VEGETA GR-Y640XFS
- 高い保存性能で暮らしにゆとりと快適さを届けるフラッグシップモデルの冷蔵庫(643L)。見やすく収納しやすい3段冷凍室を採用。
- 調理したものを凍らせずに長期保存する「Deliチルド」、氷の膜で保存する「氷結晶チルド」、サクっと切れる解凍モードの「3WAYチルド」を搭載。
- 特許技術で野菜をシャキッと長持ちさせる「もっと潤う摘みたて野菜室」、チルドルームと同じ低温で、生鮮食品を保存する「うるおい冷蔵室」を備える。
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¥286,320〜 | |
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最安価格(税込):¥286,320
[フロストホワイト]
(前週比:-1,762円↓)
発売日:2025年 4月中旬

プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2025年4月30日 22:39 [1957428-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 5 |
静音性 | 無評価 |
サイズ | 4 |
機能 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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2013年モデル比だと、同じ大きさで87Lも容量がアップする。 |
冷蔵室を開けたところ、チルド室は2段構造。 |
左右ドア片方を開けるだけでDeliチルドが引き出せる。 |
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「使い切り野菜BOX」の使用例。バナナの色が違うのがわかる。 |
炊き込みご飯も冷凍とチルドでは状態が違った。 |
冷凍冷蔵庫「VEGETA」のフラグシップモデルで、定格内容積は643L。本体サイズは幅685×奥行き745×高さ1,855mmで、従来モデルより、40L以上、容量をアップし、「業界トップクラスの容積効率」を実現している。
メーカーの製品説明会でチェックした。
「VEGETA」は野菜室を真ん中に配置し、長期間保存ができるモデル。「もっと潤う摘みたて野菜室」では1日20回以上、ミストチャージユニットによってうるおいたっぷりの冷気を送り込むことで約10日間鮮度がキープできる。
さらに付属の「使い切り野菜BOX」はデザインが変更し、使い勝手がアップ。ミストチャージユニットと水切りができるバスケットで構成され、余った野菜や端切れが収納でき、効率よく使い切ることができる。
冷蔵室は棚の高さを7段に調整でき、40通りのレイアウトができる「フリー棚」を採用し、より自由自在な棚割りができる。鍋のまま冷蔵したいときなどに便利だ。
新機能として搭載されたのが-1℃でご飯やお惣菜を保存する「Deliチルドモード」を搭載。冷凍することなく、7日間保存できる仕組み。
説明会では、大根とこんにゃくを冷凍とDeliチルドで7日間保存した物の試食が用意され試したところ、冷凍では食感が全く変わっていたのに対して、Deliチルドでは作りたてそのままの食感が楽しめた。
また、便利に感じたのが、Deliチルドルームは左右2つに和かrt得ているため、それぞれ片側のドアを開けるだけで引き出せること。冷気が逃げにくい仕組みなのだ。
なお、160Lの冷凍室は3段構造となっており、買い物カゴ約3個分の冷凍食品が収納できる。上部冷凍庫では急速冷凍や粗熱取りの急冷も可能。また、霜つきを約21%抑える上質冷凍に対応している。
庫内容量645Lと大型モデルなので、設置できる環境は選ぶ。しかし、従来の600Lクラスで645Lとさらに大容量化を実現したのが嬉しい。横幅は685mmなので、搬入できれば設置しやすい。大家族世帯には魅力的なモデルだ。
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プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2025年4月29日 11:12 [1956563-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 4 |
静音性 | 無評価 |
サイズ | 4 |
機能 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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冷蔵室 |
下段のチルドルームを左右に分割。片側だけのドアの開閉で中身を取り出せるように |
野菜室。付属品の「使い切り野菜BOX」の構造も刷新 |
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買い物カゴ約3個分を保存できる冷凍室。新たに3段ケースを採用して整理がしやすく |
内部構造(カットモデル) |
冷却器と冷却ファンを刷新し容量アップに。従来モデル(右)との比較 |
東芝の冷凍冷蔵庫「VEGETAジータ」のフラッグシップモデル「XFSシリーズ」。1月下旬に行われたメーカー主催の新製品発表会でチェックした。
幅68.5×奥行74.5×高さ185.5センチの本体サイズ。6ドアのフレンチドアタイプで、定格内容積は643L。従来機種と同じ幅と奥行ながら40L以上の増量が図られている。冷蔵室332L、チルド室29L、野菜室129L、製氷室22L、冷凍室160L。
同じサイズでありながら大幅に容量がアップしたのは、最大約40%の薄壁化や庫内を冷やす冷却ユニットの小型化、冷気の通り道である庫内ダクト幅を約45%スリム化するなど、独自の高容積技術によるもの。
冷蔵室内には新たに「フリー棚」を採用。棚の高さを7段階に調整でき、40通りに配置を変えることができ、収納するものや使い方に合わせて細かくかつフレキシブル調整でき、庫内のスペースを有効活用できるのが便利だ。
チルドルームの下段が左右に分割された。これにより、チルドルーム内の食品を取り出す際にも片方の扉を開けるだけで可能になり、使い勝手が向上した。扉の開閉は消費電力にも影響してくるため、細かいことではあるものの、節電にもなりありがたい。
新たに搭載された「Deliチルドモード」も優れた機能。食材を凍る寸前の低温状態に保つことで、菌の繁殖を抑えて鮮度を長持ちさせるというもので、作り置きのおかずや余ったごはんを冷凍せずにおいしく長期保存できるのがうれしい。食材を凍らせないため、解凍の手間もなく、味や食感を損ねないのもメリットだ。
従来からの「フリードアポケット」も継続搭載。ドアポケットを外さず、ワンタッチで高さが変えることができ、庫内の限られたスペースを有効活用でき、収納性がアップする。
冷凍室の容量は買い物カゴ(33L/個)約3個分の食品に相当するとのこと。「GTシリーズ」で好評の3段ケースが同社のフレンチドアタイプの機種で初めて採用され、食品の大きさに合わせて収納できるため、散らかりがちな冷凍室の整理がしやすい。
その他の機能では、使いかけの野菜を約10日間新鮮に保存できる「使い切り野菜BOX」のデザインが一新。丸みをおびた柔らかいフォルムとなり、片手でも簡単に開けられるようになっている。
庫内照明のLEDに光源を拡散するシェードも新たに採用されている。照度が従来機種の約3倍にアップし、全体を均一に照らせるため奥まで見渡しやすくなっている。
外観上のデザインでは、スッキリした印象を与える薄フレームと、柔らかく光を拡散させて上品な印象を与えるフロストガラスを採用しているのが特徴。インテリアと調和しながらも細部まで上質さを感じさせるデザインが好印象だ。
本モデルのみの限定色として新たに採用された「オブシディアンブラック」は冷蔵庫とは思えないほどの洗練さ。ほんのり赤味がかったダークグレーの色調がシックでありながらも圧迫感を抑えた秀逸なデザインに仕上がっている。
東芝のフラッグシップにふさわしい機能とデザインが充実。製品名にもなっている「VEGETA」の野菜室の優れた鮮度保持機能に加えて、魅力がアップした新製品だ。
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