POCKETALK S2 スタンダード グローバル通信(2年)付きポケトーク
最安価格(税込):¥30,000
[White]
(前週比:+620円↑
)
発売日:2024年10月17日
- 5 0%
- 4 0%
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- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.00 | 3.93 | -位 |
| 対応言語数 |
無評価 | 4.18 | -位 |
| 見やすさ |
4.00 | 3.85 | -位 |
| 使いやすさ |
3.00 | 3.63 | -位 |
| 携帯性 |
5.00 | 4.00 | -位 |
| 翻訳精度 |
5.00 | 3.58 | -位 |
| バッテリー |
4.00 | 3.50 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
よく投稿するカテゴリ
2025年4月11日 19:17 [1952583-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 対応言語数 | 無評価 |
| 見やすさ | 4 |
| 使いやすさ | 3 |
| 携帯性 | 5 |
| 翻訳精度 | 5 |
| バッテリー | 4 |
【デザイン】
昔の小型PHSを平べったくしたような感じ。表面積の7割がたが表示画面で、機能的なデザインだと思う。
【対応言語数】
対応言語数は、当初こんなにたくさんの言語に対応しなくてもと思ったほど多いいが、この春にインドに持って行って使用してみると、英語にヒンディー、タミールにマヤーラム、テルグと、一国の中でも数多くの言語を使用した。そしてある程度使えた。世界中の言葉に対応するには、この八十数言語でも足りないのかもしれない。でもインドを歩き回っている分には、あまり不足は感じなかった。
【見やすさ】
本体自身は小さいが、前述のように表示部分が広いので、見やすい。また、文字の大きさが最小から最大まで5段階に変えられる。私のちょっと老眼が入った目でも標準で使える。
【使いやすさ】
Wifiがつながっているところでは、驚くほど速く訳してくれる。訳した結果を文字でも表示してくれるので、変換した音声がさっと流れてしまった後、相手が良く分からない顔をしていたら、本機の画面を見せると、大体理解してくれる。しかし、英語などのメジャー言語以外に日本語を訳してもらおうとすると通信が必要なので、街中などのWifiがつながっていない環境だと、グローバル通信とやらで翻訳させなくてはならず、その時に通信が切れている場合や時間がかかる場合が多く、使えないこともしばしばあった。しかし、これまでに試してきた音声翻訳機の中で最も翻訳をしてくれる可能性が高く、言語も多いことから、技術の進歩を感じた。
【携帯性】
感覚としてはスマホの4分の1ぐらいで、小さく軽いので、ハンカチを入れているズボンのポケットに入れておいても、さほど邪魔にならない。これより本体を小さくすると、表示文字の情報量が少なくなったり、文字が小さくなったりして使いづらいだろう。以前縦形(ペン型?)の中華翻訳機を使ってみたが、表示画面が細長く、カメラ翻訳でとても使いづらかった。
【翻訳精度】
正確にこちらが発声した内容を本機が読み取ってくれれば、比較的正確に翻訳してくれていると思う。(というのは、私が英語以外翻訳精度を検証できないから) インドのマイナーな言語に翻訳した場合も、マイナーな言語から日本語に変換した場合も、多分そこそこ正確に翻訳している。ただし、たまに???という顔をされること、私も「この人何言ってるの?」と思う場面があるので、正確に発話した内容を本機が読み取れない場合があるのだと思う。英語でも楽をして本機で話してしまおうとすると、私の日本語をうまく聞き取らずに、変な翻訳をしている時があり、そんなときは面倒くさくなって自分で話す場面が何度かあった。多分、本機の課題は、翻訳の精度ではなく、発話した内容を正確に読み取れるかどうか、である。
【バッテリー】
そんなに何十分も本機を使用して会話するようなハードな使用機会はめったにないので、あまりバッテリーのもちに課題を感じたことはない。朝フル充電しておけば、夜までにバッテリー切れを起こすことはなかった。ただし、日本国内で本機を使用することを想定すれば、国際会議などで翻訳サービスが無い場合に本機が役立てばと思う。その際に、1時間や2時間の翻訳を、どのようにするのか、バッテリーは持つのか? パソコンのUSBにつなげて使うのか?
【総評】
このような翻訳機は、多分4〜5台目だと思う。2世代ほど前のポケトークも使用していた。国内のマイナーメーカーの翻訳機(多分中華翻訳機のOEM)も。本機が最新なこともあって、最も使いやすい。また、他の機種にもあるが、カメラで撮った画像からテキストを読み取り翻訳してくれる機能は割と便利である。その機能も、音声を翻訳する機能も、スマホのグーグル翻訳でもできるが、その精度が本機で翻訳するとどれだけ機能的に高いユーティリティを示せるかが、本機のような音声翻訳機が今後生き残っていくか、スマホの高機能化に飲み込まれていくかを左右していくのだと思う。しかし、スマホのグーグル翻訳では音声読み取り機能が弱かったり、多言語に対応しきれていなかったりで、現状は本機のような翻訳専用機にまだ分があると思う。今後は、ボタンを押さなくても自然にそこに流れている会話を双方向的に翻訳してくれる機能の開発を期待したい。
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2025年1月27日 14:24 [1929569-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 対応言語数 | 5 |
| 見やすさ | 5 |
| 使いやすさ | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 翻訳精度 | 5 |
| バッテリー | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
ポケトーク S2シリーズ。本体とサイズ。スマホに酷似したデザイン。 |
背面。カメラは、レンズの大きさから言うと、超高性能ではない。 |
S2上面。収音のための穴の数がすごい。通訳品質にかける思いが伝わってくる。 |
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S2下面。充電関連はここに集約。また、ストラップ用の穴もある。 |
通訳例。有名なセリフであるが、劇中のセリフとして訳されて来たのには驚いた。 |
言語選択画面。数が多すぎるので、音声検索がお勧め。 |
今現在、ポケトークは4種類から選択できる。
「ポケトークS2シリーズ」「ポケトーク ライブ通訳」「ポケトーク カンファレンス」「ポケトークapp」だ。
ポケトーク S2は対話する時をメインにしたモデル。汎用性の高い、「定番」モデル。わざわざ「定番」とするのは、このS2の本体を持つ仕様がポケトークでは一番お勧めだからだ。
理由は「通訳品質」だ。よく自分のスマートホン(以下 スマホ)に、通訳をアプリを入れて対応しようとするが、スマホによっては、収音用のマイクとして十分な性能を持つマイクを採用していない。そうなると聞き取りやすい母音は兎も角、子音で聞き取れない(収音できない)箇所が生じる。そうなると通訳できない、AIなどで補完しても誤りが生じる。
元々は買い物より、病院、役所、教育などに使うことを想定した本機は、現在のところ、ほぼ100%正確に通訳してくれるそうだ。自分がテストしている間も、誤訳はなかった。日本語特有の主語を省いた文章でも、正確に訳しているので、大した性能と言える。その性能を支えるのが専用機体と言うわけだ。
ポケトーク ライブ通訳は、発表会、講演会などで一気に喋ることを想定した「逐次通訳」を採用したモデル。逐次通訳であるため、通訳精度はS2より悪くなるが、対訳形式で記録が取られるため、後から見直すこともできる。機材は自分のノートPCで行うことが想定されている。PCのマイクの性能は、音声入力を想定しているスマホより、悪いものが多いと考えられ、そうなると通訳品質は更に下がる可能性がある。
ポケトーク カンファレンスも同様な場所で使われるが、違うのはお金を払うのが主催者であること。聞き手側はQRコードを受け取り、自分のスマホに通訳結果を流してもらう。
ポケトークappは、スマホに入れ使う有料アプリ。無料期間もあるが3日間。またスマホでも、海外では繋がらないSIMカードである可能性もあり、実用には手間がかかる可能性もある。
では、実際の使い勝手は、どのレベルかということで、今回メーカーよりサンプルを貸し出してもらい、使用してみた。
【デザイン】
サイズ的に、Apple社のiPhone SEを思い出した。ひと昔前のスマホサイズ。ボタンの配置もほぼスマホと同じであり、オーソドックス。
が、細部はかなり異なっている。特に差があるのは、使用時に相手に向ける面。S2の上側に当たる面には、びっしりと収音用の穴が開けられている。通訳品質を確保するためのデザインだ。
【対応言語数】
カタログには74以上とある。正直、数えるのも億劫な位対応しているのは、事実だ。が、選択時は、音声検索が使えるので、そういうところは便利。また、双方向通訳機能が導入された結果、頻繁に選択しなくても良いのは嬉しい。
【見やすさ】
文字の大きさは、標準を含む5種類からセレクトできる。いい塩梅。また、表示も通訳関連のみに絞られており、見やすい。
【使いやすさ】
ON / OFFなどの基本操作は、スマホと同じ。迷わず使用することが可能。操作しにくいとすると、通訳して欲しいことを話す間、ボタンを押し続けること。私は、2、3回で慣れた。
またグローバルSIMなので、かなりの国、地域で通信環境を気にせず使うことができる。その設定がいらないだけでも嬉しい。
ノイズキャンセリング付きのマイクで、しゃべり言葉を上手く拾う。スピーカーから発せられるTVの音は、よほど明瞭でなければ拾わない。
【携帯性】
スマホと同じ。このため、どうしてもスマホと同じポケットに放り込みがち。保護カバーが欲しい。
ストラップが付けられるのはよい。携帯と、違う携帯性を確保できそう。
【翻訳精度】
笑えるほど的確。To be or not to be。That is the question. というシェイクスピア「ハムレット」の名セリフを通訳させると「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」と出てくる。文学的素養もある。(通常は、「するべきか、しないべきか、それが疑問だ」)
【バッテリー】
待ち受け、約179時間で、約一週間。スマートウォッチと同等。だが、バッテリーにつないだまま使うことができるので、数分待つことができれば問題ない。
USB-C端子であり、スマホの携帯充電システムがそのまま使える。
【総評】
通訳に関しては、速度も早く、いい塩梅。ほぼ欠点もなく、誰でも使いこなせる。多言語対応、エリアを選ばず使えるのも嬉しい。また、英語の学習にも使える。
しかし、表示などをカメラで撮影、通訳させる場合、ちょっと時間がかかる。言葉だけでなく、文字通訳もすばやくできれば、満点。
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