AH-C840NCW レビュー・評価

満足度：4.28

（カテゴリ平均：4.24）

満足度ランキング—位

集計対象4件 / 総投稿数5件

1. 5 25%
2. 4 75%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.77	4.19	-位
高音の音質 高音部の音質の良さ	4.65	4.14	-位
低音の音質 低音部の音質の良さ	4.00	4.11	-位
フィット感 装着したときのフィット感など	4.65	4.08	-位
外音遮断性 外の音を遮断するか	4.00	3.79	-位
音漏れ防止 音漏れを防止するか	3.26	3.79	-位
携帯性 コンパクトさ	4.77	3.86	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[りきまる2020]

2025年9月25日 12:57 [1983574-2]

満足度	4

デザイン	5
高音の音質	4
低音の音質	4
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	2
携帯性	5

音声ガイダンスが欲しかった

DENONのイヤホンはカッコよくよかったのですが試聴してみればよかったのですが音声ガイダンスがありません。残念

追記、音漏れを指摘されました。静かな曲なら問題ないかと

主な用途

音楽

映画

ラジオ

[鴻池賢三]

2025年6月20日 16:05 [1969872-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	5
音漏れ防止	5
携帯性	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

お手頃価格で本物志向のナチュラルな高音質！

iPhone14 Pro(ケース付き)と大きさ比較。サイズ感のご参考に。	形状と質感のご参考に。	充電ケースに収めた状態

この投稿とは無関係に、メーカーから提供を受けたサンプル機（メディア用）によるレビューです。iPhoneと組み合わせて確認しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感ですが、AH-C500Wと同様、充電ケースもイヤホンも樹脂素材そのものながら、充電ケースはマット調で表面の状態も良好。イヤホンはステムの部分が艶有りタイプですが、表面がフラットで光沢が美しく感じます。色味はオフホワイトで違和感を覚えず、同じ白色でも配慮が感じられます。格安製品との差は確実に存在します。

【高音の音質】
歪感が抑えられていてサラッと聴き易いサウンド。近年は解像感重視で高域を少し強調する製品も多いですが、多くは歪成分が刺激となって耳に残りがち。それらに比べると本機のサウンドは印象に残り難いかもしれませんが、「良い音=ナチュラルな音」とするならば、正統派の高音質として気に入られる方は多いと思います。振動板とエッジにそれぞれに適した素材を使用する「フリーエッジ」構造の恩恵を感じます。

【低音の音質】
歪感が極めて少なく、暴れを感じない精密でクリーンなサウンドが好印象です。バストラムの音色はアタックに付帯音を感じずスッとシャープに切れ込み、量感がたっぷりで収束も静か。AH-C500Wと同様、振動板自体の歪が少なく、また振動板のストロークを長くとれる「フリーエッジ」構造の恩恵を感じます。本機はカナル型なので、AH-C500Wと比べるとどなたも本来の製品を安定して発揮させることができ、デノンの実力を体感し易いと思います。

【フィット感】
ノイズキャンセリング機能を搭載していますが、ステムタイプで耳の窪みに乗せる本体部分はコンパクト。フィット感は良好です。

【外音遮断性】【音漏れ防止】
ANC機能を搭載しています。
大型スピーカーから各種騒音を鳴らして疑似的に確認しました。
当方の聴感では、航空機内のゴーッという騒音は装着した時点で約2割減、ANCをオンにするとさらに5割減の印象。「適応型」とのことですが、周囲の騒音に合わせて最適化が行われるようで、効果も分かり易いです。カフェ内のような雑然とした騒音は、イヤホンを装着した時点で約3割減、ANCをオンにすると低域を中心にさらに3割減といった印象。低域騒音がキャンセリングされることで相対的にヒトの声が聞こえ易く感じます。
超強力とは言えませんが、適応型で不要な時はANCの効きめを自動で弱くしてくれるので、音質面でもプラスに感じます。

【携帯性】
充電ケースはAH-C500Wより少し厚みがありますが、まずまず薄型設計でポケットなどにも収めやすいと思います。イヤホンの取り出しは、ステム部分を指でズラすと簡単に行えるよう工夫されています。地味ながら使い勝手が良く、機能美を感じます。

【総評】
AH-C500Wと同様、本製品は手頃な価格を維持しつつ、「フリーエッジ」構造の独自ドライバーを採用するなど、音質面でのこだわりが特徴です。AH-C500Wと比べるとカナル型なので音の聞こえ方に安定感があり、3,000円程度の値差でANCが利用できるのも魅力と言えます。特にオープンタイプに拘らず音質や音楽体験を重視される方なら、本機を選ばれると良いでしょう。

[vivioo]

2025年5月31日 10:45 [1964876-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	4
フィット感	5
外音遮断性	4
音漏れ防止	4
携帯性	5

特にボーカルは目の前で歌っているかのような臨場感

まず感心したのはその音質の良さです。
低音は豊かで深みがあり、高音はクリアで伸びやか。
全体的にバランスが取れており、ジャンルを問わず音楽を楽しめます。
特にボーカルは際立って聴こえ、まるで目の前で歌っているかのような臨場感に包まれます。
装着感も非常に快適です。
軽量で耳にしっかりとフィットするため、長時間のリスニングでも疲れを感じません。
付属のイヤーピースも豊富で、自分の耳に最適なサイズを見つけられるのも嬉しい点です。
ノイズキャンセリング機能も優秀です。
電車内やカフェなどの騒がしい場所でも、周囲の音をしっかりとカットしてくれます。
音楽への没入感を高めたい時に非常に役立ちます。
操作性も直感的で、物理ボタンで音量調整や再生・停止、ノイズキャンセリングの切り替えがスムーズに行えます。
バッテリー持ちも良く、通勤・通学はもちろん、ちょっとした旅行にも十分対応できるでしょう。
専門的な視点から見ても、完成度の高いワイヤレスイヤホンだと感じました。音質、装着感、ノイズキャンセリング、操作性、バッテリー持ちの全てが高水準でまとまっており、幅広いユーザーにおすすめできる逸品です。
特に、高音質と快適な装着感を両立させたい方には、ぜひ試していただきたい製品です。

[tpttx768]

2025年5月17日 13:59 [1961655-1]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	4
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	3
携帯性	4

久々のDENON生え抜き・正常進化型TWS

アプリ画面は超シンプル	イコライザー補正例

【デザイン・フィット感】
オーソドックスなスティック型
この形状で耳を選ぶと言うことはない筈

【音質】
低音たっぷりで暖色系。それだけでは音が曇るので6k〜10kに山を作った明瞭感は前作同様。歌モノではボーカルの芯が欲しいのでアプリのイコライザーで補正しようと思ったら「あ、400hz以下の低音域のバンドがない」と気づき、図のようなセットで低中高のバランスを整えました。

【外音遮断性】
「音質優先のためノイキャンの効き過ぎを抑制」といった記事も見ましたが、2万以下なTWSとして前作より普通に効いています。
注目すべきはON/OFFで音質変化がないことです。これがちゃんと出来ている機種は意外と少ないです。

【音漏れ防止・携帯性】
いたって普通

【総評】
Pearl proがNURA true proの看板掛け替え品だったので、実に4年ぶりの生え抜きDENONのTWS。前作の不満点であるノイキャン弱、アプリなし、短命バッテリーなどがことごとく改善され、購入をためらう理由がなくなりました。

出オチ勝負みたいな中華ドンシャリに飽き飽きした人は、暖かみのあり音の精神年齢の高いこちらの機種を試すことを勧めます。

[wessaihomie]

2025年4月10日 08:22 [1952228-1]

満足度	4

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	4
フィット感	5
外音遮断性	4
音漏れ防止	無評価
携帯性	5

サウンドマスターの「Vivid&Spacious」お帰りなさい

	シンプルの極み

【デザイン】前作830から大きな変更点は無いので本来は落胆すべき点なのかなとも一瞬思いましたがこのシンプルさがDENON、と妙に納得して微笑んでしまいました。
　中華ブランドにありがちな樹脂にメタリック塗装（ラメやcopper仕上げ）を施したものがチープに見えるので余計な装飾はいりません。
ケースも以前の縦型から横置きタイプに変わったお陰で取り出しやすさが格段に向上、うっかりポロリ、と言う場面はほぼ無いものと思います。ただし一見小傷も付きにくそうですが皮脂は少し目立つかも。

【音色】音質という括りで言えば今作でもAACコーデック止まりなので「大した解像度でもないのか」とこれまた落胆ポイントになるところですが一聴してとても澄んだクリアな中高域、深いところまではあまり出ないもののぜんさくより若干量感が増えそれでいてキレの良い弾力のある低域のお陰かどのジャンル、ヴォーカルあり、無し問わず楽しめます。ハイレゾサウンドと言うより素直なHiFiサウンドは明るめで耳心地が良いので装着感と相まって長時間視聴が苦でないのは嬉しいポイントです。

【フィット感】とにかく軽く小ぶりなので長時間の装着も苦になりません。
フツーに二、三時間は付けっぱなしにしている事もしょっちゅうです。

【外音遮断性】環境適応型（アダプティブ）ANCとの事ですが強力で売っている他メーカーのものに比べるとワンランク弱い気はします。しかし音楽視聴を補佐し閉塞感を感じさせないANCなのだと納得の上購入する分には不満には感じないと思います。外音コントロールを変更した時の効果音がわかりにくいところが残念。
それと個人的には外音取り込み時はながら聴き用途として視聴することが多いのでDENONに限らず取り込み時音楽を再生する、止める、の他に任意の音量まで下げる、が欲しいところです。

【音漏れ防止】無評価です
不満点にはならないかも。
【携帯性】小ささ、軽さそして材質共に申し分なくポケットに気軽に忍ばせるのに丁度良いです。

【総評】最近はTechnics EAH-AZ100、DEVIALET GEMINI IIをメインにしているので比較するとあっさり味の軽い音に聴こえますが長時間疲れずに視聴する用途として捉えるなら文句のつけようが無いHiFiサウンドだと思います。ジャンルや楽曲を選ばないところも購入して良かったポイントで前作のレビューでもDENONの質実剛健なイメージをに好感を持ち、サウンドマスター山内さんのチューニングに惚れた者としては今作こそ正統な後継機種だと思います（PerL Proは耳の形状には適正でも音色の好みまでは適正ではなかったのと純潔のDENON製品と捉えられなかったので比較対象にはにしません）。
内情は分かりませんが前作から三年経っても変えるべきところは変え、変える必要のない箇所は現状維持、そう取りたいですね。
TWSの良し悪しをコーデックやハイレゾと言う点でで評価される方にはお勧めしませんが小気味の良い澄んだ音色、DENONというオーディオメーカーの持つ真摯なモノ造りの姿勢を評価される方にはぜひご一聴ください。
最後に、価格からしてもハイエンドモデルではないのはわかりますがTechnicsや 極端に言えばDEVIALETのフラグシップ機に引けを取らないプロの耳が「これぞ極上！」と唸るような（八方美人の音ではなく何かに尖った音の）フラグシップを望みます、できれば”Warmy & Spacious”で。

主な用途

音楽

接続対象

スマートフォン・携帯電話