Inspiron 13 Core Ultra 7 155H・16GBメモリ・1TB SSD・WQXGA搭載モデル
- 13.3型WQXGA(2560×1600)ディスプレイとCore Ultra 7を搭載したノートPC。16:10のアスペクト比で上下の表示範囲が広く視認性が高い。
- 縁のないキーボード、4辺狭額縁、持ち運びが容易なType-C電源アダプターを採用。1時間で最大80%充電できる「ExpressCharge」を備える。
- Dolby Atmos Core対応ステレオ スピーカー(2W×2)を備え、空間オーディオに対応。「Dell ComfortView Plus」テクノロジーによりブルーライトを低減。
| ¥- | Inspiron 13 Core Ultra 7 155H・16GBメモリ・1TB SSD・WQXGA搭載モデル [プラチナシルバー] |
||
| ¥- | Inspiron 13 Core Ultra 7 155H・16GBメモリ・1TB SSD・WQXGA搭載モデル [ライトピンク] |
- CPU/メモリ/SSD
-
- Core Ultra 5/16GB/512GB
- Core Ultra 7/16GB/1TB

Inspiron 13 Core Ultra 7 155H・16GBメモリ・1TB SSD・WQXGA搭載モデルDell
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください [プラチナシルバー] 発売日:2023年12月15日
Inspiron 13 Core Ultra 7 155H・16GBメモリ・1TB SSD・WQXGA搭載モデル のユーザーレビュー・評価
- 5 0%
- 4 0%
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
無評価 | 4.30 | -位 |
| 処理速度 |
無評価 | 4.28 | -位 |
| グラフィック性能 |
無評価 | 3.98 | -位 |
| 拡張性 |
無評価 | 3.70 | -位 |
| 使いやすさ |
無評価 | 4.04 | -位 |
| 持ち運びやすさ |
無評価 | 3.79 | -位 |
| バッテリ |
無評価 | 3.76 | -位 |
| 画面 |
無評価 | 4.11 | -位 |
| コストパフォーマンス |
無評価 | 4.33 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
プロフィールITmedia等の情報サイトで記事を書いている フリーランスのライター、兼、IT先端技術コンサルタント。
モバイルやクラウドを駆使するスマートワーク研究をライフワークとしている。
【主なWeb媒体】
ITmedia 誠Biz.I…続きを読む
2024年3月6日 12:09 [1820424-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 処理速度 | 5 |
| グラフィック性能 | 5 |
| 拡張性 | 4 |
| 使いやすさ | 5 |
| 持ち運びやすさ | 5 |
| バッテリ | 5 |
| 画面 | 5 |
| コストパフォーマンス | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
カカクコム経由でメーカーよりお借りする機会があったのでレビューしよう。
本機はIntel Core Ultra 7 155Hという最新のプロセッサを搭載したモバイルノートPCである。
【デザイン】
いかにもDellらしい、薄型でスタイリッシュなPCである。シンプルなアルミ製のボディーで安っぽい感じはなく、愛着を持って長く使えそうである。
ディスプレイを開くと、ヒンジ部分の工夫によりキーボードの奥側が少しせり上がり打ちやすくなる。同社お得意のこの構造もとても良い。しかも本機では、この際にデスク表面と接する部分にシリコンのような柔らかい素材が貼り付けられているのも評価できる。固くざらざらなところに置いても本機に傷が付く心配がない。
評価は「5」とした。
【処理速度】
Intel Core Ultra 7 155Hを搭載、メモリは16GB、ストレージは1TB SSDを搭載しており、処理性能は普通のオフィス作業では十分だろう。
今回搭載されたCore Ultra 7 155HにはNPUと呼ばれる新しいプロセッサが内蔵されている。NPUとは「Neural network Processing Unit」の略で、AIの処理を高速化する専用プロセッサである。
実際にNPUがどんなAI処理でどんなメリットをもたらすか試してみた結果は後述する。
評価は「5」とした。
【グラフィック性能】
本機に搭載されたIntel Core Ultra 7 155Hには、Intel Arcと呼ばれるGPUが内蔵されていて、本格的なゲームPCにかなり近い性能を発揮するようだ。
評価は「5」とした。
【拡張性】
ポートは
2 x Thunderbolt 4ポート(DisplayPortおよび電源供給対応) (USB Type-C)
1 x USB 3.2 Gen 1ポート(USB Type-A)
1 x ユニバーサル オーディオ ジャック
1 x HDMI 1.4ポート
無線はWi-Fi 6EとBluetoothを搭載。
拡張性は最低限である。SDカードスロットが搭載されていないのは少し残念である。
評価は「4」とした。
【使いやすさ】
キーボードは19mmピッチで、ストロークも確保されており、ノートPCのものとしてはかなり質が高い。テンキーはないが、逆にないおかげでキーピッチが広く、キーのレイアウトが正常にデザインできているようだ。
前述のように「NPU」と呼ばれる新プロセッサを搭載しているので、実際にどんなメリットをもたらすか試してみた。
先ず試したのは内蔵カメラ映像のAI処理である。マイクロソフトが用意した「Windows Studio エフェクト」という機能を使うと、NPUを使って(1)背景をぼかす (2)アイコンタクトの補正 (3)自動フレーミング の効果が確認できた。
筆者は マイクロソフトTeamsとCamo Studioの2種類のアプリで試した。特に背景をぼかす機能は自分の後ろの見られたくない部屋の様子を隠せるので、素晴らしく便利である。簡単に使えるのも良い。
正直言ってNPUでできるのがこれだけとはさみしい。他の利用をいろいろ探してみた。
IntelがNPUを使い話題の画像生成AI「Stable Diffusion」を動作させるデモの報道があった。今回本機を使い同じことをさせようと、同社の公開しているYoutube動画を参考に試してみたが、もう一息のところでエラーが発生し結局NPUを使った画像生成は確認できていない。(本機のCPUとGPUを使った画像生成はできた)
展示会でデモが行われても、残念ながら我々一般のユーザが活用できるまでに環境が整っていないのも事実だ。しかし注目度は非常に高く、今後NPUはさまざまなAI処理アプリによって活用されるようになって行くだろう。たとえばPhotoshop、Premiere Proのような画像や映像を取り扱うアプリが対応してくることも十分に期待できるだろうし、筆者も切望している。
まあ、現時点でカメラ映像のAI処理が行えるだけでも便利であり、しかも新機能の先取りという価値は強く感じる。
評価は「5」とした。
【持ち運びやすさ】
約296.68 x 213.50 x 15.65 (mm)、1.24kgと最軽量とまでは行かないが、十分に携帯しやすいスペックである。付属のACアダプタやコードを含めても実測で約1.57kgである。(写真参照)
付属のACアダプタは、65W以上のUSB Type-Cタイプのコネクタを持つPD規格準拠の市販のACアダプタで置き換えることもできるので、さらに持ち運ぶ際の重量を軽くすることができるかもしれない。
評価は「5」とした。
【バッテリ】
64Whのバッテリーを内蔵している。
実際にYoutubeの動画を連続で再生してみたところ約13時間半でスリープ状態になった。これだけの時間持つということはかなり優秀である。新プロセッサのおかげだろうか?
上記のように、PD規格準拠の市販のACアダプタ(65W以上)で充電できるのも評価できる。
評価は「5」とした。
【画面】
13.3インチの液晶パネルは、2560x1600ドット(QHD+)と高解像度で、色の表現の幅(色域)が広く大変きれいである。
評価は「5」とした。
【コストパフォーマンス】
Intelの新プロセッサをいち早く搭載したり、大変意欲的な仕様になっているのにもかかわらず、約16万円という価格はコストパフォーマンスに優れていると思う。
評価は「5」とした。
【総評】
昨年あたりから生成AIが話題を呼び、関連企業の株価上昇が米国、日本両市場の株価を歴史的最高値に引き上げる要因になっているとさえ言われている。そんなAIブームをうけ、Intelは同社の主力CPUに「NPU」というAI処理を行う専用プロセッサを内蔵させた。
本機はそんな新プロセッサをいち早く搭載したモデルのひとつということで、注目なのである。
ただ、上記のように、まだNPUでできることは限られており、対応アプリなど利用環境の充実はこれからというのも事実である。
この新プロセッサ内蔵のGPUの性能もなかなか良く、従来機種に対して大きく進化している。
また、新プロセッサは、消費電力を抑える効果も高いことが今回テストして実感できた。
本機はそんな新しい技術を搭載しつつも、比較的求めやすい価格と、Dellというトップメーカーの安心感を考えると、お勧めできる機種である。
評価は「5」とした。
参考になった32人
このレビューは参考になりましたか?![]()
この製品の最安価格を見る
Inspiron 13 Core Ultra 7 155H・16GBメモリ・1TB SSD・WQXGA搭載モデル
ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2023年12月15日
ノートパソコン
(最近1年以内の発売・登録)
4位IdeaPad Slim 5 Gen 10 AMD Ryzen 7 8845HS・32GBメモリー・1TB SSD・16型2.8K・OLED搭載 83HW000WJP [ルナグレー]
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
満足度4.4
新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】pc
-
【Myコレクション】メインアップグレード最終稿
-
【Myコレクション】自作パソコン
-
【Myコレクション】SUBPC 2025 WHITE
-
【欲しいものリスト】a
カジュアルデザインながらMIL準拠でタフに使える
(ノートパソコン > dynabook G6/Z P1G6ZDBL [セレストブルー])
4
コヤマタカヒロ さん
(ノートパソコン)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス















