『“高倍率ズームにしては”という枕詞が必要ないほどの実力』 SONY E18-200mm F3.5-6.3 OSS SEL18200 帰ってきたレンズオタクさんのレビュー・評価

2010年 9月10日 発売

E18-200mm F3.5-6.3 OSS SEL18200

Eマウント規格に対応した高倍率ズームレンズ(最短撮影距離:0.3〜0.5m)

E18-200mm F3.5-6.3 OSS SEL18200 製品画像

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価格帯:¥70,655¥89,181 (14店舗) メーカー希望小売価格(税別):¥95,000

店頭参考価格帯:¥72,000 〜 ¥72,000 (全国1店舗)最寄りのショップ一覧

レンズタイプ:標準ズーム 焦点距離:18〜200mm 最大径x長さ:75.5x99mm 重量:524g 対応マウント:α Eマウント系 E18-200mm F3.5-6.3 OSS SEL18200のスペック・仕様

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E18-200mm F3.5-6.3 OSS SEL18200SONY

最安価格(税込):¥70,655 (前週比:-3,145円↓) 発売日:2010年 9月10日

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当機種眠れぬ夜、手持ち夜景モードにて寝室から外を撮影

眠れぬ夜、手持ち夜景モードにて寝室から外を撮影

このレンズはNEXシリーズが発表された、初期の頃からの顔ぶれの1本であり、
今ではすでに、型式に“LE”を冠した後継機が売られているくらいですから、
普通に考えて「ディスコン予備軍」という感じが漂う位置づけという感じがします。

そもそも「後継機“LE”」より性能が良いのか悪いのか、比較をしようにも、
SEL18200のサイトには「MTF曲線」が公表されていません。

ちなみにこのレンズの「MTF曲線」は、Sony Handycam NEX-VG10E の外国向けサイトに載っています。
http://www.sony.jp/products/overseas/contents/pickup/english/100805_promotion/1-2.html

MTFを見る限り、LEより若干良いように見えます。(特に望遠側)
もしかしたら、ソニーはこのレンズをあまり売りたくないのかもしれません。
他のEマウントレンズが売れなくなるので。

もちろん、ツアイス単焦点にも負けないほどの、完璧な性能であるはずもなく、
「良くできた標準ズームと望遠ズームを一体化させたような性能」という印象です。

【デザイン】
実はあまり好きではありません。ただでさえEマウントシステムの中では大きすぎる印象があるのに、
黒色で引き締めずに、なぜ銀色としたのでしょうか?
鏡胴の印刷文字も、銀に白では映えません。黒で印刷すべきでしょう。
というより、黒鏡筒で出して欲しかったです。

【操作性・機能性】
ズーム・フォーカスリングの滑らかさは良いと思います。
ただ、できればフォーカスリングは、ズームの前に配置してほしかったです。

それからこれはEマウントシステム全体に言えることなのですが、フォーカスリングに関する情報がのっぺらぼうというのはいただけないです。
どちらに廻せば無限に合うのか、至近に来るのかが、未だにわかりません。
また、最短でも無限でも、端に来たら、カツンと軽く当たるような感触でもいい、そのことがわかるような構造が欲しいです。

ないものねだりをするなら、Fuji XF 18-135mmのような防塵防滴、内部にホコリが入らないベンチレーションシステム、5段相当の手振れ補正があれば、より良いのでしょうが、
4年前にリリースされたモデルにそれらを求めるのは当然無理ですし、それらを搭載したら、さらに大きく重く高価になってしまうでしょう。

【表現力(画質)】
(ボディ側の収差補正は「オート」で撮影しての評価です。)
高倍率ズームですから、開放で撮影して、等倍観察で四隅の崩れを指摘するのは、野暮だと思い、あまりしていません。
風景写真はF8〜13程度に絞りますが、そのときは中心はもちろん、四隅もかなりシャープです。

四隅は、このレンズの前に使っていたタムロン製18-200mm(SEL18200LE同等品)より解像していると思います。
焦点域によっては、ツアイス16-70mmF4(24〜35mm辺りの四隅があまり良くない)よりも優れているようで、安心して使えます。
(高倍率なので、欠点を見落としている焦点域があるかもしれませんが。)

退屈な夜、手持ち夜景モードで自宅付近を撮ったりもしましたが、(そのときは開放で撮ることになりますが)四隅は気になるほどひどくはないです。

【携帯性】
小型軽量がキャラクターである、Eマウントシステムには、大きすぎ、やや不釣り合いです。

【総評】
ただ、このレンズと、10-18mmF4を揃えてしまったら、それで大体すべてのものが撮れてしまうような万能性、自己完結性が感じられますが、
それでは面白くないのが、Eマウントシステムの持ち味だと思います。
こういうレンズとは別に、明るい単焦点の他、パンケーキレンズ、スペック的には完全に包括されてしまうような小型・個性派ズームを使い分ける。
それがこのシステムの楽しみなんだろうな、と思ったりします。

レベル
アマチュア
主な被写体
風景

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普通に考えて「ディスコン予備軍」という感じが漂う位置づけという感じがします。

そもそも「後継機“LE”」より性能が良いのか悪いのか、比較をしようにも、
SEL18200のサイトには「MTF曲線」が公表されていません。

ちなみにこのレンズの「MTF曲線」は、Sony Handycam NEX-VG10E の外国向けサイトに載っています。
http://www.sony.jp/products/overseas/contents/pickup/english/100805_promotion/1-2.html

MTFを見る限り、LEより若干良いように見えます。(特に望遠側)
もしかしたら、ソニーはこのレンズをあまり売りたくないのかもしれません。
他のEマウントレンズが売れなくなるので。

もちろん、ツアイス単焦点にも負けないほどの、完璧な性能であるはずもなく、
「良くできた標準ズームと望遠ズームを一体化させたような性能」という印象です。


【デザイン】
実はあまり好きではありません。ただでさえEマウントシステムの中では大きすぎる印象があるのに、
黒色で引き締めずに、なぜ銀色としたのでしょうか?
鏡胴の印刷文字も、銀に白では映えません。黒で印刷すべきでしょう。
というより、黒鏡筒で出して欲しかったです。

【操作性・機能性】
ズーム・フォーカスリングの滑らかさは良いと思います。
ただ、できればフォーカスリングは、ズームの前に配置してほしかったです。

それからこれはEマウントシステム全体に言えることなのですが、フォーカスリングに関する情報がのっぺらぼうというのはいただけないです。
どちらに廻せば無限に合うのか、至近に来るのかが、未だにわかりません。
また、最短でも無限でも、端に来たら、カツンと軽く当たるような感触でもいい、そのことがわかるような構造が欲しいです。

ないものねだりをするなら、Fuji XF 18-135mmのような防塵防滴、内部にホコリが入らないベンチレーションシステム、5段相当の手振れ補正があれば、より良いのでしょうが、
4年前にリリースされたモデルにそれらを求めるのは当然無理ですし、それらを搭載したら、さらに大きく重く高価になってしまうでしょう。


【表現力(画質)】
(ボディ側の収差補正は「オート」で撮影しての評価です。)
高倍率ズームですから、開放で撮影して、等倍観察で四隅の崩れを指摘するのは、野暮だと思い、あまりしていません。
風景写真はF8〜13程度に絞りますが、そのときは中心はもちろん、四隅もかなりシャープです。

四隅は、このレンズの前に使っていたタムロン製18-200mm(SEL18200LE同等品)より解像していると思います。
焦点域によっては、ツアイス16-70mmF4(24〜35mm辺りの四隅があまり良くない)よりも優れているようで、安心して使えます。
(高倍率なので、欠点を見落としている焦点域があるかもしれませんが。)

退屈な夜、手持ち夜景モードで自宅付近を撮ったりもしましたが、(そのときは開放で撮ることになりますが)四隅は気になるほどひどくはないです。


【携帯性・総評】
小型軽量がキャラクターである、Eマウントシステムには、大きすぎ、やや不釣り合いです。

ただ、このレンズと、10-18mmF4を揃えてしまったら、それで大体すべてのものが撮れてしまうような万能性、自己完結性が感じられますが、
それでは面白くないのが、Eマウントシステムの持ち味だと思います。
こういうレンズとは別に、明るい単焦点の他、パンケーキレンズ、スペック的には完全に包括されてしまうような小型・個性派ズームを使い分ける。
それがこのシステムの楽しみなんだろうな、と思ったりします。

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