GPD WIN Mini 2025 (HX 370) 32GB/2TB レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：4.29）

満足度ランキング—位

集計対象0件 / 総投稿数1件

1. 5 0%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	無評価	4.30	-位
処理速度 ストレスなく快適な処理が行えるか	無評価	4.28	-位
グラフィック性能 必要十分な描画性能を備えているか	無評価	3.98	-位
拡張性 拡張スロットやポートの数は十分か	無評価	3.70	-位
使いやすさ 機能性、キーボードやパッドの使いやすさ	無評価	4.04	-位
持ち運びやすさ 軽さ・コンパクトさ	無評価	3.79	-位
バッテリ バッテリの持ちはよいか	無評価	3.76	-位
画面 発色のよさ・画面の明るさなど	無評価	4.11	-位
コストパフォーマンス 価格に対する性能の高さ	無評価	4.33	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[ジャイアン鈴木]

2025年3月31日 17:21 [1949256-1]

満足度	4

デザイン	3
処理速度	5
グラフィック性能	4
拡張性	4
使いやすさ	4
持ち運びやすさ	5
バッテリ	3
画面	4
コストパフォーマンス	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

小型入力デバイスとスマートグラスがあれば仕事もこなす高性能機

本製品はキーボードが目立ちますが、あくまでもゲーム機	同梱品は最低限。専用グリップや専用ケースは別売りです	「Monster Hunter Wilds Benchmark」のフレームレートは平均51.43fps

メーカーから借用した製品でレビューします

【デザイン】
余計な装飾のないシンプルな形状ですが、若干野暮ったく感じます。個人的にはボタンだけでもカラーを変えると、アクセントになっていいんじゃないかなと思いました。

【処理速度】
「CINEBENCH R23」のCPU（Multi Core）は18425pts。クリエイティブ系アプリなども軽快に動作させられるパフォーマンスです。

【グラフィック性能】
「Monster Hunter Wilds Benchmark」は「解像度：1920×1080ドット、グラフィックプリセット：中」で平均51.43fps。ストレスなくプレイできる3Dグラフィックス性能を備えています。

【拡張性】
インターフェースは、USB 4×１、USB 3.2 Gen2 Type-C×１、USB Type-A×1、microSDメモリーカードスロット×1、3.5mmコンボジャック×1を用意。USBハブなしに多くの周辺機器を直接接続可能です。

【使いやすさ】
キーボード奥のゲームパッドは操作しやすいです。ただキーボード自体は親指で入力することを前提とした設計で、タッチタイピングなどは相当難しいです。長文入力の際には素直に外付けキーボードを用意しましょう。

【持ち運びやすさ】
サイズは約172×109×27mm、重量は約555g。ボディーバッグなどでも持ち運べる携帯性を備えています。

【バッテリ】
高負荷なゲームを輝度、ボリューム40％、TDP Limitを15Wで実行したところ、バッテリー残量5％まで1時間43分動作しました。ポータブルゲーミングPCとしては平均的な動作時間です。長時間プレイする際にはモバイルバッテリーが必須ですね。

【画面】
ディスプレイは 7インチ フルHD LTPS液晶（1920×1080ドット、最大120Hz、500cd/m2、タッチ対応）。現時点で最大120Hzのリフレッシュレートに対応しているポータブルゲーミングPCは少ないので、大きなアドバンテージです。

【コストパフォーマンス】
Ryzen AI 9 HX 370/RAM32GB/SSD2TBでレビュー投稿時で23万8000円。性能やメモリー、ストレージ容量を考えると、コスパは高いと考えます。

【総評】
本製品はキーボードが目立ちますが、あくまでもゲーム機。キーボードはチャットや、短い文面の作成用と考えたほうがいいです。一方、プロセッサーの性能は高く、メモリー、ストレージもたっぷり搭載されています。小さなキーボードやマウスなども一緒に持ち歩けば、軽快に仕事もこなせるモバイルPCと言えます。サングラス型のARグラス（スマートグラス）も一緒にあれば、なおよいですね！