TOUR ONE M3
- リアルタイム補正機能付き「アダプティブノイズキャンセリング 2.0」搭載のワイヤレスヘッドホン。8つのマイクが周囲の騒音を拾い自動で逆相を返す。
- 40mmマイカドームドライバーが精細なサウンドを実現。深みのある低音、バランスの取れた中音、クリアな高音を再現する。
- 最大約70時間(ANCオンの場合は約40時間)の音楽再生が可能で、急速充電に対応し5分の充電でさらに約5時間再生できる。
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¥39,980〜 | |
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¥44,000〜 |
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- イヤホン・ヘッドホン 106位
- ワイヤレスヘッドホン・Bluetoothヘッドホン 20位
- オーバーヘッドヘッドホン 32位

- 4 0%
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
無評価 | 4.18 | -位 |
高音の音質![]() ![]() |
無評価 | 4.14 | -位 |
低音の音質![]() ![]() |
無評価 | 4.11 | -位 |
フィット感![]() ![]() |
無評価 | 4.08 | -位 |
外音遮断性![]() ![]() |
無評価 | 3.80 | -位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
無評価 | 3.79 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
無評価 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2025年5月29日 03:33 [1964152-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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装着イメージ |
イヤーパッドの形状と質感のご参考に |
付属のセミハードケースに収めた様子 |
この投稿とは無関係に、メーカーから提供を受けたサンプル機(メディア用)によるレビューです。iPhone他、各種プレーヤーと組み合わせて確認しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
まずサイズ感としてコンパクト。大袈裟に見えずスマートな印象を受けます。曲線を基調とし、ハウジングとステー部のギャップも小さく抑えるなど、洗練度も高く感じます。
質感ですが、樹脂素材そのものながら、マット調で落ち着きがあり、皮脂が不思議なくらい目立ちません。高価な製品ですが、相応の表面加工が施されているようです。
【高音の音質】
LDAC接続で確認しました。伸びや艶やかさなど、これといった特長は感じませんが、ボーカルはサ行の音が刺さり易い楽曲も危なげなく再生。幅広い音楽で破綻の無いようにチューニングされているようです。ボーカルは高解像度で粒立ちが好印象。少しハイ上がりの傾向を感じますが、華やかな音調で楽しめるものです。
「空間サウンド」はiPhoneと組み合わせて確認しました。オンにすると立体化効果は明らか。旧来の製品のように、単に響きが乗って広がるような雰囲気になるのではなく、頭内定位が和らいで、音が耳から外側に距離感をもって配置される印象。ボーカルの音色に違和感を覚えないのも優秀。常時オンで使いたくなります。ヘッドホンの質を上げると、ある程度の立体感が得られるものですが、ステレオフォニックで録音された2ch音源をヘッドホンで再現するのは無理があるのも事実。技術を活用した新しい表現力もアリに感じます。。
また本機は、アプリを利用し、聴力を測定してのEQカスタマイズ「Personi-Fi」機能が利用できます。きちんと測定を行うと、当方の場合、左は低域が、右は高域が僅かながら聴こえにくいことが分かりました。本機能で補正された音と素の音を比較できますが、補正した方がバランスが整うのは勿論、立体感や躍動感も高くなり、張りのある聴き映えするサウンドに変化しました。購入などを前提に試聴される際は、「Personi-Fi」機能のチェックも是非!
【低音の音質】
充分な量感とパンチ力を備えています。スケールが大きく耳から遠ざかるような距離感も表現でき、鼓膜を直接打つような刺激感を覚えません。スケールの大きさによる、体で感じられるような低音はストレスを覚えず、大音量派、重低音派の方にも適すると思います。小音量でも痩せず音楽を豊かに楽しめるので、小音量派にもお勧めできます。
【フィット感】
個人差がある分部ですが、当方の場合、挟圧は適正で快適です。イヤーパッドは幅が細めですが、やや低反発のフォームタイプで柔らかく、肌に違和感なくフィットします。重量も278gとまずまず軽量で、装着感は良好と言えます。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
ANC機能を搭載しています。
大型スピーカーから各種騒音を鳴らして疑似的に確認しました。
当方の聴感では、航空機内のゴーッという騒音は装着した時点で高域を中心に約2割減、ANCをオンにするとさらに全体的に5割減の印象。カフェ内のような雑然とした騒音は、装着した時点で高域を中心に約3割減、ANCをオンにするとさらに中低域を中心に5割減の印象。ANC性能を全面的にアピールする6万円クラスの製品と比べると、中高域の効きの甘さは感じますが、価格に相応しい水準に感じます。
【携帯性】
アラウンドイヤータイプですが、イヤーバッドもスリムで全体的にコンパクト。折り畳み可能で付属のセミハードケースに収納でき、携帯性は良好です。
【総評】
素の良さに加え、「空間サウンド」や「Personi-Fi」といった機能が実用的で、価格に見合うサウンド体験ができます。ANC機能やマイク機能もまずまず優秀。機能面ではBluetooth接続がLDAC/LC3にも対応し、USB Tupe-C有線接続も可能。突き抜けた個性は感じませんが、バランスの良いハイエンドモデルと言えます。
お安くはありませんが、他社のフラッグシップクラスと比べて手頃で、上質さを求めつつコストパフォーマンス面でも満足が高い現実解と言えそうです。
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