OPC-X1 [1m]
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2010年9月18日 20:06 [342862-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質・画質 | 4 |
| 安定・耐久性 | 5 |
| 設置性 | 3 |
マテリアルや構造にオリジナリティを反映しやすく電線事業の転用展開が容易であるがゆえに、デジタル・ケーブルのカタログの多くはコンシューマーのコアキシャル(アンバランス)と業務環境のAES/EBS(バランス)に集中します。PC用のサウンドカードなどではデジタルI/Oとして広範囲に採用されるオプティカルですが、ことオーディオ・ファンの間では著しく評価が低くなる傾向があります。その商品群が一部の高額商品とその他大勢の安価なファイバーに2極分解してしまったことも、評価に対して影を落としてしまった感じがします。
そんな冷遇される環境にあって数少ない高品位なオプティカル・ケーブルをラインナップし続けているのがSAECであり、OPC-X1はシリーズの最上位に位置するアイテムで発売当初から高い評価を得てきました。他社が積極的にオプティカル・ケーブルを製造しないがゆえに将来も孤高のアイテムとして君臨することになると思います。
音質傾向:
音調はシャープで切れ込みが良くいかにもSAECの製品らしいHiFi感を強調してくれます。楽器の音色や肉声ににじみがなく音の粒子が拡散するような広がりをもっていますが、はっきりしたコントラストで輪郭を強調するタイプです。温度感が低く淡々と音楽を再生する感じでマッシヴな低域ではなく整理され整然と鳴っているという印象を与えます。高域方向はどこか伸びきれず天井が少し低い感じもしますが取って着けた様な不自然な減衰感がなくてむしろ好ましく思えました。何かをスポイルするような鳴り方はしません。
使用感:
導体が石英ですから強引な曲げは厳禁ですが使いにくいというほど硬質なものではありません。同じく石英を導体に使っていたORTOFONのOPT-1000よりも柔軟性があって省スペースでも収まりは良いのではないと思います。使い始めからの変化は少ないケーブルですがエージング/バーン・インで重心が低く安定する感じですからセッティングを追い込むのは使いはじめから20時間位を目安にされてはどうかと思います。
総評:
オプティカル・ケーブルを使うメリットはやはりノイズからアイソレートされるという部分でしょう。近年、本格的にジャンルとして確立しつつあるPCオーディオではUSBケーブルよりも有用な伝送方法だと思います。安価なファイバー・ケーブルからOPC-X1へ換装するだけでクオリティは随分とアップするのではないでしょうか。また個人的にONKYOのND-S1からDACへの接続では、価格面でずっと上位のコアキシャル(アンバランス)・ケーブルよりもOPC-X1の方が高音質に感じました。使いどころを考えてあげれば評価の高い高級コアキシャル(アンバランス)・ケーブルにも見劣りしないクオリティがあります。
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