US-144MKII
- 24bit/96kHz対応、4イン4アウトのオーディオMIDIインターフェイス。マルチトラックの音楽制作からネット配信用動画作成まで、幅広く活用できる。
- 高音質マイクプリアンプを2基搭載し、98dBの高いS/N比(ADA経由時)を達成。2つの入力はともにギター、ベースなどのハイインピーダンス接続に対応する。
- スピーカーなどを接続するLINE出力とヘッドホン出力の音量を個別に調整できるよう、別々のボリュームを搭載している。
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2012年9月28日 10:49 [536268-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 無評価 |
|---|---|
| 操作性 | 無評価 |
| サイズ・可搬性 | 無評価 |
| 機能性 | 3 |
TASCAMのUSBオーディオインターフェースであるUS-144MKIIをDAC,DDC,AMPとしてレビューします
先日レビューしたDR-2dの音が大変気に入ったためTASCAMのUSB-DACを探し、この機種を購入しました
1年半ほど前に13000円前後で購入していますが、今でもそれほど値段は変わっていなません。
【機能】
電源はUSBのバスパワーでUSB端子はBタイプです。
アナログのフォン端子を使った入力と赤白のRCA端子をつかった出力、同軸デジタルの入力と出力、モニタ用の標準ヘッドフォン出力があります。
Mac OSXで使うにも専用のドライバーをインストールする必要があります。
各種設定は専用のユーティリティソフトで行います。
USB経由で出力できる周波数は44.1,48.88.2,96kHzで、88.2kHzに対応しているところが普通のUSB-DACに比べて優れています。
USBで出力する際、専用のユーティリティソフトでデジタル出力が扱うチャンネルをアナログ出力するチャンネルに合わせると同軸デジタルからも出力することができ、DDCとして扱うことも出来ます。
なおアナログライン出力、ヘッドフォン出力、同軸デジタル出力は同時に行うことが出来、アナログライン出力は音量可変です。
【外観】
思ったより大きいな、というのが最初の感想で、厚みもありフットプリントもそこそこあります。
ケーブルを挿す位置が前と後ろに分かれていて、実物以上に設置には面積が必要です。
デザインは可もなく不可もなくといったところで、カッコいいともヒドいとも思わない無難なデザインで、ダイヤルが重みがなくブヨブヨしているのが残念なところです。
【安定性】
Macですらドライバーをインストールする必要があり安定性は高いのかと思いますが、このドライバーがイマイチなのか決して安定性が高いとは言えないです。
Macをスリープから復帰させると殆どの場合US-144MKIIを認識しませんし、まれに他のUSB聴きも巻き込んで認識されなくなり、Macを再起動しなくてはいけません。
認識されないときはケーブルを抜き差しすれば再度認識されるのでそれほど大きな問題ではないのですが、手間な上毎度抜き差しするので地味に不便です。
またいくつかのソフトでは音が出なかったり動作が不安定になったりもします。例えばVLCでは音を出せませんし、QuickTimeでは動作が不安定になることがあります。
これらの不安定な動作は、この機種を接続しているだけでは起きませんが、オーディオデバイスとしてこの機種を選んでいるとこの現象が発生します。
なお、安定して動く時は全く安定しているので特定のアプリケーションとの相性問題と思われます。
iTunesやAudirvanaなどでは安定して動くので、音楽鑑賞をする分には問題ありません。
【音質】
再生環境はiMac2011(OSX10.7)+Audirvana(Free) or BitPerfectで、イヤホンなどはSE535LTD,K701,ER-4s,X10i,E888などです。
US-144MKIIは3種類の方法、フォンアウト、ラインアウト、同軸デジタルアウトで音を出すことが出来ます
最初にフォンアウト。
出力インピーダンスが高いみたいでSE535LTDでは音が曇ってしまいます。これは先日レビューしたTopazSignatureと同じ現象です。そのため、ポータブルで使うことが予想されている低インピーダンスのBAイヤホンは軒並み音が曇って聞こえると思われます。
しかし、LTD以外のER-4SやX10iなどでは解像度が高く、フラットでモニター的な音を出してくれます。これはK701やE888でも同じです。
特にX10iは低音が締まり解像度が高く、煌びやかでスピード感のある音を出してくれます。
LTD以外だとデジタル接続のD12Hjよりずっと良い音をだします。
次にラインアウト
ラインアウトは音量が可変で便利です。音はあっさりとしたフラットな音で、癖もなく解像度が高いモニター的な音です
音に厚みとか柔らかさを求めてる人は全く合わないとかもしれません。
StyleaudioのRuby1のラインアウトより低音が深く沈み高音も伸び情報量も多いです。
iBassoのD12Hjのラインアウトより低音が良く締またうえで深く沈み、高音も伸び情報量は圧倒的に増えます。
つまりUS-144MKIIはこの2機種よりはずっと高音質です。
同軸デジタルアウトについて
D12Hjを同軸デジタルでつないでiMacの光出力やUSB出力と比較した結果、iMacから直接つなぐよりUS-144MKIIを経由した方が音がシャッキリ、クッキリします。
この音の変化はAudirvanaのインテジャーモードをつかってUSBでつないだ時の変化によく似ています。
なお、同軸デジタルアウトも88.2kHzも使えます。
最後にUSBケーブルによる音の変化について
PCの周辺機器用の安いケーブルとオーディオクラスの高級ケーブルで変化があるかを試してみました。使ったケーブルは雑誌HiViに付いてきたZonotoneの6Nケーブルです。
フォンアウトでは音の変化は感じにくかったのですが、ラインアウトやデジタルアウトではケーブルによる音の変化を感じられました。
音の変化は情報量の増加や低音の沈み込みもしくは濃さに現れました。
【まとめ】
音質については基本的に満足ですが、スリープから復帰時に認識しなかったり、特定のアプリケーションで音が出なかったり動作が不安定になったりと決してMacユーザーに勧められません。
ですが、フォンアウトこそ出力インピーダンスが高いため大半のBAイヤホンには合いませんが、それ以外ではこの値段としてはかなりの高解像度な音を出してくれます。
音だけならコスパは高い機種と言えます。
動作が安定すれば言うこと無しです
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2010年4月29日 18:11 [309960-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 無評価 |
|---|---|
| 操作性 | 無評価 |
| サイズ・可搬性 | 無評価 |
| 機能性 | 3 |
[音質]
すっきりしたクセのない音で、この価格としては上出来でしょう。
[スタイルと機能]
どうもこの形状は固定した環境ではなく、ノートPCとマイクを持って
現場で簡単にセットすることを前提としているようです。それにしては
上面にある入力音量ボリュームがひどく軽くて安っぽい。何かの拍子に
すぐに廻ってしまいます。これが最大の欠点でしょう。
あと5千円くらい高くてもよいから、もう少しまともなボリュームを
つけてほしいところです。アウトプット側のボリュームも同じです。
ピークインジケータも、マイナス6dBあたりで点灯するものがもう
ひとつあったら理想的です。
[総合評価]
マニュアルは素っ気ないし、全体に「使う魅力」に欠けるような気が
します。スタイルも再考の余地有りです。
値段を考えれば仕方がないかもしれません。
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