備長炭 炭炊釜 NJ-VS10G レビュー・評価

満足度：4.00

（カテゴリ平均：4.23）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数3件

1. 5 0%
2. 4 100%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.00	4.31	-位
使いやすさ ボタンの配置や、取っ手などの使いやすさ	4.00	4.23	-位
炊き上がり ふっくらしたお米が炊けるか	4.00	4.30	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	4.00	4.12	-位
手入れのしやすさ 掃除のしやすさ	無評価	4.13	-位
機能・メニュー 機能やメニューの豊富さ	3.00	4.20	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[Gankun]

2024年12月6日 16:41 [1911704-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	4
炊き上がり	4
サイズ	4
手入れのしやすさ	無評価
機能・メニュー	3

つかいやすい

嫁さんの実家の象印炊飯器が調子が悪いということで、今まで使っていた物（三菱NJ-VEC10）を持って行って、うちはこちらに買い替えました。

【デザイン】
普通です。前の機種より少し丸みのあるデザインです。

【使いやすさ】
使い勝手は、良いようです。

【炊き上がり】
特に問題ありません。

【サイズ】
普通ですかね。四角い形なので置き場所にも困らないです。

【機能・メニュー】
普通の炊飯器です。

【総評】
美味しく炊けてます。
中級機ですが、うちには充分です。

比較製品

三菱電機 > 備長炭 炭炊釜 NJ-VEC10

炊飯量

5人分

[多賀一晃]

2024年8月26日 16:21 [1877250-1]

満足度	5

デザイン	5
使いやすさ	5
炊き上がり	5
サイズ	5
手入れのしやすさ	4
機能・メニュー	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

売価に見合う、質感と炊き上がりを持つ定番ラインの中核モデル。

本体斜めビュー。品よく作られていることがわかる。	オーソドックスなコンソール。積み重ねてきたレイアウトであることが分かる。	フタをあけたところ。すっきりしている。
内ブタの裏側。うまみを内釜にもどすためのカートリッジがある。洗浄すること。	内釜。2mm厚で「ダブル備長炭コート・熾火」との銘がある。釜自体は金属釜。	可変超音波吸水のため、超音波発生機が底に設けられている。

三菱の炊飯器の炊飯器は１つの信念がある。それは「圧力」を不要としたことだ。圧力システムを付けると２つのメリットがある。１つは高温が使えることだ。省エネ＆高火力という、炊飯を含む調理にメリットをもたらす。もう１つは「米研ぎ」＝吸水を促進させること。中の中まで水の入ったお米は甘みが増し、美味しい。

が、こんな技は江戸時代にはなかった。全メーカー「竈炊き」を目指しますと言いながらも、当時なかった技術を入れ込んでいる。上記の様な利点がある一方、短時間に、強引に水分を入れ込むため、米の外側が脆くなり、粒だちが悪くなる場合がある。

三菱は、炊飯技術を高める上で、圧力システムを採用していない。

このため時間はかかるが、いい塩梅に炊ける。
が、世の中は時短の流れ。このため、当モデルには「超音波吸水」が採用されている。

火力に関しては、釜に「ダブル備長炭コート・熾火」が採用されている。「ダブル備長炭コート・熾火」はアルミとステンレス２層厚釜に２層の備長炭コートが施された釜。
IHの方も工夫がされており、胴周り、放熱板を炭コートすることで、ごはん全体を包み込むように遠赤外線を放射するという。

今回、メーカーよりサンプルを借り、どのレベルにあるのか、チェックした。


【デザイン】
三菱らしい端正なデザイン。
炊飯器の様な、伝統的な家電に、伝統的なデザインを用いると、根付いた生活という感じで、余裕が感じられる。
黒色は、「黒曜」と呼ばれ、名の通り光沢を持つ。
美しいが、手跡、傷が付いた時、目立ちやすいという欠点を持つ。

【使いやすさ】
移動のための取手は付いていない。ただノッポのため、テーブルの上に置くには不向き。
内ぶた、内釜の２パーツ構成。令和ではオーソドックスな構成。

【炊き上がり】
かなり美味しい。特徴としては粒状感がかなり明確であることがあげられる。

【サイズ】
見ためは大きいが実際はそうでもない。3辺で30cmをこえる部分はなく、適度。

【手入れのしやすさ】
洗うべきパーツは２つだけであり、手入れはしやすい。
内ぶたには、沸騰した時に出るうまみを元に戻すカートリッジが付いているが、この中もきちんと洗う必要がある。

【機能・メニュー】
よく使うメニューにしぼってあるが、ほとんどの人に影響はない。
冷凍にするためのごはんメニューがあるのが、令和的。

【総評】
５万円弱で市場導入。３ヶ月で実売価：ほぼ４万円。ダブル備長炭コート「熾火」のスタンダードモデル。三菱が持つ高級炊飯器でない定番モデルの中核。が、価格に見合う、質感と炊き上がりを持つ。

三菱の家電は、長年価値が落ちない様に、丁寧に作られている。そのことが垣間見えるモデルだ。

[コヤマタカヒロ]

2024年6月30日 12:03 [1858501-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	4
炊き上がり	4
サイズ	4
手入れのしやすさ	4
機能・メニュー	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

常圧炊飯でしゃっきりごはんが炊ける

スクエアなボディ。黒耀の光沢感があるカラーが高級感がある。	内釜は2mm厚のダブル備長炭コート熾火炭 炊釜」を採用する。	炊飯メニュー一覧。 芳潤炊きと早炊きは別ボタンで選ぶ。
早炊きは「うま早」（1合約27分/3合約30分）と「お急ぎ」（1合約23分/3合約25分）。	芳潤炊きの炊飯時間は72分だった。	ごはんが炊き上がった。しゃっきり引き締まっているのがわかる。

圧力をかけずに常圧で炊くIH炊飯器のミドルクラスモデル。内釜に「ダブル備長炭コート熾火炭 炊釜」を採用するミドルクラスシリーズのエントリーモデルで、三菱電機の炊飯器としては上から4つ目のポジションとなりコストパフォーマンスに優れるモデルだ。

メーカーから借りて試した。

七重ヒーターによる全面加熱に対応。かまど炊飯構造は採用していないが、短時間でしっかりと吸水させる可変超音波吸水機能なども備えており、しっかり給水させたしゃっきりごはんが炊ける。

また、銘柄炊き分けには対応しないものの「芳潤炊き（白米・無洗米）」機能を搭載する。また、週末にまとめ炊きができる「冷凍用モード」も搭載。忙しいときでも2つの時短モード「うま早モード」「お急ぎモード」を選ぶことができる。

圧力をかけないこともあって、仕上がりはしゃっきりとしていてやや硬め。甘みもそれほど強くなく自然なレベルだ。甘みを強く引き出して炊くタイプの圧力炊飯器から買い換えるとやや物足りなさを感じる人もいるかもしれない。ただし、ごはんの炊き上がりは自然でバランスがいい。なお、食感の炊き分け機能は搭載しないため水分量で調整することになる。炒飯モードを搭載するのが面白い。

内釜は2mmのアルミとステンレスの2層厚釜となっており、表面にダブル備長炭コート・熾火が施されている。内側は100万回洗米ハードコートだ。

操作は非常にシンプルで使い勝手も良い。しゃっきりした硬めのごはん好みなら有力な選択肢だ。