アプレシア ロック コントロール 0.8L レビュー・評価

満足度：5.00

（カテゴリ平均：4.32）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数2件

1. 5 100%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	5.00	4.34	-位
使いやすさ ボタンの配置や、機能など	5.00	4.29	-位
静寂性 運転時の騒音	4.00	4.23	-位
湯沸し力 湯沸しするパワーやスピード	5.00	4.39	-位
手入れのしやすさ 掃除のしやすさ	5.00	4.17	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	5.00	4.26	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[多賀一晃]

2025年9月27日 07:03 [1987465-1]

満足度	5

デザイン	4
使いやすさ	5
静寂性	4
湯沸し力	5
手入れのしやすさ	5
サイズ	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

40℃の温度設定を含み、9種類の温度設定ができる最新モデル。

本体。コンソールはスタンドに付く。	フタ裏側。他社のロック機構付きのフタに似る。	側面、後ろ側の穴がポイント。取手には穴があり、フタの穴と連携している。
コンソール面。わかりやすく、使い易い。	本体内部。リブなどもなく、洗い易い。

ティファールの電気ケトルは、世界はもとより、日本でも人気が高い。が、日本では2024年夏に、転倒しても中のお湯が漏れにくい（漏れてもいいのは、定められたテスト方法で、20秒で50mL以下）電気ケトル以外販売できないルールが施行された。

これにより、単にヤカンを家電に置き換えた電気ケトルは市場から一掃された。残ったのはティファールと日本の家電メーカーである。

が、ティファールは多彩なラインナップを誇る。何故と思う様なモデルもないわけではないが、広い世の中、その様なモデルが好きな人もいるのは事実だ。が、それら全モデルを一気に、転倒時漏れ防止機能を入れることはできない。このため、商品入れ替えのタイミングでモデルチェンジすることにした。

まず真っ先にモデルチェンジされたのは、「アプレシア ロック」。アプレシアはシリーズのペットネーム。ロックは漏れ防止の意味。
そして今年は、「アプレシア ロック コントロール」。温度設定機能が付いたモデルである。

驚いたことに、今回できる設定温度は、全部で９種類。100℃、95℃、90℃、85℃、80℃、70℃、60℃、50℃、40℃だ。追加されたのは40℃。今、世界的には、日本ブームと言ってもよく、お茶では「抹茶」がブームだ。本来なら日本茶は、沸したてのお湯ではなく、湯冷しして使う。抹茶は湯冷しして50-60℃のお湯が良いとは言われるが、茶の王様とも言うべき玉露は40℃位が適温とも言われている。

風味的によくなることはないが、今の世はせっかち。40℃のお湯で淹れれば良いんだろうとなることは目に見えている。文化よりニーズを取ったといえるだろう。

それ以外は、今ある技術の焼き直し。
もともと電気ケトルはメーカー差が付きにくい家電であるが、ロック機構があるとますます似てくる。

が、それでも差はある。電気ケトルは電気がエネルギー源であるため、水にとっぷんと付けて洗うことはできない。水を入れるところをスポンジで軽く洗い手入れを行う。ティファールの電気ケトルは口が大きく、中に凹凸はほとんどない。温度センサーの一部が付く出ているだけである。ここまで作り込んであるのは少ない。老舗の知恵という感じだ。

容量は800mLなので、基本は１人。多くて２人まで。それ以上の人数で使用する場合は、これより大きいサイズの方が使い易い。ちなみに800mLを沸騰させるのに必要な時間は、3分10秒だった。また、沸かした湯を１時間保温することもできる。

シンプルな家電であるが、よくできている。

[デリン]

2025年9月5日 12:39 [1983956-1]

満足度	5

デザイン	5
使いやすさ	5
静寂性	4
湯沸し力	5
手入れのしやすさ	5
サイズ	5

高機能な電気ケルト

機能性の高い電気ケルトなので大満足です。容量は0.8Lと
なっています。水量窓付なので残量が一目ですぐにわかります。
取っ手（グリップ）は。太くてがっちりしているので、
持ちやすくなっています。温度設定は、40℃から100℃まで9段階
で設定が可能です。沸騰後は、自動電源オフ機能が働きます。
沸騰力はかなりあるので、お湯が沸くまでの時間も短いです。
60分の保温機能が搭載されているので、沸いた後も冷めにくく
なっています。