010年10月18日 登録

Q701WHT [ホワイト]

二層ダイヤフラムやフラットワイヤーボイスコイルを採用したクインシー・ジョーンズコラボモデルのオープンエアー型ヘッドホン(ホワイト)

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タイプ:オーバーヘッド 装着方式:両耳 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 Q701WHT [ホワイト]のスペック・仕様

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Q701WHT [ホワイト]AKG

最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 登録日:2010年10月18日

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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性無評価
K701との詳細比較

何だかんだで結局K701を新品で買い直したのでもう少し正確な比較ということで。
まずほんの僅かですが、K701の方が解像度が高くクリアーです。

一番違うのは帯域バランスでしょうか。
よく言われているように、Q701の方が低音が厚みがありこれはすぐに
わかることだと思います。K701は低音の不足を感じやすいのでQ701
だとこれは不足感が緩和していて良いと思います。

それから中音にも違いがあると思います。
K701の方が中音(特にボーカルでわかりやすい)がQ701より乾いていてクリア、
Q701の方が少し潤いとか艶みたいな感じが乗るもK701に
オブラート一枚ぐらいの超薄膜をかけて聞こえます。

これは一長一短で、K701の方が近くてクリアでダイレクトに聞き取れるけど
色付けが無く、Q701の方が少しだけ色艶みたいな色付けが心地好いもK701
よりはオブラート一枚の薄膜がかかります。

K701の方がボーカルを近くに感じやすく、
Q701はK701より薄膜を隔てた感じになります。
(Q701もボーカルはちゃんと近い方だけど、K701との相対比較ではという話)

高音にも違いがあります。高音の伸びがK701の方が良いです。
K701の方が少しだけ線が細く、少し上ずったように感じとにかく
伸びが良く聞こえます。Q701の方が少しだけ線が太く量感豊かに
広がる感じで、その分鋭利さがやや少ないです。

「高い音のすばらしさと楽しさ」、はほぼ互角で、中音高部に色艶が乗るQ701
、高音の伸びがいいK701そんな感じです。中音高部〜高音のQ701、高音の
K701、そんなイメージです。どちらにしても繊細さと伸びの良さを持つ高音で、
K70xシリーズの魅力ここにあり、という高音です。

音抜けの良さ、は少しK701の方がいいです。篭っている、
というにはあまりにも抜けが良過ぎますが、K701よりはQ701の方が僅かに篭って
います。中高音の粒子が広がっていくかのようなこの鳴り方は、K701の方が顕著
だと言えます。でもQ701の方が抜け過ぎないことに基づく音圧のくる感じ・パワー
感を感じやすいです。

こうして並べてみると両者は似て非なるものです。
しかしいずれにしても繊細で美しい音を鳴らす、とても魅力的なヘッドホンと
いうことに違いはなく、両方を所持してどちらも手放せないことになりました。

Q701の方が低音の厚みと先に示した抜けな過ぎによる音圧やパワー感の上に、
繊細で美しい中高音があり、篭りもせず、バランスの良い素晴らしい音です。
K701の方は、前記したような伸びやかな高音とクリアさ、Q701と同じ繊細な美音、
低音が出ないことですばらしい高音をよりいっそう強調するし、こちらも素晴らしい。

余談ですが後期のモデルはK701もヘッドバンドのコブが無くなっていますね、
微妙に装着感改善です。両モデルともインピーダンス高め+低能率で、
ポータブル機器で鳴らすとボーカルが遠くなるとかロクな音が出ないのは
相変わらずで、ここは共通です。

主な用途
音楽
接続対象
オーディオ

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デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性無評価
K701から買い替えて大成功

長年使ったK701がだいぶヘタッて来たので、K701をもう一回買うのでも
良かったけど、せっかくだからということでQ701に買い替えました。
K701好きなのでQ701で本当に満足できるのか?
という心配もあったけれど、結果的には大正解。

まず、K701と同じ音の色違いというのは間違いで、音は結構違います。
ちょっとなんてレベルでなくはっきりとK701より低音が多く、
中音にかけてもふくよかで、そして高音は少しだけK701の方がきつく伸び、
それから中高音の音抜けが少しK701の方がいいような気がする。
しかし高音は低音に比べたらK701との差がかなり小さいと思いました。

これはリスニング的には良くて、低音が豊かになったので、
時折スカスカキンキンに感じる時もあるK701に比べて厚みのある中低音と、
きつくない高音を楽しめます。

かと言ってせっかくのK701の高音が弱くなるのではつまらないのだけれど、
Q701は充分、「高音がいいヘッドホン」に分類してもいい、繊細さと伸びの
良い高音が聴けますので、K701でなければ不満なのではないか、
という不安を充分に拭い去ってくれる高音でした。

K701の方がボーカルがもう少し近かった気がするけど、
逆に適度な距離感があって近過ぎないことはけして悪くないし、依然として
女性ボーカルは得意で、低音が多いこと以外は、K701にあった良さの
殆どは、そのまま感じることが出来ます。うるさいことを言えばK701とは
違うのだけれど、Q701があればK701は無くてもいいか、と思える程度の、
充分替わりが効く音です。

全体的に抜けが良くて繊細できらびやかな高音を鳴らすK701に、
厚みのある低中域が加わり、すこしだけ高音のきつさをゆるめたようなのが
Q701の音です。K701の繊細さや高音の美しさを殆ど失わないままに低音が厚く
なったイメージで、とてもいい音です。

Q701がもしつまらない高音を出したらK701を買い戻す予定でしたが、
綺麗で繊細で伸びのいい高音は充分合格だし、低音が豊かになってむしろ
バランスが良くなりました。低音が増えたからと下品な音にはならず
依然として低音〜高音までK701のように上品な音で、美しいまま厚くなった。

4芯ケーブルだから絶対K701の方でなければならないということは無いです。
低音不足の不満の少なく、それでいて伸びやかな高音を出せるQ701は、
充分素晴らしいもので、本当に良い買い物をしました。

強いて言えば、低音は要らん、どこまでも高音に拘り、きついぐらい伸びる高音、
中高音の抜け良さがとにかく欲しい、という場合はQ701ではなくK701の方が良いと思います。

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音楽
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