Victor HA-A30T2 レビュー・評価

満足度：3.64

（カテゴリ平均：4.24）

満足度ランキング277位

レビュー投稿数：6人　（プロ：1人　試用：1人）

1. 5 17%
2. 4 67%
3. 3 0%
4. 2 17%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.00	4.18	241位
高音の音質 高音部の音質の良さ	3.55	4.14	275位
低音の音質 低音部の音質の良さ	3.55	4.11	264位
フィット感 装着したときのフィット感など	3.73	4.08	267位
外音遮断性 外の音を遮断するか	3.44	3.80	208位
音漏れ防止 音漏れを防止するか	4.00	3.79	149位
携帯性 コンパクトさ	4.45	3.86	102位

• ※「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

[鴻池賢三]

2025年1月22日 15:53 [1927239-1]

満足度	5

デザイン	4
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	5
音漏れ防止	5
携帯性	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

地味ながら完成度の高いANCモデル！高音質！

iPhone14 Pro(ケース付き)と大きさ比較。サイズ感のご参考に。	デザインと質感のご参考に。	充電ケースに収めた状態

メーカーからサンプル機（メディア用）をお借りしてのレビューです。
iPhone14 Proと組み合わせて試用しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感ですが、原則、充電ケースとイヤホン本体ともに樹脂そのものながら、表面の仕上がりが良好で価格相応の雰囲気を備えています。イヤホン本体は銀色のパーツがあしらわれていて、デザイン上のアクセントになっています。

【高音の音質】
派手さはありませんが、情報量が多く適度にチューニングされたナチュラルな高音質。ボーカルはニュアンス豊かで背景との分離も良く、きちんと設計されていることが分かります。音質を重視するならこのクラスからと思えるものです。

【低音の音質】
背景が静かで質感表現も際立つ高音質です。派手さはありませんが、低い周波数まで歪感が覚えずナチュラルで、キレの良さや爽やかなアタック感が心地よく感じられます。静かな楽曲や小音量でもリズムが明瞭に感じられ、なかなかの高音質です。

【フィット感】
ANC機能搭載モデルとしてはコンパクト。耳穴に挿入したイヤーチップでイヤホン全体を支持するタイプです。イヤーチップはL/M/Sに加えXSも付属しているので、小耳の方にもフィットすると思います。

【外音遮断性】【音漏れ防止】
ANC機能を搭載しています。
大型スピーカーから各種騒音を鳴らして疑似的に確認しました。
当方の聴感では、航空機内のゴーッという騒音はイヤホンを装着した時点で約2割減、ANCをオンにするとさらに半減する感覚。カフェ内のような雑然とした騒音は、イヤホンを装着した時点で2割減、ANCをオンにすると低域のみならず少し上の帯域までバランス良くANC効果を発揮して半減する印象。効果とナチュラルさを高い次元で両立していて、完成度が高く感じました。

【携帯性】
充電ケースは非常にコンパクト。小型軽量性を重視される方にお勧めできます。
10分の充電で最大80分再生できる急速充電も魅力です。

【総評】
派手さはありませんが、音質とANC性能はハイレベル。コンパクトかつ、実用性と実力を備えた製品をお探しの方に適すると思います。この価格帯になると、他社からもユニークかつハイスペックな製品が多数発売されていますが、質実剛健という点では本機に分があると思います。

[ズコット]

2024年10月24日 17:55 [1896108-1]

満足度	4

デザイン	5
高音の音質	4
低音の音質	4
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	無評価
携帯性	5

リーズナブルでよい

SONYのWF-C500を約3年ほど使用し、バッテリーがダメになったのか調子が悪くなり、次に何を買おうか…と調べていたときに、こちらが発売するというタイミングだったので購入しました。

JVCのイヤホンは、上記の前にXXのネックバンドタイプを使ったことがあります。

程よいお値段、連続使用時間が長い、デザイン、コンパクトさの4点が購入したポイントです。
本体もケースも軽くてコンパクトで、ケースの犬のイラストがかわいくて気に入っています。

取り出しやすいのはよいのですが、装着したときに自分が思っているよりも出っ張っているというのを忘れて、付けたままネックレスなどを外そうとしてしまうときがあります。そのときに何度か落としましたが、今のところ問題なく使えているので、それなりに丈夫だと思います。

SONYのウォークマンやスマホに繋いで使っており、音質に関してはさほどこだわりがないので、特に気になるところはないです。ノイズキャンセリングは使ってません。

あと、アプリで操作方法を細かくカスタム出来るのはよいですね。

主な用途

音楽

その他

接続対象

ポータブルプレーヤー

[shangyou33]

2024年10月22日 00:14 [1895436-1]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	3
低音の音質	3
フィット感	3
外音遮断性	3
音漏れ防止	無評価
携帯性	5

良い商品です。

商品は問題ないと思います。耳に入れる時たまに落ちることはあります。

主な用途

音楽

接続対象

PC

[しんいちろー]

2024年9月29日 07:09 [1870991-3]

満足度	4

デザイン	5
高音の音質	4
低音の音質	4
フィット感	5
外音遮断性	無評価
音漏れ防止	5
携帯性	5

全体的に完成度が高い

イヤホンをつまみやすい

再レビューです。
長く聴いて、だいぶ印象が変わりましたので書き直します。

音良く、サイズ小さく、デザインも良い。

音質は、FLATモードで聴いた感想ですが、やや高音強めの鳴り方です。
高音はエッジが効いててハッキリ聞こえ、その分聞き疲れしやすい。私はイコライザで高音の量を若干減らしました。
逆に低音は締まりがありクッキリしてますが、低い重低音は聞こえません。
全体的にボーカルや楽器の音がよく分離して、音の情報量が多く、音楽にどっぷり浸れます。
ボーカルもしっかり聞こえ、音楽を楽しく聴けます。

ただ、ボリューム調整が上位機種のように細かく調整できない。
上位機種FX550Tのように細かくボリューム調整できれば、この機種への不満はかなり減るのに。

イヤホンは小さく軽く、イヤホンケースのサイズもとても小さい。
イヤホン本体は、ケースへ収納してもイヤーピース部分が隠れる程度で、イヤホンがつまみやすくケースから出し入れしやすい。
本機は廉価モデルですが、メッキパーツが付いてたり、デザインに安っぽさを感じさせない。
バッテリーは使い切ったことはないですが、イヤホン本体だけで１１時間持つなら十分。
タッチ操作の反応も良く、操作がしやすい。アプリで操作を自由に変えられて便利。
アシスタントは日本語で聴き取りやすい。
ノイキャンについては、私は利用しないので効き具合の良し悪しは分かりませんので、無評価としました。

全体的にとても完成度が高く、その上お財布にも優しい。
良いイヤホンだと思います。

主な用途

音楽

接続対象

ポータブルプレーヤー

[AS73]

2024年6月20日 19:52 [1854925-2]

満足度	2

デザイン	3
高音の音質	3
低音の音質	3
フィット感	3
外音遮断性	3
音漏れ防止	3
携帯性	3

Teamsのマイクミュート機能とは連動しませんでした。

会議アプリでミュートができそうな記載がwebマニュアルにあったので購入しましたが、アプリのミュート機能と連動ではなく、デバイス自体がミュートをon/offできるだけのようでした。
Teams上でミュートにして、イヤホンをタッチしてもTeamsのミュートは解除されません。逆も同様でイヤホン自体はミュート状態にはなりますが、Teamsのマイクアイコンがミュート状態にならないので、周りからはマイクオンなんだと思われてしまいます。
Teamsのミュート機能がコントロールできると思い買ったのですが、残念です。

接続対象

PC

[sumi_hobby]

2024年6月20日 00:02 [1854804-1]

満足度	4

デザイン	3
高音の音質	4
低音の音質	4
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	4
携帯性	4

素直で深みのある聞ける音色、各種操作カスタマイズはとても豊富

HA-A30T2の外観

HA-A30T2のアプリ画面各種設定項目	HA-A30T2のタッチ操作カスタマイズ	HA-A30T2のイコライザー設定

【デザイン】
前モデルのHA-A30Tを見た目で円柱とすると今回のHA-A30T2は楕円柱でワンポイントのメッキ部分も含めてデザイン的に少し重くなったかなと言う印象はある。

【低音の音質】【高音の音質】
1万円を切る近辺のクラスのイヤホンはAnkerも強いと思うが、どうも最近のAnkerの音色は受け付けないなと思う人も居るかもしれない。そういう意味でHA-A30T2は素直で深みのある聞ける音のイヤホンとして候補に挙げる事が出来ると思う。

十分に磨き込んだであろう全体的な音の丁寧さ、深い低音と清涼感のある高音、サウンドモードのBASEはゴリ押しではなく更に低音の深さを増し、CLEARは輝きを放つチューニングが実に上手い。

【フィット感】
イヤーピースは長軸タイプなのでしっかりと外耳道に収まる装着感となる。COTSUBU MK2のように外耳道の入口にピタッと嵌まり込む感じではないが十分な安定感はある。プロンプト音は消す事が出来るのでその設定にすれば操作音が耳障りに感じる事も無い。

【外音遮断性】【外音取り込み】
前機種のHA-A30Tから少し改良されたイヤーピースと合わせてHA-A30T2は+αのANCである事が実感出来る。ただ、ANCの効きならAnker P40i辺りの方が強さを感じる。外音取り込みは声の帯域の拡声感があって判別性高く聞き取りやすい。

【通話マイク】
HA-A30T2の残念な部分であろうと思う。周囲音はほぼ筒抜けで周りが騒がしい環境だと聞き返されてしまうかもしれない。反面、ノイズキャンセリングしていない分、篭りは少ない。側音を効かせる設定も可能だがこの音がパイプを伝って来るような不気味さがある。

【バッテリー】【携帯性】
ANC ONで8.5時間の仕様値は中々立派。ANC OFFだと11時間に伸びる。バッテリーケースが無くともイヤホン単体で電源ON/OFFの制御が可能。バッテリーケースは薄くはないものの投影面積は小さくて掌に簡単に収まる。

【機能性】
マイクミュートを備えていてWindowsのzoomでもちゃんと効かせる事が可能であった。片耳交互使用は可能でその場合に左右がミックスされた完全なモノラルとなる。マルチポイントはパナソニックのEAH-AZ40M2と同じ後取り優先の動作となり、Jabraやソニーの動作と異なる。

操作のカスタマイズはこれでもかと言う位の盛り具合。スクリーンショットを貼っておいたので参照されたい。お約束の防水はIPX4となる。